ちーがくん|地学図解
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ちーがくん|地学図解
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「ちーがくんと地学の未来を考える」運営|「ちがくモルモット」始動!|気象予報士|高2文系コース→地学基礎で地学の楽しさや地学教育空洞化の実態を知る→高3理転→宅浪(生物/地学受験)→地球科学専攻の大学院生|地学・防災教育の普及|地学ニュース/地学図解投稿|お仕事・教材制作依頼はDMへ
【地球はどのくらいつぶれてる?】偏平率とは?

地球がどのくらいつぶれているかご存知ですか?地球のつぶれ度合いのことを「偏平率」といい、この値が0に近づくほど完全な球体に近いです。実際の地球の偏平率を計算するとおよそ「0.003」ほぼ0で、地球はほぼ完全な球体であるといえるのです!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/flattering/
November 19, 2025 at 6:00 AM
【違いを徹底解説】正断層と逆断層

断層についておさらいです。正断層と逆断層を判別する方法には、上盤の位置があります。上盤とは断層面よりも上側の層のこと。上盤が下がっていたら正断層、上がっていたら逆断層です。初めは慣れなくても、徐々に形を見るだけで判別できるようになってきます!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/normal-and-reverse-faults/
November 18, 2025 at 6:00 AM
【マリオカートで学ぶ地学】「柔らかい層の上に硬い層」ですべる

マリオカートのアイテム・バナナですべる理由を考えれば、プレートが動く仕組みも分かります!バナナもプレートも「柔らかい層の上に硬い層」ですべるんです。バナナですべるたびにリソスフェアとアセノスフェアを思い出しましょう!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/why-the-plate-moves/
November 17, 2025 at 6:00 AM
【全部知ってる?】火山の基礎知識

いざ○○について学ぶぞ!と専門書を買ったら、基礎知識の説明が抜けていて何を言っているのかさっぱり…というのはあるあるです。火山の専門書で説明が抜けがちな「マグマとは?」「マグマと溶岩の違いは?」「火山噴出物とは?」といった基礎知識を図解しました。

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/basic-term-volcano/
November 16, 2025 at 6:00 AM
中学地学の語呂合わせ論争としてはこれ!火成岩の覚え方は「しんかんせんはかりあげ」派と「りかちゃんあせってげた(げろ)はいた」派とで派閥が生まれています。どの派閥に属するかは、師となる先生の影響を強く受けます。僕の師は「しんかんせんはかりあげ」派でした!みなさんはどっち派ですか?

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/play-on-words/
November 15, 2025 at 6:00 AM
最近見なくなった天気図記号ですが、中学範囲ではよく取り上げられています。馴染みが薄くなってしまった分、書き方の注意点3選を改めておさらいです。

①矢羽根の向きは風が「吹いてくる」方位を指す
②方位は16方位で表す
③風力1の記号や向きに注意する

この3点さえ押さえれば、怖いものなし!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/weather-symbol/
November 14, 2025 at 6:00 AM
気団とは同じような性質を持った空気の集まりのことで、前線を理解するうえで大切です。異なる性質の気団は『水と油』のようなもの。ぶつかってもドレッシングの水と油のように、混ざり合わずに境界ができます。これによりできた境界面を前線面、前線面が地表とぶつかり合ったところを前線と呼びます!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/what-is-front/
November 13, 2025 at 6:00 AM
中学理科や地学基礎で地震について学ぶとき、最初につまづきやすい関門が「震度とマグニチュードの違い」まずは2つのポイントから。

・震度→場所によって大きさが異なる
・マグニチュード→どの場所でも大きさは同じ

テレビの地震情報でマグニチュードが1つしか出てこないことを思い出しましょう!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/earthquake-intensity-magnitude/
November 12, 2025 at 6:00 AM
【キーワードは○○○○の発生】雲が発生する例3選

雲が発生する例3選をまとめました。キーワードは「上昇気流の発生!」なんだそれだけか...ってなりますが、重要かつ忘れやすい。難しい内容をやるとかえって忘れがち。まず今回挙げた3つの例「太陽放射」「斜面の滑昇」「前線面」を押さえましょう!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/cloud-formation/
November 11, 2025 at 6:00 AM
11月11日に普通の大学生と地学系大学生が考えていることの違い
『11月11日は柱状節理の日』も広めていきたいです!

#ポッキープリッツの日 #柱状節理の日
November 10, 2025 at 11:45 PM
【形成過程から学ぶ】褶曲と断層

地学なスポットに出かけたとき、地層がぐにゃりと曲がっている褶曲構造や、地層がバキッとずれている断層を見かけたら、地球の力強さを体感できるチャンス!人の力で押してもびくともしない地層がこんなにも変形してしまうんですから、自然の力ってすごいですよね…😳

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/fold-and-fault/
November 10, 2025 at 6:00 AM
中学理科範囲の『高気圧と低気圧の風の向き』を中学生に教えるのはすごく難しい。高校地学のコリオリ力も含めれば理論で教えられるけど、中学範囲外を教えるのも...と葛藤している人も多いはず。そこでおすすめしたいのが『漢字のはねの向きと同じ』高のはねは時計回り、低のはねは時計回りです!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/wind-direction/
November 2, 2025 at 6:00 AM
高2地学基礎を勉強するまで気付かなかったのですが、ノーベル賞に物/化/生(医学生理学)はあるのに地学がない!?地学外しがノーベル賞でも起きているのか...と思い調べてみると、ノーベルが育ったスウェーデンが関係しているよう。スウェーデンは自然災害が少ないため、地学賞がないと考えられています。

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/no-novel-earth-science/
November 1, 2025 at 6:00 AM
雲ができる仕組みを知っていますか?空気が上昇し膨張すると、温度が下がります。冷えた空気は水蒸気を保持できず、凝結核の表面で凝結して雲粒ができます。この粒が集まって雲ができるんです!まるで、空の上の不思議な工場で作られるかのよう。毎日見てる雲もこんなにも科学的な背景があるんですね!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/cloud-formation/
October 31, 2025 at 6:00 AM
【太陽系探検まとめ】水星・金星・地球・火星

太陽系の惑星のうち地球型惑星に4つをまとめました。どれも地球に近い岩石惑星。ですが水星の温度差や金星の温室効果&硫酸の雨、火星の平均気温を考えると、地球が奇跡の惑星であることかがよく分かります。地球という奇跡の惑星、大切にしたいですね!
October 30, 2025 at 6:00 AM
中2理科で出てくる空気中の水蒸気量はイメージで捉えましょう。水蒸気を乗客と考えると、まだ含める水蒸気量は空席に対応。温度が下がり飽和水蒸気量が小さくなると席が少なくなっていき、座れなくなった人が出てきます。席に座れなくなった人が「凝結による水滴」コップ回りの結露などに対応します!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/vapor-seating/
October 29, 2025 at 6:01 AM
実験は科学館や研究室でしかできない…いやいや、家でもできるんです。家で火山噴火を再現してみましょう!手順は簡単。コーラの飲み口を指で押さえて振るだけ!ボトルが膨れ上がる仕組みがマグマだまりの圧力上昇の仕組みに、指を離してコーラが吹き出す仕組みが火山噴火の仕組みにそっくりなんです!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/volcano-experiment/
October 28, 2025 at 6:00 AM
コップの周りに水滴がつくのは、空気中に含まれる水蒸気が関係。水滴の正体は空気に含まれる『水蒸気』。空気中に含める水蒸気には限界があり、1㎥中に含みきれる限界の水蒸気量は『飽和水蒸気量』と呼ばれます。空気がコップの周りで冷やされることで、含みきれなくなった水蒸気が水滴になるんです!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/water-droplets-around-the-cup/
October 27, 2025 at 6:01 AM
地学受験を断念する理由の一つにある「参考書の少なさ」僕が受験生だった時も、他科目のような分野特化の参考書がなく挫折しかけました。受験後に思うことは『教科書→センサー地学(唯一の地学参考書)→過去問』で何とかなる。計算のレパートリーも少ないので、定番問題を繰り返し完璧にしましょう!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/no-reference-book/
October 20, 2025 at 6:01 AM
何かと覚えることの多い火成岩の知識を詰め込みました。まずここに載っている内容を網羅できたら、基礎固めとしては十分です。「覚えようとしてるけどなかなか覚えられない…」という人は、一度何も見ず白紙に図を再現してみましょう。覚えられているところ、覚えられていないところが明確になります!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/igneous-rock-list/
October 19, 2025 at 6:01 AM
地学受験をすると決めた人に絶対オススメしたい5冊。僕が地学受験生だった頃は参考書が少ない不安感から、インターネットで取り寄せたり古本屋を巡ったり、あるだけの地学本を揃えてた。受験が終わった今、実際に必要だったのはこの5冊だけ。5冊で腹をくくってボロボロになるまで使い込みましょう!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/reference-book-5/
October 18, 2025 at 6:00 AM
「雲の正体って何?」「雲はどうして落ちてこないの?」は誰もが疑問に思うこと。子供に聞かれたけど答えられなかった...という経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?雲の正体は大きさ0.01mmの『水滴や氷粒の集まり』この落下速度より大きな上昇気流により雲は浮かんでいられるんです!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/cloud-reason/
October 17, 2025 at 6:01 AM
【世界記録はたったの…】地面はどこまで掘れる?
アニメでは、地球をドリルで貫通するシーンをよく目にしますが、現実では地球内部は12㎞ほど、たった0.19%しか掘削できていません。宇宙探査により地球の外部には進出できていますが、地球の内部となると...まだまだ多くの謎に包まれているんです!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/drilling-wr/
October 16, 2025 at 6:00 AM
季節によって吹く方向が異なる季節風は、海と陸の温まりやすさの違いによるもの。「海と陸の温まりやすさの違い」って、海陸風でも聞いたことあるぞ?そう、メカニズムは海陸風と同じ「季節風は海陸風の巨大版」です!海と陸の温まりやすさの違いで季節により風向きが変わる、ほんとに不思議ですよね。

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/monsoon/
October 15, 2025 at 6:00 AM
【全部知ってる?】地震の基礎知識

ニュースなどで耳にする地震の基礎知識をまとめました。平面ではわかりづらかった震源と震央、震源の深さの関係は3D図にしてみました。世界の地震の10-15%が発生する地震大国・日本だからこそ、基本的な地震用語の意味はしっかりと理解しておきたいですね!

解説記事👉https://spreading-earth-science.com/basic-terms-for-earthquakes/
October 11, 2025 at 6:01 AM