戦争と芸術の「境界」で語りをひらく 有田・大村・朝鮮と脱植民地化
"朝鮮人陶工が創始した有田焼で型取りし、陶製手りゅう弾を模した架空の焼き物「大村焼」が刻む、歴史と表現――。若手研究者と現代美術作家による対話、論考、エッセイ、そして抵抗のアートを通して、自由を奪われた人々について言葉を交わし、社会とつながり、考え続けるためのたしかな試み。
有田焼がうまれた400年前から現在まで繰り返された戦争と移動、そしていまに続く排外主義や差別をなくしていくには?"
booksmegafon.stores.jp/items/690ead...
戦争と芸術の「境界」で語りをひらく 有田・大村・朝鮮と脱植民地化
"朝鮮人陶工が創始した有田焼で型取りし、陶製手りゅう弾を模した架空の焼き物「大村焼」が刻む、歴史と表現――。若手研究者と現代美術作家による対話、論考、エッセイ、そして抵抗のアートを通して、自由を奪われた人々について言葉を交わし、社会とつながり、考え続けるためのたしかな試み。
有田焼がうまれた400年前から現在まで繰り返された戦争と移動、そしていまに続く排外主義や差別をなくしていくには?"
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"戦時中から終戦直後にかけての激動の時代に、美術家たちが子どもたちに向けていた眼差しを、そして、彼らが希望の象徴として表現した「子ども」をめぐる美術を、その時代背景とともに読み解く"
板橋区立美術館, 郡山市立美術館, 新潟市美術館 『戦後80年 戦争と子どもたち』
comingbook.honzuki.jp?detail=97848...
"戦時中から終戦直後にかけての激動の時代に、美術家たちが子どもたちに向けていた眼差しを、そして、彼らが希望の象徴として表現した「子ども」をめぐる美術を、その時代背景とともに読み解く"
板橋区立美術館, 郡山市立美術館, 新潟市美術館 『戦後80年 戦争と子どもたち』
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www.amazon.co.jp/dp/B0FY9FPL22
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戦後のベ平連の動きに合わせて、水牛楽団のことが取り上げられてて良かったな。
音楽・生活・抵抗がひとつながりになった運動。
これからの自分へのヒントはここにあるように思う。
水牛通信はバックナンバーがネットで読めるのでちょこちょこ読んでいるところです。
高橋悠治、ちゃんと聴かないとね。(波多野さんともコラボしてるし……)
戦後のベ平連の動きに合わせて、水牛楽団のことが取り上げられてて良かったな。
音楽・生活・抵抗がひとつながりになった運動。
これからの自分へのヒントはここにあるように思う。
水牛通信はバックナンバーがネットで読めるのでちょこちょこ読んでいるところです。
高橋悠治、ちゃんと聴かないとね。(波多野さんともコラボしてるし……)
news.tv-asahi.co.jp/news_society...
戦争の最中にも「美術」があったのか。最初にその絵を見た時、そう感じた。
横長の画面に、晴れ渡った空と、地平線いっぱいに広がる草原が描かれている。さわやかな風景のなかで、兵士たちが戦っている。地に這う兵士もいれば、戦車の上から敵兵を銃剣で刺す兵士もいる。
▼タップで続きを読む
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戦争の最中にも「美術」があったのか。最初にその絵を見た時、そう感じた。
横長の画面に、晴れ渡った空と、地平線いっぱいに広がる草原が描かれている。さわやかな風景のなかで、兵士たちが戦っている。地に這う兵士もいれば、戦車の上から敵兵を銃剣で刺す兵士もいる。
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『戦争と芸術の〈境界〉で語りをひらくー有田・大村・朝鮮と脱植民地化』
著:山口祐香/チョン・ユギョン
研究者と現代美術作家による対話、論考、エッセイ、そして抵抗のアート。さまざまな歴史課題を問い直しながら、差別と忘却に抗う言葉を記録する。
この国が引き起こした植民地支配や戦争と地続きの排外主義や差別、南北分断、入管問題……、語られないことを伝える難しさを考えた一年でした。
それでも、それぞれが語り、怒りを共有し、あきらめないためにぜひ読んでいただきたい1冊です。
www.hanatabasyobo.com/about-3
『戦争と芸術の〈境界〉で語りをひらくー有田・大村・朝鮮と脱植民地化』
著:山口祐香/チョン・ユギョン
研究者と現代美術作家による対話、論考、エッセイ、そして抵抗のアート。さまざまな歴史課題を問い直しながら、差別と忘却に抗う言葉を記録する。
この国が引き起こした植民地支配や戦争と地続きの排外主義や差別、南北分断、入管問題……、語られないことを伝える難しさを考えた一年でした。
それでも、それぞれが語り、怒りを共有し、あきらめないためにぜひ読んでいただきたい1冊です。
www.hanatabasyobo.com/about-3
東洋館では韓国美術の特別展やってた。猫の絵が多いにゃん。象嵌青磁をここぞとばかりに全部展示してほしかった。少なかったなあ。
国立近代美術館の特別展以来、近代の日本画家は当たり前に戦争に協力してたんだよなあと、残った傷が疼くように観た。これからこの傷はずっと疼き続ける。それで良いんだけどな。
東洋館では韓国美術の特別展やってた。猫の絵が多いにゃん。象嵌青磁をここぞとばかりに全部展示してほしかった。少なかったなあ。
国立近代美術館の特別展以来、近代の日本画家は当たり前に戦争に協力してたんだよなあと、残った傷が疼くように観た。これからこの傷はずっと疼き続ける。それで良いんだけどな。
宮下規久朗 『戦争の美術史』
www.iwanami.co.jp/book/b101517...
宮下規久朗 『戦争の美術史』
www.iwanami.co.jp/book/b101517...
他者により作られ拡散されたベトナムのイメージではなく、また、ベトナムという国家の美術史をまとめ上げようというのではなく、植民地支配と戦争、祖国の分断と統一といった激動の現代史の中で、異なる立場や世代の人々が生み出してきた断片的で矛盾する表現を集積することでベトナムを巡るイメージを見つめ直すというコンセプトがとてもよかった。
実際、仏植民地期に設立されたインドシナ美術学校を通して追求された、近代ベトナムの理想の美の形や、絹絵・漆絵という文化的伝統を取り入れた美術表現など、初めて知ることばかりだったし、
他者により作られ拡散されたベトナムのイメージではなく、また、ベトナムという国家の美術史をまとめ上げようというのではなく、植民地支配と戦争、祖国の分断と統一といった激動の現代史の中で、異なる立場や世代の人々が生み出してきた断片的で矛盾する表現を集積することでベトナムを巡るイメージを見つめ直すというコンセプトがとてもよかった。
実際、仏植民地期に設立されたインドシナ美術学校を通して追求された、近代ベトナムの理想の美の形や、絹絵・漆絵という文化的伝統を取り入れた美術表現など、初めて知ることばかりだったし、
さて、午後からはゴトシだ
さて、午後からはゴトシだ
#絵 #アート #art
#nomorewar #nowar
#戦争反対 #nonukes
#ノーモアヒロシマ
#ノーモアナガサキ
#金魚 #色えんぴつ #kingyo
#練馬区民美術展
#ThePersonalIsPolitical
#何かせずにはいられない
#新しい戦前にしないために
・広島県立美術館《戦後80年 戦争と美術、美術と平和》
・広島市現代美術館《被爆80周年記念 記憶と物 ―モニュメント・ミュージアム・アーカイブ―》
を鑑賞した感想を書きました。
広島に日帰りで行ってきた。
・広島県立美術館《戦後80年 戦争と美術、美術と平和》
・広島市現代美術館《被爆80周年記念 記憶と物 ―モニュメント・ミュージアム・アーカイブ―》
を鑑賞した感想を書きました。
広島に日帰りで行ってきた。
『戦争と美術 1937-1945』|国書刊行会 www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
『戦争と美術 1937-1945』|国書刊行会 www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
東京国立近代美術館が積極的なPRもせずに行っている展覧会。
協賛をどこも引き受けず予算が確保できない、ということでチラシも図録も作られないということで、ニュースになってたもの。
美術展というものは、新聞社やテレビ局のような旧来からの大メディアが協賛するパターンが多いものだけれど、戦争に協力していたわけで、自身の「反省」も行わねばならなくなる。それを回避したのだろう。
東京国立近代美術館が積極的なPRもせずに行っている展覧会。
協賛をどこも引き受けず予算が確保できない、ということでチラシも図録も作られないということで、ニュースになってたもの。
美術展というものは、新聞社やテレビ局のような旧来からの大メディアが協賛するパターンが多いものだけれど、戦争に協力していたわけで、自身の「反省」も行わねばならなくなる。それを回避したのだろう。
でもそんな中で、展覧会のメインビジュアルが「戦争翼賛から距離をとり、軍の美術家への介入に異論を唱えた画家」の作品である意味を、深く受け止めたいと思いました。
でもそんな中で、展覧会のメインビジュアルが「戦争翼賛から距離をとり、軍の美術家への介入に異論を唱えた画家」の作品である意味を、深く受け止めたいと思いました。
とても満足な映像化だった!広瀬すずと二階堂ふみがとても良いし、美術と撮影が上手く物語に作用している感じ。
原作は日本を舞台にしながら『レベッカ』とか『ねじの回転』とか『ジェーン・エア』のゴシック小説っぽくてそこが好きだったんだけど(イシグロは影響を受けた作家としてよくC.ブロンテの名前をあげている)映画はその雰囲気を残しつつはっきりと「長崎」「戦争」についての物語になっていて、受ける印象は変わったけど良い映像化だと思った。
とても満足な映像化だった!広瀬すずと二階堂ふみがとても良いし、美術と撮影が上手く物語に作用している感じ。
原作は日本を舞台にしながら『レベッカ』とか『ねじの回転』とか『ジェーン・エア』のゴシック小説っぽくてそこが好きだったんだけど(イシグロは影響を受けた作家としてよくC.ブロンテの名前をあげている)映画はその雰囲気を残しつつはっきりと「長崎」「戦争」についての物語になっていて、受ける印象は変わったけど良い映像化だと思った。