当時ただただ生きていて欲しかったと言う想いをぶつけただけの冒涜的なモノとか、自分の中で折り合いつけたつもりの会話劇とか、月末くらいまで公開します
今や懐かしいレベルの人になってしまった感あるよね、看守sとか…
Hope - If forgiven...
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Hope Ⅱ - Even if it's blasphemy...
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Twitter雑文まとめ Vol.9 P.5
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「もー、分かってるよ。…ちょっと言ってみただけじゃん」
大男が背中を丸め、拗ねたようにブツブツと言うのを聞き、俺は溜息をついた。
「まぁ…飾りを追加するぐらいなら…」
「あ、あっちでクーヘン売ってる!」
「・・・」
「ひゃー! コレ懐かしいな、昔よくせがんで兄貴に買ってもらったんだよ…あ、グリューワイン!」
「おい! 仕事中なのを忘れるな」
「飲まないって。でも、ワインを注ぐあのマグカップは欲しいなぁ……あ! アドベントカレンダーあるじゃん! 昔あれ欲しかったんだよね! リアム、ちょっとこの荷物見てて! おじさーん、それ見せてー!」
「おい!」
「もー、分かってるよ。…ちょっと言ってみただけじゃん」
大男が背中を丸め、拗ねたようにブツブツと言うのを聞き、俺は溜息をついた。
「まぁ…飾りを追加するぐらいなら…」
「あ、あっちでクーヘン売ってる!」
「・・・」
「ひゃー! コレ懐かしいな、昔よくせがんで兄貴に買ってもらったんだよ…あ、グリューワイン!」
「おい! 仕事中なのを忘れるな」
「飲まないって。でも、ワインを注ぐあのマグカップは欲しいなぁ……あ! アドベントカレンダーあるじゃん! 昔あれ欲しかったんだよね! リアム、ちょっとこの荷物見てて! おじさーん、それ見せてー!」
「おい!」
「おい、そんな時間は無いぞ」
「少しくらい大丈夫だって! ほらほら、リアム見てよ! デッカいツリー!」
「ぐ! 引っ張るな!」
相変わらずの馬鹿力で袖を引っ張られ、思わず公園の階段で躓きそうになった。
「あ、ごめん」
素直に謝りながらも歩みは止めないスティーブを見て、俺は諦めの溜息をついた。
「近くで見るとやっぱデカいね! どのくらいの高さがあるんだろ」
「…ビルの3階ほどか」
「いいね。やっぱツリーは、このくらい大きいのが欲しいよね。うちの船に飾れないかなぁ」
「おい、そんな時間は無いぞ」
「少しくらい大丈夫だって! ほらほら、リアム見てよ! デッカいツリー!」
「ぐ! 引っ張るな!」
相変わらずの馬鹿力で袖を引っ張られ、思わず公園の階段で躓きそうになった。
「あ、ごめん」
素直に謝りながらも歩みは止めないスティーブを見て、俺は諦めの溜息をついた。
「近くで見るとやっぱデカいね! どのくらいの高さがあるんだろ」
「…ビルの3階ほどか」
「いいね。やっぱツリーは、このくらい大きいのが欲しいよね。うちの船に飾れないかなぁ」
「あっ!」
突然スティーブが立ち止まり、ワントーン高い声を上げる。
「何だ。急に大きな声を出すな」
彼がこういう声を出す時は、大概ロクでも無い事の方が多い。
俺は眉間に皺を寄せ、振り返った。
「あっちの広場でマーケットやってるじゃん!」
やはりと言うか、スティーブは俺の不機嫌な声にも気付かず、キラキラとした目で公園の中を見つめていた。
その視線の先には、沢山の屋台のテントと、色とりどりに飾られた、大小様々なツリーが見える。
「そういえば、来月はクリスマスだな…」
思わず口を滑らせた。
「あっ!」
突然スティーブが立ち止まり、ワントーン高い声を上げる。
「何だ。急に大きな声を出すな」
彼がこういう声を出す時は、大概ロクでも無い事の方が多い。
俺は眉間に皺を寄せ、振り返った。
「あっちの広場でマーケットやってるじゃん!」
やはりと言うか、スティーブは俺の不機嫌な声にも気付かず、キラキラとした目で公園の中を見つめていた。
その視線の先には、沢山の屋台のテントと、色とりどりに飾られた、大小様々なツリーが見える。
「そういえば、来月はクリスマスだな…」
思わず口を滑らせた。
先日までの暑さが嘘のように、周りの木々は葉の色を赤や黄に染め、その色を冷やすように冷たい風が吹き抜けていく。
昨夜遅く季節外れの嵐に遭い、緊急でこの街の港に寄港したとは思えぬほど、空はよく晴れていた。
思いがけず見知らぬ街に数日間滞在することになり、はしゃいだスティーブが買い出しに行くと言い出した。手綱取りのつもりでそれに付き合い、久しぶりに陸地へ降り立った。
「あと買う物は?」
「んー、全部買った…と思う」
スティーブが手に持った袋を眺め回し、ロクに中を確かめもせずにそう答えた。
「そうか。なら戻るぞ」
先日までの暑さが嘘のように、周りの木々は葉の色を赤や黄に染め、その色を冷やすように冷たい風が吹き抜けていく。
昨夜遅く季節外れの嵐に遭い、緊急でこの街の港に寄港したとは思えぬほど、空はよく晴れていた。
思いがけず見知らぬ街に数日間滞在することになり、はしゃいだスティーブが買い出しに行くと言い出した。手綱取りのつもりでそれに付き合い、久しぶりに陸地へ降り立った。
「あと買う物は?」
「んー、全部買った…と思う」
スティーブが手に持った袋を眺め回し、ロクに中を確かめもせずにそう答えた。
「そうか。なら戻るぞ」
ス「じゃ改めて、よろしくリアム(右手を出す)」
リ「……よろしく、ステイサムさん(握手を返す)」
ス「スティーブで良いよ。あと、さん付けも無しで」
リ「…分かった…スティーブ(溜息)」
ス「ふふふ。堅物なだけかと思ったけど、案外そうでも無いな。結構話分かるじゃん。ちょっと怖くて真面目で不器用な同僚かぁ。初めてのタイプだけど、仲良くなれたら色々と楽しそうだ(嬉)」
ス「じゃ改めて、よろしくリアム(右手を出す)」
リ「……よろしく、ステイサムさん(握手を返す)」
ス「スティーブで良いよ。あと、さん付けも無しで」
リ「…分かった…スティーブ(溜息)」
ス「ふふふ。堅物なだけかと思ったけど、案外そうでも無いな。結構話分かるじゃん。ちょっと怖くて真面目で不器用な同僚かぁ。初めてのタイプだけど、仲良くなれたら色々と楽しそうだ(嬉)」
ス「んー…」
リ「まだ何か?」
ス「あのさ」
リ「…は?」
ス「そろそろ、敬語やめない?」
リ「・・・」
ス「ほら、俺達、歳もそんなに違わないしさ」
リ「しかしながら、貴方はこの船の…」
ス「機関長…なんて大層な肩書き付いてるけどさ、本当付いてるだけなんだよね。こう言う堅苦しいのは苦手っていうかさ…もっとざっくばらんでいいんじゃ無いかなって」
リ「………分かり……(溜息)分かった。努力する」
ス「努力?」
リ「…こういうのは苦手なんだ。慣れるまでに時間が掛かる」
ス「…ぷ…」
リ「…何です?」
ス「いや…何でもないよ(笑)」
リ「・・・(不機嫌な顔)」
ス「んー…」
リ「まだ何か?」
ス「あのさ」
リ「…は?」
ス「そろそろ、敬語やめない?」
リ「・・・」
ス「ほら、俺達、歳もそんなに違わないしさ」
リ「しかしながら、貴方はこの船の…」
ス「機関長…なんて大層な肩書き付いてるけどさ、本当付いてるだけなんだよね。こう言う堅苦しいのは苦手っていうかさ…もっとざっくばらんでいいんじゃ無いかなって」
リ「………分かり……(溜息)分かった。努力する」
ス「努力?」
リ「…こういうのは苦手なんだ。慣れるまでに時間が掛かる」
ス「…ぷ…」
リ「…何です?」
ス「いや…何でもないよ(笑)」
リ「・・・(不機嫌な顔)」
リ「ステイサム機関長」
ス「看守長?」
リ「今、少し良いですか?」
ス「何かあったんですか?」
リ「鍵の回り難い箇所が…一度見てもらえますか?」
ス「あぁ良いですよ。どこの鍵ですか?」
リ「独房エリアの青い鍵なんですが…」
ス「成る程、滅多に使わない場所ですからね…潤滑油を取って来ます」
リ「すみません」
ス「いやいや、これくらいの事なら気軽に、いつでも言ってくださいよ」
リ「ありがとうございます」
ス「よし! これで大丈夫なはず」
リ「(鍵を入れて回す)確かに…スムーズに回る」
ス「OK OK」
リ「助かります」
ス「いやいや、本当朝飯前なんでね」
リ「ステイサム機関長」
ス「看守長?」
リ「今、少し良いですか?」
ス「何かあったんですか?」
リ「鍵の回り難い箇所が…一度見てもらえますか?」
ス「あぁ良いですよ。どこの鍵ですか?」
リ「独房エリアの青い鍵なんですが…」
ス「成る程、滅多に使わない場所ですからね…潤滑油を取って来ます」
リ「すみません」
ス「いやいや、これくらいの事なら気軽に、いつでも言ってくださいよ」
リ「ありがとうございます」
ス「よし! これで大丈夫なはず」
リ「(鍵を入れて回す)確かに…スムーズに回る」
ス「OK OK」
リ「助かります」
ス「いやいや、本当朝飯前なんでね」
リ「機関長、いらっしゃいますか?」
ス「あれリアム看守長、珍しいですね、こんな所まで」
リ「手錠が一つ足りなくて…ご存じ無いかと…」
ス「て、手錠!?(声が裏返る)」
リ「何か?(訝しげ)」
ス「い、いやいや…俺も探しますよ(汗)」
リ「……何か知ってますね?」
ス「あ…あははは…」
リ「何処で失くしたんですか」
ス「いやいや失くしたとか、そんな!」
リ「…置き忘れたんですか?」
ス「そ…そう! 置き忘れたんですよ、きっと!」
リ「きっと?(睨)」
ス「たぶん…さっき居た機関室に有ります!」
リ「たぶん?」
ス「…怖」
リ「あ!?」
リ「機関長、いらっしゃいますか?」
ス「あれリアム看守長、珍しいですね、こんな所まで」
リ「手錠が一つ足りなくて…ご存じ無いかと…」
ス「て、手錠!?(声が裏返る)」
リ「何か?(訝しげ)」
ス「い、いやいや…俺も探しますよ(汗)」
リ「……何か知ってますね?」
ス「あ…あははは…」
リ「何処で失くしたんですか」
ス「いやいや失くしたとか、そんな!」
リ「…置き忘れたんですか?」
ス「そ…そう! 置き忘れたんですよ、きっと!」
リ「きっと?(睨)」
ス「たぶん…さっき居た機関室に有ります!」
リ「たぶん?」
ス「…怖」
リ「あ!?」
「はっ!」
ギインッ!
「ぐっ!このっ!」
ガガンッ
「大きく振りかぶりすぎだ、スティーブ!下に構えたまま足を踏み出して振り上げろ!」
「簡単に…言うなって!」
「まだ振りが大きい!」
ガキンッ!
「あっ!」
ゴンッ…コロコロ
「横がガラ空きだ」
「近接は苦手なんだって(泣)」
「苦手だから教えろと言ったのはお前だぞ」
「そうなんだけどね(警棒を拾いに行く)」
「間合いを覚えれば苦手意識も無くなる」
「だと良いんだけど…リアムみたいにスピードで来られると対処出来ないよ」
「そこは慣れろ」
「それが一番難しいんだよ」
「ほら行くぞ」
「ちょ、早いってぇ!」
「はっ!」
ギインッ!
「ぐっ!このっ!」
ガガンッ
「大きく振りかぶりすぎだ、スティーブ!下に構えたまま足を踏み出して振り上げろ!」
「簡単に…言うなって!」
「まだ振りが大きい!」
ガキンッ!
「あっ!」
ゴンッ…コロコロ
「横がガラ空きだ」
「近接は苦手なんだって(泣)」
「苦手だから教えろと言ったのはお前だぞ」
「そうなんだけどね(警棒を拾いに行く)」
「間合いを覚えれば苦手意識も無くなる」
「だと良いんだけど…リアムみたいにスピードで来られると対処出来ないよ」
「そこは慣れろ」
「それが一番難しいんだよ」
「ほら行くぞ」
「ちょ、早いってぇ!」
ス「あ、兄貴!いい所に帰って来た!ちょっと手貸して」
ステ「スティーブどうした…ん? 何処にいるんだ?」
ス「こっちこっち」
ステ「裏? …庭か?」
ガチャ
ステ「スティーブ何処だ?」
ス「兄貴! こっち! 上! 上!」
ステ「上?」
右手→猫
左手→木の枝
右足→屋根の端
左足→梯子
ステ「……何やってるんだ? スティーブ」
ス「助けて(泣)」
ス「あ、兄貴!いい所に帰って来た!ちょっと手貸して」
ステ「スティーブどうした…ん? 何処にいるんだ?」
ス「こっちこっち」
ステ「裏? …庭か?」
ガチャ
ステ「スティーブ何処だ?」
ス「兄貴! こっち! 上! 上!」
ステ「上?」
右手→猫
左手→木の枝
右足→屋根の端
左足→梯子
ステ「……何やってるんだ? スティーブ」
ス「助けて(泣)」
リ「スティーブ、何を唸ってるんだ」
ス「なんか最近、警報鳴ること多くない?」
リ「確かに多いな。どうせアイツらだろ」
ス「まぁそうなんだけど、なんか彼らが刑務作業に向かう時間に多いよね」
リ「連行中という事か?」
ス「そうそう。別に移動中は彼らも大人しいしさ、違反はしてないと思うんだけど」
リ「まぁ…そうだな」
ス「カメラの故障かと思って見てみたんだけど、別に壊れてなさそうなんだよね」
リ「ふむ」
ス「もしかしてカメラ切り忘れてる?」
リ「お前だろ?」
ス「え?…あれ?」
リ「自覚無いのか」
ス「いやいや、そんな毎回切り忘れるとか…あるわけ…ある…かも」
リ「どうした汗ダクだぞ」
リ「スティーブ、何を唸ってるんだ」
ス「なんか最近、警報鳴ること多くない?」
リ「確かに多いな。どうせアイツらだろ」
ス「まぁそうなんだけど、なんか彼らが刑務作業に向かう時間に多いよね」
リ「連行中という事か?」
ス「そうそう。別に移動中は彼らも大人しいしさ、違反はしてないと思うんだけど」
リ「まぁ…そうだな」
ス「カメラの故障かと思って見てみたんだけど、別に壊れてなさそうなんだよね」
リ「ふむ」
ス「もしかしてカメラ切り忘れてる?」
リ「お前だろ?」
ス「え?…あれ?」
リ「自覚無いのか」
ス「いやいや、そんな毎回切り忘れるとか…あるわけ…ある…かも」
リ「どうした汗ダクだぞ」
リ「行けスティーブ! 後ろからワイパーで援護する」
ス「了解! ほらほら早く逃げないと俺の二丁の餌食だぞ」
敵『くそ!あの拳銃野郎!』
ステ「おっと、うちの弟に何か用かな?」
敵『うわ! ローラー!』
ステ「悪い子は轢いちゃおうね」
敵『ぎゃーっ!』
道「こわ…」
リ「道化師! ぼーっとしてないで後ろから狙え!」
道「何で俺様まで…」
ス「そうだよ! せっかくのそのスナイパーライフルが無駄になっちゃうじゃん!」
道「くそ、偉そうに! あいつら許さん!」
ステ「うちの弟に何か用かな?」
道「はっ!」
リ「行けスティーブ! 後ろからワイパーで援護する」
ス「了解! ほらほら早く逃げないと俺の二丁の餌食だぞ」
敵『くそ!あの拳銃野郎!』
ステ「おっと、うちの弟に何か用かな?」
敵『うわ! ローラー!』
ステ「悪い子は轢いちゃおうね」
敵『ぎゃーっ!』
道「こわ…」
リ「道化師! ぼーっとしてないで後ろから狙え!」
道「何で俺様まで…」
ス「そうだよ! せっかくのそのスナイパーライフルが無駄になっちゃうじゃん!」
道「くそ、偉そうに! あいつら許さん!」
ステ「うちの弟に何か用かな?」
道「はっ!」
6「牢屋は暗いし狭いし」
リ「お前達暗くて狭い所好きだろう。トイレとか」
9「それはそう」
6「そうじゃなくて!」
8「僕らもっと広い所で走り回りたいんですよ」
6「そうそう!」
9「まぁ、運動も大事ですから」
リ「…分かった。甲板へ向かうぞ」
囚「やった!」
リ「ほら走れ、あと98周だ」
9「いきなりマラソンか…」
6「し…しぬ…」
8「わーい! 運動楽しいなー……って」
囚「ちがーう!!」
8「こういうんじゃなくてさ…」
6「もっと楽しく運動した〜い」
9「射的とかしたいな」
リ「楽しい事がしたいならレクでも…」
囚「ノーサンキュー!」
6「牢屋は暗いし狭いし」
リ「お前達暗くて狭い所好きだろう。トイレとか」
9「それはそう」
6「そうじゃなくて!」
8「僕らもっと広い所で走り回りたいんですよ」
6「そうそう!」
9「まぁ、運動も大事ですから」
リ「…分かった。甲板へ向かうぞ」
囚「やった!」
リ「ほら走れ、あと98周だ」
9「いきなりマラソンか…」
6「し…しぬ…」
8「わーい! 運動楽しいなー……って」
囚「ちがーう!!」
8「こういうんじゃなくてさ…」
6「もっと楽しく運動した〜い」
9「射的とかしたいな」
リ「楽しい事がしたいならレクでも…」
囚「ノーサンキュー!」
8「思ったんだけど、ココ(メデューサ号)来てから自由時間ってなくね?」
6「確かに! 前まではあったよね!」
9「そう言えばそうだね」
8「コレは要求しなきゃじゃね?」
9「自由を勝ち取る為に?」
8「自由のために!」
6「交渉だ!」
8「たのもー!」
6「願います! 願います!」
リ「何だ、騒々しい」
6「パ…看守!」
8「自由を下さい!」
リ「そんなモノある訳無いだろう」
9「それはそう」
6「違う違う! そうじゃなくて!」
8「自由時間を下さい!」
リ「自由時間? いつも自由だろ。牢屋の中では」
8「思ったんだけど、ココ(メデューサ号)来てから自由時間ってなくね?」
6「確かに! 前まではあったよね!」
9「そう言えばそうだね」
8「コレは要求しなきゃじゃね?」
9「自由を勝ち取る為に?」
8「自由のために!」
6「交渉だ!」
8「たのもー!」
6「願います! 願います!」
リ「何だ、騒々しい」
6「パ…看守!」
8「自由を下さい!」
リ「そんなモノある訳無いだろう」
9「それはそう」
6「違う違う! そうじゃなくて!」
8「自由時間を下さい!」
リ「自由時間? いつも自由だろ。牢屋の中では」
8「なんか猫好きそうだったもんな」
9「見てみたい感はあるね(笑)」
6「きっといつもの調子で睨むから、怖がられて猫が全然近寄ってこないとかだよ」
8「看守涙目やん」
9「コーヒーだけ飲んで出て来るとか」
8「ぜんぜん平気ですけど? みたいな顔でな」
6「めちゃくちゃ目に浮かぶ!」
9「はははは」
ス「君ら……いやほら、もしかしたらデートとかさ…」
囚「それはない(即ツッコミ)」
ス「看守長…(泣)」
8「なんか猫好きそうだったもんな」
9「見てみたい感はあるね(笑)」
6「きっといつもの調子で睨むから、怖がられて猫が全然近寄ってこないとかだよ」
8「看守涙目やん」
9「コーヒーだけ飲んで出て来るとか」
8「ぜんぜん平気ですけど? みたいな顔でな」
6「めちゃくちゃ目に浮かぶ!」
9「はははは」
ス「君ら……いやほら、もしかしたらデートとかさ…」
囚「それはない(即ツッコミ)」
ス「看守長…(泣)」
9「確かに、フォーグナーでもずっと居たね」
6「でもほらパン守ってさ、休みの日とかもする事なくて、結局仕事してるイメージない?」
8「分かる」
9「もしくは一日中トレーニングとかかな」
6「ありそー!」
ス「くっ…否定出来ない…」
8「看守のことだから、ひとりで出掛けてもやることなくて、近所だけ散歩して帰ってくんじゃねぇの?」
ス「そ、そんな事はないんじゃないかな…」
9「いやいや、意外と猫カフェとか行ってるかもよ」
6「ひとりで!? めっちゃ見たい、それ!」
9「確かに、フォーグナーでもずっと居たね」
6「でもほらパン守ってさ、休みの日とかもする事なくて、結局仕事してるイメージない?」
8「分かる」
9「もしくは一日中トレーニングとかかな」
6「ありそー!」
ス「くっ…否定出来ない…」
8「看守のことだから、ひとりで出掛けてもやることなくて、近所だけ散歩して帰ってくんじゃねぇの?」
ス「そ、そんな事はないんじゃないかな…」
9「いやいや、意外と猫カフェとか行ってるかもよ」
6「ひとりで!? めっちゃ見たい、それ!」
6「あれ? スティさんだ」
8「看守は?」
ス「俺も看守なんだけど…」
6「そういうのいいから」
ス「しくしく…」
9「朝は居たのにね」
6「またスティさんがヘマしたんじゃないの?」
8「なるほどね、それのフォローやってんだ」
ス「ちが…コホン、看守長なら昼から休暇取って出掛けてるよ」
8「休暇!?」
6「珍しい!」
9「嵐が来るんじゃ」
ス「嵐って…」
6「まぁでもさ、たまには休んだ方が良いよね看守」
8「働きすぎなんだよなー、あの人」
9「そうそう」
ス「囚人にまで、普段休まないの把握されてる…」
6「あれ? スティさんだ」
8「看守は?」
ス「俺も看守なんだけど…」
6「そういうのいいから」
ス「しくしく…」
9「朝は居たのにね」
6「またスティさんがヘマしたんじゃないの?」
8「なるほどね、それのフォローやってんだ」
ス「ちが…コホン、看守長なら昼から休暇取って出掛けてるよ」
8「休暇!?」
6「珍しい!」
9「嵐が来るんじゃ」
ス「嵐って…」
6「まぁでもさ、たまには休んだ方が良いよね看守」
8「働きすぎなんだよなー、あの人」
9「そうそう」
ス「囚人にまで、普段休まないの把握されてる…」
「リ、リアム!?」
「ん? スティーブか。巡回は終わったのか?」
「まだ途中…何やってんのこんな夜中に」
「ポテトチップスを作っている」
「へ?」
「ポテトチップスを作っている」
「大切な事なので? …いやいや、何でこんな時間に」
「最近芋が余りがちでな、調理法を調べていたら突然食べたくなった」
「はぁ……」
スティーブはホッとして溜息をついた。
「衝動的にしても程があるよ…」
「リ、リアム!?」
「ん? スティーブか。巡回は終わったのか?」
「まだ途中…何やってんのこんな夜中に」
「ポテトチップスを作っている」
「へ?」
「ポテトチップスを作っている」
「大切な事なので? …いやいや、何でこんな時間に」
「最近芋が余りがちでな、調理法を調べていたら突然食べたくなった」
「はぁ……」
スティーブはホッとして溜息をついた。
「衝動的にしても程があるよ…」
当時ただただ生きていて欲しかったと言う想いをぶつけただけの冒涜的なモノとか、自分の中で折り合いつけたつもりの会話劇とか、月末くらいまで公開します
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Twitter雑文まとめ Vol.9 P.5
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当時ただただ生きていて欲しかったと言う想いをぶつけただけの冒涜的なモノとか、自分の中で折り合いつけたつもりの会話劇とか、月末くらいまで公開します
今や懐かしいレベルの人になってしまった感あるよね、看守sとか…
Hope - If forgiven...
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Hope Ⅱ - Even if it's blasphemy...
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Twitter雑文まとめ Vol.9 P.5
www.pixiv.net/novel/show.p...
悩む〜……
とか言いながら悩んでる主な要因はただただ「面倒くさい」なんだけども…
悩む〜……
とか言いながら悩んでる主な要因はただただ「面倒くさい」なんだけども…