めまい
レベッカ
断崖
見知らぬ乗客
女ともだち
ローラ殺人事件
飾窓の女
スカーレット・ストリート
淑女超特急
M
パンドラ
恐ろしき結婚
二人のキャロル夫人
鏡の回廊

肖像画の存在は主人公たちに取り憑き、場合によって呪縛さえする

「肖像画には、不在と現前、快感と　不快さとが共存している」

映画の中にでてくる肖像画について
気になっている。
エドワード・ヤンの恋愛時代のアキンや悪は存在しないの芸能事務所の社長など、彼らが肖像画と同じポーズをとってしまうのをみて滑稽さ意外にも宿命的なものを感じられてこれは...と思ってずっと頭に残るシーンだった。
こないだ図書館で借りた岡田温司の「映画は絵画のように」の不気味な肖像画の章にはヒッチコックのめまいやレベッカ、ラングの飾窓の女、スカーレット・ストリート（他なる映画でも比較で取り上げられてた）などなど
映画と肖像画との関係がかかれていて観たい映画も増えてよかった。