『私たちの好きな八月』atル・シネマ渋谷宮下 昨日の『自分が見合った顔』に続き2000円払って(自分には大金なのだ)ミゲル・ゴメス回顧上映へ。先日『私たちが光と想うすべて』の終盤で何度も何度も心内反芻していたが、実際再見したら自分の想像より夜の場面は少なく、シーンの強度の問題か。カパーリヤー監督もミゲル・ゴメスが好きな監督と言っているがそれは夜のシークエンスに限った話なのかもしれない。おととし、クロード・ミレール回顧上映を経て再見すると意外なところにオマージュがある。ゴメス監督は自分と同世代だし、テレビで流れる映画を観て育った人なのだろう。酔っ払いオヤジの引きの画はキアロスタミ映画を思い出す。
『私たちの好きな八月』atル・シネマ渋谷宮下 昨日の『自分が見合った顔』に続き2000円払って(自分には大金なのだ)ミゲル・ゴメス回顧上映へ。先日『私たちが光と想うすべて』の終盤で何度も何度も心内反芻していたが、実際再見したら自分の想像より夜の場面は少なく、シーンの強度の問題か。カパーリヤー監督もミゲル・ゴメスが好きな監督と言っているがそれは夜のシークエンスに限った話なのかもしれない。おととし、クロード・ミレール回顧上映を経て再見すると意外なところにオマージュがある。ゴメス監督は自分と同世代だし、テレビで流れる映画を観て育った人なのだろう。酔っ払いオヤジの引きの画はキアロスタミ映画を思い出す。