相手への信頼と惹かれが強くなればなるほど、失った時の痛手は大きくなる。当たり前だけど。私にとってクワロマの実践はそのリスクを負いながらそれでもあなたとの関係に賭け続けることで、それって実はとても困難で苦しい道なのではないかと最近ちょっと考えている。
まぁその苦しさはともかく今はあなたのことが大好きで愛していて、大切だと強く感じていて、これからも好きでいることをどうか許してほしい。お互いのペースを尊重しながらこれからもあなたと過ごしていきたい。あと、あなたも私のことを好きでいてくれてると私は感じるんだけど、もしそうなら私はとても幸せなんだけど、わたしのことどう思ってるのかな、聞いてみたいよ。

あなたへの愛は願いであり誓いであり実践であるから、関係性を付き合う/付き合わないで規定したり友情/恋だとラベリングしたりはしたくない。
いつかこの関係が終わる時が来たら、それはあなたへの一方的な信頼と惹かれに依って立つこの感情があなたにとって不要もしくは加害たり得たということで、つまり私自身があなたからの信頼を失ったということで、その時はかつてあなたとの関係に賭けると誓い今も賭け続けている自己をまず否定しなければならない。それが一番怖い。あなたとの関係は私達だけの固有のものだから、あなたからの愛を失ったらその穴を他の誰かで埋めることはできない。それから先も穴が空いたまま過ごすことになる。

この愛はおそらく、私が勝手にあなたの在り方に強い信頼を寄せているもので、一方的に自分を開示し受け止めてほしくて更に言えばあなたに私を明け渡したいという本当に酷い欲望でもあり、それはとても暴力的ものだと思う。私にはそういう加害的な面があり、結局いつも自分のことばかり考えてて自分を受け止めてくれる誰かが欲しいだけなんじゃないか、この愛はそういう不誠実に基づくものなのではないかと考えると自分の気持ちに自信がなくなり、私は臆病でずるい人間だなぁと思う。

私があなたを愛するってことは、例えばどこかの時点で友達からカップルへと関係をステップアップ（？）させることを決めるっていうような恋愛感情と口約束に基づく契約みたいなものをしたいわけじゃなくて、「クワロマンティック宣言」の中の言葉も一部借りながら私なりに言うと、これまでに共に過ごす中で少しずつ形作ってきた私とあなたとの間にだけ存在する固有の文脈や関係性、積み重ねてきた時間や会話、私達二人の歴史、そしてあなた自身を大切に思っているしこれからも気持ちを伝えたり行動で実践し続けたいという願い、あなたとの関係に私は賭けますという決意、それくらい私はあなたに惹かれているしこれからも愛しているという意思表示

MyLoveたち
夫と冷たいコーン茶を飲むの、楽しみだな