ワコ
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ワコ
@wac06610.bsky.social
成人済み 主に壁と話している人
dnsnが好き amazも好き クロ+オエの友情も好き 色々好き
MVも秀逸〜 アラビア風のダンスパートもいいし、カラフルな服着た可愛い女の子達がぴょんぴょん跳ねてゲラゲラ笑ってるの、幸せすぎ
March 24, 2025 at 10:09 AM
「『わかる、オレも』とは、言えない。言いたくない」
「けど、建前とかフォローとかそんなの抜きで、オレはあいつもお前もスゲーって思ってる」オレも、オレのことスゲーって思いたい。だから、オレはオレに相応しいオレでいる努力をするよ。お前のことも、スゲーって思ってたい。なぁ、腐んなよ。お前のこと、スゲーって思わせてくれよ」
January 26, 2025 at 2:10 PM
「でもね。私、昔いちど、会場で大人たちに囲まれてるあいつを見て、思ったの」
まだ小さな少年が、大人達の愛想笑いの真ん中で、ぎこちなく笑っている。ぞっとした。たくさんの人に囲まれているのに、なんて、なんて、
「『ああ良かった』『あたし、あいつより寂しくない』『あたしはあいつよりはマシだ』って」
「思ってた。あいつに追いつきたいって思いながら、あいつのこと、可哀想だって思ってた」
「見上げてるはずなのに、見下してたの。訳わかんなくて笑っちゃう」
January 26, 2025 at 2:03 PM
一部の目の肥えた大人には、彼がただの子どもには見えなかったようだった。自分たちと共に野原を駆け回っていた彼は、あっという間に、まるで神様にでも手を引かれるかのように、はるか頂点へと駆け上がって行ったのだ。
「あいつ見てるとね。なんで勝てないんだろうって悔しくなるし、でも、あいつには圧倒的な才能があって、自分にはそれが無いんだって納得もしちゃって、虚しくなったりして、結構キツかった」
今も、と小さく呟いたのを聞かないふりをする。
「それでも、そんな弱っちい自分に負けたくないし。こんな私にも応援してくれる人がいるから。苦しくてもいつかは、って」
January 26, 2025 at 1:55 PM
好意を伴う接触が苦手な子とやれやれ系の職場の先輩な感じな
January 21, 2025 at 8:40 AM
(同い年の上司の誤算)
「俺が触んのは平気なの?」
「え。だって先輩私のこと好きでもなんでもないですしむしろ嫌いですよね」
「…………ふ〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
January 21, 2025 at 8:37 AM
(ある女性と同い年の上司)
「ちょっとだけ自分の話していいです?」
しばらくの間。
「どうぞ」
明らかに面倒くさそうな顔をして、上司は答えた。彼の表情は無視して、ありがたくお言葉に甘えることにする。
「私はずっとこのままなんでしょうか」
「さあ」
「このまま人に触れず、おばさんになっても、おばあちゃんになってもひとりぼっちなんでしょうか」
「知らん」
「結婚どころか、まともに恋愛もできないんでしょうか」
「できないんじゃない?」
「冷たくないですか?」
「よく言われる」
January 21, 2025 at 8:28 AM
(ある女性と同い年の上司)
「でも利用者さんはフツーに触るじゃん」
「それは平気です」
ふーん、と上司は空気が抜けるような声とともに数回頷いた。さして興味も無さそうである。
彼からの質問はそれっきりだった。食事の介助に移乗動作や歩行の介助、他者に触れるのは避けられない仕事である。業務に支障があるのかないのか、それだけわかれば十分ということだろう。気構えていたぶん、拍子抜けしたような気もする。しかし、なんでどうしてと根掘り葉掘り尋ねられるよりは良いかとほっとしてもいる。
January 21, 2025 at 8:14 AM