四折
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四折
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作品感想・雑伊・六年生のつぶやき多め
成人済み🏳️‍🌈🏳️‍⚧️💛🤍💜🖤
○アニメ感想▶　#感想nntm
○二次創作置き場▶︎ https://xfolio.jp/portfolio/zariga2
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猫にさらわれた雑渡人形と一平の小ネタ。最終雑伊です。
『影踏み』 　 　学園を縄張りにしてる猫（でかい。へむへむとは会えば睨み合うが不干渉）が虫干ししていた伊作の組頭ギニョールを見つけて濡れ縁に上がり、ちょちょっと前足で小突いたら落っこちたから尻尾を左右に振りながらジッと獲物を見つめ、地面に降り立ち顎に咥えて意気揚々と歩き出すところ見たい。一平にあげる。生物委員のチビ達を世話しなきゃならん相手だと思ってる。これってあのよく来る怖い人…？？？と受け取り、ろ組の伏木蔵のかなあと考えつつ、鶏や兎を見つめる猫の気をブラッシングでまぎらわした。 　さて人形の埃を払ってやり、確実に会える就寝前に目的の部屋を訪えば、既に枕元の一画には同じ人形が。あれえ？とあっ！が重なって、一平が見つけてくれたんだ、ありがとうと、一ろスマイル全開の伏。見慣れちゃいるが喜色よりもおどろおどろしさを見てしまう。しかしこの貌が伏木蔵の顔なのだ。怖れる必要はなかった。 　先ず誤解を正そうと功績は出入りの猫にあることを一平は語り、じゃあこれって誰の？の問いに伊作先輩のだよぅと返辞をもらう。一緒に渡しに行こうと一平の空いている方の手を取る伏。こんな遅くに六年長屋に行くなんて無礼（ダメ）じゃないのと一平は躊躇うが、でも先輩も心配されてたしこなもん人形さんもお部屋に帰りたいよと伏はずんずん夜道を進む。 　それぞれの房の障子から明かりがにじみ、決して真っ暗ではないのだが、厠や訓練以外で鐘も鳴らぬ夜の暗さ に身をひたした経験はなかった。夜は今日の習いをさらう時間だった。もちろん油は控えめに。 　そりゃあろ組は日陰ぼっこなんてものが好きだから暗いのも平気だろうけどさと一平は思うが、影とはまた太陽や月が発する光を意味し、光が物に遮られて生まれる変化である。昼の影はさやかに形を変えるが、夜は泥だ。次の置き場も分からずもつれそうな足は先を行く伏木蔵に導かれた。これは勇気だと一平は思い直した。 　六年長屋の軒先には眩しさが待っていた。紙燭を掲げた伊作である。部屋を訪ねるはずが外で迎えられて、一平は混乱した。伏木蔵、一平、こんばんは、どうしたのと呼ぶ声は穏やかだ。遅い訪問を咎められないと分かって一平は安堵した。挨拶を返すや否や伏木蔵はスリルに声を躍らせた。伊作先輩どうしてぼくらが来るのが分かったんですかと。伏木蔵の足音は慣れたものだよと伊作は飄々。六年生の洞察力ももっと静かに歩けばよかったと悔しがる伏木蔵も二人が気安い仲であることも、一平には少し羨ましく見えた。 　伏木蔵に促され、一平は腕に抱えた人形を差し出した。午後から見えなくて心配してたんだ、見つけてくれてありがとうと微笑まれ、もう一度経緯を説明することになった一平は、猫は発見者ではなく「どろぼう」であることに思い至った。猫なのでまったくその気も詫びる気もなく。猫はただ猫の道理として獲物を捕らえたに過ぎない。猫を怒らないでくれますかとつい、一平は庇っていた。これは怒ることじゃないから怒らないよと伊作は約 束してくれた。 　送って行こうか？と申し出る委員長におやすみなさいの頭を下げ、伏木蔵と一平はまた手を繋いで夜に戻った。後ろから長々と火に照らされて、揺れる影を踏みながら。 　 　ある晴れた日、学園を訪れた雑渡は医務室そばの廊下で自分の小さな似姿を見つけた。木の檻に囚われていた。いずれこうしてやるとの予告だろうか。檻に入ってると聞こえるように呟く。ああ、軒下に吊るしたらもっと猫を刺激してしまって、揺れると楽しいみたいで、そこが安全なんですとにこやかに多くを省いた説明を持ち主より受けた。
September 7, 2025 at 11:47 AM
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会場で一番好きだったのはコレです。回しまくった。ありがとうありがとう…
軍師展の会場内の写真1枚目。パネルを回すアトラクション。説明書きには雑渡を回せ、優しく回してくださいと書いてある。 写真2枚目。照明により赤く照らされた太い木の幹の絵を背景に、丸い板がくっつけてある。板には映画で回転していた雑渡の姿が描かれている。
September 7, 2025 at 4:56 AM
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そういえば友人にチケット当ててもらって軍師展行ってました。大感謝。謎解きの答自体は知識クイズだったけど、最後の大謎はその場のひらめきから解答を見つけるやつで、解けた満足感があってよかったです。
あとパネルがいっぱいで嬉しかった。照明によりパネル影が生まれることで実在感が増すので。ここでも五年生が飛ばされていて笑っちゃった。
それはそれとして、あれだけチケット取れない仕様で、最後の最後に4パターンの物語が用意されているのはちょっとなあと思いました。周回前提なら周回が出来るようにして。
軍師展の会場内写真の一枚目。忍たまの教室風景を模している。黒板の前に二個の長机が並び、教科書が置かれている。黒板と机の間には教師役の雑渡、そんなもんのパネルが設置。 写真2枚目。白い服を着て刀を振りかぶった土井のパネルに対抗するように六年生のパネルが躍動感とともに飾られている。背景は竹林。 写真3枚目。会場の天井から空中に吊り下げられた五年生のパネル。 写真4枚目。林の中で戦う利吉、桜木、なこうじのパネル。
September 7, 2025 at 4:52 AM
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色づいたミニトマトを見つけて教えてくれるぬい作さん。
ナスの花で飾ってみるぬい頭。
伊作のぬいぐるみとミニトマトの房の写真 雑渡のぬいぐるみが下を向いたナスの花に頭を近づけている写真
August 15, 2025 at 1:38 AM
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猫見学からの土俵落ち
キジシロ猫と三体のぬいぐるみが写った写真1枚目。 水色のクッションの上に雑渡、伊作、ケナガマンモスのぬいぐるみが座り、クッションの前に佇む猫を見ている光景。 猫とぬいぐるみの写真2枚目。 猫が雑渡のぬいぐるみに鼻を近づけている光景。 猫とぬいぐるみの写真3枚目。 猫の左前足が雑渡のぬいぐるみをはたいた衝撃で、並んでいた伊作のぬいぐるみが後ろに倒れる光景。 猫とぬいぐるみの写真4枚目。 猫にはたかれた衝撃で雑渡のぬいぐるみが前のめりに倒れてケナガマンモスのぬいぐるみに頭をぶつけている光景。
August 15, 2025 at 1:24 AM
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今朝は涼しかったので夏の散歩に連れ出した。
ブランコを漕ぎ、誰かが休憩所の椅子に置いた石を検分するさんにん
一つのブランコに乗る雑渡、ケナガマンモス、伊作のぬいぐるみを後ろから撮影した写真。 木製のベンチの上に置かれた石を囲んで眺める、雑渡、伊作、ケナガマンモスのぬいぐるみの写真。
August 9, 2025 at 12:13 AM
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猫のお世話をするふたり
一匹の黒猫と二体のぬいぐるみの写真。伏せた状態の猫の背中に伊作のぬいぐるみが乗りあがり、猫の体に斜めに立てかけられたブラシの先端を持つ。ブラシの根本には雑渡のぬいぐるみが座っている。ぬいぐるみの二人がかりで猫の毛をブラッシングしている光景。
August 8, 2025 at 2:51 AM
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へとへとの俺の代わりに楽しげな写真を残してもらったぜ
東武動物公園に訪れた日付が分かる看板の前に、ケナガマンモスのぬいぐるみを頭に乗せた雑渡のぬいぐるみと、伊作のぬいぐるみが座って並んだ写真。
July 31, 2025 at 4:00 AM
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氷河期展から連れ帰ってきたケナガマンモスの個体と無病息災の夏の酒🍶
ぬいぐるみ達の写真。三種類のぬいぐるみがガラスのコップに注がれた日本酒を眺めている光景。
July 25, 2025 at 9:48 AM
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投票してきた！
犬はいなかった。
日本酒のTシャツにスイカと福祉作業製のバッジを付け、腕にはクルドの人作のブレスレットと自作のプライドミサンガ、ペルーの人作のサコッシュに投票券を詰めたコーデで行きました✌️

画像はとちさん（tochi26nenkin.bsky.social）の作品をお借りしました。
投票したことを知らせるイラスト。群青色を背景に浮かぶ、投票用紙を思わせる紙の上に黄色い肌のキャラクターが笑顔で乗っている。右側に投票したの文字。左側におつかれさまの文字。
July 19, 2025 at 11:08 PM
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雑渡さんはもうちょっと道具が増える
黄色い紙と緑色に塗られた骨で構成された扇子を背景に置き、手前の左から日本酒の缶、お猪口、雑渡のぬいぐるみを配置した写真
July 5, 2025 at 10:45 AM
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似合うわねえ　似合うと思ったんだお店で見て
黄色い紙と緑色に塗られた骨を組み合わせた扇子を背景にして、伊作のぬいぐるみが正面を向いて座っている写真
July 5, 2025 at 10:38 AM
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『タソガレドキの、しのびになりたい少女X』
未来ifの小ネタ。俺がさんざん言ってる組織解体して❤️組頭のやつ。根底に雑伊。自作『踰』の未来はこうであってほしいのやつ。

タイトル元ネタは『詩人になりたいわたしX』。家の「伝統」と闘う少女の話。聖書を引用して娘を懲らしめようとする母親に自作の詩で対抗する主人公がいます。

注意・家父長制と女性差別、性別二元論の話が出ます。
小ネタの本文一枚目 しのびを引退した父が弟を修行に連れ出してしまう。組頭にも面通しさせて利発そうだと褒められたと賑やか。弟の膳には常のように自分より飯もおかずも多い。引退したといえど里の男子の面倒を見て家の面倒は見ない父に、しかし父親だから逆らうわけにはいかず（“規律”の内面化）、幼い頃からのしのびになりたい！という希望を雰囲気にまぎれて繰り返したところ、好きな男はいないのか？とズラされてしまった。父は親心から娘（12）も縁づけば家のことに集中するだろう（もう十分母親を助けているのだが日々留守の父親が見ていないだけ）好いた男がいるなら早めに話を進めてやろうかわいい娘だものとの“誠意”であった。 　悔しくって喉が砕ける少女X。 　こいつの前で泣き喚いてやるものかと握りしめた掌に爪を立てる。母親が察して用を言いつけ分からず屋から遠ざけてくれた。タソは隊の世襲を解体中で、息子がいっぱしになる頃にはより適性ある場所に配属される楽しみだなあと大きく誠実に笑う父親の声に背中を殴られる。男の世界は変わってってるのに女の世界は変わらないのかと怒りで足が止まらず、いつしか近づくなと言われていた夜の川辺に。足底がドンと落ちて、水をはじき、ハッと岸に足を戻す。濡れた服の裾が見つかれば怒られる。こんな時でも親元を抜け出しきれない自分にも腹を立て、バッカやろー！！！と叫んだ声は夜を渡る耳に届き、駆けつけたは尊奈門。 　夜の川は昼よりも危険だぞと軽く子どもを軽く叱る。お互 2枚目に続く 2枚目 お互い知った仲。灯明を掲げ、家に送ると言われて、すくめていた首を横に振るX。すぐそこだからと断る。尊と帰ったらやはり説明が必要になり怒られると考えた。ふ〜んと一考し、家に帰りたくないならいい言い訳があるぞとニヤリと兄の顔。 　提案の道すがら、昔川に落ちて記憶を失ったヤツがいる。先代が組頭の頃だ。先代のご尽力で記憶を取り戻したんだぞ。と、聞く者が聞けばハショるどころか捏造甚だしいと非難沸き立つ内容を得意げに話す。繋いだ手に思わず力が入り、先代さまの所に行くの？とXは尋ねた。怖くないぞ、子どもには特に優しい、水飴をくれるんだ、くれなかったら私が催促してやると頼もしい尊。水飴はほしいなと思う。先代忍組頭の雑渡様はXが生まれるよりも前に大怪我をしたが、奇跡的に復活、歴代のしのびの中でも最強で、今のタソガレドキの安定に寄与したともっぱらの評判であった。 　それしか知らない。伝説の人だ。おっかあが怖くないって言ってたから怖くないよとXは勇を鼓した。 　途中、戻りの遅い娘への家の心配を減らすべく手を打つ尊。突然の頼みを聞いてくれる家の老母に伝え、彼女から女達の連絡網が走ってXの父親の機嫌を損ねない「言い訳」がもたらされる。 　さて先代組頭の家で真っ先に水飴をもらったX。私にもくださいと尊はちゃっかり、雑渡も食べる。自分が一番たくさんもらった、とXは見てとった。いいのだろうか？女で子どもなのにとソワソワしていると、家出して 3枚目に続く 3枚目 夜の川を泳いで里を出ようとしたんだって？と低く柔らかな声に意識が引っ張られた。違いますと直言する。先代は笑った。話しても話さなくてもいいよと続けられ、話しても大丈夫な人だと直観した。今夜の出来事から普段の鬱憤まで思いつくままに掘り出して、重さをのけた底に輝く望みをXはぶちまけた。 　先代さま、わたしも忍術学園に行きたいです 　里でもくのたまの養成を始めたのに？ 　外に行きたいんです 　おまえの父親のことはよく知ってる。おまえを二度と家に入れないだろうよ 　…不勉強な父に、縁を切られたって 　んふふ、そうだねぇ、不勉強だ。娘もしのびに成る道があるってのにね、好いた男とは 　少し考えるから飴を食べてしまいなさいと勧められ、箸先をねぶる。熱いお茶まで出た。なんてこった。わたしはしのびになるから此処の手伝いに上がることはできないが、妹はどうだろうか、でもわたしが家を出たら妹は家の事で手一杯になってしまう、でもわたしが嫁に行ってもおんなじだ。 　七年前、初めての女子留学生を輩出してから、年に一人、忍術学園への入学が認められた。行かない年もあった。途中で戻る者もいた。しかし道は絶やされなかった。最初の一人が還って来て、くのたま養成が開始された。先陣を切った山本家の娘への風当たりの強さをXはまだ知らなかった。権威と権力を持つ自分が女達に選択肢を 4枚目に続く 4枚目 「許した」ように見える現状を、それは本物の自由ではないと雑渡が悩んでいる事も。 　だが雑渡は狭く険しくとも自由の道は在ると、断乎、考えるのをやめなかった。その道の先を照らし続ける炎のおかげで。 　雑渡は警戒は保たれながらも女性達の連絡網に混ぜてもらっている。どこそこの娘が学びたがっていると情報が共有されれば資金の半分を出し、父親の説得に駆けつけ、母親に危険性の高さを具体的に伝えた。いずれは里を出たいと望む男子の道も広くせねばならない。 　私は好いた男と寄り添いたかったが、ままならないねぇ、お互い 　Xには惚れた腫れた自体がピンと来なかったが、先代が寂しそうなので、頷いた。尊が呆れたように口を挟んだ。 　明後日またその男に会いに発つじゃないですか 　一年ぶりだよ？　おまえと違って家を訪ねれば会える訳じゃないんだ 　はいはいそうですね 　尊のぞんざいにいなす口調は慣れたもので、緊張の高まらない会話をXは聞き流した。感情の昂りと甘いもので眠さが勝ってもいた。 　雑渡はタソガレドキ忍軍の御輿である自分をよく知っている。明後日おまえの家を訪ねようとXに約束した。 　今季の滞在場所に旅回りの医僧を訪ねて雑渡の遅参を伝えるお使いに出される自分を尊奈門は察した。 終わり
June 23, 2025 at 8:32 AM
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6/15「恋の雑念は伊達じゃない」に参加します。
東1ウ41a／階段箪笥／雑伊の小説／無配
夏の合戦場で「可能性」と出会った雑渡の話。雑渡の組織の頭領としての覚悟と責任感が、敵味方なく怪我人を助ける存在と出会う偶然を摑んだのだと解釈した話を書きました。

本文は下記URLより全文お読みいただけます。
xfolio.jp/portfolio/za...

画像はおしながきと本文レイアウト。
表紙4種類の中から好きなものをお選びください。装丁の水引は共に長く生きることを意味する「相生結び」。雑渡と伊作の関係への願いをこめました。
参加する同人イベント用のおしながきの画像。書かれている文章はサークルスペースの番号、新刊が無料配布であること、新刊の装丁に使った水引の意味。 同人誌の本文レイアウト1枚目 同人誌の本文レイアウト2枚目
June 8, 2025 at 12:26 PM
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背比べ2
収穫したアスパラと雑渡のぬいぐるみが一列に並んだ写真。
May 6, 2025 at 9:25 AM
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5月にうちに来たらやってもらうことになってんだ、アスパラとの背比べを
伊作のぬいぐるみの写真。畑に生えたアスパラガスの隣に並んで背比べをしている。
May 5, 2025 at 12:50 AM
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可愛く出来た！！！！！
連続あわじ結びを繋げたポニテ留め
ぬいぐるみの伊作の写真。水引の連続あわじ結びという形で編んだ輪っかを、伊作のポニーテールの根元に通してヘアアクセサリーとした様子。
April 29, 2025 at 12:32 PM
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春ミッケ旅
雑渡と伊作のぬいぐるみの写真1枚目。並ぶぬいぐるみの後頭部が手前に映り、奥のウメの枝を見上げている構図。 写真2枚目。地面に座ってフキノトウを眺める。 写真3枚目。奥の方でツクシを眺める雑渡と、手前で後頭部を見せながらヒメオドリコソウを眺める伊作。 写真4枚目。地面に座って満開のレンギョウを見上げる。
March 30, 2025 at 7:29 AM
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笹団子マスターの伊さん（ホワイトデーの姿）
伊作と雑渡のぬいぐるみの写真。左側の伊作と右側の雑渡の間に4個の笹団子が並んでいる。ホワイトデーの贈り物として雑渡に笹団子をあげる伊作の構図。
March 8, 2025 at 8:39 AM
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学園に滞在中、組頭と呼ばれることになった毛むくじゃらの猫と雑伊の小ネタ
本文一枚目 　小松田さんの門番センサーはヒトにしか働かないのではないか、の話でもあるんだけど、保健委員達が薬草集めから帰ってきたれば、道の藪から猫が出てくる。体も長けりゃ毛も長い。黒っぽさも相まってはじめ猫とは分からない。ムジナにしても…？と先頭の委員長が見守るなか、もさもさの四つ足は門の前にちょこんと座り、察しの悪い人間を見てぶにゃんと鳴く。 　先輩あれ何ですか？入りたいんですかね？と後輩達。禽獣にはノミやダニやが棲んでいる。待っていても門は通れそうにない。背負子を左近に預けて見知らぬ毛玉に近づくと、ソレは忽ちすねこすりに化けた。意想外に容易に捕まえさせてくれた毛玉を抱き上げて（重い）、今だと合図。 　伏木蔵が門を叩き、開いたとたんに走り込む。しんがりの数馬が先輩！と呼び、ぎりぎりまで門に近づいた所で伊作が獣を放つも、ふさふさのしっぽをピン！と立てて部外者は門へとUターン。再び捕まえ持ち上げて、竹谷に相談してみようと伊作は連れて入ることにした。 　保健委員の子ども達の大わらわを眺めていた小松田が、お客さんですか？と伊作の腕を覗きこみ、もふもふの頭の毛にうずまる三角の耳にニャーンと鳴きかけ（声真似がめちゃくちゃ上手い）、お名前書けますかぁ？と尋ねる。小松田さん、これって、猫なんですか…？と驚く子ども達。そうですよと気軽な門番。ヘムヘムは筆を執れますけどこの子は難しそうですねと委員長、「猫」と代筆してやった。 続く 本文2枚目 保健委員が通りかかる前にも猫はここを開けろと門を引っ掻いてみたりしたのだが、開かなかったので不貞腐れて寝ていた。 　それから生物委員に聞いたり、ノミを取ってやったり、これはもう「舶来品」じゃないかという話になってならば飼い主が探しているだろうと飼い主捜しをすることになる。 　最初の晩にノミ取りをし部屋に泊めてやった伊作に懐いたので、そりゃもう名前はアレしかあるまいと決めつけた六年生どもに「組頭」と名付けられた大猫。飼い主が見つかるまで客分として滞在し、名前の元にもなった人型の組頭にも会う。 （ここから雑伊） 　ものすごい量の毛の塊を腹にのせ仰向けにのびのび寝ている保健委員長を発見してしまい、どういうこと？と首を傾げる雑渡。仰向けの顔がこんにちはこれは猫ですと挨拶。紹介された毛の塊からしっぽが出てきてバシッと寝床を打つ。やはり仰向けの掌が雑渡に来い来いするので限りなく近づけば、乗せてる時に大きい声を出すとこうなんですよと慣れたものな苦笑が囁く。 　入学したてだろう？　生意気だねぇ六年生に 　いいんですよ、かわいいじゃないですか 　忍猫にするの？ 　飼い主が見つからなかったら、かもしれません、でも猫はどう思うかな 続く 本文3枚目 そう言ってほんのちょっと腹の猫をつつく。もう一度ぱしんと尻尾で打たれて、嬉しそうな伊作。獣と疎通できるつもりでいるのかこの子は、と思う雑渡。 　さて雑渡はいつものごとく医務室に寄って、当番だった伏木蔵よりとってもスリリングな光景が見られますよと勧められた。伊作先輩、組頭当番なんです。 　……わたし？と口に出して訊く事態は出来しなかった。そんな訳がないからだ。タソガレドキの忍組頭は答えを求めて伊作を捜した。答えは巨大な毛玉に上半身を埋め尽くされていた。 　重そう 　重いですよ、雑渡さんより重い 　ほう。百のしのびを預かる立場として聞き捨てならないな。乗って確かめさせてもらえる？ 　遠慮します 　で、名は？ 　質問が指す対象を分かっているだろうに、寝転ぶ子どもは善法寺伊作ですと己の名を応えた。雑渡は戯れに乗った。毛むくじゃらの先頭を見つけ、穏やかに手を乗せると、いさくくんと呼びかけた。そっと加えられた重みに敏感に片耳がぱしぱしっと振られた。追い払う仕草に追い払われる。 　こちらのいさくくんには嫌われているようだ 　眠いんですよ、人好きのする猫です 　君は、 　腹に重石を乗せて寝つくのはなかなか難しいですね 続く 本文最後のページ 雑渡は伊作の名を持つ人間の頭を撫でた。射し込む日影であたたまった髪から指を抜く。撤退しかけたそれを、先ほど雑渡を呼んだ掌が引き止めた。 　組頭って呼んでます 　猫組頭 　うーん、うちに他に猫はいないので。お分かりになりませんか？ 　伊作の指が、まるまった爪が、雑渡の掌中を引っ掻いた。伏木蔵に聞かされた時に自分かと思い浮かんで振り払った念が、結局は答えでもあったとは。 　六年生のしわざだね 　正解です 　猫が起きた。ぐっと背中を弓形に伸ばし、ぐるっと一回転してもう一度寝直そうとするのを今日は終わりと伊作が止める。頼まれたので腹の上から取ってやった猫は確かに重かった。 　猫が去ったので雑渡も去る。忍術学園に大きな猫がいて組頭と呼ばれていたと山本に報告したら、翌日、確認に行かせてくださいと高坂が志願。わたし猫に用はないですよと文句をつける尊を引き連れ猫を触りに行き、もさもさを堪能し、これなら組頭と同じ役職名を名乗ってもいいと太鼓判を押した（猫が好き）。 終わり
February 27, 2025 at 4:20 AM
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早めのバレンタインデー
雑さんがバラの花束贈るからさあ…
雑渡と伊作のぬいぐるみの写真1枚目。雑渡が右、伊作が左にいる。テーブルの上でチョコレートのお菓子が入った箱を雑渡から伊作にプレゼントする場面。 2枚目。もらったプレゼントの箱を開けてチョコレートの外観を二人で眺める場面。四角いチョコレートの上には砕いたバラの花びらがまぶされている。 3枚目。チョコレートのお菓子を植物模様の皿に移した場面。さあ食べるぞ。
February 9, 2025 at 5:37 AM
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色々見せてきた。
机の下の組頭、めちゃかわ
雑渡と伊作のぬいぐるみが写った写真の1枚目。窓から外を見る背中。 2枚目。外に続く縁側に落ちている紅葉の枯葉を見つめる二人。 3枚目。夕食のお膳に盛られた料理を見つめる二人。 4枚目。雑渡のぬいぐるみが茶色い長机を支える足の下にちょこんと座り込んでいる写真。
February 1, 2025 at 6:15 AM
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餅を囲む正月の雑伊と物撮りに参加させられる猫。
ほんとはかまくら作ってやりたかったが、雪が全然ない。
雑渡と伊作のぬいぐるみが奥の黒猫に寄りかかっている写真。ふたりの間にはちりめん製の火鉢と焼けた餅のおもちゃが置かれている。正月に親しく餅を囲む光景を表した。
January 3, 2025 at 1:18 AM
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猫に会わせる儀式。
・はじめての猫吸い
・伊さんと猫で雑さんをｷﾞｭｯ
雑渡と伊作のぬいぐるみと黒猫が映る写真の一枚目 ぬいぐるみの二人はこちらに背中を向け、座る黒猫の腹に顔を押しつけている。ふかふかの猫のにおいを鼻で吸う様子。 写真二枚目 一枚目とポーズを変えた。手前から伊作、雑渡、黒猫の順番。真ん中に配置した雑渡を黒猫と伊作でぎゅっと挟みこむ様子。
December 28, 2024 at 1:15 AM
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現パロ。
ぼーっとするアクティビティをしに賑やかすぎない土地に旅行することが趣味の雑さん（39）の短文。ぼーっとしながら、この数年で記憶に居着いた伊さんのことを思い出す。
それにしても二次創作としてこんなに枯れてていいのだろうか。超書きやすくはあるものの。
窓の下を川が奔る。細く急な流れの音が崖を昇って耳に入るは幻か。雑渡は白い泡の残るグラスを瓶のそばに遠ざけた。よく冷えたビールだった。公共浴場を出る際に教えてもらった食堂の畳に上がり、注文した一本だ。アユの天ぷら、フキの佃煮、カツ丼と味噌汁がぎゅうぎゅうに並んだ膳の大半を平らげて、思ったより腹がいっぱいになってしまった事に気がついた。 　若くない、と、この数年で重みの増した感想がわきあがる。大学生の時分、四月になるごとに、新しい後輩を迎えては「わかい」と思ったそれとは違う。若やぎの内側で一年二年を競うことと、生まれる前から二十代も半ばまでの年齢を一塊に若者と感じる今とでは隔たりがあった。 　開け放たれた窓の桟に腕をつく。熱い湯舟とアルコールで開いた血管に風が心地よかった。耳を澄ます。波の音は遠かった。やはり先ほど聞いたと思ったのは、川の流れを見て想起した感覚を記憶が再現したのだろう。 　呑みすぎですよと笑われるか、叱られるか。今年大学進学にあたって他県で一人暮らしを始めた若い友人の顔を思い浮かべ、そんなに呑んでないよと幻に返辞をした。
December 6, 2024 at 4:45 AM