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enokys.bsky.social
@enokys.bsky.social
これにロシアが、アメリカとの地政学的な関係を云々して介入するなどのことがあってはならない。もちろんアメリカも同様である。
上記は架空の話だが、日本と北海道が二国間問題であるの比べ、台湾・中国統合は一国の国内問題だ。これに日本やアメリカが介入すべきでないことは明らかである。もし人道上の事態が勃発するようなことがあるとすれば、それは国際的な枠組みを通して解決・救済すべきだろう。
November 15, 2025 at 1:19 AM
高市首相の「台湾有事……」発言もこれに連なるものであるが、首相在任中のものとしては初だ。
そもそも日本もアメリカも、台湾と中国を「一つの中国」として認めており、中国と台湾がどのような形で政治的統合を果たすかは、あくまでも中国の国内問題であるということだ。他国が介入すべきことではない。こんな当たり前のことが無視され続けている。
これを日本に例えれば、仮に幕藩体制崩壊後、北海道が共和国として独立を果たしていたとして、本土との合併や再統合を(どのような方法であるかも含め)果たす否かは日本と北海道の両国に関する問題であり、他国が干渉すべきことではない。【続く】
November 15, 2025 at 1:18 AM
高市首相が11月7日の国会答弁で「台湾有事は安全保障関連法に基づく存立危機自体に認定し集団的自衛権の可能性」を示唆したことを11日の東京新聞が伝えている(なぜ11日であり、8日の新聞で取り上げなかったのかが不可解ではあるが、)。これは、安倍元首相退任後の「台湾有事は日本の有事」発言や、麻生元首相の同じく退任後の「台湾有事は日本の存立危機事態」という発言を引き継いだものだろう。しかしどちらも、「満州は日本の生命線」というという戦前の侵略主義的スローガンを思い起こさせるもので、極めて危険性の高いものだ。【続く】
November 15, 2025 at 1:17 AM
そもそも、取得・所持が任意であるマイナカードに、皆保険制度の証明書である保険証をひもづけしたことが間違いの発端だ。これまで通り保険証を発行していれば余計な出費もなかったところ、患者と医療機関に多大な負担をかけ、無駄な巨額の公費を支出した責任は誰がとるのかと言いたい。
November 14, 2025 at 12:23 PM
とうとう「社会保険証」までが使用期限の延長がされるようになった。これですべての保険証(資格確認証)が2025年を超えて使えるようになった。まことにメデタイ。この措置は、マイナ保険証をポイント付与までして強引に推し進めてきた厚労省の敗北宣言に等しい。
記事によると「一部の保険組合関係者からは『マイナ保険証を根底が覆すような話がなぜ今出てくるのか』と困惑の声が上が」っているそうだが、そんなことを言うのはマイナ信者の「関係者」としか考えられない。
【続く】
November 14, 2025 at 12:22 PM
ケーテは息子と孫を戦争で亡くし、反戦の思いを強くする。「平和主義を単なる反戦と考えてはなりません。それはひとつの新しい思想、人類を同法としてみる理想なのです。」という言葉を残している。
(ここに書いたケーテ・コルヴィッツに関する内容は、展覧会チラシや会場に置いてあった印刷物から得た。)
会場は小平市にある津田塾大だが、お近くの方はぜひお出かけになる事をお勧めする。12月18日(木)まで開館している(土・日曜は閉館)。※詳しくはチラシ参照
November 13, 2025 at 12:54 AM
津田塾大学にケーテ・コルヴィッツ展を見に行く。これまでこの芸術家のことはほとんど知らなかった。たまたま見かけたこの展覧会のチラシにある画(「母たち(母親たち)」)に惹かれ、展覧会に出かけた。「平和の轍を繋げる」という副題がついている。
ケーテ・コルヴィッツ1967年プロイセンに生まれる。エッチング、版画、彫刻などを手掛ける。初期には労働者の姿を描いたものが多い。この展覧会では主にエッチング画が出展されている。すべての作品に強い主張が感じられる。ナチズムの時代には「退廃芸術」とされ、展示も創作も禁止された。
【続く】
November 13, 2025 at 12:52 AM