オルカ
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オルカ
@skorca8.bsky.social
Skorca名義で一次創作しています。
普段は仕事と家事と育児と庭仕事をしています。
イラストは年に数枚描くか描かないか。
なろう https://mypage.syosetu.com/881015/
カクヨム https://kakuyomu.jp/users/skorca

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35章を投稿しました。
最近1日にまとまった時間が取れないものだから告知の時間もあちこちバラバラ…。

小説家になろう
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第35章 攻勢
遺形の承継者/Skorca - カクヨム kakuyomu.jp/works/117735...
第35章 攻勢 - 遺形の承継者(Skorca) - カクヨム
「行く。おれ、ヴィーと行くよ。どこだって」――その邂逅が秘めるもの
kakuyomu.jp
ラウルと9歳の愛らしいジェルヴェーズ嬢(中身はやっぱりジェルヴェーズ)の組合せが良き…。

しかし王位継承争いの凄惨さには言葉もありません。よくもこれだけ揉めるしかない構図が表出したものだとゾッとするけど、史実なんですよね…。勝敗あるいは大勢が決しなければ戦いは終わらない。そこにはどちらに正当性があるかなど関係無く、戦禍に晒されるのはロッシュ卿たちが治める土地であり…彼が収束に向けて動こうとするのは当然でしょう…。しかし相手がジョンなのがあまりに不幸…と歯軋りが止まりません。

可愛いアンドレの最終コマの背景を色々推測しつつ、再開を楽しみに、いつまでもお待ちしております!
本日、ブルターニュ花嫁異聞35話「凡百の騎士」がCOMICリュウで公開されました。
comic-ryu.jp/36077/

【コンスタンス・ド・ブルターニュ1161~1201】
父であるブルターニュ公コナン4世が英国王ヘンリー2世に臣従したのち、公爵を退位させられたことでコンスタンスが5歳にしてブルターニュの継承者となる。
ギョームという兄弟も居たがこちらもヘンリー2世によって修道院へ追われている。
ヘンリー2世の息子と結婚し、間接統治を受けるが次の英国王リチャード1世(獅子心王)の代では大いに反抗してブルターニュの独立を目指した。
アルテュール1世の母にして過酷な運命を生きた女傑です。
January 26, 2026 at 11:58 PM
アドベントカレンダーのSide B的な…(一気に時代が飛んだ)。

遺形〜の方が断然登場人物も多いのでネタを考えるのも楽かと思ったものの、本編が走り出している状態ゆえにネタバレの考慮などが意外と難しい。
January 25, 2026 at 3:18 PM
 目が覚めた――ということは、自覚は無かったが気を失っていたようだ。ずぶ濡れの全身は重たく、上体を起こす動作も緩慢になった。
 辺りを見回せば、離れたところに意識を失っているらしい連れの姿を発見する。次いで傍らまで視線を戻すと、空を映した水溜りが目に入った。
 覗き込んで顔を映してみる。激しい水流に揉まれ、素顔を隠すように付着していた返り血は殆ど洗い流されていた。
(『死に損ない』と呼ばれる日々もおしまいか)
 この顔を見れば、さすがに彼もこちらの正体に気付く。
 つまりこの地に踏み入れた際眠らせた、本来の立場の自分を、覚醒させなければならないときが来たのだ。

お題:覚醒
#語彙トレ2026
January 25, 2026 at 2:49 PM
こんなルーシだから神官服のままノコノコと禁書屋を訪れてしまうのであった。もっとも神官はそもそも夜着と神官服(同デザインで数だけは使い捨てできるほどにある)と防寒用の外套以外の服を持ってないという裏設定。

ドレイク「……服はともかくその大刀はここに来るのに要るのか?」
ルーシ「要りはしないが……それがどうかしたのか?」←外して出掛けたことがない
 重い木製の扉を開くと、ギイ……と耳慣れない音がする。
 皇族に次ぐ地位である両翼の神官たるルーシの身辺は、常に他者が完璧に整えていた。それは彼が身を置く巨大な神殿そのものについても同様で、一片の瑕疵も許されないかのごとく――実際そのような意識で管理されていたのであろう――あらゆる手入れが行き届き、すべての扉も床も、歪みを伝える響きを発することなど有り得なかった。
 禁書ばかりを扱うドレイクの店で、古びた扉を押すなり耳に届いたのが、蝶番が軋む音だとなぜ分かったのかは謎だ。だが決して耳障りな響きではなく、常に遠巻きだった世界の息遣いを初めて身近に感じた気がした。

お題:軋む
#語彙トレ2026
January 24, 2026 at 3:44 PM
 重い木製の扉を開くと、ギイ……と耳慣れない音がする。
 皇族に次ぐ地位である両翼の神官たるルーシの身辺は、常に他者が完璧に整えていた。それは彼が身を置く巨大な神殿そのものについても同様で、一片の瑕疵も許されないかのごとく――実際そのような意識で管理されていたのであろう――あらゆる手入れが行き届き、すべての扉も床も、歪みを伝える響きを発することなど有り得なかった。
 禁書ばかりを扱うドレイクの店で、古びた扉を押すなり耳に届いたのが、蝶番が軋む音だとなぜ分かったのかは謎だ。だが決して耳障りな響きではなく、常に遠巻きだった世界の息遣いを初めて身近に感じた気がした。

お題:軋む
#語彙トレ2026
January 24, 2026 at 2:33 PM
本当はドレイク側の「寂寥」にフォーカスしたかったんだけど字数的に到達しなかった…書き出しシーンの選定を誤ったのだろうけど日が変わる直前でやり直す時間無し。
「ではな」
 それはあまりにも簡潔な別れの言葉だった。これが死出の旅立ちよりも遥かに長い別離の始まりであるというのに。しかしこの淡々とした一言にあらゆる感慨を押し込めていることは――いい加減長い付き合いだ。手に取るように分かった。
「……ああ」
 彼女に合わせ、こちらもごく短く応じて頷く。
 踵を返したその背を僅かに遅れて追う銀の髪のそよぎは、彼女の抱える寂寥を唯一表しているかに見えた。
 神聖文字が輝き、そして崩れ去ると同時にその姿は掻き消える。
 片翼を喪って久しい自分には、あの神聖文字を操る力はとうに無い。つまり彼女の許にこちらから赴く術は無いのだった。

お題:寂寥
#語彙トレ2026
January 23, 2026 at 3:13 PM
「ではな」
 それはあまりにも簡潔な別れの言葉だった。これが死出の旅立ちよりも遥かに長い別離の始まりであるというのに。しかしこの淡々とした一言にあらゆる感慨を押し込めていることは――いい加減長い付き合いだ。手に取るように分かった。
「……ああ」
 彼女に合わせ、こちらもごく短く応じて頷く。
 踵を返したその背を僅かに遅れて追う銀の髪のそよぎは、彼女の抱える寂寥を唯一表しているかに見えた。
 神聖文字が輝き、そして崩れ去ると同時にその姿は掻き消える。
 片翼を喪って久しい自分には、あの神聖文字を操る力はとうに無い。つまり彼女の許にこちらから赴く術は無いのだった。

お題:寂寥
#語彙トレ2026
January 23, 2026 at 2:45 PM
「眠る?」
 ドレイクは訊き返し、首を傾げた。彼女はゆっくりと頷く。
「私は……私の怨嗟と力は、人知れず幾筋もの伏流となっていずれこの大陸を覆う。それが何かのきっかけで表出したらどうなるか……」
 ドレイクは眉根を寄せ、ため息をついた。
「あんたがそこまで深い情の持ち主だったとはな」
「私のエルムに対する認識は今も昔も私が繋がる神の『餌』でしかない。ただ彼らの血肉に飢えているのは神であって私ではないゆえ、狩りに興味は無かった。――だが今ならその欲求が分かる気がする」
「あんたのは飢えじゃなく憎しみだ。その先に何も生まず誰の幸福もない」
「その通り。だから――」

お題:伏流
#語彙トレ2026
January 17, 2026 at 11:11 PM
お題がお題なのに色っぽく書けないなぁ…(未熟者
January 16, 2026 at 4:07 PM
 盟友の妻――つまるところ彼女の母親だ――は並外れた美貌の持ち主だったが、幸いとも言うべきか、劣情を抱いたことはただの一度も無かった。人として育ってきていなかった彼女を異質なものと捉えていたからなのか。その夫もまた似たような生まれ育ちであったことを鑑みると、なるほど彼らは魂に通じるものがあったのだろう。
 一方でその人間離れした容姿は受け継ぎつつも、初めから人として生きてきた彼女の、自分にしか注がれない眼差しが帯びる熱は、簡単にこちらの心に触れてしまう。のみならず容赦なく揺さぶり、捉え、愛撫し絡め取る。その胸がざわつく引力を何と言ったか――そう、蠱惑的、だ。

お題:蠱惑
#語彙トレ2026
January 16, 2026 at 3:58 PM
「馬鹿なのか?」
 開口一番、ドレイクは眼前に現れた秀麗な顔に向けて言い、その胸倉を掴むと店の中に引き摺り込んだ。
「お前は何を連れてきた!?」
「……彼女のことか?」
 相手の剣幕に戸惑いつつルーシが問うと、ドレイクは噛みつく勢いでまくしたてる。
「他に何がある!? お前の片翼より物騒だろうが!」
「実は……」
 ルーシは言い難そうに答えた。
「扱いに困っている」
「は?」
 こちらは千年の叛逆の系譜が今ここで終わる心配をしているのだが、その緊迫度とはあまりに乖離した彼の態度に、ドレイクは関わる相手を間違えた――いや選択の余地すらなかった己の悲運に絶望した。

お題:乖離
#語彙トレ2026
January 13, 2026 at 2:27 PM
頭が固いのでお題ものは絶望的に苦手なのだが、にしても初っ端からお目汚しにしかならないネタを投下した気がする…
January 11, 2026 at 3:22 PM
 一体自分は何をした?
 自問するまでもなく眼下の状況は明白だ。
 自分が今なお組み敷いている肢体は眩しいほどに白い。しかし血など果たして通っているのか疑わしい印象とは裏腹に、仄かに上気し帯びた熱を伝えてくる。
 紗幕によって孤立した空間に、晴れきらぬ霧のごとく揺曳する嗅ぎ慣れない薫りがどのような性質を持つのか、今更ながらルーシは理解した。
「俺の意思など無視か……!?」
 苦悶に顔を歪め、荒い息の合間から声を絞り出す。
 大人しく両腕を抑えつけられたまま見上げてくる相手は、彼の抗議などどこ吹く風でにやりと笑った。
「自我に目覚めたばかりの人形が生意気を言う」

お題:揺曳
#語彙トレ2026
January 11, 2026 at 3:14 PM
実は本作品、かつて紀里さんのオカン男子文学賞に応募しようかなと思って筆を執ったものでした(オカン枠はティーゼルでもっと『死に損ない』に振り回されつつ甲斐甲斐しく世話をする話の予定だった)。
荒野で彼らが出会うことは本編連載よりずっと前から決めていたことではあるのですが、あのとき冒頭の数話分を書いて、そのまま数年寝かせてたんですよね…。
紀里さんに素敵なレビューをいただきました。ありがとうございます…!
世界観にしてもキャラクターにしても、こんな風に「もっと知りたい」と思っていただけることは、何と嬉しいことでしょうか…!

kakuyomu.jp/works/168167...
@kiri_tcbn「この世界をもっと知りたい、とにかく続きを……!!」(アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜) - カクヨム
kakuyomu.jp
January 3, 2026 at 2:17 AM
紀里さんに素敵なレビューをいただきました。ありがとうございます…!
世界観にしてもキャラクターにしても、こんな風に「もっと知りたい」と思っていただけることは、何と嬉しいことでしょうか…!

kakuyomu.jp/works/168167...
@kiri_tcbn「この世界をもっと知りたい、とにかく続きを……!!」(アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜) - カクヨム
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January 3, 2026 at 2:08 AM
思い立っておさらいの登場人物紹介も付けました。
これにて本作、本当の完結です。
ありがとうございました。

kakuyomu.jp/works/168167...
登場人物紹介 & あとがき - アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜(Skorca) - カクヨム
誰にも語ることはできない、けれど自分にとっては大切で必要な日々だった
kakuyomu.jp
January 1, 2026 at 2:18 PM
おお? 大吉!
創作は比較的充実していたのですが、リアルは色々あって今現在凹んでるので、ちゃんと浮上していくといいなぁと思っています。
本年もよろしくお願いいたします。

ぶるーすかいおみくじの結果は「大吉」でした。
#ぶるーすかいおみくじ
oracle.heion.net?handle=skorc...
ぶるーすかいおみくじ | Bluesky
Blueskyアカウントでおみくじが引けます(毎年結果が変わります)
oracle.heion.net
January 1, 2026 at 4:48 AM
ようやく完結です。
ここまでありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

kakuyomu.jp/works/168167...
アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜(Skorca) - カクヨム
誰にも語ることはできない、けれど自分にとっては大切で必要な日々だった
kakuyomu.jp
December 31, 2025 at 2:48 PM
…だめだ、眠い。明日頑張る…。
December 26, 2025 at 3:22 PM
やっぱり締まらなかった…!
けど一旦完結表示にします。続きはこのまま書きますので、よろしければまた見にいらしてくださいませ!(土下座!

kakuyomu.jp/works/168167...
アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜(Skorca) - カクヨム
誰にも語ることはできない、けれど自分にとっては大切で必要な日々だった
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December 25, 2025 at 2:53 PM
Reposted by オルカ
第22話(12月22日のおはなし)
アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜/Skorca - カクヨム kakuyomu.jp/works/168167...

ヴィーとソレルが「似ている」ことがそう繋がってくるのか……おお……!
大好きな物語に情報が追加されることで鮮やかに点と点が繋がって大きな物語になっていくの、本当に好き〜〜
第22話    (12月22日のおはなし) - アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜(Skorca) - カクヨム
誰にも語ることはできない、けれど自分にとっては大切で必要な日々だった
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December 23, 2025 at 11:37 PM
Reposted by オルカ
第20話    (12月20日のおはなし)
アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜/Skorca - カクヨム kakuyomu.jp/works/168167...

!!!!(とりあえず完全に不意打ちされてなんだか悔しい(!?)ので『遺形の承継者』本編をお読みの方々におかれましては今から読んで一緒にびっくりしようぜのお誘いの気持ち)
第20話    (12月20日のおはなし) - アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜(Skorca) - カクヨム
誰にも語ることはできない、けれど自分にとっては大切で必要な日々だった
kakuyomu.jp
December 21, 2025 at 10:00 AM
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第11話    (12月11日のおはなし)
アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜/Skorca - カクヨム kakuyomu.jp/works/168167...

ずっと独立した物語だと思ってたけど、もしかして『遺形の承継者』と繋がってる?
第11話    (12月11日のおはなし) - アドベントカレンダー2025 ~ある空隙についての物語〜(Skorca) - カクヨム
誰にも語ることはできない、けれど自分にとっては大切で必要な日々だった
kakuyomu.jp
December 12, 2025 at 12:02 AM
ラブコメであるところの本作のヒロインから伸びる「大好き」の線…そこなの? (そこか)
そしてフィリップを一目見て吹いてしまった…酷…w

本編、アンドレ様だと確信していながら頑なに猪の画像で再生されててトマ君ひどいなと思ったが、解き放たれた獣のその後の行動を見てそんなことなかったか、と思い直した。
次はどんな謎が明かされていくのか、大変気になります。
まだ色々謎が残されてるような…(指折り数え中
本日、ブルターニュ花嫁異聞34話「ナント会合」がCOMICリュウで公開されました。
comic-ryu.jp/34321/

相関図がほしいとの声が聞こえてきたので作ってみました👍

…え、コレジャナイ?
November 22, 2025 at 1:24 AM