某助成金の結果は開示持ち越しになっちゃったし、学会発表バタバタだし、博論最終段階での各所とのやりとり(壁打ちメール含む)だったりで、頭も心もぐちゃぐちゃなここ最近。でも、そんな中行ったバレンボイムの公演は最高だった。序盤からありえないほど緊張感あるオベロン、シューベルトはリート作曲家だということを思い出させてくれた未完成、そして各所の意義を網目細工のように打ち立てていくどっしりとしたベートーヴェン第7。ここを聴けと、強引に頂点を形成するバレンボイム節は穏やかになり、作品のありのままの姿を綿密に見せる指揮。あと何回、彼の音楽が聴けるのだろう。
某助成金の結果は開示持ち越しになっちゃったし、学会発表バタバタだし、博論最終段階での各所とのやりとり(壁打ちメール含む)だったりで、頭も心もぐちゃぐちゃなここ最近。でも、そんな中行ったバレンボイムの公演は最高だった。序盤からありえないほど緊張感あるオベロン、シューベルトはリート作曲家だということを思い出させてくれた未完成、そして各所の意義を網目細工のように打ち立てていくどっしりとしたベートーヴェン第7。ここを聴けと、強引に頂点を形成するバレンボイム節は穏やかになり、作品のありのままの姿を綿密に見せる指揮。あと何回、彼の音楽が聴けるのだろう。