上機嫌は煙みたいに消えるものだから、たやすく忘れられる。
June 29, 2025 at 10:12 AM
上機嫌は煙みたいに消えるものだから、たやすく忘れられる。
灯のついた町は、雨というセロファンに包まれて、キャンデーのかたまりみたいにキラキラしている。
May 31, 2025 at 12:07 PM
灯のついた町は、雨というセロファンに包まれて、キャンデーのかたまりみたいにキラキラしている。
いい匂いをかぐと、香浴、薫浴、といいますか、心のもやもやがスーとしちゃうんです。パーピーになるの。
April 27, 2025 at 8:46 AM
いい匂いをかぐと、香浴、薫浴、といいますか、心のもやもやがスーとしちゃうんです。パーピーになるの。
ものを一つ捨てるのは、人生を一つ、捨てることである。
March 30, 2025 at 4:30 AM
ものを一つ捨てるのは、人生を一つ、捨てることである。
好きなものがある、美しいと思うものがある、ということは、何と人間にとって快いぜいたくだろう。
February 28, 2025 at 1:33 PM
好きなものがある、美しいと思うものがある、ということは、何と人間にとって快いぜいたくだろう。
なるべく怒らぬよう。怒ると人生の貯金が減る。
January 30, 2025 at 1:29 PM
なるべく怒らぬよう。怒ると人生の貯金が減る。
ま、人生はだましだまし保ってゆくもの、ゴチャゴチャしてるうちに、待ち時間、終るわよ
December 29, 2024 at 10:43 AM
ま、人生はだましだまし保ってゆくもの、ゴチャゴチャしてるうちに、待ち時間、終るわよ
人生はトシ相応のタカラがゆく手ゆく手に埋められてある。
November 29, 2024 at 10:03 AM
人生はトシ相応のタカラがゆく手ゆく手に埋められてある。
人生そのものは無味乾燥であるが、味わう人の舌によって、ちがう味が生まれるのだ。
November 1, 2024 at 1:10 PM
人生そのものは無味乾燥であるが、味わう人の舌によって、ちがう味が生まれるのだ。
老けるのと「お婆ンくさくなる」のとは別である。
October 14, 2024 at 7:42 AM
老けるのと「お婆ンくさくなる」のとは別である。
センスを同じくする、っていう発見のうれしさは、男と女の愛よりもうれしいことがある。
August 31, 2024 at 9:25 AM
センスを同じくする、っていう発見のうれしさは、男と女の愛よりもうれしいことがある。
私は人生で人間の上機嫌はいちばんすてきなもので、砂の中の金のようなものだと思っている。
August 1, 2024 at 2:31 PM
私は人生で人間の上機嫌はいちばんすてきなもので、砂の中の金のようなものだと思っている。
ぜいたくは、みたされたとき、単なる物欲となってしまう。
June 30, 2024 at 2:00 PM
ぜいたくは、みたされたとき、単なる物欲となってしまう。
春はなりふりかまわぬというていで、急ぎ足で髪をふり乱してやってくる
March 31, 2024 at 10:58 PM
春はなりふりかまわぬというていで、急ぎ足で髪をふり乱してやってくる