イギリス版FBIともいえるNCAに所属するも、停職中の警官ワシントン・ポーはとある奇怪な事件の捜査のために呼び戻される。
カンブリア州に点在するストーンサークルの中で焼死させられる事件が相次ぎ、しかも最新の死体の胸にはポーの名前が刻まれていた。
被害者同士に繋がりはあるのか?なぜポーの名前が刻まれたのか?といった謎を出発点に、まさに謎が謎を呼ぶといった感じにストーリーが展開していって、最初から最後まで楽しく読めた。
イギリス版FBIともいえるNCAに所属するも、停職中の警官ワシントン・ポーはとある奇怪な事件の捜査のために呼び戻される。
カンブリア州に点在するストーンサークルの中で焼死させられる事件が相次ぎ、しかも最新の死体の胸にはポーの名前が刻まれていた。
被害者同士に繋がりはあるのか?なぜポーの名前が刻まれたのか?といった謎を出発点に、まさに謎が謎を呼ぶといった感じにストーリーが展開していって、最初から最後まで楽しく読めた。
たまにしかいかないチェーン店で季節商品しか食べないから、その店といえばなメニューの味知らないがち
たまにしかいかないチェーン店で季節商品しか食べないから、その店といえばなメニューの味知らないがち
刀城言耶シリーズ第2作。秘儀である「鳥人の儀」に立会人として参加するため、孤島に上陸した言耶だったが、儀式の最中に密室状況から巫女が失踪。さらに次々と人が消えていく……。
孤島で連続殺人といえば『そして誰もいなくなった』だけど、『凶鳥』では死体が出てこないからこそ殺人犯よりも怪異の存在感が際立つ。
巫女が鳥女という怪異に変じてしまったのではないかと恐怖が終始が煽られて面白かった。
刀城言耶シリーズ第2作。秘儀である「鳥人の儀」に立会人として参加するため、孤島に上陸した言耶だったが、儀式の最中に密室状況から巫女が失踪。さらに次々と人が消えていく……。
孤島で連続殺人といえば『そして誰もいなくなった』だけど、『凶鳥』では死体が出てこないからこそ殺人犯よりも怪異の存在感が際立つ。
巫女が鳥女という怪異に変じてしまったのではないかと恐怖が終始が煽られて面白かった。
まさか○○○○○○○○○○○○○○○○○○○とは。
少しずつしか読めなかったけど、丁寧に読んできたのが報われた気分。 fse.tw/EmPRy9cO
まさか○○○○○○○○○○○○○○○○○○○とは。
少しずつしか読めなかったけど、丁寧に読んできたのが報われた気分。 fse.tw/EmPRy9cO
直前にWikipediaであらすじを読んでおいたのが効いた気がする。途中で振り落とされなかった
直前にWikipediaであらすじを読んでおいたのが効いた気がする。途中で振り落とされなかった
おいしいけど辛い!福神漬けを消費するペース配分に気を遣う。トッピングを増やすかご飯を大盛りにしてもらうかするべきだったな。
カレーって攻略するものだったんだ。
おいしいけど辛い!福神漬けを消費するペース配分に気を遣う。トッピングを増やすかご飯を大盛りにしてもらうかするべきだったな。
カレーって攻略するものだったんだ。
何がすごいって冒頭の「炒飯を照らすために、東から太陽が昇った。」から始まる一節、そういうふざけたノリのお話なのねと思って読みはじめたけど、
終盤で反復したときに(冒頭と同じ文章だと、自然と読者に気付かせられるってだけで名文の証だけど)、
深く頷かざるをえない、重みを持ったフレ
ーズに印象が変化してるのがすごい。それだけ中身の充実した小説だった。
一年で炒飯を千皿つくらないと卒業できない、そんな学校の名を冠したイカれた監獄に、ポンと放り込まれた主人公・蒼音の反抗と絆の物語。とてもおすすめです。
何がすごいって冒頭の「炒飯を照らすために、東から太陽が昇った。」から始まる一節、そういうふざけたノリのお話なのねと思って読みはじめたけど、
終盤で反復したときに(冒頭と同じ文章だと、自然と読者に気付かせられるってだけで名文の証だけど)、
深く頷かざるをえない、重みを持ったフレ
ーズに印象が変化してるのがすごい。それだけ中身の充実した小説だった。
一年で炒飯を千皿つくらないと卒業できない、そんな学校の名を冠したイカれた監獄に、ポンと放り込まれた主人公・蒼音の反抗と絆の物語。とてもおすすめです。
違法薬物によって固有の「ギフト」を得てしまった「勇者」は、「探偵」によってその「ギフト」を証明されると殺されてしまう。そんな世界観で「勇者」の主人公が、最高峰の探偵の導きによって探偵を育成する学園に入学する、といったあらすじ。→
違法薬物によって固有の「ギフト」を得てしまった「勇者」は、「探偵」によってその「ギフト」を証明されると殺されてしまう。そんな世界観で「勇者」の主人公が、最高峰の探偵の導きによって探偵を育成する学園に入学する、といったあらすじ。→
VRのオンラインゲームを舞台にしたデスゲームものの作品だけど、そのゲームのジャンルがソウルライクっていうのが特徴的。
死に覚えが前提のソウルライクと、一回死んだら終わりのデスゲームじゃ相性最悪なんじゃないかと思ったけど、納得の方法で二つの要素が融合していて面白かった。
これは確かに「無限死行」だわ
(正直、主人公は"最強"なので初見でもクリアできます、みたいな感じじゃなくて良かった。)
あと、ゲーム内で出会う異形の存在のデザインがちょっとミャクミャク様っぽくて若干のかわいさを感じるのがいい。
VRのオンラインゲームを舞台にしたデスゲームものの作品だけど、そのゲームのジャンルがソウルライクっていうのが特徴的。
死に覚えが前提のソウルライクと、一回死んだら終わりのデスゲームじゃ相性最悪なんじゃないかと思ったけど、納得の方法で二つの要素が融合していて面白かった。
これは確かに「無限死行」だわ
(正直、主人公は"最強"なので初見でもクリアできます、みたいな感じじゃなくて良かった。)
あと、ゲーム内で出会う異形の存在のデザインがちょっとミャクミャク様っぽくて若干のかわいさを感じるのがいい。
なんかそういうゲーム見たことあるなってだけで買ってみた自分の嗅覚を褒めたい。
読み終わって表紙とか口絵見ると、本編とは特に関係ないヒロインのグラビアイラストになってるのがもうおもろい。
そう、水着のヒロインが海に入るシーンはないのだ!だって魔物に襲われて死んじゃうからね!
そういう感じでストーリーは主人公のパチカスが、鹿児島の沖に出現した「異海ダンジョン」で冒険をする様子がメインだけど、これが滅法面白い。
なんかそういうゲーム見たことあるなってだけで買ってみた自分の嗅覚を褒めたい。
読み終わって表紙とか口絵見ると、本編とは特に関係ないヒロインのグラビアイラストになってるのがもうおもろい。
そう、水着のヒロインが海に入るシーンはないのだ!だって魔物に襲われて死んじゃうからね!
そういう感じでストーリーは主人公のパチカスが、鹿児島の沖に出現した「異海ダンジョン」で冒険をする様子がメインだけど、これが滅法面白い。
読書中は「イケるぞ!」と「ヤバいか?」の間で強制シャトルランやらされてる気持ちだったけど、往復のペースがマックスになるラストが、ね、ヤバかった。
『ほうかごがかり』は「かかり」に選ばれた小学生たちが、「ほうかご」の学校で「無名不思議」の怪異と対峙するサバイバルホラー。作者が言うところには「真夜中のメルヘン」。
今回で通算5巻、あかね小学校編としては第2巻になるけど、第一部と同じペースならあかね小学校編も次で最後かな?
とにかく続きが楽しみです。
読書中は「イケるぞ!」と「ヤバいか?」の間で強制シャトルランやらされてる気持ちだったけど、往復のペースがマックスになるラストが、ね、ヤバかった。
『ほうかごがかり』は「かかり」に選ばれた小学生たちが、「ほうかご」の学校で「無名不思議」の怪異と対峙するサバイバルホラー。作者が言うところには「真夜中のメルヘン」。
今回で通算5巻、あかね小学校編としては第2巻になるけど、第一部と同じペースならあかね小学校編も次で最後かな?
とにかく続きが楽しみです。
miniwiz07.hatenablog.com/entry/2025/0...
投稿しました。
miniwiz07.hatenablog.com/entry/2025/0...
投稿しました。
過去のトラブルから探偵行為にトラウマを持つ主人公と、クラスで孤立しがちなヒロイン。
彼女にかけられた冤罪を晴らしたことをきっかけに距離を縮めた二人は、互いの力を借りながらそれぞれの過去と向き合っていく。
個人の印象としては推理というより、推測・推量って感じでミステリとしては緩めな気がした。
けど、他人事だと冷静になれても、自分事になると客観視できずに視野狭窄に陥るあの感じの描写が説得力あって良かった。
過去のトラブルから探偵行為にトラウマを持つ主人公と、クラスで孤立しがちなヒロイン。
彼女にかけられた冤罪を晴らしたことをきっかけに距離を縮めた二人は、互いの力を借りながらそれぞれの過去と向き合っていく。
個人の印象としては推理というより、推測・推量って感じでミステリとしては緩めな気がした。
けど、他人事だと冷静になれても、自分事になると客観視できずに視野狭窄に陥るあの感じの描写が説得力あって良かった。
回れ右するか悩むくらいなお値段はしたけど、おいしい
回れ右するか悩むくらいなお値段はしたけど、おいしい
ナンだけ余ったらイヤだなと思ってケチケチ食べてたら最後けっこうルーが残った
ナンだけ余ったらイヤだなと思ってケチケチ食べてたら最後けっこうルーが残った
人に擬態して人を喰らう「殺戮魔(キラー)」と、様々な特殊能力を活かして殺戮魔を退治する「探偵」が対立する世界観。
主人公チームが追う連続犯の殺戮魔の謎と、主人公の特殊能力にまつわる謎、そしてヒロイン悪食緋蒼は何物なのか。複数の謎が並走してて面白かった。
何より、そうした謎を解く過程にミステリーのこういうところが面白いよねって要素がたくさん詰まってて良い。
しかし主人公の特殊能力の発動条件がそれなら、2巻以降は○○○○○○○○○してたら爆速で事件解決するのでは?どうやってストーリーを作っていくのか気になる。
fse.tw/ffma9jYR
人に擬態して人を喰らう「殺戮魔(キラー)」と、様々な特殊能力を活かして殺戮魔を退治する「探偵」が対立する世界観。
主人公チームが追う連続犯の殺戮魔の謎と、主人公の特殊能力にまつわる謎、そしてヒロイン悪食緋蒼は何物なのか。複数の謎が並走してて面白かった。
何より、そうした謎を解く過程にミステリーのこういうところが面白いよねって要素がたくさん詰まってて良い。
しかし主人公の特殊能力の発動条件がそれなら、2巻以降は○○○○○○○○○してたら爆速で事件解決するのでは?どうやってストーリーを作っていくのか気になる。
fse.tw/ffma9jYR