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最近司冬がアツいです。司ばどど欲しいです。
「どうしても譲れない」って彰に伝えた冬と、それなら諦めるかって身を引こうとした彰の話よみたい。
「図書室に先日伺った参考資料があって」って誘った☕️の横で🥞が目を逸らす。「じゃあオレは用ないんで」って立ち去ろうとした🥞に最初気を使われているものだと思っていたけれど、明らかに譲られている状況が多発してどうしようか悩む☕️。
最近司冬がアツいです。司ばどど欲しいです。
「どうしても譲れない」って彰に伝えた冬と、それなら諦めるかって身を引こうとした彰の話よみたい。
「図書室に先日伺った参考資料があって」って誘った☕️の横で🥞が目を逸らす。「じゃあオレは用ないんで」って立ち去ろうとした🥞に最初気を使われているものだと思っていたけれど、明らかに譲られている状況が多発してどうしようか悩む☕️。
すんっ、と鼻腔をくすぐる香りに鼻を鳴らす。途端、隣で彰が嫌そうな顔をして自分の腕を嗅いで「……汗くさいすか」と眉を下げた。
「いや?!そんなことないぞ!良い匂いだ!」
「それはそれでどうかと思うけど、まあ、……気にならないなら、別に」
「本当に違うんだ。その…シトラスの香りがして、それがとても好みだったから…」
しどろもどろに答える司にふと、最近買ったばかりのハンドクリームを思い出す。鞄の底から取り出して蓋を開ける。
「これすか?」
「これだ!」
「…塗ってあげましょうか?」
「え?」
あっ、と思うまもなく司が目を輝かせる。自分でぬれるだろと訂正するには遅くて、そっとその手を掬い上げた。
すんっ、と鼻腔をくすぐる香りに鼻を鳴らす。途端、隣で彰が嫌そうな顔をして自分の腕を嗅いで「……汗くさいすか」と眉を下げた。
「いや?!そんなことないぞ!良い匂いだ!」
「それはそれでどうかと思うけど、まあ、……気にならないなら、別に」
「本当に違うんだ。その…シトラスの香りがして、それがとても好みだったから…」
しどろもどろに答える司にふと、最近買ったばかりのハンドクリームを思い出す。鞄の底から取り出して蓋を開ける。
「これすか?」
「これだ!」
「…塗ってあげましょうか?」
「え?」
あっ、と思うまもなく司が目を輝かせる。自分でぬれるだろと訂正するには遅くて、そっとその手を掬い上げた。
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クローゼット開けて、明日着ていく私服に悩む彰。
翌日、朝起きてワックスで髪型決めてお気に入りのアクセつけてひたすら悩んで最後にリップクリーム塗ってポケットにしまい込んでデートに繰り出すの可愛くて好き。
好きな人からの「かっこいい」が聞きたくて頑張る男の子だし、司が普段見かけるより気合い入れた格好してると嬉しくなっちゃって「今日のデート楽しみにしてました?」とか浮かれちゃう。
でも大っぴらに手を繋いで歩くのは恥ずかしいので、出合いがけにちょっと指絡めてきゅっと握って「……いきましょうか」って名残惜しそうに解く。
「…手はつながないのか?」
「…恥ずかしいんで、2人だけのときにしましょ」
クローゼット開けて、明日着ていく私服に悩む彰。
翌日、朝起きてワックスで髪型決めてお気に入りのアクセつけてひたすら悩んで最後にリップクリーム塗ってポケットにしまい込んでデートに繰り出すの可愛くて好き。
好きな人からの「かっこいい」が聞きたくて頑張る男の子だし、司が普段見かけるより気合い入れた格好してると嬉しくなっちゃって「今日のデート楽しみにしてました?」とか浮かれちゃう。
でも大っぴらに手を繋いで歩くのは恥ずかしいので、出合いがけにちょっと指絡めてきゅっと握って「……いきましょうか」って名残惜しそうに解く。
「…手はつながないのか?」
「…恥ずかしいんで、2人だけのときにしましょ」
たぷん。とろみのついた薄桃色の液体に浸かる。
「お前のためにおすすめの入浴剤を入れてみたからゆっくり浸かって来てくれ」なんて言われてしまえばそれを拒否する謂れもなく、礼だけ告げて浴室へ来た、のだが。
あまい、香りがする。
人工的であるのに、どこか癖になるような甘さ。甘味や花とも違うが、どちらかといえば後者に近い。すんすんと香りを嗅ぎながらお湯をすくっては指の隙間から流していく。
普段よりもぬるめに設定されたお湯は少し冷えた身体にちょうど良く、せっかくだから長湯できるようにと司センパイが気を遣ってくれたのだろう。
「………ふ、はぁ……」
たぷん。とろみのついた薄桃色の液体に浸かる。
「お前のためにおすすめの入浴剤を入れてみたからゆっくり浸かって来てくれ」なんて言われてしまえばそれを拒否する謂れもなく、礼だけ告げて浴室へ来た、のだが。
あまい、香りがする。
人工的であるのに、どこか癖になるような甘さ。甘味や花とも違うが、どちらかといえば後者に近い。すんすんと香りを嗅ぎながらお湯をすくっては指の隙間から流していく。
普段よりもぬるめに設定されたお湯は少し冷えた身体にちょうど良く、せっかくだから長湯できるようにと司センパイが気を遣ってくれたのだろう。
「………ふ、はぁ……」
2階の窓際から校庭見下ろしたら司がぶんぶん腕振ってこっちみてるから小さく笑ってひらりと一回だけ手首を振る彰。
「───!、!!」
「……きこえねーよ」
「!、───!」
「ふは、ジェスチャーでけぇ」
2階の窓際から校庭見下ろしたら司がぶんぶん腕振ってこっちみてるから小さく笑ってひらりと一回だけ手首を振る彰。
「───!、!!」
「……きこえねーよ」
「!、───!」
「ふは、ジェスチャーでけぇ」
なぜ………最初あんなに毛嫌いしていたのに…親しみ深いんだ……
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ひとまずID取得
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「なぁ、引っ越すの」
って段ボールに荷物を詰めてる司を泣きそうな顔で見下ろす彰という謎シチュ。
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って段ボールに荷物を詰めてる司を泣きそうな顔で見下ろす彰という謎シチュ。