兄の肩を抱きながら「兄さん飲み過ぎだよ」と言っても兄は「俺は酔ってないぞ」とか言いながらも千鳥足で完全な酔っ払い状態
自宅玄関に入った途端全身の力を抜く兄に、押し倒される形で床に潰れた弟が「にいさん、危ないでしょ」と注意するも兄は弟の胸元に頭を埋めるだけ
先程まで明るかった兄が突然黙ったので不審に思った弟が「何があったの?」と聞くと「お前、いつになったら手を出してくれるんだよ」と呟いたきりいびきを立てて寝入った兄
一人取り残された弟は「えっ、僕らいつから恋人に……」と、今までの生活を振り返りながら頭を抱えた
兄の肩を抱きながら「兄さん飲み過ぎだよ」と言っても兄は「俺は酔ってないぞ」とか言いながらも千鳥足で完全な酔っ払い状態
自宅玄関に入った途端全身の力を抜く兄に、押し倒される形で床に潰れた弟が「にいさん、危ないでしょ」と注意するも兄は弟の胸元に頭を埋めるだけ
先程まで明るかった兄が突然黙ったので不審に思った弟が「何があったの?」と聞くと「お前、いつになったら手を出してくれるんだよ」と呟いたきりいびきを立てて寝入った兄
一人取り残された弟は「えっ、僕らいつから恋人に……」と、今までの生活を振り返りながら頭を抱えた
「リビングにいる赤い猫、洗うやつ?」
「あ、悪い。部屋に持ってく」
「リビングにいる赤い猫、洗うやつ?」
「あ、悪い。部屋に持ってく」
ところで、なんで父さんにハート型のチョコを贈ったの?
……10個中1個でも、ハートは僕だけがよかった。
別に拗ねてないよ。ただ、偶々ぬいぐるみがあったから抱き締めてるだけ。
綿が窒息するわけないだろ、兄さん。
ところで、なんで父さんにハート型のチョコを贈ったの?
……10個中1個でも、ハートは僕だけがよかった。
別に拗ねてないよ。ただ、偶々ぬいぐるみがあったから抱き締めてるだけ。
綿が窒息するわけないだろ、兄さん。