年金の話なんかまさにそうなんですが、真面目にコツコツと、そして妥協や譲歩を重ねながら事態の改善を図る政治って、本当に「わかりやすい面白さ」とは無縁なんです。でも、そういう「面白さ」のない政治の方が、実際に暮らしの助けにはなっていくんですよ。このことだけは、どうかわかっていただきたいです。

🍚備蓄米に並ぶ行列がニュースになっていますが、
そこにばかり注目が集まり、本質的な議論から遠ざかっています。
なぜ、昨年から米価が倍になったのか？
📈
米農家の皆さんにとっての適正価格はいくらなのか？
そして、一昨年の価格との差額を政府が補填できないのか？
――こうした積極的で建設的な議論が今、必要です。
まず政府がすべきは、
コメの作付け状況と流通実態を早急に把握することです📊📦
農業の未来と食料の安全保障のために、
正面から議論を進めていきましょう💪🌾
#米価高騰 #備蓄米 #農政 #食料安全保障 #逢坂誠二 #おおさか誠二

昨年来、大手メディアが若年女性支援を報じる際に、日本駆け込み寺を取材してきたこと。それが私はずっと違和感あった。東京新聞、朝日新聞、TBS報道特集、日テレNews every.その他もろもろ。東京新聞は一面トップで、事務局長のコメントも載せた。
穿ったことを言ってしまうと、報じる側が「安心して報じられる対象」だったのではないか。「代表が男性なら、男性たちから攻撃されるような〝トラブル〟はないだろう」と。

新宿歌舞伎町にオールナイトの「駆け込み寺」　夏休みの夜、記者が見た悩み抱える若者たち　「逃げ込める場を」：東京新聞デジタル www.tokyo-np.co.jp/article/348134

太田啓子さんの #コメントプラス 朝日新聞
『歌舞伎町、トー横の「現在地」について取材し報じるのであれば取り上げるべき二つの視点が不足している連載記事だと感じた。
①少女たちを「買う」側の男性たちの存在が、この種の報道ではいつも透明化されている。どういう人物なのか、何を思って見ず知らずの若い女性に金銭を渡して性行為をできるのか、そこに至る人生はどういうものなのか。少女たちの背景を取材するように、買春する男性たちの人物像にこそ迫るべきだ。彼らの行為はなにか自然災害などではないわけで、なぜ「売春」する側ばかり取り上げるのか。（続
www.asahi.com/articles/AST...

続）こういった状況はおかしいという問題意識があるなら、複雑な事情を抱える若い女性たちの困難に乗じる買春男性たちにこそ迫る取材と報道をしてほしいといつも感じる。
②夜の歌舞伎町をさまよう若い女性にアウトリーチし、衣食住や健康面などさまざまなサポートを提供している一般社団法人Colaboほか複数の支援団体が、2022年から多数人による深刻な攻撃にさらされ、支援活動にまで支障をきたしている。このことは朝日新聞含め複数のメディアでも報じられてきたことだ。オンラインで大量のデマを流され、民事訴訟で勝訴判決を得ても嫌がらせが収束せず、嫌がらせ対応のために、女性支援活動に割けたはずのリソースを奪われて（続

続）いる。連載に出てきたような困難を抱える女性たちを支援する活動への攻撃は、深刻なバックラッシュであり、「歌舞伎町の現在地」で起きている闇深い社会病理だ。これだけのことが起きていることに一言も触れない連載には強い違和感を覚えた。』