#戦争と美術
[新入荷]

戦争と芸術の「境界」で語りをひらく 有田・大村・朝鮮と脱植民地化

"朝鮮人陶工が創始した有田焼で型取りし、陶製手りゅう弾を模した架空の焼き物「大村焼」が刻む、歴史と表現――。若手研究者と現代美術作家による対話、論考、エッセイ、そして抵抗のアートを通して、自由を奪われた人々について言葉を交わし、社会とつながり、考え続けるためのたしかな試み。

有田焼がうまれた400年前から現在まで繰り返された戦争と移動、そしていまに続く排外主義や差別をなくしていくには?"

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November 8, 2025 at 9:50 AM
"戦中・戦後を生きる子どもたちを、日本の美術家たちはどのように描いたのか。また、当時の子どもたちはどのような美術に触れていたのか"

"戦時中から終戦直後にかけての激動の時代に、美術家たちが子どもたちに向けていた眼差しを、そして、彼らが希望の象徴として表現した「子ども」をめぐる美術を、その時代背景とともに読み解く"

板橋区立美術館, 郡山市立美術館, 新潟市美術館 『戦後80年 戦争と子どもたち』
comingbook.honzuki.jp?detail=97848...
『戦後80年 戦争と子どもたち』
子どもたちの素朴な感覚や純粋さ<br><br><br>明日はどうなるかわからぬ死に直面した...
comingbook.honzuki.jp
November 7, 2025 at 5:27 AM
宮下規久朗 『戦争の美術史』 Kindle版
www.amazon.co.jp/dp/B0FY9FPL22
戦争の美術史 (岩波新書)
Amazon.co.jp: 戦争の美術史 (岩波新書) eBook : 宮下 規久朗: Kindle Store
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November 1, 2025 at 2:24 PM
東京国立近代美術館「記録をひらく 記憶をつむぐ」見た。構成、解説がフェアで、戦争画を美術史の中で且つ現代の視点から解釈し鑑賞するものになっていた。解説つきでの図版がぜひほしい。藤田嗣治の圧倒的なうまさと喚起される感情にしばらく足が止まり、気持ちの落ち着けどころのなさに戸惑う。
October 23, 2025 at 3:20 AM
作者のトーベ・ヤンソンさんは
20代で戦争を経験した、体験を元に
心から平和と自由を願い

その後、30代でムーミンの原形を
生み出した

バイセクシャルで男女共に恋人がいたり、型破りで破天荒な人生を歩んだ人

本当に、カッコいい女性
#ムーミン
#美術
October 23, 2025 at 7:22 AM
イベントで上京するのに合わせて『記憶をひらく 記憶をつむぐ』展に行ったK2のオタクのひとりなのですが、美術作品に並行して雑誌や音楽での動きも補足資料として置かれていて良かった。音楽家だって戦争協力してるんだ。(そして楽譜を逐一鼻歌で歌ってみるオイラ)

戦後のベ平連の動きに合わせて、水牛楽団のことが取り上げられてて良かったな。
音楽・生活・抵抗がひとつながりになった運動。
これからの自分へのヒントはここにあるように思う。
水牛通信はバックナンバーがネットで読めるのでちょこちょこ読んでいるところです。
高橋悠治、ちゃんと聴かないとね。(波多野さんともコラボしてるし……)
October 21, 2025 at 6:59 AM
横浜美術館に行ってきた。「多様性」を指向していることはよく伝わってきたし、実際に居心地が良かった。今はピタゴラスイッチ展が盛況。私が目当てにしていたコレクション展も非常に見応えがある内容。戦争と美術をテーマとした企画展と、同館の名品のハイライトコーナーを中心に回った
October 18, 2025 at 1:40 PM
「芸術かプロパガンダか」の対立ではなく…戦争画が伝える現代への教訓 画家が戦争を描いた背景は?学芸員が解説
news.tv-asahi.co.jp/news_society...

戦争の最中にも「美術」があったのか。最初にその絵を見た時、そう感じた。

横長の画面に、晴れ渡った空と、地平線いっぱいに広がる草原が描かれている。さわやかな風景のなかで、兵士たちが戦っている。地に這う兵士もいれば、戦車の上から敵兵を銃剣で刺す兵士もいる。

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「芸術かプロパガンダか」の対立ではなく…戦争画が伝える現代への教訓 画家が戦争を描いた背景は?学芸員が解説
戦争の最中にも「美術」があったのか。最初にその絵を見た時、そう感じた。
news.tv-asahi.co.jp
October 17, 2025 at 10:42 AM
【11月新刊】
『戦争と芸術の〈境界〉で語りをひらくー有田・大村・朝鮮と脱植民地化』
著:山口祐香/チョン・ユギョン

研究者と現代美術作家による対話、論考、エッセイ、そして抵抗のアート。さまざまな歴史課題を問い直しながら、差別と忘却に抗う言葉を記録する。

この国が引き起こした植民地支配や戦争と地続きの排外主義や差別、南北分断、入管問題……、語られないことを伝える難しさを考えた一年でした。
それでも、それぞれが語り、怒りを共有し、あきらめないためにぜひ読んでいただきたい1冊です。

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October 14, 2025 at 9:15 AM
日本の近代美術、こと戦争画においての取り扱いはかなり気をつけているという話を以前東近美の方からうかがったことがあったんだけど、しかしその上でそうした美術品を収集し、展示することの意義みたいなものを言外に伝える展示だったな。
October 12, 2025 at 2:04 PM
 東博の運慶展行ってきた。考えることは皆同じで朝から行列。時間経てば空くだろと思って平成館本館東洋館休みながら回ったらあっという間に16時半。さすが東博。さっと入れた。やはり無著世親は強烈だな。弥勒如来の重厚さ四天王の重厚にして動的なポーズももちろんすごいが。
 東洋館では韓国美術の特別展やってた。猫の絵が多いにゃん。象嵌青磁をここぞとばかりに全部展示してほしかった。少なかったなあ。
 国立近代美術館の特別展以来、近代の日本画家は当たり前に戦争に協力してたんだよなあと、残った傷が疼くように観た。これからこの傷はずっと疼き続ける。それで良いんだけどな。
October 12, 2025 at 11:38 PM
"戦場という、神なき終末世界を作ったのは人間に他ならない。画家の眼は戦争の真実をどのように捉えて表現に結びつけたのか。そしてそれらはなぜ私たちの心を打つのか。絵画、写真、彫刻、慰霊碑など200点超の戦争美術をカラー図版で紹介し、ゴヤやピカソ、フジタらによる名品の意味に迫る。戦争と美術の歴史を一望する"

宮下規久朗 『戦争の美術史』
www.iwanami.co.jp/book/b101517...
戦争の美術史/宮下 規久朗|岩波新書 - 岩波書店
画家はどのように戦争の真実に向きあったのか。ピカソやフジタ、小磯良平らの名品を紹介、その歴史を一望する。カラー図版多数。 宮下 規久朗 著
www.iwanami.co.jp
October 10, 2025 at 12:50 PM
国立近代美術館『記録をひらく記憶をつむぐ』展いった これは心に留めておこうと思ったパネル
October 10, 2025 at 1:14 PM
福岡アジア美術館のベトナム戦争終結50周年記念特別展《ベトナム、記憶の風景》。

他者により作られ拡散されたベトナムのイメージではなく、また、ベトナムという国家の美術史をまとめ上げようというのではなく、植民地支配と戦争、祖国の分断と統一といった激動の現代史の中で、異なる立場や世代の人々が生み出してきた断片的で矛盾する表現を集積することでベトナムを巡るイメージを見つめ直すというコンセプトがとてもよかった。

実際、仏植民地期に設立されたインドシナ美術学校を通して追求された、近代ベトナムの理想の美の形や、絹絵・漆絵という文化的伝統を取り入れた美術表現など、初めて知ることばかりだったし、
October 2, 2025 at 2:10 PM
佐藤雅彦展、美術展としてはちょっと食い足りない所はあったのだが横浜美術館のコレクション展がダリやマグリットや奈良美智、ミロや、戦争の写真特集で物凄く見応えがあった。キャパの「倒れ込む兵士」も

さて、午後からはゴトシだ
September 30, 2025 at 3:20 AM
「記録をひらく 記憶をつむぐ」を観てきた。そもそも「戦争画とは何か」というところから説明があり、「戦時の美術の分類」という図を用いたキャプションもあって、親切な構成だったと思う。10年前に観たときは「戦争記録画」の存在を初めて知ってそれにショックを受けたところもあったんだけど、「戦争記録画」の展示にとどまっていないところもよかった。
September 27, 2025 at 12:05 PM
先月広島に日帰りで行ってきて

・広島県立美術館《戦後80年 戦争と美術、美術と平和》
・広島市現代美術館《被爆80周年記念 記憶と物 ―モニュメント・ミュージアム・アーカイブ―》

を鑑賞した感想を書きました。

広島に日帰りで行ってきた。
広島に日帰りで行ってきた。|cementthing
6,672字 · 1枚の画像
sizu.me
September 21, 2025 at 9:16 AM
今朝の日曜美術館で特集された国立近代美術館の企画展示『コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ』は図録はありませんが、こちらの書籍に数多く収録されています。(わたしの勤務先にも現物あります…高額本ですが、ぜひ そっと お手に取ってご覧ください。凄い本です)

『戦争と美術 1937-1945』|国書刊行会 www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
September 21, 2025 at 12:52 AM
今日の日曜美術館は、戦争画特集。

東京国立近代美術館が積極的なPRもせずに行っている展覧会。
協賛をどこも引き受けず予算が確保できない、ということでチラシも図録も作られないということで、ニュースになってたもの。

美術展というものは、新聞社やテレビ局のような旧来からの大メディアが協賛するパターンが多いものだけれど、戦争に協力していたわけで、自身の「反省」も行わねばならなくなる。それを回避したのだろう。
September 21, 2025 at 12:13 AM
入荷しました٩( ᐛ )وやはりつよつよになっております٩( ᐛ )وつよつよです٩( ᐛ )و
September 18, 2025 at 8:38 AM
「東京国立近代美術館」②
でもそんな中で、展覧会のメインビジュアルが「戦争翼賛から距離をとり、軍の美術家への介入に異論を唱えた画家」の作品である意味を、深く受け止めたいと思いました。
September 17, 2025 at 1:16 PM
映画『遠い山なみの光』を観た。
とても満足な映像化だった!広瀬すずと二階堂ふみがとても良いし、美術と撮影が上手く物語に作用している感じ。

原作は日本を舞台にしながら『レベッカ』とか『ねじの回転』とか『ジェーン・エア』のゴシック小説っぽくてそこが好きだったんだけど(イシグロは影響を受けた作家としてよくC.ブロンテの名前をあげている)映画はその雰囲気を残しつつはっきりと「長崎」「戦争」についての物語になっていて、受ける印象は変わったけど良い映像化だと思った。
September 12, 2025 at 12:16 PM
メモ。

美大じゃない大学で美術展をつくる| vol.1
藤井光〈日本の戦争美術 1946〉展を再演する
masakikomori.com
藤井光〈日本の戦争美術 1946〉展を再演する
「藤井光〈日本の戦争美術 1946〉展を再演する」展のサイトです。2024.3.11-15 於武蔵大学
masakikomori.com
March 4, 2024 at 12:11 PM