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撮影レンズを交換。優等生プラナーからヘキサノンf1.4 に。

ツァイスは、かけたコストで未来を先取りしようとするが、日本のメーカーは地道に「カイゼン」にコストをかけるような感じがする。このレンズも真面目な、性格の素直なお坊ちゃんタイプで、欠点もなく特徴もなく。開放のちょっとフワッとした輪郭は半段絞ると明瞭になり、f2で解像感がぐっと上がる。要するにフツーに良く写る。絞り羽根はギザギザしません。
December 16, 2025 at 9:43 AM
ドクサのツール・ウオッチ。もともとはおそらく黒文字盤だったのが、すっかりグレイに褪せて軽やかないい色合いに変化している。防水、耐衝撃、耐磁気と今でいえばGショック的立ち位置なのか、どんどん使ってくれヨってなんだか気前がいい感じ。それでもローマン数字と古臭い針にどことなく格式の高さが漂う気配も見て取れる。
さらによく見ると、太さを変えた数字のレタリングはみごとなクオリティだが、だからといって視認性はべつに上がってないようだし、これでいいのかどうかわからないアレンジで要領の悪そうな、そんなあたりも床しいところかな。愛すべき一本。
December 16, 2025 at 9:40 AM
今日の時計はハミルトンのボールトン。ちょっと買い物に出て、のんびり過ごす一日に、やる気のないリダンの塩梅が適当に力が抜けててよい。中の機械は状態良くたいへん美麗。ハミルトンの機械はどれもキレイですよね。
December 15, 2025 at 3:18 PM
タマゴの殻のような白い文字盤の肌に、プレスで沈ませ金を押した控えめなインデックスとCのエンブレム。金張りバックステンの実用仕様なれど薄く細いケースに、耐震装置なしのサブセコンドのムーブメントを収める。
古時計を買い始めて数本目に出会った、印象深いシチズン。今日は文芸坐に登壇の色男・石田純一に敬意を表して、僕の所有中エレガントさでは屈指のこの時計で出かける。
December 13, 2025 at 1:55 PM
キングセイコー2ndモデル。彫刻的な重厚感のあるケースに抜けのいい文字盤の現代的な時計。買ってはみたものの、僕にはぜんぜん似合わなくて持て余してる。
December 12, 2025 at 1:23 PM
二本のセイコー・チャンピオン。それぞれデザインに凝って、同じシリーズとは思えない。
December 12, 2025 at 1:22 PM
セイコー・チャンピオン・アルピニスト。夜光が真っ黒に退色したところがワルい感じ。カッコイイ時計だけど、僕の着る服に合わない。なんとか防衛隊みたいなのの制服になら似合いそうかなあ。
December 12, 2025 at 1:21 PM
サイマ(シーマ)・タバンのレクタンギュラー。裏はカーヴェックス・スタイルに湾曲している。柔らかくふっくら膨れたフォルムで、スリムなトノー型と見るべきなんだろうか。針はアールデコっぽいが数字の装飾性はすっかり抜けて明快な文字盤。いつもなんとなーく柴犬を連想する時計だ。気安くてどこか野原のかおりがする。
December 10, 2025 at 8:03 AM
セイコーのファーストダイバーズを現代解釈したシリーズの一本(SBDC105)。ブラウン文字盤に金色を使ったインデックスや針で、スポーツ時計でありつつタウンユース向けにアレンジされた、はっきりクッキリの陸ダイバー。夏用のリボンストラップから冬の革ベルトに交換した。
December 9, 2025 at 6:20 AM
ロンジンのブラックフェイス。粘り気のあるこってりした黒から浮き上がる、研ぎ出したような真鍮色のインデックスと、鉄色の錆びた針。悪役顔だなあと思いながら買った。分厚い防水ケースと大振りのリューズで実用的な時計でもある。こんなの一本だけ着けて毎日真面目に働きたいものだけど。
December 8, 2025 at 10:43 AM
顔に見えるのは、デザインするとき寄せようとしてるのか、それとも偶然なのか。
December 6, 2025 at 12:31 PM
京都ヒストリカ映画祭のために朝から新幹線で上洛。旅の伴はオリエントスターのパワーリザーブインジケーター付き。
December 6, 2025 at 11:19 AM
「ネタニヤフ調書 汚職と戦争」
どんな嫌疑も認めず、証拠や証言はみんなウソだと決めつけ、自分を貶めるために全員が結託していると主張し、正常な民主主義を取り戻すと称して独裁体制を作ろうとする。
どうしてこんなことになったんだろう。自由を最大化するということなんだろうか。みんなにとっての、さまざまな多様な自由ではなく、このオレのオレだけの自由を最大化するために国家を改造しようということなのか。
ウチの国もなんか他人事じゃないから情けない。
December 5, 2025 at 12:39 PM
セイコー・ロードマチック・スペシャルでイメージフォーラムへ。寒いんで着込む。そろそろ白金カイロ出さなきゃ。
December 5, 2025 at 12:38 PM
世にオッサン時計のネタは尽きまじ。と言いたいけど、アールデコにはどこか永遠の青春を感じさせるところがある。スノードームに封じられたバラ色の在りし日。退廃ですけどね。
オンボロのユンハンスのトノー。ムーブメントはメッキもしてない、ルビーの色まで褪せたような素っ気ない風情だけど、とにかく精確。
December 4, 2025 at 2:17 AM
薄曇りの寂しい天気の日に、また別のオッサン時計を。ワイラーテンプで有名なワイラーのオックスフォード自動巻き。ほぼ未使用の美貌の時計。
すみずみまでていねいに仕上げられているし、カレンダーはパチンと切り替わるいわゆるデイトジャスト。クッションケースのフォルムも含めてなかなか高級そうなんだけど、そこがオッサンくさい。それがたまらない。
December 3, 2025 at 6:04 AM
オッサン時計の精華ウォルサム、再び。デイトの拡大レンズが野暮ったさ演出のキモかも。うーん心なしか写真もパッとしないような。

ウォルサムは好きなわりに二本しか持ってない。オークションとかでなら買えるんだと思うけど。
December 2, 2025 at 3:48 PM
オッサン時計の精華ウォルサム。オッサン時計選手権があったら上位常連だろう。とにかくもう僕はこんなのでいいのよ。
December 1, 2025 at 5:47 AM
ゼニス・パイロット。昨日のロードマチックの対極のような時計だ。それでもどちらにも瀟洒な印象がある。
November 30, 2025 at 10:34 AM
セイコー・ロードマチック・スペシャル。紺色光沢の文字盤に短めの針。秒針の反対側だけがやけに長い。
鉄仮面のようなケースとカットガラスの風防に一体感がある。円い時計を四角く削ぎ落とした風情。ストラップは残念ながら純正品は失われていて、LMの他のモデルのものが付いた状態で買った。それも交換して今着けてるのは最近の安物だけど、当時のものはやはりクドいように感じるので、このくらいさっぱりしたベルトでちょうどいいと思う。
やたらキラキラしてて、細身のスーツに似合いそうだけど、僕は鈍臭い格好で今日もフィルメックスに出かける。
November 29, 2025 at 4:16 PM
リングでパッキンとフタを締めつける形式の裏蓋。タツノオトシゴの刻印はだいぶん薄くなってる。薄くなってるのは腐食で刻印していて浅いからのように見える。対して飛び魚マークのチャンピオン・フライングフィッシュは打刻されてるんじゃないかな。両方ともなかなか素敵な意匠だ。
November 28, 2025 at 8:07 AM
セイコークロノス・シーホース。艶ありの黒文字盤がシャープでモダンな雰囲気。
November 28, 2025 at 8:05 AM
セイコークロノスの白いシーホース。太くて短くてみんな同じインデックスがパッと開いたような文字盤が気に入ってる。S字になったテンプの受けが目を惹いて、初めて関心を持ったムーブメントがクロノスだった。

今日はフィルメックスを中休み。だけどケン・ローチ「石炭の値打ち」がルシネで今日終映。サービスディでもあるのであわてて観に行く。
November 27, 2025 at 8:18 AM
セイコーチャンピオン・フライングフィッシュ。ケースが薄いのはやはり具合が良い。手近にあるからつい着けちゃう。
November 26, 2025 at 3:53 PM
ギャル子さん。当時はこんなのは安くいくらでも売ってたんだろう。正確で軽くて気安い時計。
November 25, 2025 at 8:00 AM