のりす🐿
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のりす🐿
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本からまなび、本にささえられてなんとか生きてる。

同じ名前でツイッターとタイッツーにもおります。
こちらにも登録してみました。しばし様子見です。
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「エイプリルフールに、
 とっておきの真実を語るために、
 友よ、私は、
 毎日、嘘ばかりついて暮らさねばならぬ。」(ストーン・ブレイン)

安野光雅『手品師の帽子』(童心社→新潮文庫→ちくま文庫)
”私たちは生きていれば、やはり何かを汚く感じるし、身の回りをきれいにしておきたいと思う。誰しも、ある程度は鎖国している。外を排し、内側を守ろうとするのは心の自然な働きなのだ。ただし、鎖国があまりに強まると、それは逆に恐怖を生み出す。汚いものの排除を徹底すると、世界も他者も余計に汚れたものに見えてくるし、自分の中から汚いものが湧き出してくることに耐えられなくなる。
きれいはきたない。シェークスピアが書いていた通り。”

<社会季評>排外主義の少年、潔癖の鎖国 誰しもにある汚さ、笑いあえたら(東畑開人)|朝日新聞2025.12.18
www.asahi.com/articles/DA3...
(社会季評)排外主義の少年、潔癖の鎖国 誰しもにある汚さ、笑いあえたら 東畑開人:朝日新聞
昔、排外主義の少年に会っていたことがある。私がまだ20代で、中学校のスクールカウンセラーをしていた頃のことだ。長い間、学校に来ておらず、自室に閉じこもっている生徒がいる、家庭訪問してほしい、と担任の…
www.asahi.com
December 18, 2025 at 1:52 AM
Reposted by のりす🐿
NHKさん、『忠臣蔵』を作ってくださらないか…(言うだけはタダだし言えば叶うかもしれん)

浅野内匠頭…井上祐貴
大石内蔵助…六代目中村勘九郎
吉良上野介…石坂浩二
December 13, 2025 at 3:33 AM
「てめえが企んだことで、人が死ぬってなぁ……」という町人蔦重と「どれほど外道でも親殺しは大罪。義はあっても上様は大罪を犯すことになる」という儒者栗山のおかげで胸のすく仇討ちになってよかった。蔦屋店頭の豆腐桶の前で春町を死なせてしまった塊根の情をともにし、蔦重とのわだかまりが解け、憑き物が落ちたような定信の表情に、ああこの人も長年の傀儡の糸がきれいさっぱり切れたんだなあ、とほっとした。まさに万感の「ご一緒できて、ようございました」だった。

今日再放送見て明日はついに最終回、お名残惜しいけれど⋯
December 13, 2025 at 12:25 AM
_φ(・_・ 耳寄り近刊情報
月刊絵本「世界でくらすクルドの人たち」(たくさんのふしぎ2026年3月号)福音館書店

<一語一会>
「どこにだって、いいやつもいるしバカもいる」(マリ出身のシビーさんからの言葉)文筆家・イラストレーター、金井真紀さん|朝日新聞2025.12.11夕刊
www.asahi.com/articles/DA3...
(一語一会)文筆家・イラストレーター、金井真紀さん マリ出身のシビーさんからの言葉:朝日新聞
■どこにだって、いいやつもいるしバカもいる 8年前、本を書くためフランス・パリに暮らす人種も宗教もさまざまな「おじさん」たちにインタビューした。その一人、コンシェルジュとして働くシビー・ムハンマドウ…
www.asahi.com
December 11, 2025 at 11:53 AM
_φ(・_・ これは寝耳に水、行けるかしら?

五味太郎 絵本出版年代記展 「ON THE TABLE」
2025年12月12日(金) ~ 2026年2月2日(月)
会場|LURF GALLERY 1・2F
lurfgallery.com/blogs/next-e...
五味太郎 絵本出版年代記展
ON THE TABLE2025.12.12(Fri) - 2026.2.2(Mon)
lurfgallery.com
December 11, 2025 at 11:18 AM
来年は生誕百周年がにぎやかそう。
とくに子どもの本界隈では、松谷みよ子、安野光雅、加古里子と大物揃い。文芸でも茨木のり子、星新一あたりが気になる。
December 11, 2025 at 5:48 AM
_φ(・_・ これはかならず行く。

生誕100周年記念 安野光雅展
2026年3月4日(水)ー 5月10日(日)
PLAY! MUSEUM
play2020.jp/article/anno/
生誕100周年記念 安野光雅展
貴重な初期作品を含む代表作から原画約130点を紹介。ふしぎと発見の「安野ワールド」を体感! 創作世界を未来へとつなげる回顧展
play2020.jp
December 11, 2025 at 5:36 AM
"信頼とは、相手の自由を奪わず、相手の未来を決めつけず、相手の内側に自らの像を刻み込まない態度を指す。教師も親も、自らが子どもの内面に実際の影響を与えてしまうという事実を自覚したうえで、その関わり方をゆるやかに引き受ける必要がある。"

ボルノーの「期待」と「信頼」の区別の話、3人の子育てを通して自分自身がたどりついた着地点に近い。

鳥羽和久「学校後遺症」
第3回 「主体性」という自由をまとった支配|だいわlog
daiwa-log.com/magazine/tob...
「主体性」という自由をまとった支配 - だいわlog
映画『小学校 〜それは小さな社会〜』(山崎エマ監督/2024年)は、東京都世田谷区のごく普通の公立小学校の日常
daiwa-log.com
December 11, 2025 at 1:50 AM
おもしろい。「シ」と「ツ」、「ソ」と「リ」、「ク」と「ワ」・・・カタカナの認識境界は活字でも手書きでもほんとにむずかしくて、記事末にあったアンケートやってたらゲシュタルト崩壊しそうだった。

「ン」と「ソ」の認識境界ってどこ?
x.com/yusukebe/sta...
x.com
December 11, 2025 at 12:32 AM
ポストクロッシングでルーマニアで4月に書かれたはがき(消印は11月のようにも見える)が今日届いた。登録しようとしたら、すでに同じIDで8月に受け取っている葉書があった(同じ4月に書いたようだが8月にイギリスから送り直されている)。間違えてかあえてか、2枚書いて送ってくれたのだろうか。
December 10, 2025 at 10:48 AM
かつては足どりの乱れに使われることが多かったのが、今は言葉や理屈の乱れ専用になっているのか⋯(と辞書を引いて知る)
シドロモドロ(しどろもどろ)酔いどれが歩くさま、または、道を知らないで迷い歩く人のさま。例、「しどろもどろに歩む」(日葡辞書)
December 10, 2025 at 8:33 AM
テレビオンエアがあるとはびっくり、ありがた山。
春に舞台見て新装版読んで、夏にドラマ再放送見て、年末もう一度舞台見て締めくくれるのね。

ミュージカル「昭和元禄落語心中」テレビ初放送、山崎育三郎のインタビューもOA
natalie.mu/stage/news/6...
ミュージカル「昭和元禄落語心中」テレビ初放送、山崎育三郎のインタビューもOA - ステージナタリー
山崎育三郎が企画し、自身も出演したミュージカル「昭和元禄落語心中」が、12月28日19:30からNHK BSP4K、30日22:30からNHK BSでテレビ初放送される。
natalie.mu
December 8, 2025 at 12:37 PM
”(平蔵上申)「上方の本屋が江戸に店を出しておるようで、江戸で新しい本が出せぬとなれば、上方が待ってましたとばかりに黄表紙も錦絵も作るようになる。黄表紙と錦絵は江戸の誇り、渡してなるものかと躍起になっておるようです。くだらぬ町方の意地の張り合いにございます」。そう聞かされた定信、「くだらなくなかろう」と一喝。「江戸が上方に劣るなど将軍家の威信に関わる」と考え直すことに⋯。”

「江戸の誉れ、東洲斎」はこの辺りの記憶があって、江戸文化・幕府の威信のために付け加えたか。

【大河ドラマ べらぼう】第38回「地本問屋仲間事之始」回想
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【大河ドラマ べらぼう】第38回「地本問屋仲間事之始」回想 きよとの出会いと別れ、歌麿を世界的画家へと導くのか 定信と蔦重たち、出版をめぐる虚々実々の戦い
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第38回「地本問屋仲間事之始」では、喜多川歌麿(染谷将太さん)とその妻、きよ(藤間爽子さん)の哀しみに満ちた別れ、そして出版の自由をめぐる権力者側と本の作り手たちの知恵比べが鮮や
artexhibition.jp
December 6, 2025 at 10:34 PM
“蔦重は自分への好意、愛にとことん鈍感だ。だが、それで良かったのかもしれない。
吉原でも日本橋でも愛されてきた蔦重が、もし好意を利用するような人間であったら、「てめえを投げ出しちまう奴」がもっと多く出ただろう。”

たしかに・・・好意や愛にいちいち気づけて配慮したり悩んだりしてたら今の蔦重はなかったと思える。

柴野栗山が定信チームにいる理由も含め大崎と蔦重を驚かせた男の正体は私もそれしかないと思ったけど、繰り返された城下お忍び場面に本人とそうじゃない人が混在していたかもだなんて思いもよらず、でも言われてみれば!
December 6, 2025 at 2:25 AM
自分たちの未来に何も期待してない団塊ジュニア世代の偽らざる本音満載。介護に関する施策を担当している人たちにこの対談をじっくり読んでほしい。

それにしても老後の沙汰も金次第というまったく身も蓋もない結論しかなくてつらい⋯

ジェーン・スー×村井理子「介護のホンネ」第4回 私たちは「老後」をどう生きるか
kangaeruhito.jp/interview/76...
第4回 私たちは「老後」をどう生きるか | ジェーン・スー×村井理子「介護のホンネ」 | ジェーン・スー , 村井理子 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
「介護未満」の80代父を「ビジネスライクに」サポートするジェーン・スーさん。6年にわたって「義父母の介護」に奔走している村井理子さん。家族構成は大きく違うけれど、それぞれの経験を『介護未満の父に起きたこと』『義父母の介護』(ともに新潮新書)としてまとめたふたりが、介護に求められる女らしさへの違和感から現代の介護システムの問題、自身の老後の不安までを本音で語ります。
kangaeruhito.jp
December 3, 2025 at 7:38 AM
Post Crossingで届く絵葉書、今週になって一気にクリスマス気分になった。最近、ドイツとかロシアの方では暗いところで光る加工付きのアートカードがちょっと流行っているみたい。
December 3, 2025 at 1:18 AM
「作品が「古典」として残るのは「過去の幾世代もの演者や観客たちが、それぞれの『現在』において作品を捉え直して、接点を更新してきたから」「そういう連綿と続く対話を継続することが、肝心なのだと思います」(大阪公立大学 海老根剛教授(表象文化論))

「国宝」効果もさることながら、11月は話題性抜群の三谷かぶきもたいへんな追い風になったのでは。配信での鑑賞だったけど、江戸の芝居小屋を舞台に「今」の空気が作品をよりおもしろくしていると感じた。

「国宝」ヒットで歌舞伎に新たな観客 「知らない」から生まれる対話|朝日新聞2025.12.1
www.asahi.com/articles/AST...
「国宝」ヒットで歌舞伎に新たな観客 「知らない」から生まれる対話:朝日新聞
映画「国宝」の大ヒットをきっかけに、歌舞伎に注目が集まっている。古典芸能は予備知識がないと楽しめないと思われがちだが、むしろ「知らない」ことが、好奇心に満ちた出会いにつながっていそうだ。 11月、東…
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December 1, 2025 at 4:10 AM
嵐山光三郎さんの訃報に接して、週刊誌の連載「コンセント抜いたか」も読んでいたが、なによりはいくえほんシリーズが思い出される。安西水丸さんと組んだぴっきーとぽっきー、(安西さんが亡くなられて)南伸坊さんと組んだロボとピュータ、気長に続きを待っていたのに⋯
R.I.P.
November 29, 2025 at 10:56 AM
写楽という当て字を思いついたとき、絵師たちの絵にダメ出しをし続けて重政にキレられたとき、蔦重の無意識の奥底にはいつも理想の絵師として歌麿がいるのだと感じることができたし、勘所を押さえて蔦重を奮い立たせ、蔦重自身気づいてないあれこれ察して直談判で歌麿の気持ちを動かしたおていさんの旦那さま&その仕事ぶりへの思いの深さにうたれる回だった。
本好きだけど世間知らずで自信がなくて堅物だったあのおていさんが、こんなにも頼もしい右腕になるだなんて・・・
November 29, 2025 at 3:43 AM
介護が時間と心身の負担から金銭的負担になり、さらに無人になった実家の始末の問題に。
いまは子の立場で、いずれは親の立場で、いつかわたしも行く道と思って拝読している。

村井理子「村井さんちの生活:施設に入れたのはよいけれど」|考える人
kangaeruhito.jp/article/762900
施設に入れたのはよいけれど | 村井さんちの生活 | 村井理子 | 連載 | 考える人 | 新潮社
ある時は『ゼロからトースターを作ってみた結果』などの翻訳者として、ある時は大ブームになった「ぎゅうぎゅう焼き」の考案者、ある時はやんちゃな双子男児の母として、さまざまな顔をもつ村井理子さん。琵琶湖のほとりで暮らしながら考える、日々のこと。
kangaeruhito.jp
November 27, 2025 at 12:56 AM
"ここに来て物語に救われるのは他でもない、ていと蔦重の主人公夫婦だった。源内の功績と伝承を組み合わせ、主人公復活劇を描く筋立てが素晴らしい。"

1月から毎週毎週じっくりていねいに追ってきた甲斐があるというもの、ほんとうに。
November 22, 2025 at 4:33 AM
松尾スズキ✕宮川彬良っていえば「ちかえもん」以来?
おもしろくなる予感しかない。年明け、いけるかな⋯まだチケット手に入るかな。

COCOON PRODUCTION 2026
『クワイエットルームにようこそ The Musical』
www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineu...
COCOON PRODUCTION 2026 『クワイエットルームにようこそ The Musical』
「COCOON PRODUCTION 2026 『クワイエットルームにようこそ The Musical』」詳細情報。日程、料金、チケット情報をご案内いたします。様々な文化を通して未来を創る。それがBunkamuraです。
www.bunkamura.co.jp
November 20, 2025 at 9:17 AM
「スキーを例にとると、雪が降った瞬間のゲレンデの北斜面と南斜面では雪質が変わっているはずなんだ。それを知るためには自分で雪を踏みしめて斜面を登らないとわからない。ストックと板と靴底を通して雪を触りながら登るんだね。降りることのためにね。ところが今はお金を入れるとリフトがスキーヤーの実力以上の所へ連れて行っちゃうから降りられなくなってしまうんだ」(佐藤忠良)

スキーでみずから雪を踏んで登ることは無駄どころか降りるための準備として重要なこと、便利さと引き換えに失っているものは大きいのでは、という指摘はいろいろな分野で当てはまると思う。

佐藤忠良・舟越保武『対談 彫刻家の眼』講談社
November 20, 2025 at 1:34 AM
「これまでも、準備したり、根回ししたり、いろいろ先回りをしてきましたが、そんなこと誰も知らない。誰も何とも思っていない。何をしてもひっくり返されるし」

介護に限らず、家事育児、家族のケアって多かれ少なかれみんなそんなところある。先回りした段取りのおかげでうまく回ってても気づかれず自己満足で終わってしまうもの。自分がゴンにならないように気づかえるのはだいたい自分だけ。

ジェーン・スー×村井理子「介護のホンネ」第1回 介護と家族の境界線|考える人
kangaeruhito.jp/interview/76...
第1回 介護と家族の境界線 | ジェーン・スー×村井理子「介護のホンネ」 | ジェーン・スー , 村井理子 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
「介護未満」の80代父を「ビジネスライクに」サポートするジェーン・スーさん。6年にわたって「義父母の介護」に奔走している村井理子さん。家族構成は大きく違うけれど、それぞれの経験を『介護未満の父に起きたこと』『義父母の介護』(ともに新潮新書)としてまとめたふたりが、介護に求められる女らしさへの違和感から現代の介護システムの問題、自身の老後の不安までを本音で語ります。
kangaeruhito.jp
November 12, 2025 at 10:21 PM
「知的活動の基盤は文章を書くことだ。考えることはそれだけで楽しい。内容を人に伝え共感が得られればもっとうれしい。この喜びが社会との一体感を生む。これほど充実感のある活動をAI任せにしていいのかと問いたい」

AI時代、「書く力」どう育むか(石黒圭国立国語研究所教授)|日本経済新聞
www.nikkei.com/article/DGXZ...
AI時代、「書く力」どう育むか 石黒圭国立国語研究所教授 - 日本経済新聞
「書く力」の危機が迫っている。文章や画像を生成する人工知能(AI)が普及し、文章作成の環境が大きく変わってきた。AI任せが学習や研究にも浸透している。効率化が進む半面、情報伝達や創作など社会全体の知的活動に影響しないか。文章論が専門の言語学者、石黒圭・国立国語研究所教授に聞いた。AIに「依存」せず知の基本へ――現状をどうみますか。「2022年11月に人間のように文章を作るチャットGPTが登
www.nikkei.com
November 12, 2025 at 12:43 PM