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Perplexity Maxでレベル3自動運転気分

先日、Googleフォトを久しぶりに整理しようと思い立ち、ログインしてみると空のアルバムが大量に溜まっていることに気づきました。以前、写真はバルク処理で一気に消せたのですが、フォルダ(アルバム)の枠だけは残ってしまっていたようです。とにかく大量にあります。AIに数えさせてみたところ、正確には447個の空アルバムが放置されている状態でした。これを手作業で削除するのは時間の無駄なので、Perplexity Maxのブラウザ自動化機能を使って自動削除することにしました。…
Perplexity Maxでレベル3自動運転気分
先日、Googleフォトを久しぶりに整理しようと思い立ち、ログインしてみると空のアルバムが大量に溜まっていることに気づきました。以前、写真はバルク処理で一気に消せたのですが、フォルダ(アルバム)の枠だけは残ってしまっていたようです。とにかく大量にあります。AIに数えさせてみたところ、正確には447個の空アルバムが放置されている状態でした。これを手作業で削除するのは時間の無駄なので、Perplexity Maxのブラウザ自動化機能を使って自動削除することにしました。 問題は、Googleフォトには空のアルバムを一括削除する機能がないということです。これはおそらく、Googleの意図的な設計でしょう。アルバムには写真が入っていなくても、「タイトル」や「説明」、「共有設定」といったメタデータが保存されています。ユーザーが後から写真を追加する可能性も十分にあります。 もし一括削除機能を安易に提供してしまうと、誤操作で大切なアルバム構造を失うリスクがあります。そのため、Googleは慎重に「1つずつ削除」という仕様を採用しているのだと推測されます(いや、単にユーザー囲い込みのための嫌がらせかもしれませんが)。 理屈としては理解できますが、今回のように「明らかに不要な空アルバム」だけを削除したい場合、この仕様はただの苦行でしかありません。削除すべきものに価値はないのですから、慎重さは不要です。そこで今回は、PerplexityのAIブラウザ「Comet」によるブラウザ自動化機能を投入し、そのパフォーマンスを定量的に検証してみました。 Perplexity MaxのAIブラウザ「Comet」による自動化の実践データ PerplexityはAI検索エンジンとして有名ですが、2024年末に「Comet」という独自ブラウザをリリースしました。このCometの「エージェント機能」は、自然言語指示(プロンプト)をブラウザ操作(クリック、スクロール、入力)に変換する技術です。今回は「Googleフォトの空アルバムを削除して」と指示し、さらに途中から「20個ずつ処理して」と最適化を促しました。 処理パフォーマンスの定量分析 実際に計測されたパフォーマンスデータをまとめたものが以下の表です。 指標 実績値 備考 対象オブジェクト数 447 アルバム 空のアルバムのみ対象 処理完了数 447 アルバム 成功率 100.0% 総所要時間 約 90 分 エラー時の再試行含む 平均処理速度 4.4 アルバム/分 20個バッチ処理時 推定総クリック数 1,191 回 1アルバム平均3クリック 単純な時間比較では、手動で高速処理(1個5秒換算で約37分)するよりも時間がかかっています。しかし、人間が単純作業を37分間ミスなく続けるのは不可能です。疲労による認知負荷を考慮すれば、実質1時間以上の拘束時間と同義でしょう。それを「監視のみ」にできた効果は計り知れません。 Screenshot トークンエコノミクス:コスト対効果の検証 今回の検証で最も興味深かったのは、AIの「燃料」とも言えるトークンの消費量です。Perplexityのプラン選定において重要な指標となるため、詳細に分解してみましょう。 トークン消費の内訳 今回の447アルバム削除ミッションで消費されたトークン総量は、約122,725トークンでした。これを成果物単位で割り戻すと、以下のようなコスト構造が見えてきます。 項目 数値 分析 総消費トークン 122,725 tokens Maxプラン日次上限の約12.3% 1アルバム削除コスト 約 309 tokens 画面認識・推論・実行の総和 トークン消費速度 1,363 tokens/min 一般的なチャット対話より高負荷 1アルバムを削除するために、AIは「画面を読み取り(入力トークン)」「操作を決定し(推論)」「実行する(出力)」というプロセスで約300トークンを使用している計算になります。これは、通常のチャット対話(数往復で数千トークン)と比較すると、非常に効率的に動作していると言えます。 Perplexity MaxのROI(投資対効果)から見るプラン選定 Perplexityには、Pro(月額20ドル)とMax(月額200ドル)のプランがありますが、今回のデータからどちらを選ぶべきかが明確になります。 プラン別キャパシティ比較 プラン 月額料金 1日あたり上限目安 今回のタスク対比 Pro プラン $20 50 オペレーション(推奨値) 容量不足3〜4日に分割が必要 Max プラン $200 1,000,000 トークン(実質無制限) 余裕あり消費率は上限の12.3%のみ Proプランでは、標準的な利用で1日50回程度の「Pro検索(=エージェント操作)」が上限です。しかし今回の作業では、エージェントの思考サイクルが合計で135〜165回に達していました。Proプランでは途中で制限にかかり、業務が数日にまたがってしまいます。 一方、Maxプランであれば、今回の重たい処理を行ってもまだ87%以上の余力を残しています。月額200ドル(約3万円)は安くはありませんが、時給換算で数千円の管理職が、月に数時間分の単純作業から解放されるだけで、ROI(投資対効果)は容易にプラスに転じます。 Screenshot 自動化の「壁」と現実的な運用 数字の上では万能に見えるAI自動化ですが、現場での運用実感としては、まだ完全手放しとはいきません。 「レベル2自動運転」としての評価 今回の作業を振り返ると、処理速度の面では、それほど大きな時短にはならなかったというのが正直なところです。AIがエラーを出さないか見守る時間や、バッチ処理の指示出しを含めると、トータルでの時間的コストは手動と大差ないかもしれません。 しかし、感覚としてはレベル2自動運転で「ハンドルに手を添えているだけでいい」レベルか、あるいは時々アイズオフのレベル3自動運転だったとも言えます。自分でマウスをカチカチと1,000回以上クリックし続ける重労働からは解放され、PCの前に座ってはいるものの、思考のリソースは別のことに使えていました。この「心理的・身体的負荷の軽減」こそが、現時点での最大のメリットです。 結論:Perplexity Maxで時間を「構造的」に節約する 今回の検証で、AIブラウザによる自動化は、単なる「便利ツール」から「実用的な労働力」へとフェーズが移行していることを確信しました。 たかがアルバム削除、されど447個。この単純作業をAIにアウトソースすることで、私たちは「判断」や「創造」といった、人間にしかできない業務にリソースを集中させることができます。12万トークンという「デジタル燃料」を消費して、90分の「自由時間(あるいはアイズオフ時間)」を錬成する。この交換レートは、多忙なビジネスパーソンにとって、極めて有利な取引ではないでしょうか。 まずはProプランから始めてみて、自動化の感覚を掴んでみてください。そして、「もっと任せたい」と感じた時こそが、Maxプランへのアップグレード、すなわち「自分専用のデジタル秘書」を雇用するタイミングです。ちなみにこの記事はいわゆる「案件」ではありません。 Screenshot 参考リンク Perplexity AI公式サイト Googleフォト Perplexity で始める(公式ガイド)
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December 16, 2025 at 11:19 AM
「エヌビディア全振り」との訣別。NVDAを利確して手に入れたもの。

「含み益は幻」。投資の世界で耳にタコができるほど聞かされる言葉だが、これほど重く響く局面もなかった。 私のポートフォリオはここ数年、エヌビディア(NVDA)の爆発的な上昇により、評価額が膨張し続けていた。取得単価はわずか数ドル。それが100ドル、140ドルと駆け上がるにつれ、資産は倍々ゲームで増えていった。…
「エヌビディア全振り」との訣別。NVDAを利確して手に入れたもの。
「含み益は幻」。投資の世界で耳にタコができるほど聞かされる言葉だが、これほど重く響く局面もなかった。 私のポートフォリオはここ数年、エヌビディア(NVDA)の爆発的な上昇により、評価額が膨張し続けていた。取得単価はわずか数ドル。それが100ドル、140ドルと駆け上がるにつれ、資産は倍々ゲームで増えていった。 しかし、今や米国株ポートフォリオの大部分がNVDA、加えてその他数社の半導体銘柄で埋め尽くされている。NVDAがくしゃみをすれば、私の資産は数百万円単位で風邪をひく。日々の変動額が、サラリーマンの年収レベルで乱高下する。 これは健全ではない。悩み抜いた挙句に達した結論は、「売りボタン」を押すことでした。 半導体相場の過熱と「セクターローテーション」の必要性 2024年から2025年にかけてのAIブームは凄まじいものがある。市場関係者の間でも「AIはまだ初期段階」という強気論と、「さすがに期待先行で買われすぎだ」という慎重論が拮抗している状況だ。 特に半導体セクターはボラティリティ(価格変動)が極めて高い。米国の著名投資メディアでも、特定のハイテク株に集中投資することのリスク警鐘や、セクターローテーション(資金の循環)の重要性が説かれている。 歴史を振り返っても、永遠に上がり続ける木はない。ドットコムバブル然り、特定のセクターへの「全振り」はいずれ破綻するリスクを孕む。資産規模が大きくなった今こそ、攻めから守りへシフトすべきタイミングだと判断した。 NVIDIA Corporation (NVDA) Stock Price, News, Quote & History - Yahoo Finance 【実践】数千万円規模の「大手術」を敢行 今回私が実行したのは、ポートフォリオの大胆な組み換え(リバランス)だ。 売却したもの まず、保有していたNVDAの大半を売却した。完全に手放したわけではないが、「主役」の座からは降りてもらった形だ。さらに、NVDA以上に値動きが激しく、将来の不透明感が拭えなかったその他の「攻めの半導体銘柄」については、全株を売却した。 これにより、手元には数千万円規模の米ドル(キャッシュ)が残った。税金として相当な額(高級車が買えるレベル)を持っていかれるが、それは「利益を確定させたコスト」として割り切ることにした。 購入したもの 虎の子のキャッシュを遊ばせておくわけにはいかない。私は即座に他の銘柄へ資金を振り分けた。(具体的な銘柄は次の記事にて書く予定。) この決断の「是」と「非」 実際にこの大手術を行ってみて、感じているメリットとデメリットを正直に書いておく。 メリット:圧倒的な「心の平穏」 最大の収穫はこれに尽きる。以前は、夜中にふと目が覚めるとスマホでNVDAの株価をチェックし、プレマーケットの動きに一喜一憂していた。それが今はどうだ。安定銘柄が何とかしてくれる。この安心感は絶大だ。個別株が多少暴れても、資産の土台(コア)が盤石なら、米国経済全体が死なない限り私の資産も死なない。また、セクターを分散させたことで、テック株が総崩れした日でも、資産全体へのダメージは軽微で済むようになった(はずだ)。 デメリット:税金と「もしも」の欲 当然、デメリットもある。まず税金だ。利益確定をした瞬間に約20%の税金が発生する。売らずに持ち続けるのが正解という考え方もある。そして「もしNVDAがここからさらに2倍になったら」という妄想が完全に消えたわけではない。「あのまま持っていれば資産は〇億円だったのに」と後悔する日は来るかもしれない。 それでも「現金化」を選んだ理由 しかし、画面上の数字が増えたり減ったりするだけの「含み益」は、結局のところ絵に描いた餅でしかない。今回、数千万円を一度「現金」に戻し、それを自分の意志で「より堅牢な資産」に換えたことで、初めてこの資産が「あぶく銭」から「本当の財産」になった感覚がある。 結論:夜ぐっすり眠るための「最強の要塞」完成 結論として、今回のリバランスは大正解だったと確信している。 現在のポートフォリオは、最強銘柄が脇を固める布陣だ。サッカーで言えば、全員攻撃の特攻チームから、鉄壁の守備と確実な得点力を持つ優勝候補チームに生まれ変わった。 投資の目的は、スリルを味わうことではなく、資産を確実に増やすことだ。エヌビディア全振りは、夢はあるが寿命が縮む。夢よりも「確実な未来」と「安眠」を選んだ。 もし今、特定の銘柄だけで資産が膨れ上がり、いつ利確すべきか震えている人がいるなら、伝えたい。「利確は正義だ」。
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December 15, 2025 at 10:56 PM
10年目のさようなら、和食さと|SRS株売却

長期保有株のポジションクローズと感謝 本日、長年保有してきたSRSホールディングス(8163)の株主優待生活に区切りをつけ、1,000株のポジションをクローズしました。この株との付き合いは長く、遡ること2016年初頭から、実に約10年間にわたる長期保有でした。…
10年目のさようなら、和食さと|SRS株売却
長期保有株のポジションクローズと感謝 本日、長年保有してきたSRSホールディングス(8163)の株主優待生活に区切りをつけ、1,000株のポジションをクローズしました。この株との付き合いは長く、遡ること2016年初頭から、実に約10年間にわたる長期保有でした。 この10年で得たものは計り知れません。毎年いただいた株主優待、12,000円相当の食事券を20回。金額にして24万円相当です。これに、売却益として確定した約20万円の売買利益が加わり、合計で約44万円相当の経済的な恩恵を受けました。そして、家族で行った楽しい外食。「本当にありがとう」という感謝の念でいっぱいです。 この株を購入したきっかけは、当時まだ幼かった子供を連れて行った「和食さと」を大変気に入り、それ以来、親戚との会合や家族のちょっとしたお祝い事など、我々一家の生活の節目節目で、「さと」はいつも身近な存在でした。我が家にとって、この株は単なる投資先ではなく、家族の思い出と直結した、ある意味、生活の一部でした。優待券がなくても、お金を払って行く店でした。 突然の「さよなら」 そんな我々家族にとって身近な存在だった「和食さと」ですが、ポジションクローズの引き金は、非常に残念な出来事でした。それは、地元店の突然の閉店です。 長年、日常の延長として利用していた店舗の明かりが消えているのを見た時のショックは相当なものでした。きっと、うちと同じように、家族のイベントや食事会で「さと」を活用していた地元の方々は多かったはずです。SRSホールディングスの本社は大阪資本であり、東京のいち店舗の閉店など、経営判断としては致し方ないことかもしれませんが、個人的にはショックでした。 もちろん、企業経営において、不採算店舗の整理は常に発生することです。例えば、最近のニュースでは、飲食業界全体が人件費や原材料費の高騰に直面しており、採算性を重視した店舗統廃合は加速しているとの報道も目にします。しかし、投資家ではなく、いちユーザーとしては、閉店はあまりに唐突で寂しいものでした。 (参考)飲食業界の店舗統廃合に関するニュース SRS株保有のメリット・デメリット 私は現在、SRSホールディングス株を1,000株保有していました。これは優待食事券が年間24,000円分(12,000円×年2回)付与される最も恩恵の大きいプランです。特に、親戚との大人数の会合や、子供の誕生日などのお祝い事の際に、この優待券をフル活用していました。 良かった点(是): 高利回りの優待とメニューの多様性 優待利回りの高さ: 投資額に対して優待利回りが非常に高く、長期保有のモチベーションになっていました。 メニューの多様性: 「さと」の魅力は、寿司から天ぷら、鍋、麺類まで和食全般を網羅しており、老若男女が集まる会合で、誰もが食べたいものを見つけられる点でした。 悪かった点(非): 地元店の価値の高さ 店舗立地への依存: 今回の閉店で痛感しましたが、「SRSに投資していた」というよりも、「和食さとの地元店に投資していた」というのが私の実情でした。 非日常エリアでの利用の壁: 実は、セカンドハウスがあるエリアにも「さと」の店舗はあります。しかし、非日常のリラックスしに行った場所で、わざわざ普段使っているチェーン店に行くかというと、答えは「NO」です。残った優待券はそこで使う予定ですが、利用頻度は格段に落ちるでしょう。 利便性の消失: 優待券の価値は、日常の生活動線にある店舗があってこそ最大化されると再認識しました。 今回地元店が閉店したことで、単に優待の利回りだけを見るのではなく、「そのサービスや商品が、自分の生活動線とどれだけ密接に結びついているか」が、私にとっての投資の重要要素だったのです。 まとめ: さとロスを乗り越え、次なるステージへ 10年間、優待の食事券と売買益で約44万円相当という多大な恩恵を与えてくれたSRSホールディングスには、心から感謝しています。特に、我々家族の思い出の数々を彩ってくれた「和食レストランさと」には、本当に「ありがとうございました」と伝えたいです。 しかし、地元店の閉店という出来事は、私にとってこの株主優待の価値が大きく失われたことを意味しました。投資は未来への期待に対して行うものですが、その期待を支える日常の利用シーンが失われた今、ポジションを保有し続ける根拠は失われました。 そういうわけで、感謝の気持ちを胸に、本日ポジションクローズを致しました。約10年間の相棒との生活に幕を閉じ、得られた利益と経験を元手に、次なる投資のステージへと進みます。今晩、ついにあの銘柄を売ります。 参考リンク SRSホールディングス株式会社 公式サイト 和食さと 公式サイト
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December 15, 2025 at 11:25 AM
Amazon Vineメンバーという「ハーバードより狭き門」

Amazon Vine メンバー への招待が届いたのは、ある日突然だった。Amazonのトップページに見慣れないバナーが表示された。「Amazon Vine 先取りプログラムへの招待」。最初はフィッシング詐欺か何かだと思った。しかし、それは紛れもなく公式からのオファーであり、私の買い物生活を一変させるパスポートだった。 私は今、Amazon Vine…
Amazon Vineメンバーという「ハーバードより狭き門」
Amazon Vine メンバー への招待が届いたのは、ある日突然だった。Amazonのトップページに見慣れないバナーが表示された。「Amazon Vine 先取りプログラムへの招待」。最初はフィッシング詐欺か何かだと思った。しかし、それは紛れもなく公式からのオファーであり、私の買い物生活を一変させるパスポートだった。 私は今、Amazon Vine メンバーである。周囲に話しても「何それ?」と言われることがほとんどだが、このプログラムの会員になる確率は、冗談抜きでハーバード大学に合格するよりも低い。日本のAmazon利用者数は推計で約5,000万人とも言われているが、Vineメンバーの正確な数は非公表だ。しかし、コミュニティの動向を見る限り、国内でアクティブなのは数千人程度だろう。仮に3,000人だとすれば、選ばれる確率は0.006%。 ハーバード大学の合格率どころの話ではない。この異常な狭き門をくぐり抜けた私が、その内部事情と、実際の「レビュー生活」のリアルを書き残しておこう。 Amazon Vine メンバーとは?プログラムの仕組みと「階級社会」 Amazon Vineとは、Amazonが選出した信頼できるAmazon Vine メンバー(Vine Voice)に対し、販売元がサンプル商品を無償で提供し、率直なレビューを求めるプログラムだ。サクラレビューとは根本的に異なり、良い点も悪い点も公平に書くことが求められる。 そしてここには、明確な「階級」が存在する。2023年のルール改定以降、ステータスは以下の2つに分けられた。 シルバー(Silver)ステータス: 一度に請求できるのは3商品まで 対象商品は14,000円(参考値)以下のものに限定 ゴールド(Gold)ステータス: 一度に請求できるのは8商品まで 金額制限なし(高額家電なども対象になる) 当然、誰もがゴールドを目指すわけだが、昇格・維持条件はシビアだ。「評価期間内に80個以上の商品をレビュー」し、かつ「レビュー率90%以上を維持」しなければならない。ただ貰って終わりではなく、ノルマを課せられた業務に近い側面があるのだ。 詳細はAmazonの公式ヘルプを確認してほしい。Amazon Vine 先取りプログラムについて - Amazonカスタマーサービス 実録:池の鯉か、バーゲンセールか。凄まじき争奪戦 Amazon Vine メンバーになったからといって、好きな商品が選び放題なわけではない。現実はもっと殺伐としている。商品のリストが更新された瞬間、そこは「池の鯉に餌を投げ込んだ」ような入れ食い状態になるのだ。 独自の規格と消耗品しか残らない「焼け野原」 人気ブランド製品、便利なガジェット、実用的な生活雑貨。これらがリストに表示された瞬間、秒単位で蒸発する。「お、これいいな」と詳細ページを開き、スペックを確認してからカートに入れようなんて悠長なことをしていれば、100%手に入らない。 カートに入ったとしても安心はできない。そこから最終的な「注文確定ボタン」を押すまでが競争だ。何度も「エラーが発生しました」という非情なポップアップに泣かされてきた。 結果、リストに長時間残っているのは、特定の型番専用の消耗品や、見たこともない独自規格のパーツなど、極めてニッチなものばかり。多くの人に関係する「普通に良いもの」を入手するには、常人離れした反射神経と、更新タイミングに居合わせる運が必要だ。 Amazon Vine メンバーの本音:Vine生活のメリット・デメリット 現在、私はシルバーからゴールドへの昇格を見据え、かなりのハイペースで商品を試用し、レビューを投稿し続けている。その中で見えてきた「本音」を共有したい。 【非】配送業者からの視線と、段ボールの山 まずはデメリットからだ。物理的に家が圧迫される。レビューをするためには商品を受け取らねばならない。当然、毎日のようにAmazonの箱が届くことになる。配送業者のドライバーさんは、「こいつ、また何か頼んでるよ」と思われているに違いない。あるいは転売屋か何かだと疑われているかもしれないが、私は断じてレビュアーだ。 また、レビュー期限のプレッシャーも地味に重い。未開封のまま放置することは許されないため、届いたら即座に開封、撮影、検証、執筆のサイクルを回す必要がある。仕事が忙しい時期などは、これがなかなかの苦行となる。そして、大量の段ボールや緩衝材のゴミも出る。 【是】生活の質向上と、レビュアーとしての矜持 一方で、メリットは計り知れない。最大の利点は、やはり「新しいモノとの出会い」だ。自分でお金を出してまでは買わなかったであろうジャンルの商品も、Vine枠なら試してみようかという気になる。その結果、「意外とこれ便利じゃないか!」という発見があり、QOL(生活の質)が爆上がりした事例は一度や二度ではない。 ここで強調しておきたいのは、「数稼ぎのために、いらないものを注文することは絶対にしない」という点だ。使ってもいない商品を適当に襲めてレビュー数を稼ぐ。それはAmazon Vine メンバーとして、最も恥ずべき行為だと思っている。提供してくれている出品者の方々の思いもあるけど、かと言って、嘘のレビューは購入者の不利益になる。 「自分が必要とし、実際に使い込み、その上で率直な感想を書く」。この矜持があるからこそ、厳しい競争の中でも意味のある活動ができていると自負している。 結論:ゴールドへの道は険しいが、登る価値はある 結局のところ、私はこのVineプログラムを継続するつもりか? 答えは迷いなくイエスだ。 確かに争奪戦はストレスだし、レビューを書く手間も馬鹿にならない。しかし、まだ見ぬテクノロジーや、生活を豊かにするアイデア商品に「誰よりも早く」触れられる高揚感は、何物にも代えがたい。 今はまだシルバーの身だが、着実にレビュー実績を積み上げている。ゴールドステータスになれば、PCモニターや高級オーディオといった高額商品もレビュー対象になると聞く。その世界を見ないまま終わるわけにはいかない。 もしあなたがAmazonの商品レビュー欄で「Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー」というバッジを見かけたら、思い出してほしい。その裏には、配送業者に警戒されながらも、0.006%の狭き門をくぐり抜け、コンマ1秒のクリック戦争を勝ち抜いたレビュアーの汗と涙があることを。 さあ、今日もまた、新しい段ボールが届く時間だ。 ※本記事はAmazon Vineプログラムの規約に基づき、個人の体験として執筆しています。プログラムの詳細は記事執筆時点のものであり、変更される可能性があります。また、Amazonおよび製品提供元からの金銭的な対価は一切受け取っていません。
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December 14, 2025 at 10:59 AM
2025年12月 楽天モバイル株主優待の新ルール

今回、いち楽天ユーザーとして反応せずにはいられなかったニュース。それが「楽天グループの株主優待変更」です。 私自身、楽天の株主であり、かつ楽天モバイルのヘビーユーザーでもあります。今回は変更点の整理と、実際に複数回線を使っているユーザーとしての率直な所感をまとめます。 楽天株主優待の変更点:「一律1年」から「半年+継続判定」へ 楽天グループは2025年12月、株主優待制度の内容変更を発表しました。これまで保有株数に応じて提供されていた「楽天モバイル」の音声+データ(月30GB)無料利用期間ですが、またルールが変わります。…
2025年12月 楽天モバイル株主優待の新ルール
今回、いち楽天ユーザーとして反応せずにはいられなかったニュース。それが「楽天グループの株主優待変更」です。 私自身、楽天の株主であり、かつ楽天モバイルのヘビーユーザーでもあります。今回は変更点の整理と、実際に複数回線を使っているユーザーとしての率直な所感をまとめます。 楽天株主優待の変更点:「一律1年」から「半年+継続判定」へ 楽天グループは2025年12月、株主優待制度の内容変更を発表しました。これまで保有株数に応じて提供されていた「楽天モバイル」の音声+データ(月30GB)無料利用期間ですが、またルールが変わります。 公式発表の詳細は楽天グループのプレスリリースの通りですが、要点は以下の2点です。 変更の概要 これまで(第28期):権利日に株を持っていれば、一律で「1年間無料」 これから(第29期): 基本:まず「6カ月間」を提供 継続特典:翌年6月末時点でも株を保有していれば、「追加で6カ月間」を提供(合計1年) つまり、「権利確定日だけ株を持つ人には半年分。半年後も株主でいてくれる人には、今まで通り1年分出す」という形です。 これまでは、12月末の権利確定日に株を持っていれば誰でも「月30GB×1年」という最強の通信費削減ツールが手に入りました。しかし、これからは「翌年6月までの継続保有」が条件に加わります。 優待目当てですぐに売却してしまう短期株主への対策でしょう。配当金が復活したとはいえ、モバイル事業への投資がかさむ楽天としては、「半年くらいは付き合って応援しろ」と言いたいのも分かります。 【重要】既存ユーザーも「申し込み」は必須 すでに株主優待SIM(第28期分など)を使っているユーザーとして気になるのが、「今のSIMはどうなるのか?」という点。 結論、「手続きをすれば、今のSIM(電話番号)をそのまま継続利用可能」です。 自動更新ではない:放置すると期間終了で切れる。 手続きが必要:2026年3月頃の案内に従い、専用サイトから再度申し込む。 SIM交換は不要:手続きさえすれば、設定変更や再発行なしで期間が延長される。 「勝手に延長してくれ」とも思いますが、無料で使わせてもらう以上、文句は言えません。忘れずに申し込む予定です。 実際のところどうなのか? 3回線ユーザーのリアルな運用状況 ここからは公式情報の解説ではなく、いちユーザーとしての実感を書きます。現在、以下の構成で楽天モバイルを運用中です。 有料回線:2回線(メインスマホ用サブ回線、セカンドハウス用) 株主優待(無料)回線:1回線(予備端末用) 合計3回線。どっぷり楽天経済圏に浸かっていますが、使い勝手はどうなのか? 忖度なしの実態は以下の通りです。 優待回線(無料)は「最高のお守り」 株主優待でもらえる回線は、日常使いのスマホの「セカンダリ回線(eSIM)」として設定し、普段はオフ、もしくは電波の悪い場所でのバックアップとして使っています。 これに関しては、「無料なら喜んで継続利用する」の一言に尽きます。 仕事柄、地方出張やビルの奥まった会議室へ行くことが多いのですが、メイン回線(他社)が急に弱くなるスポットがあります。そんな時、楽天モバイルに切り替えると意外と繋がることがある。この「保険」が無料で持てるのは、精神衛生上かなり良いです。 月30GBあればテザリングも気兼ねなくできるし、動画視聴も余裕。これが株を持っているだけで降ってくるなら、多少条件が変わろうが文句はありません。 ただし、品質には「割り切り」が必要 一方で、手放しで褒められるかというと別の話。はっきり言って、回線品質はお世辞にも良いとは言えません。 よくあるのが、「アンテナは立っているのに通信が詰まる」現象。アンテナピクトは最強なのに、Webサイトの読み込みが始まらない、SNSの画像が出ない、ということが散見されます。 おそらく割り当てられたDNSサーバが不安定なのか、名前解決に時間がかかっているような挙動です。機内モードON/OFFで直ることもありますが、急いでいる時にこれをやるのはストレスです。 なので、この回線を「仕事のメイン回線」にするには、まだ信頼性が足りません。 セカンドハウスでの冷や汗エピソード もう一つ、有料契約している「セカンドハウスのメイン回線」の話もしておきます。 セカンドハウスには固定回線を引かず、楽天モバイルのホームルーター運用でネット環境を構築しています。留守中はセキュリティカメラを設置して遠隔監視しているのですが、これが時々トラブルの種になります。 「カメラがオフラインになりました」 平日の昼間、仕事中にこの通知が来るとかなり焦ります。単なる瞬断ならいいのですが、完全に繋がらなくなったまま戻らないことがあるからです。 「泥棒か? それともルーターの熱暴走か?」 気が気ではなくなり、結局平日の夜に車を飛ばして現地まで様子を見に行く……ということが、過去に何度かありました。行ってみれば、単に楽天モバイルの電波を見失っていただけ。再起動したら即復帰、というオチです。 この「突然の不通による強制ドライブ」は、楽天モバイルユーザーならではの洗礼と言えるでしょう。 それでも使い続ける理由 「文句があるなら解約すれば?」と思うかもしれませんが、それでも使い続ける理由は明確です。 「固定費用で、データ無制限(または30GB無料)だから」 これに尽きます。セカンドハウスでどれだけNetflixを見ようが、PCのアップデートをしようが、料金は青天井にならず一定額。このコストパフォーマンスは、多少の回線トラブルを補って余りあるメリットです。 株主優待に関しても、ちゃんと保有していれば1年間30GBタダで使えるというのは、現代の生活コスト削減において最強クラスの還元です。 まとめ:真の株主力が試されるとき 今回の変更は、優待目当ての短期勢にとっては改悪でしょう。しかし、私のように「品質に文句を言いながらも、そのコスパの良さから離れられない」ユーザー兼株主にとっては、普通に持ち続けていればこれまで通り。大きな影響はありません。 品質については、プラチナバンドの本格展開などで今後改善されることを願いつつ、今は「繋がればラッキー、繋がらなくても無料(または定額)」という広い心で付き合っていくのが、楽天モバイルとの正しい距離感だと思っています。 皆さんは、今回の変更をどう捉えましたか?もし「こんなトラブルがあったけど、こう解決した」という知見があれば、ぜひ教えてください。 参考・引用元 楽天グループ株式会社:第29期 株主優待制度に関するお知らせ 楽天グループ株式会社:株主優待制度
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December 14, 2025 at 1:02 AM
ブログ、引っ越しました。

ブログを新しい環境へ引っ越しました。 すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、サイトの表示速度が劇的に向上し、デザインも少し変わっています。今回の記事では、単なる「サーバ移行のお知らせ」にとどまらず、なぜ今このタイミングで環境を変えたのか、少し長めに書きます。 2017年、なんとなく始めたWordPress生活…
ブログ、引っ越しました。
ブログを新しい環境へ引っ越しました。 すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、サイトの表示速度が劇的に向上し、デザインも少し変わっています。今回の記事では、単なる「サーバ移行のお知らせ」にとどまらず、なぜ今このタイミングで環境を変えたのか、少し長めに書きます。 2017年、なんとなく始めたWordPress生活 時計の針を少し戻しましょう。私がこのブログを立ち上げたのは、2017年のことでした。当時利用していたのは、KAGOYAクラウドの月額数百円という格安プラン。「WordPress(ワードプレス)」という響きへの憧れと、「独自ドメインを持ってみたい」という、完全にテクニカルな好奇心だけでスタートを切ったのを覚えています。 正直なところ、書きたいテーマなんてありませんでした(笑)。そのため、初期の記事を見返すと、手当たり次第に購入したガジェットの雑なレビュー記事ばかり。いわゆる「数撃ちゃ当たる」状態です。そこから少しずつ、自分が興味を持っていた「クレジットカード」や「ホテルステイ」へと話題がシフトしていきました。 「ステータス」への飽きと、更新停止の理由 当時、私はクレジットカードの付帯特典や、ホテルの上級会員ステータスに夢中になっていました。 ラウンジでのカクテルタイム(という名のタダ酒、タダ飯) 無料の朝食ビュッフェ スイートルームへのアップグレード これらを一通り経験し、「お得に豪華な体験をする」ことに全力を注いでいました。しかし、ある時ふと気づいてしまったのです。「これ、もう飽きたな」と。 豪華な部屋も、何度も泊まれば日常になります。あれほど好きだった海外旅行さえも、億劫に感じるようになってしまいました。さらにキャッシュレス化が進み、クレジットカードの物理カードとしての「ステータス性」も形骸化。スマホやウォッチで決済が完結する今、レジで重厚な金属カードを出す機会も激減しました。 「ネタがない」「書く情熱がない」。そうして、ブログの更新は自然と止まってしまいました。 資産の変化、そして「セカンドハウス」という選択 更新が止まっていた間、私の生活には大きな変化がありました。それは、「子供の成長」と「資産の増加」、「拠点の変化」です。 子供が大きくなって、週末一緒に遊びに行ってくれなくなった、という「思春期あるある」がまず一つ。それはそれで喜ばしいことなのですが(笑) それから、幸運なことに、投資が実を結び、資産額が増えました。その結果、私は「ホテルに泊まる」ことから「別荘(セカンドハウス)を持つ」ことへと興味の対象が移っていったのです。 ホテルは確かに快適ですが、あくまで「借り物の空間」です。一方でセカンドハウスは、自分の好きな家具を置き、好きな時間に起き、誰にも気兼ねなく過ごせる「自分の城」です。資産が増えたことで、一時的な贅沢消費よりも、長期的な資産形成や、自分自身の居場所を整えることへと価値観がシフトしたのだと思います。 週末は都心の喧騒を離れ、静かな別荘で過ごす。そんな生活が定着するにつれ、ホテルステイのネタはますます減っていきましたが、代わりに「資産運用」や「セカンドハウスライフ」という、新しく、そしてより深いテーマが自分の中に生まれました。 2025年11月、ブログ再始動の決意 「今の自分の生活や資産運用の記録を、もう一度まとめてみたい」そう思い立ったのが、つい先月、2025年11月のことです。折しもブラックフライデーのセール期間中。私は思い切って、以前の格安プランから、WordPressの有料プラン(以前よりハイスペックな環境)へと移行を決意しました。 驚くべき「サクサク感」 移行してみて驚いたのは、その圧倒的なスピードです。管理画面の操作も、記事の表示も、以前とは比べ物にならないほど「サクサク」動きます。月額数百円のプランで粘っていたのが馬鹿らしくなるほどの快適さ。「こんなことなら、もっと早く移行しておけばよかった」と、嬉しい悲鳴を上げています。 これは投資やビジネスツールと同じですね。生産性に関わる部分には、ケチらずにコストをかけるべきだと改めて痛感しました。 AIという最強のパートナー もう一つ、ブログ再開の背中を押してくれた大きな要因があります。それは「生成AI」の進化です。 以前、ブログを書くのが億劫になった大きな理由の一つに「SEO対策の面倒臭さ」がありました。一生懸命記事を書いても、検索サイトに評価されなければ読まれません。そのために、SEOタイトルを考え、メタディスクリプションを書き、フォーカスキーフレーズを選定し、記事内でそのキーフレーズを多用し、スラッグを整え、SEOスコアをできるだけ上げ、インデックス登録されているか確認し……みたいな、本質的な「書くこと」以外の作業があまりにも多すぎました。 しかし、今は違います。面倒なSEO設定や構成案は、AIに丸投げすれば解決してくれる時代になりました。画像も作成してくれます。そして、執筆補助もしてくれます。私がすべきことは、自分の体験や感情を断片的に言葉にすることだけ。ブログの「レベル2自動運転」です。 この環境変化がなければ、おそらくブログは個人的な黒歴史として捨てていたでしょう。本当に便利な世の中になったものです。 「過去」を捨てて、「未来」を書く なお、今回のサーバー移行に伴い、過去の一部の記事でレイアウトが崩れたり、画像が表示されなかったりする不具合が発生しています。本来であれば一つひとつ修正すべきなのですが、正直に言うと、その作業があまりにも億劫で・・・(笑)。 過去の古い情報にしがみつくよりも、これからの新しい情報を充実させることに時間を使いたいと思います。そのため、過去記事の不具合については「半ば捨てた」状態で見逃していただければ幸いです。 これからのブログについて というわけで、これからの当ブログは以下のような内容を中心に更新していく予定です。 資産運用: 株式投資、株主優待、資産管理のリアルな記録 セカンドハウスライフ: 別荘の購入、維持管理、そこでの過ごし方 テック関連: 本当に価値を感じるモノへの投資 かつてのような「ポイント還元率」や「ホテルの無料朝食」といった話題は減るかもしれませんが、その分、年齢を重ねた今だからこそ語れる、より本質的でゆとりのあるライフスタイルを発信していければと思っています。 新しい環境で心機一転、リスタートする当ブログを、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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December 13, 2025 at 9:42 AM