今回例に挙げたダッカスもそうですし、限定のクリアキットなどを触っていると、どうしてもクリアパーツのゲート処理の回数が多く、その分ダメージの入るリスクも高くなるのでげんなりしますが、今回のこれなら時間は多少かかるものの、まあまあストレス下げめで望めるかなと。

あのクリアパーツを切り出す時のパキッ！バキッ！って感触怖いんですよね…リカバリーもそういつも100%で上手くいきませんし。

どうでも良いですが、安定してスレッドでぶら下げて投稿できるようになったのはこういう時に助かります😆

ゲートが少し残った状態になったら、あとは磨きです。
RASER、#400〜#600のヤスリ、BALANCERのグレーとホワイトの順に磨いて仕上げ。

仕上げに関しては特に珍しくもないと思いますので割愛しますが、要するにゲートカットの際に硬いクリアパーツにクラックが入るのを防ぎたいな、という話でした。

ランナーから切り離して取り回し易くなったら、マルチディスクでパーツに傷が付かないようにゲート部分を切断します。

切断というより溶断に近いので断面はモヤっと荒れますが、パーツには影響ないのでOKです。

まれに切断したランナーが弾き飛ばされるので気を付けましょう。

使用したのは240番。
左が未使用、右が試しにクリアの1/144ガンプラの装甲1体分を処理した後。
表裏の砥材が落ちていますがあまり関係ないのでこのまま使います。

対象はVSMSダッカス。
暗色でクラック、白化がわかり易そうかなと。

まずランナーから切り離し。
大袈裟ですが余裕を持たせます。