行政書士歴20年目
平成10年3月立教大学卒業
平成10年4月園芸農家として就農(ストレリチアという花を育てる)
平成17年4月行政書士冨樂事務所を設立
事務所ブログ:http://furakusougou.blog.fc2.com
たとえば、産業廃棄物収集運搬業許可では、三段対照式の法令集、日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)の講習会テキスト、環境省通知の三点が役所側の参照資料である場合が多いです。
収集運搬業許可だけでなく、他の許認可でも、三段対照式の法令集は、役所側の最重要の参照資料になっている場合が多いです。
たとえば、産業廃棄物収集運搬業許可では、三段対照式の法令集、日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)の講習会テキスト、環境省通知の三点が役所側の参照資料である場合が多いです。
収集運搬業許可だけでなく、他の許認可でも、三段対照式の法令集は、役所側の最重要の参照資料になっている場合が多いです。
お客様の会社の社歴や、個人の経歴に関わる書類、財務関係の書類などがそれにあたります。
そのあたりの情報はデリケートな扱いを要します。
たとえば、その会社の役員の、今までの職歴・業務経歴を書く様式などがありますが、まずはその役員に、履歴書を書いてもらう感じて今までの職歴や業務経歴をペーパーに書いてもらい、その文面を行政書士が申請に通るようにリライトして、リライトしたものをご本人に提示してOKをもらうという段取りになります。
お客様の会社の社歴や、個人の経歴に関わる書類、財務関係の書類などがそれにあたります。
そのあたりの情報はデリケートな扱いを要します。
たとえば、その会社の役員の、今までの職歴・業務経歴を書く様式などがありますが、まずはその役員に、履歴書を書いてもらう感じて今までの職歴や業務経歴をペーパーに書いてもらい、その文面を行政書士が申請に通るようにリライトして、リライトしたものをご本人に提示してOKをもらうという段取りになります。
着信があると面倒です。
着信があった直後にこちらから先方に電話すれば、相手は出てくれる可能性が高いですが、着信後に時間がたちすぎてしまうと、こちらから電話しても、出てくれなかったり、電話をかけてきた担当者がすぐには分からなかったりします。
こういうすれ違いは、時間の無駄にもなりますし、精神的にも消耗しますので、自分は、なるべく、電話があったら即取れる体制にしています。
着信があると面倒です。
着信があった直後にこちらから先方に電話すれば、相手は出てくれる可能性が高いですが、着信後に時間がたちすぎてしまうと、こちらから電話しても、出てくれなかったり、電話をかけてきた担当者がすぐには分からなかったりします。
こういうすれ違いは、時間の無駄にもなりますし、精神的にも消耗しますので、自分は、なるべく、電話があったら即取れる体制にしています。
電話等での問い合わせ、面談でのヒアリング、事前調査、資料の集まり具合という、各段階で、予想外や期待外れがほぼ必ず発生するので、その度に、計画を修正しつづける必要があるからです。
特に資料の集まり具合によって、作業工程そのものが大きく変更を余儀なくされることが、それほど珍しくないです。
行政書士は「どうせ予定通りにいくまい」という心構えというか諦念がものをいいます。
電話等での問い合わせ、面談でのヒアリング、事前調査、資料の集まり具合という、各段階で、予想外や期待外れがほぼ必ず発生するので、その度に、計画を修正しつづける必要があるからです。
特に資料の集まり具合によって、作業工程そのものが大きく変更を余儀なくされることが、それほど珍しくないです。
行政書士は「どうせ予定通りにいくまい」という心構えというか諦念がものをいいます。
お客様からの資料等の受け取りが遅れることは全然珍しくないことなので、やれることはどんどん前倒しでやっておかないと、申請期限があっという間にやってきます。
とりあえず進められる書類はどれかの見極めをつけるのも、行政書士の重要な能力の一つです。
お客様からの資料等の受け取りが遅れることは全然珍しくないことなので、やれることはどんどん前倒しでやっておかないと、申請期限があっという間にやってきます。
とりあえず進められる書類はどれかの見極めをつけるのも、行政書士の重要な能力の一つです。
そこで弊所では「依頼者(申請者)に絶対に守ってもらわなければならないこと」については、一覧表にして、依頼者(申請者)にお渡ししています。
この「依頼者(申請者)に守ってもらわなければならないこと」一覧表を作成するにあたって、非常に参考になるのが、各省庁のネガティブ情報検索サイトや、各県の行政処分情報サイトです。
そういうサイトでは処分の事例が読めます。
そこで弊所では「依頼者(申請者)に絶対に守ってもらわなければならないこと」については、一覧表にして、依頼者(申請者)にお渡ししています。
この「依頼者(申請者)に守ってもらわなければならないこと」一覧表を作成するにあたって、非常に参考になるのが、各省庁のネガティブ情報検索サイトや、各県の行政処分情報サイトです。
そういうサイトでは処分の事例が読めます。
そういう業務は、月々の売上は安定する傾向にありますが、代わりに常に忙しく働く必要があります。
そういう業務は幅広い地域から集客する性質のものが多いです。
逆に単価が高めの業務ですと、繁忙期や入金タイミングにより、月々の売上が激しく上下するという特徴があります。
そういう業務は、月々の売上は安定する傾向にありますが、代わりに常に忙しく働く必要があります。
そういう業務は幅広い地域から集客する性質のものが多いです。
逆に単価が高めの業務ですと、繁忙期や入金タイミングにより、月々の売上が激しく上下するという特徴があります。
行政書士賠償責任保険の請求率が意外とあることに驚かされます。
賠償責任保険を請求うんぬんということは、その行政書士はしゃれにならない大失敗をやらかしたわけで、行政書士業務自体の危険性がよく分かります。
ベテランほど慎重な姿勢になるのは、行政書士業務自体の怖さを知っているからです。
SNSやネット上では、成功事例ばかりが書かれて、失敗事例は書かれないので、その怖さが分からなくなります。
行政書士賠償責任保険の請求率が意外とあることに驚かされます。
賠償責任保険を請求うんぬんということは、その行政書士はしゃれにならない大失敗をやらかしたわけで、行政書士業務自体の危険性がよく分かります。
ベテランほど慎重な姿勢になるのは、行政書士業務自体の怖さを知っているからです。
SNSやネット上では、成功事例ばかりが書かれて、失敗事例は書かれないので、その怖さが分からなくなります。
存在するモノを前提に許認可を取るのではなく、許認可を前提に企業が莫大な投資を行うタイプのものは、特に恐ろしいです。
測量、設計、アセスメントだけで数千万円使った後に、許可が取れませんでしたので事業を始められません、では済まされないのです。
その判断と責任を負う行政書士にかかるプレッシャーはすさまじいものがあります。
存在するモノを前提に許認可を取るのではなく、許認可を前提に企業が莫大な投資を行うタイプのものは、特に恐ろしいです。
測量、設計、アセスメントだけで数千万円使った後に、許可が取れませんでしたので事業を始められません、では済まされないのです。
その判断と責任を負う行政書士にかかるプレッシャーはすさまじいものがあります。
その例の一つとして、複数の行政書士事務所から断られた筋が悪い案件を、新人行政書士が、うっかり引き受けてしまい、どうにもならなくなる例です。
新人行政書士は筋悪の見極め力がないので、こういう罠にはまりやすいです。
筋悪には、「業務自体が筋悪(許可が取れそうもない)」と「依頼者自体が筋悪(反社やトラブルメーカー気質)」の二種類があるのですが、新人行政書士にとって、これらの見極めは非常に難しいのです。
その例の一つとして、複数の行政書士事務所から断られた筋が悪い案件を、新人行政書士が、うっかり引き受けてしまい、どうにもならなくなる例です。
新人行政書士は筋悪の見極め力がないので、こういう罠にはまりやすいです。
筋悪には、「業務自体が筋悪(許可が取れそうもない)」と「依頼者自体が筋悪(反社やトラブルメーカー気質)」の二種類があるのですが、新人行政書士にとって、これらの見極めは非常に難しいのです。
許認可はその県独特の条例や政策に強く左右されるので、そういう個別の事情を反映した手引きが作成されます。
また、業界の一般社団法人が会員向けに出版している法規集や資料集もあります。
その他にも情報公開制度を利用して情報を取ることもあります。
AI利用による情報収集の大きな弱点として、そういう媒体からの情報が一切反映されないことがあります。
許認可はその県独特の条例や政策に強く左右されるので、そういう個別の事情を反映した手引きが作成されます。
また、業界の一般社団法人が会員向けに出版している法規集や資料集もあります。
その他にも情報公開制度を利用して情報を取ることもあります。
AI利用による情報収集の大きな弱点として、そういう媒体からの情報が一切反映されないことがあります。
相手に不快感を与えづらいお願いの仕方として、
・「◯◯をお願いできますでしょうか?」と、依頼のかたちを使う方法
・「◯◯が良いと思うのですが、いかがでしょうか?」と、提案のかたち使う方法
があります。
直接的に「◯◯してください」と言うより、ずっとソフトな印象を相手に与えられます。
相手に不快感を与えづらいお願いの仕方として、
・「◯◯をお願いできますでしょうか?」と、依頼のかたちを使う方法
・「◯◯が良いと思うのですが、いかがでしょうか?」と、提案のかたち使う方法
があります。
直接的に「◯◯してください」と言うより、ずっとソフトな印象を相手に与えられます。
その事務所は相続関係の依頼を期待して広告を出したそうですが、相続関係よりも、補助金関係(省エネ機器の補助や浄化槽の補助など)が多いそうです。
コロナ下のGOTOキャンペーンの時は利用する団体から書類の作成や提出依頼が多数来たそうです。
その事務所は相続関係の依頼を期待して広告を出したそうですが、相続関係よりも、補助金関係(省エネ機器の補助や浄化槽の補助など)が多いそうです。
コロナ下のGOTOキャンペーンの時は利用する団体から書類の作成や提出依頼が多数来たそうです。
依頼された業務を短時間で完結させると、簡単そうに見えてしまうのか、満足度が低い傾向にあるのです。
もちろん、スピード完結を喜んでくださるお客様もいるのですが、そういう方は多数派とは言い難いと感じます。
「こんなに早くできるんだったら〇〇万円は取りすぎじゃないの?」みたいなことを言ってくる人もいないわけではありませんでした。
そんなこともあり、弊所としては、申請期限ギリギリで来た特急業務の依頼以外で、スピード処理に価値を感じてもらうことは、諦めました。
依頼された業務を短時間で完結させると、簡単そうに見えてしまうのか、満足度が低い傾向にあるのです。
もちろん、スピード完結を喜んでくださるお客様もいるのですが、そういう方は多数派とは言い難いと感じます。
「こんなに早くできるんだったら〇〇万円は取りすぎじゃないの?」みたいなことを言ってくる人もいないわけではありませんでした。
そんなこともあり、弊所としては、申請期限ギリギリで来た特急業務の依頼以外で、スピード処理に価値を感じてもらうことは、諦めました。
自分が様々なベテランの先生からうかがった感触としては、長続きしている事務所は、おおむね、新規3割、既存顧客(リピート)5割、紹介2割という割合が多いようです。
新規がフロー、既存顧客(リピート)がストックであり、既存顧客(リピート)が紹介2割を生み出すベースとなります。
上記のサイクルがうまく回っている事務所は長続きできる傾向にあるようです。
自分が様々なベテランの先生からうかがった感触としては、長続きしている事務所は、おおむね、新規3割、既存顧客(リピート)5割、紹介2割という割合が多いようです。
新規がフロー、既存顧客(リピート)がストックであり、既存顧客(リピート)が紹介2割を生み出すベースとなります。
上記のサイクルがうまく回っている事務所は長続きできる傾向にあるようです。
全国でもできる人が10人前後しかいない、レアかつ高額単価の業務の先生です。
その筋だけでは有名な先生ですので、紹介だけで十分な売上があるそうです。
紹介だけというのが立派なブランディングにもつながるというのは、行政書士事務所の理想形の一つでしょう。
紹介客というのは一般的に報酬単価が高めなので、なおさらです。
全国でもできる人が10人前後しかいない、レアかつ高額単価の業務の先生です。
その筋だけでは有名な先生ですので、紹介だけで十分な売上があるそうです。
紹介だけというのが立派なブランディングにもつながるというのは、行政書士事務所の理想形の一つでしょう。
紹介客というのは一般的に報酬単価が高めなので、なおさらです。
顧問契約のような量的役務提供がともなう契約は、時間の拘束、附随的雑務の発生、事実上の従業員化、営業利益率の低下、業態転換の不自由さ、などのデメリットもありますので、「ウチは顧問契約は絶対しない」という行政書士も多いです。
顧問契約のような量的役務提供がともなう契約は、時間の拘束、附随的雑務の発生、事実上の従業員化、営業利益率の低下、業態転換の不自由さ、などのデメリットもありますので、「ウチは顧問契約は絶対しない」という行政書士も多いです。
そういう場合は、メーカーのお客様相談センターに電話して、事情(行政手続に必要)をお話しして、担当部署につないでもらいます。
古い機械とかですと、会社名や部署や連絡先が変わっていることもあり、なかなかたどり着けないこともあります。
行政書士になる前はメーカーと交渉するなどとは思ってもみませんでした。
そういう場合は、メーカーのお客様相談センターに電話して、事情(行政手続に必要)をお話しして、担当部署につないでもらいます。
古い機械とかですと、会社名や部署や連絡先が変わっていることもあり、なかなかたどり着けないこともあります。
行政書士になる前はメーカーと交渉するなどとは思ってもみませんでした。
ただ、お客様による調査は、間違いも多々あります。
面談では、その間違いを指摘せざるをえない必要性も出てきますが、その指摘方法が問題です。
そういう場合は、「よくご存じですね」とか「よくお調べになりましたね」などと前置きしてから、「基本的な方向性はおっしゃる通りなのですが、お客様の場合は少々特殊なケースでして、〇〇ということに当てはまる可能性が高いですね」みたいに、基本は合っているが個別具体的には違っているという話の持って行き方をすると、お客様のプライドを傷つけずに済みます。
ただ、お客様による調査は、間違いも多々あります。
面談では、その間違いを指摘せざるをえない必要性も出てきますが、その指摘方法が問題です。
そういう場合は、「よくご存じですね」とか「よくお調べになりましたね」などと前置きしてから、「基本的な方向性はおっしゃる通りなのですが、お客様の場合は少々特殊なケースでして、〇〇ということに当てはまる可能性が高いですね」みたいに、基本は合っているが個別具体的には違っているという話の持って行き方をすると、お客様のプライドを傷つけずに済みます。
問題は、予防的な業務は、お客様に熱意をもって受け入れられることは、少ないということです。
人は予防にはお金を支払いたがらない傾向は、やはりあると思います。
一度でも立入検査等を受けて痛い目をみたことがある業者さんですと、話がスムーズにいくのですが。
問題は、予防的な業務は、お客様に熱意をもって受け入れられることは、少ないということです。
人は予防にはお金を支払いたがらない傾向は、やはりあると思います。
一度でも立入検査等を受けて痛い目をみたことがある業者さんですと、話がスムーズにいくのですが。
これらの届出をするのに、お客様から決算書関係の資料を預かる必要があります。
通常は、決算書関係の資料は、顧問税理士や、銀行や税務署など、ごく限られた機関にしか見られることはありません。
そういったお客様の機密情報を、「役所に提出する書類を作る必要があるので」の一言で手に入れられるのが行政書士です。
ですので、行政書士は、決算関係の資料の取り扱いについては、細心の注意が必要になります。
これらの届出をするのに、お客様から決算書関係の資料を預かる必要があります。
通常は、決算書関係の資料は、顧問税理士や、銀行や税務署など、ごく限られた機関にしか見られることはありません。
そういったお客様の機密情報を、「役所に提出する書類を作る必要があるので」の一言で手に入れられるのが行政書士です。
ですので、行政書士は、決算関係の資料の取り扱いについては、細心の注意が必要になります。
新規許可、変更届、定期報告、更新申請などのサイクルが幾重にもまわり出し、サイクル内からは、派生業務や紹介案件も出てくるからです。
許認可業務の集客は、爆発的伸長というよりは、徐々に積みあげていくイメージです。
迂遠な道ですが、一旦積み上げたら、大崩れはしにくいのが、強みです。
新規許可、変更届、定期報告、更新申請などのサイクルが幾重にもまわり出し、サイクル内からは、派生業務や紹介案件も出てくるからです。
許認可業務の集客は、爆発的伸長というよりは、徐々に積みあげていくイメージです。
迂遠な道ですが、一旦積み上げたら、大崩れはしにくいのが、強みです。
知り合いの行政書士は、年賀状や暑中見舞いを出さない代わりに、創業時から他士業と共に関わったクライアントへは、設立日と許可日(許可取得日)には必ずはがきを出しているそうです。
このはがきは非常に喜ばれるので、しばしば次の仕事依頼にもつながるそうです。
知り合いの行政書士は、年賀状や暑中見舞いを出さない代わりに、創業時から他士業と共に関わったクライアントへは、設立日と許可日(許可取得日)には必ずはがきを出しているそうです。
このはがきは非常に喜ばれるので、しばしば次の仕事依頼にもつながるそうです。
行政書士で開業したてだと、技術(知識)は未熟に決まっていますから、最初のうちは人間性の信頼を勝ち取る方向でいくしかないでしょう。
開業後、徐々に技術(知識)を蓄積していき、最終的には人間性の信頼と技術(知識)の信頼の両翼で独り立ちできるようにならねばなりません。
今まで一度も行ったことのないところに営業してみると、人間性の信頼もなく、必要な知識がないときに、相手がどのように自分を扱ってくるか、新人行政書士時代に自分は嫌というほど思い知りました。
行政書士で開業したてだと、技術(知識)は未熟に決まっていますから、最初のうちは人間性の信頼を勝ち取る方向でいくしかないでしょう。
開業後、徐々に技術(知識)を蓄積していき、最終的には人間性の信頼と技術(知識)の信頼の両翼で独り立ちできるようにならねばなりません。
今まで一度も行ったことのないところに営業してみると、人間性の信頼もなく、必要な知識がないときに、相手がどのように自分を扱ってくるか、新人行政書士時代に自分は嫌というほど思い知りました。
それに加えて許可を取得したお客様に業法やその他法令を守っていただくために助言をするという役目もあります。
これは、別の言葉で言い換えると、「許認可の維持」と「役所の検査対象にならないようにする」ということです。
役所は、法令違反の疑いがある業者やタレコミがあった業者に、検査に入ったりします。
関与している行政書士は、そんな事態にならないように、お客様の会社の体制(人員や設備や制度等)に対して、助言をします。
この助言で別にお金を取るか、許可申請手続きの一環として含めてしまうのかは、事務所のスタンスによります。
それに加えて許可を取得したお客様に業法やその他法令を守っていただくために助言をするという役目もあります。
これは、別の言葉で言い換えると、「許認可の維持」と「役所の検査対象にならないようにする」ということです。
役所は、法令違反の疑いがある業者やタレコミがあった業者に、検査に入ったりします。
関与している行政書士は、そんな事態にならないように、お客様の会社の体制(人員や設備や制度等)に対して、助言をします。
この助言で別にお金を取るか、許可申請手続きの一環として含めてしまうのかは、事務所のスタンスによります。