恋人が指輪のケースを開けたまま固まった
「い、」
「19から一年だけ」
「こ、」
「あなたの子だって言われたけど嘘で」
「そ」
「……そ?」
「そ、いつと僕、どっちが、すきなの」
さっきから瞬きしてない。取り繕えないくらい動揺してる
「あなたです…」
「なら、いい」
「ごめんなさい…俺早く言わなきゃって」
「指輪、した?」
「強請られたけど、金なくて」
左手の薬指を撫でられる
「していい?」
頷くと慎重に指輪が通された
「…俺、こんなに大事にしてもらう価値ない」
「あるよ」
懇願するように手を握られる
「ある」
真剣な声音にボロボロ涙が溢れた
恋人が指輪のケースを開けたまま固まった
「い、」
「19から一年だけ」
「こ、」
「あなたの子だって言われたけど嘘で」
「そ」
「……そ?」
「そ、いつと僕、どっちが、すきなの」
さっきから瞬きしてない。取り繕えないくらい動揺してる
「あなたです…」
「なら、いい」
「ごめんなさい…俺早く言わなきゃって」
「指輪、した?」
「強請られたけど、金なくて」
左手の薬指を撫でられる
「していい?」
頷くと慎重に指輪が通された
「…俺、こんなに大事にしてもらう価値ない」
「あるよ」
懇願するように手を握られる
「ある」
真剣な声音にボロボロ涙が溢れた
ほけ、という擬音が聞こえてきそうな間抜け顔に溜飲を下げたのは一瞬だった。
「ご結婚されてたんですか!?お相手は!?もしかしてお子さんも!?」
🌉🦅は圧倒された。生意気でかわいい年下の男への小粋なジョークのつもりだったのだが、想定より反応が良すぎた。
🐦に「🦅くんの冗談は冗談に聞こえなくてビックリするね」とやんわり嗜められたことを思い出す。
「あの!元奥様?とお子さんに俺挨拶に行った方がいいですか?!け、結婚…するならその辺ちゃんとしないと」
「…ごめん大丈夫、そんなのいない」
「は?」
後どれだけ残っているのかわからないが、氷に誓って一生この男を離すまい。
ほけ、という擬音が聞こえてきそうな間抜け顔に溜飲を下げたのは一瞬だった。
「ご結婚されてたんですか!?お相手は!?もしかしてお子さんも!?」
🌉🦅は圧倒された。生意気でかわいい年下の男への小粋なジョークのつもりだったのだが、想定より反応が良すぎた。
🐦に「🦅くんの冗談は冗談に聞こえなくてビックリするね」とやんわり嗜められたことを思い出す。
「あの!元奥様?とお子さんに俺挨拶に行った方がいいですか?!け、結婚…するならその辺ちゃんとしないと」
「…ごめん大丈夫、そんなのいない」
「は?」
後どれだけ残っているのかわからないが、氷に誓って一生この男を離すまい。
「俺、バツイチなんですけどいいんですか?」「いいよ」
即答されて、俺の方が言葉に詰まった。断られる気満々だったのに予想もしていない答えが帰ってきて困惑する。何か話そうにも、言葉は掠れて何も出てこない。ゆるりと月が笑う。「君の最後の男になれるんでしょ?」そう言って不敵に笑う姿に乾いた笑いがこぼれて、次いでわはは!と声を上げて笑った。「……なに」一転して不機嫌になった彼にがばりと抱き着いた。10cmは高くて筋肉ムキムキの男に抱き着かれても倒れない体幹に流石だな、と思う。「好きだなぁ、と思って」「僕も君が好きだよ……愛してる」視線が絡んで引き寄せ合って、互いの距離が埋まった。
ここから300字でハッピーエンドにしてください(ブルスカ版よだつか検定試験)
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