Yoh Yasuda / 安田陽
@yohyasuda.bsky.social
ストラスクライド大学アカデミックビジター/九州大学 客員教授/環境エネルギー政策研究所(ISEP) 主任研究員。専門は風力発電の耐雷設計と系統連系問題。技術と経済・政策の間を繋ぐ仕事をしています。
グラスゴーの街も今週からクリスマス🎄マーケットが始まりました。日本で言えば正月🎍過ぎたらもうひな祭り🎎みたいな感じで、ハロウィン🎃過ぎたらもうクリスマス🎄です。みんな気が早いw。
ていうか、ハロウィンというより、夏時間が終わったら日が暮れるのがズドンと早くなるので(この時期はもう4時前に暗くなり始める)、賑やかな明るい光で長い長い暗闇に耐えるのかも…という割と切実な環境を身をもって体験してます。まあ私自身は、明るくても暗くても、5時ダッシュでうほほーいとパブに行ってエールを飲めれば年中シアワセですが。これから1ヵ月半、街はこんな感じでクリスマス気分です。
ていうか、ハロウィンというより、夏時間が終わったら日が暮れるのがズドンと早くなるので(この時期はもう4時前に暗くなり始める)、賑やかな明るい光で長い長い暗闇に耐えるのかも…という割と切実な環境を身をもって体験してます。まあ私自身は、明るくても暗くても、5時ダッシュでうほほーいとパブに行ってエールを飲めれば年中シアワセですが。これから1ヵ月半、街はこんな感じでクリスマス気分です。
November 10, 2025 at 10:08 PM
グラスゴーの街も今週からクリスマス🎄マーケットが始まりました。日本で言えば正月🎍過ぎたらもうひな祭り🎎みたいな感じで、ハロウィン🎃過ぎたらもうクリスマス🎄です。みんな気が早いw。
ていうか、ハロウィンというより、夏時間が終わったら日が暮れるのがズドンと早くなるので(この時期はもう4時前に暗くなり始める)、賑やかな明るい光で長い長い暗闇に耐えるのかも…という割と切実な環境を身をもって体験してます。まあ私自身は、明るくても暗くても、5時ダッシュでうほほーいとパブに行ってエールを飲めれば年中シアワセですが。これから1ヵ月半、街はこんな感じでクリスマス気分です。
ていうか、ハロウィンというより、夏時間が終わったら日が暮れるのがズドンと早くなるので(この時期はもう4時前に暗くなり始める)、賑やかな明るい光で長い長い暗闇に耐えるのかも…という割と切実な環境を身をもって体験してます。まあ私自身は、明るくても暗くても、5時ダッシュでうほほーいとパブに行ってエールを飲めれば年中シアワセですが。これから1ヵ月半、街はこんな感じでクリスマス気分です。
今日(11/5)はガイ・フォークス・デイだったので、全🇬🇧中で花火が盛大に打ち上げられてると思います。
ガイ・フォークスはもともと17世紀初頭の国王暗殺未遂犯で、花火の由来も未遂を祝うためだったようですが、今やアノニマスのお面で知られるように反権力の象徴みたいに変容し、お祭りも単なる賑やかな花火大会の様相。
花火大会と言っても日本のように一つの会場で何百発も打ち上げるのではなく、スタジアムとか公園とかあちこちから散発的に打ち上がるので、ポンポンドドンと音は360°サラウンドなのに、音に振り向くと(当然ながら)光は見えない。小一時間歩き回ってよーやく取れたまともな写真がコレ。これもまた趣き。
ガイ・フォークスはもともと17世紀初頭の国王暗殺未遂犯で、花火の由来も未遂を祝うためだったようですが、今やアノニマスのお面で知られるように反権力の象徴みたいに変容し、お祭りも単なる賑やかな花火大会の様相。
花火大会と言っても日本のように一つの会場で何百発も打ち上げるのではなく、スタジアムとか公園とかあちこちから散発的に打ち上がるので、ポンポンドドンと音は360°サラウンドなのに、音に振り向くと(当然ながら)光は見えない。小一時間歩き回ってよーやく取れたまともな写真がコレ。これもまた趣き。
November 5, 2025 at 10:57 PM
今日(11/5)はガイ・フォークス・デイだったので、全🇬🇧中で花火が盛大に打ち上げられてると思います。
ガイ・フォークスはもともと17世紀初頭の国王暗殺未遂犯で、花火の由来も未遂を祝うためだったようですが、今やアノニマスのお面で知られるように反権力の象徴みたいに変容し、お祭りも単なる賑やかな花火大会の様相。
花火大会と言っても日本のように一つの会場で何百発も打ち上げるのではなく、スタジアムとか公園とかあちこちから散発的に打ち上がるので、ポンポンドドンと音は360°サラウンドなのに、音に振り向くと(当然ながら)光は見えない。小一時間歩き回ってよーやく取れたまともな写真がコレ。これもまた趣き。
ガイ・フォークスはもともと17世紀初頭の国王暗殺未遂犯で、花火の由来も未遂を祝うためだったようですが、今やアノニマスのお面で知られるように反権力の象徴みたいに変容し、お祭りも単なる賑やかな花火大会の様相。
花火大会と言っても日本のように一つの会場で何百発も打ち上げるのではなく、スタジアムとか公園とかあちこちから散発的に打ち上がるので、ポンポンドドンと音は360°サラウンドなのに、音に振り向くと(当然ながら)光は見えない。小一時間歩き回ってよーやく取れたまともな写真がコレ。これもまた趣き。
先週公開のポリタスTVさんに出演した動画、1週間経ってもまだ無料公開で見れるようですので、ありがたや。
番組の最後の方でお伝えした、フェイクニュースや非科学ナラティブに引き摺り込まれない情報収集の仕方をご紹介。このスライドは今まで未公開で、今回お初です。
スポーツに例えてみると分かりやすいですが、科学の場合、多くの方が何故か第1段階で一家言持って声高に「主張」をする方が多く、それを多くの人が信じてしまうという不思議な現象が起こってます。それって、野球中継のヤフコメ欄やサッカーのフーリガンの言動で審判のジャッジが左右されたりスポーツ界の将来を決めるみたいで、とてもヤバい状況ですよ…。
→
番組の最後の方でお伝えした、フェイクニュースや非科学ナラティブに引き摺り込まれない情報収集の仕方をご紹介。このスライドは今まで未公開で、今回お初です。
スポーツに例えてみると分かりやすいですが、科学の場合、多くの方が何故か第1段階で一家言持って声高に「主張」をする方が多く、それを多くの人が信じてしまうという不思議な現象が起こってます。それって、野球中継のヤフコメ欄やサッカーのフーリガンの言動で審判のジャッジが左右されたりスポーツ界の将来を決めるみたいで、とてもヤバい状況ですよ…。
→
November 5, 2025 at 10:19 AM
先週公開のポリタスTVさんに出演した動画、1週間経ってもまだ無料公開で見れるようですので、ありがたや。
番組の最後の方でお伝えした、フェイクニュースや非科学ナラティブに引き摺り込まれない情報収集の仕方をご紹介。このスライドは今まで未公開で、今回お初です。
スポーツに例えてみると分かりやすいですが、科学の場合、多くの方が何故か第1段階で一家言持って声高に「主張」をする方が多く、それを多くの人が信じてしまうという不思議な現象が起こってます。それって、野球中継のヤフコメ欄やサッカーのフーリガンの言動で審判のジャッジが左右されたりスポーツ界の将来を決めるみたいで、とてもヤバい状況ですよ…。
→
番組の最後の方でお伝えした、フェイクニュースや非科学ナラティブに引き摺り込まれない情報収集の仕方をご紹介。このスライドは今まで未公開で、今回お初です。
スポーツに例えてみると分かりやすいですが、科学の場合、多くの方が何故か第1段階で一家言持って声高に「主張」をする方が多く、それを多くの人が信じてしまうという不思議な現象が起こってます。それって、野球中継のヤフコメ欄やサッカーのフーリガンの言動で審判のジャッジが左右されたりスポーツ界の将来を決めるみたいで、とてもヤバい状況ですよ…。
→
ポリタスTV解説シリーズ。今度は「勇ましい断定調」について。
科学は「探求の営み」であり、ボタンを押せば答が出てくる自動販売機ではなく、そもそも不確実性を内包するものという点は既に述べました。
その不確実性を無視して科学万能視や科学不信感の0か1かの1ビット思考に陥ると、勇ましい断定調に引っかかり易くなります。
勇ましい断定調は多くの人を魅了しますが、そもそも「科学万能視」に起因している場合が多く、それ自体科学的方法論から逸脱しています。
このチェックリストは、勇ましい断定調への反論のために作られたものですが、同時にご自身が沼に引きずり込まれないための護符としてお使い下さい。
科学は「探求の営み」であり、ボタンを押せば答が出てくる自動販売機ではなく、そもそも不確実性を内包するものという点は既に述べました。
その不確実性を無視して科学万能視や科学不信感の0か1かの1ビット思考に陥ると、勇ましい断定調に引っかかり易くなります。
勇ましい断定調は多くの人を魅了しますが、そもそも「科学万能視」に起因している場合が多く、それ自体科学的方法論から逸脱しています。
このチェックリストは、勇ましい断定調への反論のために作られたものですが、同時にご自身が沼に引きずり込まれないための護符としてお使い下さい。
November 2, 2025 at 1:32 PM
ポリタスTV解説シリーズ。今度は「勇ましい断定調」について。
科学は「探求の営み」であり、ボタンを押せば答が出てくる自動販売機ではなく、そもそも不確実性を内包するものという点は既に述べました。
その不確実性を無視して科学万能視や科学不信感の0か1かの1ビット思考に陥ると、勇ましい断定調に引っかかり易くなります。
勇ましい断定調は多くの人を魅了しますが、そもそも「科学万能視」に起因している場合が多く、それ自体科学的方法論から逸脱しています。
このチェックリストは、勇ましい断定調への反論のために作られたものですが、同時にご自身が沼に引きずり込まれないための護符としてお使い下さい。
科学は「探求の営み」であり、ボタンを押せば答が出てくる自動販売機ではなく、そもそも不確実性を内包するものという点は既に述べました。
その不確実性を無視して科学万能視や科学不信感の0か1かの1ビット思考に陥ると、勇ましい断定調に引っかかり易くなります。
勇ましい断定調は多くの人を魅了しますが、そもそも「科学万能視」に起因している場合が多く、それ自体科学的方法論から逸脱しています。
このチェックリストは、勇ましい断定調への反論のために作られたものですが、同時にご自身が沼に引きずり込まれないための護符としてお使い下さい。
まだまだ続くよポリタスTVさんシリーズ。
動画では非科学ナラティブでよく登場する「藁人形論法」の(非)論理構造についてもご紹介。
藁人形論法は多くの場合、嘲笑や冷笑とセットで登場し、話者の悪意や攻撃性を伴う場合もあります。「はい論破」などの短時間劇場型寸劇で多用され、沈思黙考や熟慮がますます軽んじられる風潮を再生産します。
瞬間芸的な言い換えや連想ゲーム、拡大解釈が「論理的」だと勘違いしてる人も多く、非論理性を指摘すると逆上するパターンもよく見られます。多くの人にとって共感しやすい拡大解釈が恣意的に選択され、沼に引きずり込まれやすい構造です。この構造を知っておくと転ばぬ先の杖になります。
動画では非科学ナラティブでよく登場する「藁人形論法」の(非)論理構造についてもご紹介。
藁人形論法は多くの場合、嘲笑や冷笑とセットで登場し、話者の悪意や攻撃性を伴う場合もあります。「はい論破」などの短時間劇場型寸劇で多用され、沈思黙考や熟慮がますます軽んじられる風潮を再生産します。
瞬間芸的な言い換えや連想ゲーム、拡大解釈が「論理的」だと勘違いしてる人も多く、非論理性を指摘すると逆上するパターンもよく見られます。多くの人にとって共感しやすい拡大解釈が恣意的に選択され、沼に引きずり込まれやすい構造です。この構造を知っておくと転ばぬ先の杖になります。
November 2, 2025 at 1:04 PM
まだまだ続くよポリタスTVさんシリーズ。
動画では非科学ナラティブでよく登場する「藁人形論法」の(非)論理構造についてもご紹介。
藁人形論法は多くの場合、嘲笑や冷笑とセットで登場し、話者の悪意や攻撃性を伴う場合もあります。「はい論破」などの短時間劇場型寸劇で多用され、沈思黙考や熟慮がますます軽んじられる風潮を再生産します。
瞬間芸的な言い換えや連想ゲーム、拡大解釈が「論理的」だと勘違いしてる人も多く、非論理性を指摘すると逆上するパターンもよく見られます。多くの人にとって共感しやすい拡大解釈が恣意的に選択され、沼に引きずり込まれやすい構造です。この構造を知っておくと転ばぬ先の杖になります。
動画では非科学ナラティブでよく登場する「藁人形論法」の(非)論理構造についてもご紹介。
藁人形論法は多くの場合、嘲笑や冷笑とセットで登場し、話者の悪意や攻撃性を伴う場合もあります。「はい論破」などの短時間劇場型寸劇で多用され、沈思黙考や熟慮がますます軽んじられる風潮を再生産します。
瞬間芸的な言い換えや連想ゲーム、拡大解釈が「論理的」だと勘違いしてる人も多く、非論理性を指摘すると逆上するパターンもよく見られます。多くの人にとって共感しやすい拡大解釈が恣意的に選択され、沼に引きずり込まれやすい構造です。この構造を知っておくと転ばぬ先の杖になります。
昨日の続き。
「科学における不確実性」を認識するのは必要だけど、それだけでは何も解決せずモヤモヤが残るだけやーん!というお声もよく頂きます。ここは敢えて、そのモヤモヤをホールドして結論を急がない、ということをお勧めします。
「結論を急がない」ということは、思考停止をすることではありません。
むしろコスパやタイパという名の元に話を単純化して勇ましい断定調で結論を急ぐほど、却って思考停止になり問題解決から遠ざかるリスクがあります。
モヤモヤをホールドしながら、それでも「探究の営み」をやめず前に進む…というのが本来の科学の姿勢です。それはネガティブケイパビリティもと言われます。
「科学における不確実性」を認識するのは必要だけど、それだけでは何も解決せずモヤモヤが残るだけやーん!というお声もよく頂きます。ここは敢えて、そのモヤモヤをホールドして結論を急がない、ということをお勧めします。
「結論を急がない」ということは、思考停止をすることではありません。
むしろコスパやタイパという名の元に話を単純化して勇ましい断定調で結論を急ぐほど、却って思考停止になり問題解決から遠ざかるリスクがあります。
モヤモヤをホールドしながら、それでも「探究の営み」をやめず前に進む…というのが本来の科学の姿勢です。それはネガティブケイパビリティもと言われます。
October 31, 2025 at 1:31 PM
昨日の続き。
「科学における不確実性」を認識するのは必要だけど、それだけでは何も解決せずモヤモヤが残るだけやーん!というお声もよく頂きます。ここは敢えて、そのモヤモヤをホールドして結論を急がない、ということをお勧めします。
「結論を急がない」ということは、思考停止をすることではありません。
むしろコスパやタイパという名の元に話を単純化して勇ましい断定調で結論を急ぐほど、却って思考停止になり問題解決から遠ざかるリスクがあります。
モヤモヤをホールドしながら、それでも「探究の営み」をやめず前に進む…というのが本来の科学の姿勢です。それはネガティブケイパビリティもと言われます。
「科学における不確実性」を認識するのは必要だけど、それだけでは何も解決せずモヤモヤが残るだけやーん!というお声もよく頂きます。ここは敢えて、そのモヤモヤをホールドして結論を急がない、ということをお勧めします。
「結論を急がない」ということは、思考停止をすることではありません。
むしろコスパやタイパという名の元に話を単純化して勇ましい断定調で結論を急ぐほど、却って思考停止になり問題解決から遠ざかるリスクがあります。
モヤモヤをホールドしながら、それでも「探究の営み」をやめず前に進む…というのが本来の科学の姿勢です。それはネガティブケイパビリティもと言われます。
→「科学」の歴史を辿ると、産業革命以降において科学が「万能視」されるようになったという経緯を踏まえる必要があります。特にその頃の西洋思想が日本に輸入されたため、この「科学万能視」が無自覚に日本で浸透しています。
一方、科学は本来、万能視されるべきものではなく、書き換え可能性や反証可能性があるのですが (探究の営みだから)、無自覚に「科学万能視」に染まっていると、ちょっとでも不確実性に触れた瞬間、科学に絶望したり嘲笑や冷笑をし始め、科学不信や科学否定に転落し易くなります。
フェイクニュースや非科学ナラティブの殆どが、不確実性を無視するが故の極端思考から来ており、この構造を知ることが重要です。
一方、科学は本来、万能視されるべきものではなく、書き換え可能性や反証可能性があるのですが (探究の営みだから)、無自覚に「科学万能視」に染まっていると、ちょっとでも不確実性に触れた瞬間、科学に絶望したり嘲笑や冷笑をし始め、科学不信や科学否定に転落し易くなります。
フェイクニュースや非科学ナラティブの殆どが、不確実性を無視するが故の極端思考から来ており、この構造を知ることが重要です。
October 30, 2025 at 5:45 PM
→「科学」の歴史を辿ると、産業革命以降において科学が「万能視」されるようになったという経緯を踏まえる必要があります。特にその頃の西洋思想が日本に輸入されたため、この「科学万能視」が無自覚に日本で浸透しています。
一方、科学は本来、万能視されるべきものではなく、書き換え可能性や反証可能性があるのですが (探究の営みだから)、無自覚に「科学万能視」に染まっていると、ちょっとでも不確実性に触れた瞬間、科学に絶望したり嘲笑や冷笑をし始め、科学不信や科学否定に転落し易くなります。
フェイクニュースや非科学ナラティブの殆どが、不確実性を無視するが故の極端思考から来ており、この構造を知ることが重要です。
一方、科学は本来、万能視されるべきものではなく、書き換え可能性や反証可能性があるのですが (探究の営みだから)、無自覚に「科学万能視」に染まっていると、ちょっとでも不確実性に触れた瞬間、科学に絶望したり嘲笑や冷笑をし始め、科学不信や科学否定に転落し易くなります。
フェイクニュースや非科学ナラティブの殆どが、不確実性を無視するが故の極端思考から来ており、この構造を知ることが重要です。
一昨日(10/28)のポリタスTVの話の続き。
フェイクニュースの発生構造の解明のためには「科学とは何か?」という根本的問いから始めなければなりません。
「科学技術立国」であるはずの日本において、科学が国全体で盛大に勘違いされています。「科学で何でも解決できる」という科学万能視の考え方がある一方、「科学で何でも解決できると思うなよ」というニヒリズム的な声もあり、0か1の極端思考に多くの人が汚染されています。
科学とは、辞書的には「探究の営み」とある通り、結果ではなく方法論を指し、無限遠点にある真実に到達しようとする希求行為です。そこには「不確実性」(まだ解らないもの)が存在します。
→
フェイクニュースの発生構造の解明のためには「科学とは何か?」という根本的問いから始めなければなりません。
「科学技術立国」であるはずの日本において、科学が国全体で盛大に勘違いされています。「科学で何でも解決できる」という科学万能視の考え方がある一方、「科学で何でも解決できると思うなよ」というニヒリズム的な声もあり、0か1の極端思考に多くの人が汚染されています。
科学とは、辞書的には「探究の営み」とある通り、結果ではなく方法論を指し、無限遠点にある真実に到達しようとする希求行為です。そこには「不確実性」(まだ解らないもの)が存在します。
→
October 30, 2025 at 5:45 PM
一昨日(10/28)のポリタスTVの話の続き。
フェイクニュースの発生構造の解明のためには「科学とは何か?」という根本的問いから始めなければなりません。
「科学技術立国」であるはずの日本において、科学が国全体で盛大に勘違いされています。「科学で何でも解決できる」という科学万能視の考え方がある一方、「科学で何でも解決できると思うなよ」というニヒリズム的な声もあり、0か1の極端思考に多くの人が汚染されています。
科学とは、辞書的には「探究の営み」とある通り、結果ではなく方法論を指し、無限遠点にある真実に到達しようとする希求行為です。そこには「不確実性」(まだ解らないもの)が存在します。
→
フェイクニュースの発生構造の解明のためには「科学とは何か?」という根本的問いから始めなければなりません。
「科学技術立国」であるはずの日本において、科学が国全体で盛大に勘違いされています。「科学で何でも解決できる」という科学万能視の考え方がある一方、「科学で何でも解決できると思うなよ」というニヒリズム的な声もあり、0か1の極端思考に多くの人が汚染されています。
科学とは、辞書的には「探究の営み」とある通り、結果ではなく方法論を指し、無限遠点にある真実に到達しようとする希求行為です。そこには「不確実性」(まだ解らないもの)が存在します。
→
一昨日(10/28)のポリタスTVの話の続き。
番組では0か1の極端思考(1ビット思考)についてお話しました。本来は、科学的エビデンスと科学的方法論に基づいて合意形成をするのが議論のあり方です。
しかし現在では多くの国で、0か1の極端思考で世論を分断し、混乱に乗じて利益を掠め取ろうとする人たちもいて、残念ながらSNSのおかげで「普通の人たち」にもその極端思考が蔓延しつつある、というのが現状です。
議論は自分が好きか/嫌いか、自分と同じ意見か/違うか、という観点は、多くは人々の良心や素朴な感情が発露で、それ自体は悪くはないものの、それが悪用されやすいという構造を知っておく必要があります。
番組では0か1の極端思考(1ビット思考)についてお話しました。本来は、科学的エビデンスと科学的方法論に基づいて合意形成をするのが議論のあり方です。
しかし現在では多くの国で、0か1の極端思考で世論を分断し、混乱に乗じて利益を掠め取ろうとする人たちもいて、残念ながらSNSのおかげで「普通の人たち」にもその極端思考が蔓延しつつある、というのが現状です。
議論は自分が好きか/嫌いか、自分と同じ意見か/違うか、という観点は、多くは人々の良心や素朴な感情が発露で、それ自体は悪くはないものの、それが悪用されやすいという構造を知っておく必要があります。
October 30, 2025 at 5:36 PM
一昨日(10/28)のポリタスTVの話の続き。
番組では0か1の極端思考(1ビット思考)についてお話しました。本来は、科学的エビデンスと科学的方法論に基づいて合意形成をするのが議論のあり方です。
しかし現在では多くの国で、0か1の極端思考で世論を分断し、混乱に乗じて利益を掠め取ろうとする人たちもいて、残念ながらSNSのおかげで「普通の人たち」にもその極端思考が蔓延しつつある、というのが現状です。
議論は自分が好きか/嫌いか、自分と同じ意見か/違うか、という観点は、多くは人々の良心や素朴な感情が発露で、それ自体は悪くはないものの、それが悪用されやすいという構造を知っておく必要があります。
番組では0か1の極端思考(1ビット思考)についてお話しました。本来は、科学的エビデンスと科学的方法論に基づいて合意形成をするのが議論のあり方です。
しかし現在では多くの国で、0か1の極端思考で世論を分断し、混乱に乗じて利益を掠め取ろうとする人たちもいて、残念ながらSNSのおかげで「普通の人たち」にもその極端思考が蔓延しつつある、というのが現状です。
議論は自分が好きか/嫌いか、自分と同じ意見か/違うか、という観点は、多くは人々の良心や素朴な感情が発露で、それ自体は悪くはないものの、それが悪用されやすいという構造を知っておく必要があります。
→英国の論文に戻ると、MOEだけでなくガスを使わないで済む便益が大きく、再エネに対する補助金を差し引いてもトータルで14年間で£104.3bnの便益を英国のエネルギー消費者は受け取っているという結果が得られています (画像は論文より引用)。
ただし、ここにはちょっとしたオチがあり、再エネ補助金は電力消費者が払うものの、ガス消費者は補助金を払わず多くの便益を受け取っており、便益の再分配に歪みがあることです。
再エネの便益は直接的に目に見えるわけではなく、このように分析しないと出てきません。それ故「再エネのせいで電気代が高くなっている!」というデマが生じやすいという構造は、日本でも同じです。
ただし、ここにはちょっとしたオチがあり、再エネ補助金は電力消費者が払うものの、ガス消費者は補助金を払わず多くの便益を受け取っており、便益の再分配に歪みがあることです。
再エネの便益は直接的に目に見えるわけではなく、このように分析しないと出てきません。それ故「再エネのせいで電気代が高くなっている!」というデマが生じやすいという構造は、日本でも同じです。
October 29, 2025 at 10:52 AM
→英国の論文に戻ると、MOEだけでなくガスを使わないで済む便益が大きく、再エネに対する補助金を差し引いてもトータルで14年間で£104.3bnの便益を英国のエネルギー消費者は受け取っているという結果が得られています (画像は論文より引用)。
ただし、ここにはちょっとしたオチがあり、再エネ補助金は電力消費者が払うものの、ガス消費者は補助金を払わず多くの便益を受け取っており、便益の再分配に歪みがあることです。
再エネの便益は直接的に目に見えるわけではなく、このように分析しないと出てきません。それ故「再エネのせいで電気代が高くなっている!」というデマが生じやすいという構造は、日本でも同じです。
ただし、ここにはちょっとしたオチがあり、再エネ補助金は電力消費者が払うものの、ガス消費者は補助金を払わず多くの便益を受け取っており、便益の再分配に歪みがあることです。
再エネの便益は直接的に目に見えるわけではなく、このように分析しないと出てきません。それ故「再エネのせいで電気代が高くなっている!」というデマが生じやすいという構造は、日本でも同じです。
ポリタスTVでは、このうち「特称命題と全称命題の混同」について取り上げ、再エネ批判で発生しやすい非科学ナラティブの構造を解説しました。
例えば、日本では湿原に隣接したメガソーラー開発が問題視されていますが、それは特称命題に属します。多くの方はそこから論理飛躍した連想ゲームで、容易に全称命題に飛躍させます。つまり、「あそこのメガソーラーは問題だ」→「日本にはメガソーラーは要らない!」という飛躍です。
このような論理飛躍は、意図的な世論分断を煽る際によく使われる手口で、人々の良心や感情に訴えかけ、それを悪用します。この非論理の「構造」を知っておくと、そのような主張から距離を置くことができます。
例えば、日本では湿原に隣接したメガソーラー開発が問題視されていますが、それは特称命題に属します。多くの方はそこから論理飛躍した連想ゲームで、容易に全称命題に飛躍させます。つまり、「あそこのメガソーラーは問題だ」→「日本にはメガソーラーは要らない!」という飛躍です。
このような論理飛躍は、意図的な世論分断を煽る際によく使われる手口で、人々の良心や感情に訴えかけ、それを悪用します。この非論理の「構造」を知っておくと、そのような主張から距離を置くことができます。
October 29, 2025 at 9:47 AM
ポリタスTVでは、このうち「特称命題と全称命題の混同」について取り上げ、再エネ批判で発生しやすい非科学ナラティブの構造を解説しました。
例えば、日本では湿原に隣接したメガソーラー開発が問題視されていますが、それは特称命題に属します。多くの方はそこから論理飛躍した連想ゲームで、容易に全称命題に飛躍させます。つまり、「あそこのメガソーラーは問題だ」→「日本にはメガソーラーは要らない!」という飛躍です。
このような論理飛躍は、意図的な世論分断を煽る際によく使われる手口で、人々の良心や感情に訴えかけ、それを悪用します。この非論理の「構造」を知っておくと、そのような主張から距離を置くことができます。
例えば、日本では湿原に隣接したメガソーラー開発が問題視されていますが、それは特称命題に属します。多くの方はそこから論理飛躍した連想ゲームで、容易に全称命題に飛躍させます。つまり、「あそこのメガソーラーは問題だ」→「日本にはメガソーラーは要らない!」という飛躍です。
このような論理飛躍は、意図的な世論分断を煽る際によく使われる手口で、人々の良心や感情に訴えかけ、それを悪用します。この非論理の「構造」を知っておくと、そのような主張から距離を置くことができます。
昨日(10/28)のポリタスTVさんへの出演動画から、スライドをいくつか解説付きでご紹介します。
メディアさんからよく「日本で再エネがなかなか進まない理由はなんですか?」と質問されますが、私としては(というより国際認識としては)、「再エネの技術的課題ではなく、人々のマインドセットの問題だ」、とお答えしています。
特に日本で (今年になってから米国でも) マインドセットの歪みは深刻で、多くの日本の方が適切な科学的情報を「知らされていない」状態にあります。これを私は「ふんわり情報統制」と名付けています。再エネがなかなか進まないマインドセットの歪みの理由はスライドのように8つに分類されます。
メディアさんからよく「日本で再エネがなかなか進まない理由はなんですか?」と質問されますが、私としては(というより国際認識としては)、「再エネの技術的課題ではなく、人々のマインドセットの問題だ」、とお答えしています。
特に日本で (今年になってから米国でも) マインドセットの歪みは深刻で、多くの日本の方が適切な科学的情報を「知らされていない」状態にあります。これを私は「ふんわり情報統制」と名付けています。再エネがなかなか進まないマインドセットの歪みの理由はスライドのように8つに分類されます。
October 29, 2025 at 9:35 AM
昨日(10/28)のポリタスTVさんへの出演動画から、スライドをいくつか解説付きでご紹介します。
メディアさんからよく「日本で再エネがなかなか進まない理由はなんですか?」と質問されますが、私としては(というより国際認識としては)、「再エネの技術的課題ではなく、人々のマインドセットの問題だ」、とお答えしています。
特に日本で (今年になってから米国でも) マインドセットの歪みは深刻で、多くの日本の方が適切な科学的情報を「知らされていない」状態にあります。これを私は「ふんわり情報統制」と名付けています。再エネがなかなか進まないマインドセットの歪みの理由はスライドのように8つに分類されます。
メディアさんからよく「日本で再エネがなかなか進まない理由はなんですか?」と質問されますが、私としては(というより国際認識としては)、「再エネの技術的課題ではなく、人々のマインドセットの問題だ」、とお答えしています。
特に日本で (今年になってから米国でも) マインドセットの歪みは深刻で、多くの日本の方が適切な科学的情報を「知らされていない」状態にあります。これを私は「ふんわり情報統制」と名付けています。再エネがなかなか進まないマインドセットの歪みの理由はスライドのように8つに分類されます。
最近、(特に日本で)洋上風力発電のコスト上昇が盛んに報道されていますが、過剰反応・過剰報道に少々首を傾げます。
実際には、ほぼ全ての財やサービスでコスト上昇が見られ、素材や建設費高騰の影響は原子力発電や火力発電、道路や鉄道、空港でも同様です。
他のインフラ設備は大抵、大きなコスト超過を招いても不透明な補助・支援が後付けであり (多くの場合、我々の税金から)、それがあまり報道されず隠されがちです。
一方、風力・太陽光は過去10〜20年で劇的にコストが低下し、優良物件で透明性が高すぎる故、最近の資材コスト上昇では採算が取れずに撤退した案件が何件かある、というのが実態です。
実際には、ほぼ全ての財やサービスでコスト上昇が見られ、素材や建設費高騰の影響は原子力発電や火力発電、道路や鉄道、空港でも同様です。
他のインフラ設備は大抵、大きなコスト超過を招いても不透明な補助・支援が後付けであり (多くの場合、我々の税金から)、それがあまり報道されず隠されがちです。
一方、風力・太陽光は過去10〜20年で劇的にコストが低下し、優良物件で透明性が高すぎる故、最近の資材コスト上昇では採算が取れずに撤退した案件が何件かある、というのが実態です。
October 27, 2025 at 10:10 AM
最近、(特に日本で)洋上風力発電のコスト上昇が盛んに報道されていますが、過剰反応・過剰報道に少々首を傾げます。
実際には、ほぼ全ての財やサービスでコスト上昇が見られ、素材や建設費高騰の影響は原子力発電や火力発電、道路や鉄道、空港でも同様です。
他のインフラ設備は大抵、大きなコスト超過を招いても不透明な補助・支援が後付けであり (多くの場合、我々の税金から)、それがあまり報道されず隠されがちです。
一方、風力・太陽光は過去10〜20年で劇的にコストが低下し、優良物件で透明性が高すぎる故、最近の資材コスト上昇では採算が取れずに撤退した案件が何件かある、というのが実態です。
実際には、ほぼ全ての財やサービスでコスト上昇が見られ、素材や建設費高騰の影響は原子力発電や火力発電、道路や鉄道、空港でも同様です。
他のインフラ設備は大抵、大きなコスト超過を招いても不透明な補助・支援が後付けであり (多くの場合、我々の税金から)、それがあまり報道されず隠されがちです。
一方、風力・太陽光は過去10〜20年で劇的にコストが低下し、優良物件で透明性が高すぎる故、最近の資材コスト上昇では採算が取れずに撤退した案件が何件かある、というのが実態です。
本日は🏴と🏴の国境の街、カーライル Carlisle に来ております。カーライルのカテドラルで晩課 (Evensong) に参列。ゴシックリバイバルの教会建築の空間で聴くオルガンと声楽はまた格別。良き時空間でした。
晩課の前に宗教学者の研究者に声をかけられ、21世紀における宗教施設のあり方についてインタビューを求められる。市井の人々の声を集めてるのだそうな。専門分野は違えど、同じ研究者として意気投合。
終わった後、その街で開かれてるビアフェスで飲んでたら、あなた晩課に参列してましたよね?私そこで歌ってました、と合唱団の方に声をかけられてました。これも小規模な地方都市ならではの一期一会。
晩課の前に宗教学者の研究者に声をかけられ、21世紀における宗教施設のあり方についてインタビューを求められる。市井の人々の声を集めてるのだそうな。専門分野は違えど、同じ研究者として意気投合。
終わった後、その街で開かれてるビアフェスで飲んでたら、あなた晩課に参列してましたよね?私そこで歌ってました、と合唱団の方に声をかけられてました。これも小規模な地方都市ならではの一期一会。
October 25, 2025 at 8:39 PM
本日は🏴と🏴の国境の街、カーライル Carlisle に来ております。カーライルのカテドラルで晩課 (Evensong) に参列。ゴシックリバイバルの教会建築の空間で聴くオルガンと声楽はまた格別。良き時空間でした。
晩課の前に宗教学者の研究者に声をかけられ、21世紀における宗教施設のあり方についてインタビューを求められる。市井の人々の声を集めてるのだそうな。専門分野は違えど、同じ研究者として意気投合。
終わった後、その街で開かれてるビアフェスで飲んでたら、あなた晩課に参列してましたよね?私そこで歌ってました、と合唱団の方に声をかけられてました。これも小規模な地方都市ならではの一期一会。
晩課の前に宗教学者の研究者に声をかけられ、21世紀における宗教施設のあり方についてインタビューを求められる。市井の人々の声を集めてるのだそうな。専門分野は違えど、同じ研究者として意気投合。
終わった後、その街で開かれてるビアフェスで飲んでたら、あなた晩課に参列してましたよね?私そこで歌ってました、と合唱団の方に声をかけられてました。これも小規模な地方都市ならではの一期一会。
本日はまたまたグラスゴー大学に行って来ました。5時ダッシュで同大学の礼拝堂で催されるコンサートに。本日はパレストリーナ生誕500年に因んだ演目。パレストリーナのモテトの後に、関連する英国の現代音楽やルネサンス時代の英国音楽などを挟む。この組み合わせがなかなか絶妙。
本日は珍しく合唱団がネイブ(身廊)に陣取り、観客席は祭壇を背にしてチャンセル(内陣)に並べられる。クワイヤストールにも座れるので、私は先週とは反対側の右翼のオルガンが真正面に見える位置に座る。合唱団を左から見ることになるので、残響が左から右手奥の祭壇に流れていくのが「見える」のが快感。本日も一期一会の素晴らしい時空間でした。
本日は珍しく合唱団がネイブ(身廊)に陣取り、観客席は祭壇を背にしてチャンセル(内陣)に並べられる。クワイヤストールにも座れるので、私は先週とは反対側の右翼のオルガンが真正面に見える位置に座る。合唱団を左から見ることになるので、残響が左から右手奥の祭壇に流れていくのが「見える」のが快感。本日も一期一会の素晴らしい時空間でした。
October 21, 2025 at 10:20 PM
本日はまたまたグラスゴー大学に行って来ました。5時ダッシュで同大学の礼拝堂で催されるコンサートに。本日はパレストリーナ生誕500年に因んだ演目。パレストリーナのモテトの後に、関連する英国の現代音楽やルネサンス時代の英国音楽などを挟む。この組み合わせがなかなか絶妙。
本日は珍しく合唱団がネイブ(身廊)に陣取り、観客席は祭壇を背にしてチャンセル(内陣)に並べられる。クワイヤストールにも座れるので、私は先週とは反対側の右翼のオルガンが真正面に見える位置に座る。合唱団を左から見ることになるので、残響が左から右手奥の祭壇に流れていくのが「見える」のが快感。本日も一期一会の素晴らしい時空間でした。
本日は珍しく合唱団がネイブ(身廊)に陣取り、観客席は祭壇を背にしてチャンセル(内陣)に並べられる。クワイヤストールにも座れるので、私は先週とは反対側の右翼のオルガンが真正面に見える位置に座る。合唱団を左から見ることになるので、残響が左から右手奥の祭壇に流れていくのが「見える」のが快感。本日も一期一会の素晴らしい時空間でした。
このたび東京保険医協会様からお声がけ頂き、東京保険医新聞に寄稿した拙文が今月10/15号に掲載されました (会員限定記事)。
www.hokeni.org/docs/2025101...
「再エネの課題」は技術的な問題ではなく、制度や政策、さらには人々のマインドセットにあるということをお伝え致しました。
最近 (というか日本にいる時から)、電力・エネルギーとは一見あまり関係ない分野の業界紙・専門誌さんからもお声がけ頂きますが、脱炭素は全ての分野に関連します。多くの方に関心を持って頂ければ幸いです。
(画像は文字が読めない程度に解像度を粗くしてアップ。雰囲気だけお楽しみ下さい。)
www.hokeni.org/docs/2025101...
「再エネの課題」は技術的な問題ではなく、制度や政策、さらには人々のマインドセットにあるということをお伝え致しました。
最近 (というか日本にいる時から)、電力・エネルギーとは一見あまり関係ない分野の業界紙・専門誌さんからもお声がけ頂きますが、脱炭素は全ての分野に関連します。多くの方に関心を持って頂ければ幸いです。
(画像は文字が読めない程度に解像度を粗くしてアップ。雰囲気だけお楽しみ下さい。)
October 21, 2025 at 8:33 AM
このたび東京保険医協会様からお声がけ頂き、東京保険医新聞に寄稿した拙文が今月10/15号に掲載されました (会員限定記事)。
www.hokeni.org/docs/2025101...
「再エネの課題」は技術的な問題ではなく、制度や政策、さらには人々のマインドセットにあるということをお伝え致しました。
最近 (というか日本にいる時から)、電力・エネルギーとは一見あまり関係ない分野の業界紙・専門誌さんからもお声がけ頂きますが、脱炭素は全ての分野に関連します。多くの方に関心を持って頂ければ幸いです。
(画像は文字が読めない程度に解像度を粗くしてアップ。雰囲気だけお楽しみ下さい。)
www.hokeni.org/docs/2025101...
「再エネの課題」は技術的な問題ではなく、制度や政策、さらには人々のマインドセットにあるということをお伝え致しました。
最近 (というか日本にいる時から)、電力・エネルギーとは一見あまり関係ない分野の業界紙・専門誌さんからもお声がけ頂きますが、脱炭素は全ての分野に関連します。多くの方に関心を持って頂ければ幸いです。
(画像は文字が読めない程度に解像度を粗くしてアップ。雰囲気だけお楽しみ下さい。)
本日は5時ダッシュでグラスゴー大学の礼拝堂の礼拝 (ミサ形式の音楽の催し) に参加して来ました。
一般に、英国や欧州の教会ではキリスト教信者でなくても礼拝に自由に参加できます (日本のお寺や神社も信者でなくても参加できる儀式や祈祷も多い)。
ハリー・ポッターで有名な大学講堂の中にある小さな礼拝堂で、ピュウ(一般信者/観客席)はなく、いきなりチャンセル(内陣)の中のクワイヤストールに案内される。オルガンと共に司祭と合唱団が入場し、すぐ隣りで歌う。これはなかなかない臨場感を体験。
(礼拝中は撮影不可なので、始まる前の写真をアップ)
→
一般に、英国や欧州の教会ではキリスト教信者でなくても礼拝に自由に参加できます (日本のお寺や神社も信者でなくても参加できる儀式や祈祷も多い)。
ハリー・ポッターで有名な大学講堂の中にある小さな礼拝堂で、ピュウ(一般信者/観客席)はなく、いきなりチャンセル(内陣)の中のクワイヤストールに案内される。オルガンと共に司祭と合唱団が入場し、すぐ隣りで歌う。これはなかなかない臨場感を体験。
(礼拝中は撮影不可なので、始まる前の写真をアップ)
→
October 14, 2025 at 10:54 PM
本日は5時ダッシュでグラスゴー大学の礼拝堂の礼拝 (ミサ形式の音楽の催し) に参加して来ました。
一般に、英国や欧州の教会ではキリスト教信者でなくても礼拝に自由に参加できます (日本のお寺や神社も信者でなくても参加できる儀式や祈祷も多い)。
ハリー・ポッターで有名な大学講堂の中にある小さな礼拝堂で、ピュウ(一般信者/観客席)はなく、いきなりチャンセル(内陣)の中のクワイヤストールに案内される。オルガンと共に司祭と合唱団が入場し、すぐ隣りで歌う。これはなかなかない臨場感を体験。
(礼拝中は撮影不可なので、始まる前の写真をアップ)
→
一般に、英国や欧州の教会ではキリスト教信者でなくても礼拝に自由に参加できます (日本のお寺や神社も信者でなくても参加できる儀式や祈祷も多い)。
ハリー・ポッターで有名な大学講堂の中にある小さな礼拝堂で、ピュウ(一般信者/観客席)はなく、いきなりチャンセル(内陣)の中のクワイヤストールに案内される。オルガンと共に司祭と合唱団が入場し、すぐ隣りで歌う。これはなかなかない臨場感を体験。
(礼拝中は撮影不可なので、始まる前の写真をアップ)
→
無事グラスゴーに戻りました。ベルリンで仕事を終え、夕方の飛行機に乗りその日のうちに家に帰れるのはとてもラク。おうちに帰る前に行きつけのパブで一週間ぶりに🇬🇧の泡のない温いエールを堪能。
今回の🇩🇪出張は体調管理のため全てアルコールフリー(AF)ビール縛りでアルコール抜きで過ごしてました。と言っても、欧州のAFは🇯🇵のノンアルみたいに混ぜ物パチもの偽物ではなく、ちゃんとしたビールを作ってからアルコール分子だけ除去してるので、本番のビールの風味をそのまま楽しめます。
ともあれ、パブでエールをちびちびやると、グラスゴーに帰ってきました〜という感じ。
今回の🇩🇪出張は体調管理のため全てアルコールフリー(AF)ビール縛りでアルコール抜きで過ごしてました。と言っても、欧州のAFは🇯🇵のノンアルみたいに混ぜ物パチもの偽物ではなく、ちゃんとしたビールを作ってからアルコール分子だけ除去してるので、本番のビールの風味をそのまま楽しめます。
ともあれ、パブでエールをちびちびやると、グラスゴーに帰ってきました〜という感じ。
October 10, 2025 at 11:32 PM
無事グラスゴーに戻りました。ベルリンで仕事を終え、夕方の飛行機に乗りその日のうちに家に帰れるのはとてもラク。おうちに帰る前に行きつけのパブで一週間ぶりに🇬🇧の泡のない温いエールを堪能。
今回の🇩🇪出張は体調管理のため全てアルコールフリー(AF)ビール縛りでアルコール抜きで過ごしてました。と言っても、欧州のAFは🇯🇵のノンアルみたいに混ぜ物パチもの偽物ではなく、ちゃんとしたビールを作ってからアルコール分子だけ除去してるので、本番のビールの風味をそのまま楽しめます。
ともあれ、パブでエールをちびちびやると、グラスゴーに帰ってきました〜という感じ。
今回の🇩🇪出張は体調管理のため全てアルコールフリー(AF)ビール縛りでアルコール抜きで過ごしてました。と言っても、欧州のAFは🇯🇵のノンアルみたいに混ぜ物パチもの偽物ではなく、ちゃんとしたビールを作ってからアルコール分子だけ除去してるので、本番のビールの風味をそのまま楽しめます。
ともあれ、パブでエールをちびちびやると、グラスゴーに帰ってきました〜という感じ。
Wind & Solar Integration Workshop、全日程無事全て終了〜。お疲れ様でした。私の発表は初日の最後だったので質問時間が少なく残念でしたが、その後コーヒーブレークや懇親会などで、あなたの発表は良かったとか、この点についてもっと議論した方がよいとか、あとからいろいろな反応を頂けてありがたかったです。
来年は🇵🇹のポルトで開催です。この分野にご関係の日本の研究者の皆様、また実務の皆様 (特に経産省さんとかNEDOさんとか一送さんとか) 是非是非ご参加下さい。
integrationworkshops.org/events/nextw....
来年は🇵🇹のポルトで開催です。この分野にご関係の日本の研究者の皆様、また実務の皆様 (特に経産省さんとかNEDOさんとか一送さんとか) 是非是非ご参加下さい。
integrationworkshops.org/events/nextw....
October 10, 2025 at 3:50 PM
Wind & Solar Integration Workshop、全日程無事全て終了〜。お疲れ様でした。私の発表は初日の最後だったので質問時間が少なく残念でしたが、その後コーヒーブレークや懇親会などで、あなたの発表は良かったとか、この点についてもっと議論した方がよいとか、あとからいろいろな反応を頂けてありがたかったです。
来年は🇵🇹のポルトで開催です。この分野にご関係の日本の研究者の皆様、また実務の皆様 (特に経産省さんとかNEDOさんとか一送さんとか) 是非是非ご参加下さい。
integrationworkshops.org/events/nextw....
来年は🇵🇹のポルトで開催です。この分野にご関係の日本の研究者の皆様、また実務の皆様 (特に経産省さんとかNEDOさんとか一送さんとか) 是非是非ご参加下さい。
integrationworkshops.org/events/nextw....
WSIW最終日。本日は午前中のセッションで座長を務めました。「柔軟性 (flexibility)」に関するセッション。柔軟性に関するセッションは、今回の会議ではこのセッションだけでなく、複数あります。他のセッションでも柔軟性に言及しない人はいないくらい、みな「柔軟性、柔軟性」について注意を払います。日本の学会で柔軟性だけでセッションが組めるようになるのはいつの日か。
4人発表のところを1人欠席だったので、その分、ディスカッションに時間が割けました。一方通行の発表ではなく、フロアのみなさんも巻き込んだ双方向の議論と情報共有が重要。もちろん台本はなし。
→
4人発表のところを1人欠席だったので、その分、ディスカッションに時間が割けました。一方通行の発表ではなく、フロアのみなさんも巻き込んだ双方向の議論と情報共有が重要。もちろん台本はなし。
→
October 10, 2025 at 11:46 AM
WSIW最終日。本日は午前中のセッションで座長を務めました。「柔軟性 (flexibility)」に関するセッション。柔軟性に関するセッションは、今回の会議ではこのセッションだけでなく、複数あります。他のセッションでも柔軟性に言及しない人はいないくらい、みな「柔軟性、柔軟性」について注意を払います。日本の学会で柔軟性だけでセッションが組めるようになるのはいつの日か。
4人発表のところを1人欠席だったので、その分、ディスカッションに時間が割けました。一方通行の発表ではなく、フロアのみなさんも巻き込んだ双方向の議論と情報共有が重要。もちろん台本はなし。
→
4人発表のところを1人欠席だったので、その分、ディスカッションに時間が割けました。一方通行の発表ではなく、フロアのみなさんも巻き込んだ双方向の議論と情報共有が重要。もちろん台本はなし。
→
追記:
因みに同じ島国である英国では、2030年までに(あと5年!)再エネ比率約8割という目標があります。これは単に政策目標というだけでなく、送電系統運用者の科学的な最適計算の結果でもあります。
assets.publishing.service.gov.uk/media/675bfa...
それに対して「目標実現を疑問視」する声もあり、批判的な定量分析も公表されていますが、目標を達成できない(オフトラックの)場合でも2030年に73%という予測です。
www.theccc.org.uk/wp-content/u...
「目標実現を疑問視」のレベル感があまりにも違う…。_| ̄|○
因みに同じ島国である英国では、2030年までに(あと5年!)再エネ比率約8割という目標があります。これは単に政策目標というだけでなく、送電系統運用者の科学的な最適計算の結果でもあります。
assets.publishing.service.gov.uk/media/675bfa...
それに対して「目標実現を疑問視」する声もあり、批判的な定量分析も公表されていますが、目標を達成できない(オフトラックの)場合でも2030年に73%という予測です。
www.theccc.org.uk/wp-content/u...
「目標実現を疑問視」のレベル感があまりにも違う…。_| ̄|○
October 9, 2025 at 8:32 AM
追記:
因みに同じ島国である英国では、2030年までに(あと5年!)再エネ比率約8割という目標があります。これは単に政策目標というだけでなく、送電系統運用者の科学的な最適計算の結果でもあります。
assets.publishing.service.gov.uk/media/675bfa...
それに対して「目標実現を疑問視」する声もあり、批判的な定量分析も公表されていますが、目標を達成できない(オフトラックの)場合でも2030年に73%という予測です。
www.theccc.org.uk/wp-content/u...
「目標実現を疑問視」のレベル感があまりにも違う…。_| ̄|○
因みに同じ島国である英国では、2030年までに(あと5年!)再エネ比率約8割という目標があります。これは単に政策目標というだけでなく、送電系統運用者の科学的な最適計算の結果でもあります。
assets.publishing.service.gov.uk/media/675bfa...
それに対して「目標実現を疑問視」する声もあり、批判的な定量分析も公表されていますが、目標を達成できない(オフトラックの)場合でも2030年に73%という予測です。
www.theccc.org.uk/wp-content/u...
「目標実現を疑問視」のレベル感があまりにも違う…。_| ̄|○
知り合いが写真撮ってくれてました。
October 7, 2025 at 9:28 PM
知り合いが写真撮ってくれてました。
本日(10/6)はベルリンに来ております。ベルリン工科大学 (TU Berlin) にて、国際エネルギー機関風力技術協力プログラム第63部会 (IEA TCP Wind Task63) 「2050年に向けた変動性エネルギーの統合」の国際委員会に参加。これから1日半、缶詰会議です。参加者30名弱のラウンドテーブル会議で、ディスカッションがメイン。ディスカッションは楽しい。
October 6, 2025 at 8:49 AM
本日(10/6)はベルリンに来ております。ベルリン工科大学 (TU Berlin) にて、国際エネルギー機関風力技術協力プログラム第63部会 (IEA TCP Wind Task63) 「2050年に向けた変動性エネルギーの統合」の国際委員会に参加。これから1日半、缶詰会議です。参加者30名弱のラウンドテーブル会議で、ディスカッションがメイン。ディスカッションは楽しい。
本日は2週連続でエジンバラで教会コンサート。念願のThe Sixteenです。この声楽アンサンブルのCD (今や死語) を初めて買ったのは約40年前。それから40年経って本番🇬🇧で生で聴けたのは感無量です。
今日はたまたま目の前に座高の高いアフロっぽいおにーさんが座ったので視界が遮られ、歌い手がよう見えんw。視覚情報が制限されたためか却って聴覚に集中でき、アフロの頭上越しから正面のステンドグラスと天井を見上げ、そこから降ってくる音を堪能できました。
教会で聴く声楽曲は、後方の安い座席で聞いた方が「天から降ってくる」残響音を楽しめます。まさに「空間に会いにくる」この一期一会感。
今日はたまたま目の前に座高の高いアフロっぽいおにーさんが座ったので視界が遮られ、歌い手がよう見えんw。視覚情報が制限されたためか却って聴覚に集中でき、アフロの頭上越しから正面のステンドグラスと天井を見上げ、そこから降ってくる音を堪能できました。
教会で聴く声楽曲は、後方の安い座席で聞いた方が「天から降ってくる」残響音を楽しめます。まさに「空間に会いにくる」この一期一会感。
September 27, 2025 at 4:38 PM
本日は2週連続でエジンバラで教会コンサート。念願のThe Sixteenです。この声楽アンサンブルのCD (今や死語) を初めて買ったのは約40年前。それから40年経って本番🇬🇧で生で聴けたのは感無量です。
今日はたまたま目の前に座高の高いアフロっぽいおにーさんが座ったので視界が遮られ、歌い手がよう見えんw。視覚情報が制限されたためか却って聴覚に集中でき、アフロの頭上越しから正面のステンドグラスと天井を見上げ、そこから降ってくる音を堪能できました。
教会で聴く声楽曲は、後方の安い座席で聞いた方が「天から降ってくる」残響音を楽しめます。まさに「空間に会いにくる」この一期一会感。
今日はたまたま目の前に座高の高いアフロっぽいおにーさんが座ったので視界が遮られ、歌い手がよう見えんw。視覚情報が制限されたためか却って聴覚に集中でき、アフロの頭上越しから正面のステンドグラスと天井を見上げ、そこから降ってくる音を堪能できました。
教会で聴く声楽曲は、後方の安い座席で聞いた方が「天から降ってくる」残響音を楽しめます。まさに「空間に会いにくる」この一期一会感。
グラスゴーあるある。
グラスゴーは街中に古い建物が多く残っており、街の中心部で映画のロケが結構あります。
しかも、空港バスなど主要路線ルートをがっつり1週間程通行止めする徹底ぶり。何でも行政が後押しして手続きもワンストップでコストも安いとか(典拠不明、伝聞。今度ちゃんと調べます)。
先週はスパイダーマンのロケで、標識も右側通行の🇺🇸のものが設置され20世紀初頭のNYの雰囲気を作ってました。その時期は街中でスパイダーマングッズが溢れて、事前宣伝にも上映後の聖地巡礼にも経済効果ありそう。
街に住む人(及び事情を知らない観光客)にはちょっと不便だけど、まあそれも許容するのが街の度量。
グラスゴーは街中に古い建物が多く残っており、街の中心部で映画のロケが結構あります。
しかも、空港バスなど主要路線ルートをがっつり1週間程通行止めする徹底ぶり。何でも行政が後押しして手続きもワンストップでコストも安いとか(典拠不明、伝聞。今度ちゃんと調べます)。
先週はスパイダーマンのロケで、標識も右側通行の🇺🇸のものが設置され20世紀初頭のNYの雰囲気を作ってました。その時期は街中でスパイダーマングッズが溢れて、事前宣伝にも上映後の聖地巡礼にも経済効果ありそう。
街に住む人(及び事情を知らない観光客)にはちょっと不便だけど、まあそれも許容するのが街の度量。
September 27, 2025 at 12:36 PM
グラスゴーあるある。
グラスゴーは街中に古い建物が多く残っており、街の中心部で映画のロケが結構あります。
しかも、空港バスなど主要路線ルートをがっつり1週間程通行止めする徹底ぶり。何でも行政が後押しして手続きもワンストップでコストも安いとか(典拠不明、伝聞。今度ちゃんと調べます)。
先週はスパイダーマンのロケで、標識も右側通行の🇺🇸のものが設置され20世紀初頭のNYの雰囲気を作ってました。その時期は街中でスパイダーマングッズが溢れて、事前宣伝にも上映後の聖地巡礼にも経済効果ありそう。
街に住む人(及び事情を知らない観光客)にはちょっと不便だけど、まあそれも許容するのが街の度量。
グラスゴーは街中に古い建物が多く残っており、街の中心部で映画のロケが結構あります。
しかも、空港バスなど主要路線ルートをがっつり1週間程通行止めする徹底ぶり。何でも行政が後押しして手続きもワンストップでコストも安いとか(典拠不明、伝聞。今度ちゃんと調べます)。
先週はスパイダーマンのロケで、標識も右側通行の🇺🇸のものが設置され20世紀初頭のNYの雰囲気を作ってました。その時期は街中でスパイダーマングッズが溢れて、事前宣伝にも上映後の聖地巡礼にも経済効果ありそう。
街に住む人(及び事情を知らない観光客)にはちょっと不便だけど、まあそれも許容するのが街の度量。