園田樹乃
orioncage.bsky.social
園田樹乃
@orioncage.bsky.social
コーヒーと本があれば幸せ
永遠の推しはTM NETWORKと織音籠
#異風構 ウラ話

2作品の“置いていかれ”について

『甘い海』の構想時には名作『トロッコ』の
「ワレはここで帰んな」
をやりたいな…と考えていて
シンに心構えを語った兄さんたちはそのまま飛んでいくつもりでした

ただ、そうなるとシンは一人で村まで帰る…?森を抜けて?ジョセフの性格でそれはないな…
ある程度の距離まで送っていってからの別れだとデニスの姿は騒ぎになりそうだし…

ということで、あのタイミングでシンを説得することになりました

その結果、心構えを説いたあとの数日間で兄さんたちは、シンの心に芽生えた“旅する一族の自覚”のようなモノに、栄養を与えることができのではないかと思います
December 14, 2024 at 2:42 PM
改めての感想をありがとうございます

この弟子、活け花のセンスは有るのに決断力が今一つで…
師匠にとっては三人目の弟子なのですが、秘めた実力は兄弟子たちを凌ぐであろう子なので、もどかしい思いもしていました

ラストが好きと言っていただいて嬉しいです
December 8, 2024 at 1:32 PM
今年も素晴らしい一ヶ月をありがとうございました

新しい嗜好に気づいたり
懐かしい雰囲気に出会えたり
読み手としても楽しませていただきましたが

なによりも
久しぶりにお話が降りてくる感覚を味わえて
書き手としても幸せな時間を過ごすことができました

また次の機会を楽しみにしています

#異風構
December 2, 2024 at 2:59 PM
構018『海に還る
』読了! 異風構 novel.daysneo.com/works/31454c...

暗い空、唸る海、そして不気味な門
かつて好きだった“あの雰囲気”にワクワクする

退路を断つように訪れる不幸が、門に刻まれた言葉と呼応するように思えて不安になるけど
穢れを落とした主人公の見た海が明るくて
末永くお幸せにと思う
海に還る|一般小説作品詳細|NOVEL DAYS
孤島に脚の悪い少年の家庭教師としてやって来た女性。そこには不気味な門があり、主の住むのは中世の城塞だった――
novel.daysneo.com
December 1, 2024 at 4:41 AM
感想ありがとうございます

花盛りが作る品の美しさを感じとってもらえて良かったです

弟子が独り立ちをしていたら、師匠は人知れず鋏終いをしていたでしょう。
その時には、これほどの大作ではなかったと思います。

弟子に最後の指導をしつつ、最終試験も兼ねた最後の枝を作らせて
これが我が人生の仕上げ、と旅立ったのではないかと
構017『師匠と鋏終い』読了! 異風構 kakuyomu.jp/works/168180...

美しくて幻想的で、でもしっかりと地に足がついた感覚があって……何より花盛りの出来上がりの美しさ……!
とても素敵なお話でした。
師匠は何を感じていたのかな。師匠の枝構えを見る主人公にもほろりとしました。
第1話 - 師匠と鋏終い(園田樹乃) - カクヨム
あと一歩か二歩、突き抜ければ一人前なのに
kakuyomu.jp
December 1, 2024 at 3:52 AM
感想ありがとうございます

ファンタジック生花のお仕事小説でした。
読後感が良いと言っていただけて、嬉しいです
構017『師匠と鋏終い』読了! 異風構 kakuyomu.jp/works/168180...
なんてファンタジーなお仕事でしょう! とってもファンタジックな魔法が描かれているけれど、お仕事の手触りは、とってもリアル。仕事一途な老職人の厳しくも温かい存在感や、ちょっとした生活感が、世界に厚みを加えてします。寂しいけれど満足感のあるラストで、読後感も良い!
第1話 - 師匠と鋏終い(園田樹乃) - カクヨム
あと一歩か二歩、突き抜ければ一人前なのに
kakuyomu.jp
November 30, 2024 at 2:13 PM
植物の名前はこちらの植物から引っ張って(一応、存在しないことを確認して)
ます

・魂➕槐→タメンジュ
・ホトトギス→ブッポウソウ→ブッパウ花
・炎の赤い葉➕煙のような白い穂(=ススキか?)→ベニススキ
・極楽鳥花みたいな形でヤナギのようにしなやかな枝→コウクビヤナギ
献立を考える所、私も好きです!生活の雑事から、シームレスにお仕事の考えにシフトしていくところが、主人公の花盛り適性を表しているような気がします。
異世界の植物ながら、こちらの世界の植物が名前の一部に入っているので、想像しやすいですよね。
#異風構 #構017
師匠と鋏終い
kakuyomu.jp/works/168180...

読了!
師匠ーーーーーー(´;ω;`)!!
最初の頃からラストに掛けて成長した主人公が好感持てました。
とくに食事の献立を考えているところなどw
ラストの終わり方は好みです。設定や世界観もよき✨
いやでもやっぱり師匠ーーーーと叫びたくなる。

そんなコラージュファンアートは師匠居ません笑
なぜなら師匠目線だからです←
イメージとして季節は秋よりになっていますが、梅とかちょこっと入れてみたり。

#コラージュファンアート
#風土記系FT
#創作小説
#一次創作
#小説
#読書感想
#短編
#異風構
#構017
November 30, 2024 at 1:32 PM
師匠ーーーー!!

こちらにもファンアートをありがとうございます

ススキにキキョウですから秋ですね

そして最後の枝はウメでした
師匠と鋏終い
kakuyomu.jp/works/168180...

読了!
師匠ーーーーーー(´;ω;`)!!
最初の頃からラストに掛けて成長した主人公が好感持てました。
とくに食事の献立を考えているところなどw
ラストの終わり方は好みです。設定や世界観もよき✨
いやでもやっぱり師匠ーーーーと叫びたくなる。

そんなコラージュファンアートは師匠居ません笑
なぜなら師匠目線だからです←
イメージとして季節は秋よりになっていますが、梅とかちょこっと入れてみたり。

#コラージュファンアート
#風土記系FT
#創作小説
#一次創作
#小説
#読書感想
#短編
#異風構
#構017
November 30, 2024 at 1:17 PM
普通の浄化は下から上に光が昇っていき、花守が生まれる時は上から下に降ってきます

浄化は植物の命と共に古道具が昇天していくわけです

この昇天した命たちが最後の品と花盛りに降ってきて新しい世界の元となります
時間そのものが飛び跳ねているような様子です。年ふりて祟りをなす古道具を送るための技には、やっぱり時間の流れにまつわる魔法があるのでしょうか。
November 30, 2024 at 1:13 PM
#異風構#017

感想をありがとうございます

小突かれ怒鳴られ
埃と煤にまみれて…
の異世界生花でしたが
美しいと言っていただけて嬉しいです

正座…はせずに
岩や屋根によじ登りつつ、どうぞ(笑)
構017『師匠と鋏終い』読了! 異風構 kakuyomu.jp/works/168180...
おお…美しいなぁ~…という感想… 全体を通して「整えていく」美しさ、というか。植物に耳を澄ませること、鋏の使い方、師弟のやりとり、全部がなんとも端然として、読みながらこちらの心まで澄んでいくような気持ちになりました。正座して読みたい話かもしれない(笑)
第1話 - 師匠と鋏終い(園田樹乃) - カクヨム
あと一歩か二歩、突き抜ければ一人前なのに
kakuyomu.jp
November 30, 2024 at 2:48 AM
#異風構#017

感想をありがとうございます

半月ほど前に少々義理の絡んだ生花展を見に行く機会がありまして
そこで頂いたインスピレーションをもとに書きました

容量を食うので生花展の写真は撮らないようにしようと心を決めて行ったのに、気づけば資料と称してバシバシ撮っていました

形になってくれて良かったです

最後の4本の枝は師匠からの卒業試験みたいなものでしょうか
弟子が纏めたこれで花守になるなら、それはそれで…と覚悟を決めて差したのだと思います
役目を追えた道具に草木を活ける“花盛り”の師弟のお話。
生け花を下地に設定されているのでしょうか、非現実的な仕事なのに地に足がついた印象を受けました。

師の最後の選択は、弟子の技術に満足したからか、それとも……
kakuyomu.jp/works/168180...
第1話 - 師匠と鋏終い(園田樹乃) - カクヨム
あと一歩か二歩、突き抜ければ一人前なのに
kakuyomu.jp
November 30, 2024 at 1:42 AM
構016『柱くくる冠
』読了! 異風構 greenbeetle.xii.jp/works/shorts...

デラフの集落、実際に目にしたら口を開けて眺めてしまいそう
崖に巡らされた回廊と階段なんて、きっとどこまでも目で辿りたくなるし
縦に深い森も良いなぁ

そしてリースの賢さが、“隣のお兄さん”の正体がわかったことで意味が変わってくるような気がする

読み終えてタイトルを見返して
なるほど‼︎ となった
創作小説 柱くくる冠1
草原に住む天真爛漫な族長の娘と、外から来た不遇な少年の交流譚
greenbeetle.xii.jp
November 29, 2024 at 2:13 PM
「火が苦手」というシンのキャラ設定は #いふに からエッセンスを頂きました。(そしてまたランタンも出てくる)

そして頂いたはいいものの、島の火と何が違うのか…で悩みまして

火の鮮度という概念に解決の糸口を見つけた結果です
およそ火というものにあると思わない尺度が出てくると、知らない世界が開けるようでドキドキしますよね!
あのランタンの火をシンが見たら、何というでしょうね?
#異風構 #構001
構001『甘い海』読了! 異風構 kakuyomu.jp/works/168180...
心躍る冒険、不思議な塔、と夢中になって読み進めて、「なるほど、旅人の心構え」としみじみと感じ入りました。
火の鮮度って、どんな感じなんだろう。あ、でも、ここの「火」が私の知っている「火」と同じとは限らないのか……(知ったような顔)

最後の最後で、弔いランタン kakuyomu.jp/works/168173... のお手紙を思い出し、古い知人に再会したような気持ちに勝手になっています。わ~久しぶり~元気~?
November 28, 2024 at 2:49 PM
構015『石榴の瞳と紫水晶の瞳が出会うとき
』読了! 異風構 ncode.syosetu.com/n8978jt/

【人モドキ】と【人でなし】
どちらの方が人から遠いのか

カミ様に会ってみたいというルージュの願いを、辛い現実から逃避したい夢物語のように受け取っていたけど、まさかそんな大それた望みが…
と、思っていたらカミ様の方もカミ様の方で…

つまるところ、神様の愛し子というのは、こういうものかも
ncode.syosetu.com
November 28, 2024 at 2:36 PM
ファンアート!
ありがとうございます

二人の翼も
差し伸べられた腕も
旅に誘われているようで好き
甘い海
kakuyomu.jp/works/168180...

noteに記事をする時間がとれなさそうなので、FAだけでも開催中に投下していこうと思います⸜(●˙꒳˙●)⸝
001作品は、事前確認なしとのことでしたのでこのまま投下

旅人になりたいシンに対して、二人の言葉が印象的でした。
コラージュファンアートでは印象的だった甘い海と旅をイメージしてみました。
翼は、ほら、旅人って飛び立つって感じだし……。

#勝手にコラージュファンアート
#風土記系FT #創作小説 #読書感想 #短編 #異風構 #構001
November 28, 2024 at 2:05 PM
構014『異世界に存在する物質等についてのレポート
』読了! 異風構 kakuyomu.jp/works/168180...

まさしくレポート!

原子が…物理法則が…と読んでいるところに突然、魔力粒子が出てハッとする

使っても減らないのが魅力的、とちょっと欲しくなったりもしたけど
高エネルギーは事故った時が怖い…と思っていると、思いもよらない影響まで現れてきて

この世界の住人が賢く使ってくれることをレポートの作者と一緒に祈りたくなった
異世界に存在する物質等についてのレポート(@akahara_rin) - カクヨム
※『異世界風土記』 競作企画『異風構』参加作品。
kakuyomu.jp
November 27, 2024 at 12:14 PM
構013『神狩夜
』読了! 異風構 kakuyomu.jp/works/168180...

この村がどうしてこんな辛い役割を担うことになったのか
八方塞がりな中で最善を選んだ結果の“神事”なのだろうけど
これを神事と呼んで良いのだろうか

ヒミズ自身は鬼ごっこくらいに思っていそうな気もするし

ヒミズの最後の表情が参加した子供にとって僅かな救いかもしれない
神狩夜(森陰五十鈴) - カクヨム
子どもたちが狩人となる夜。狙うは、不日見の神。
kakuyomu.jp
November 26, 2024 at 1:59 PM
構012『栄光ある記憶堂
』読了! 異風構 ncode.syosetu.com/n3509jt/

長年、誇りを持って実直に従事した仕事に意味がなかったと言われても、投げやりにならずに完成を目指すのは、職人の矜持なのか

“名誉”市民であることがヘラルドにとっては自慢であったのだろうけど、本来なら『市民ではなかった身分』の意味ではないだろうか…と考えると、〈森の民〉と大差はないのかもしれない

ヘラルドとアタゴオルの問答が好き
ncode.syosetu.com
November 25, 2024 at 3:20 PM
感想祭りで見つかる、まさかの誤字😳
November 23, 2024 at 2:24 PM
#異風構

2作目できました
ギリギリ間に合った〜

kakuyomu.jp/works/168180...
師匠と鋏終い(園田樹乃) - カクヨム
あと一歩か二歩、突き抜ければ一人前なのに
kakuyomu.jp
November 23, 2024 at 1:14 PM
構011『構築される精霊
』読了! 異風構 kakuyomu.jp/works/168180...

こんなアクティビティが旅先にあったら絶対にやりたくなる…と思っていたら、いきなり出てきた悪趣味な妖精

こんな最低な妖精、初めて見たと顔を顰めていたのに、水鏡が歴史(?)を重ねていくにつれて見え方が変わっていく

読み終えてから振り返ると、アクティビティ案内の口コミがちょっと怪しいサクラにも見えてくる
構築される精霊(ナナシマイ) - カクヨム
大きなものにも手が届く!
kakuyomu.jp
November 20, 2024 at 12:39 AM
構010『潮騒の唄
』読了! 異風構 kakuyomu.jp/works/168180...

無人島で聞こえてきた『骨を寄越せ』の声に
これは絶対に行ったらダメなやつ…と思いながらジェイドの後を怖々と ついていくように読んだ

二人ともがその身に赤色を持つのも何かの符牒のようで、さらにチラチラと挟まる黒い門や黒い爪のコントラストが印象的
潮騒の唄(椎那渉) - カクヨム
目の前の光景が、一面の白から紅へと変わる。
kakuyomu.jp
November 18, 2024 at 2:53 PM
#異風構#構001

感想ありがとうございます

はい、あの2人です
そして『火で調理された物が苦手な少年』実は #いふに のエッセンスをいただきました

かぼちゃ桶もジャック.オ.ランタンのイメージです。
書いていたのがハロウィンの辺りだったものでつい…

シンも旅に出るかどうかは彼の魂次第….でしょうか
November 17, 2024 at 1:56 PM
構009『やがて花と散るとも
』読了! 異風構 kakuyomu.jp/works/168180...

“晧”の字を名前に持つ主人公なのに目が悪いというのは皮肉なことだと思いつつ、彼の魂がもつ明るさのおかげで千晶はギリギリの所で荒魂に落ちず踏みとどまれたのかも…とも

お供えのお花を大切に身に纏う千晶の美しさが印象的で
コウが立て直したお社が、たとえ質素であっても花で満たされているのがうれしかったのではないかと思う
やがて花と散るとも(橘 紀里) - カクヨム
どんな社もいつかは滅びる。それでもこれが、決して揺らがぬ最後の構えだ
kakuyomu.jp
November 17, 2024 at 1:51 PM
構008『流砂の塔には黒い輝き
』読了! 異風構 kakuyomu.jp/works/168180...

空へ空へと未来のある世代が登っていき過去は地下へ地下へと埋もれていく建物を想像すると気が遠くなる

2人の娘の企みは互いの望みを叶えたのだろうか
叶えた…と思いたいのだろうか
流砂の塔には黒い輝き(風見カオル) - カクヨム
あなたは空を、わたしは大地を求めた
kakuyomu.jp
November 16, 2024 at 1:07 PM