LINDA
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LINDA
@vostok9.bsky.social
This is truly my resting place and secret base.
それで僕は駆けたのだ。

ゆめゆめ好きだ。くれぐれも。
白き鼓動を道連れにしたのだ。

短な命の塊を濃縮して搾れば
君のような色になるだろうか。

それで僕は駆けたのだ。

ほとほと好きだ。つれづれと。
黒き野望を道連れにしたのだ。

浅き夢の塊を漂白して戻せば
僕のような色になるだろうか。

朝が来るまでの一秒。
嘘は嘘のままでは嘘だから
真実を掛け合わせておこう。

きっと驚くんだろう 君も。
March 3, 2024 at 8:02 PM
誰かを責めようとした瞬間にーー否、心の中では既に責めているのだが、その瞬間に脳裏に過ぎるのは、結局のところ上手く出来なかった過去の自分なのだよ。

つまらない結論で申し訳ないが、要するに僕は傷付きたくないのだし、同じくらい誰も傷付けたくはないのだ。その結果、その失敗を避ける道程で人を傷付けている。

回避する方法も身に付けないまま、まるで嵐の中の航海の途上で氷山が現れるような、その瞬間に、やはり僕は誰かを急かし、退かし、責めるかもしれないな。それでもあのまま死ぬよりはマシだった。

そして君のことが嫌いだったんだ。
だから好きになりたかった。

誰かを責めようとした瞬間にーーまた、その瞬間に。
March 2, 2024 at 8:04 AM
飛び交う弾丸の隙間から見えたのは、鉛色からのグラデーションを経た青空だった。

三半規管の反動を抜けて、網膜に飛び込んだのは少女で、それがつまり単純に、この言葉が単なる妄想だという事実を鮮明にしていた。

コントラストからコントラストへ。絶望は絶望のまま、希望は希望のまま語られるが、果たして君が呟いた昨日の絶望的な絶望が、明日の君の絶望であるかは分からないよ。

頭を撃ち抜かれた少女は、しかしこれが妄想だからこそ鮮烈に笑い、まるで鮮血をそれと感じさせぬほど美しいグラデーションで鉛色に戻した。

リンダ、それでも尚、聞こえるか。銃声の狭間で見えた青空と、同じトーンで広がっていた抜けるような歌が。
February 23, 2024 at 6:11 AM
魂が魂の形をしていないから、いつも見失うんだ。欲望の中に、打算の中に、矛盾の中に身を潜めて、まるで正義みたいな面をして、また失望へと誘う。

しかし例えばスプライトがスプライトを現し、それを飲む瞬間の炭酸の弾ける音が、味覚以上に味覚を刺激するのであれば、それとも掌に伝わるよく冷えた温度や、または僕自身の発汗が、スプライトの本質を指している場合があって、要するにーー「僕って何なんだろうな」

「何が?」

「別に」

それでリンダは砂糖を入れない珈琲を飲み、まるで僕を子供を眺めるみたいに眺めて、少し溜息のように笑って、曇った窓の外を見た。

魂は魂の形を成さず、また僕の目を君にフォーカスさせた。
February 14, 2024 at 9:44 AM
「何が好き?」

「え?」

「色」

「ああ」

徹底的に不快で不安な世界から、光を眺めている。君では僕を救えないよ。僕にだって僕を救えなかった。

「何が好き?」

僕等に残り時間が、あとどれだけ残されているのか分からないが、肥大した自我を持て余すか、悟ったような顔をして過ごすか。

「銀色」

「ははっ」

退屈だから遊んでいたんだ。できるだけ夢中になって。束の間、忘れたよ。君のことも。やがて僕等が消えることも。

「私も」

「何が?」

「銀色」

リンダ、全てが理由もなく輝いて見える瞬間があるよ。それを掴んでみたい。もしもそれが焦熱の光なら、焦げて果てたっていい。

銀色に燃える。
February 13, 2024 at 5:00 PM
あんまりいいねを押すと、見てますと伝えちゃう気がして、意識されて本心を書けなくしてしまう気がするから、あんまり押さないようにしてる自分の気持ちを含めて、ここは呼吸がしやすい。
February 13, 2024 at 3:41 PM
別に誰も見てないのに、自分の中に宿ったままの濃くて熱くなってる部分を、あたかも誰かに伝えているかのように深いところまで語っていこうとする感じ、昔のmixiみたいでいい。
February 13, 2024 at 3:35 PM
二十歳の頃。
学校を卒業しても働かず、毎日フラフラしてた僕は、不意に幼馴染に電話した。

「一緒に何かやらないか?」

若さの焦りだったのか。多分きっと、バンドでもお笑いでも、それは何でも良くて、多分きっと、僕はまだ大人になりたくなかったのだ。

ブランキー・ジェット・シティが好きで、オシャレな人だった。僕のムダに熱心な誘いを聞いて

「君は外国に行った方がいいよ」

と言った。
実際の僕は、そのあと外国なんかに行かず、引きこもりになった。大人になるまで(卵でも温めるように)膝を抱えて蹲る歳月が必要だった、

それから随分経って、彼が亡くなったことを知った。

彼のあの言葉を、たまに思い出す。
February 13, 2024 at 2:00 PM
冬が終わるから匂いを嗅いだ。
それは僕の習慣ーー冬の終わりにしかしないから、習性と呼ぶべきかーーだけれど、今この目の前に佇む冬の終わりは、まったく無臭だった。
人気のない、透明な、感情のない冬が溶けて無くなろうとしているだけだった。
目を瞑って、耳を塞いでも、匂いを感じることはできず、ただ雫を一滴垂らしたような孤独を確認するだけだった。

綺麗事は嫌いだ。しかし綺麗事も言えずに不平と不満を弄んで死ぬのは、もっと嫌いだ。だらしない感動染みた感動を押し付けられて、世界は美しいと謳うのも、全て混沌とした白濁の中に飲まれた汚物のように憂うのも、どちらもまるで健全ではない。
冬が終わるから匂いを嗅いだ。
February 13, 2024 at 12:47 PM
何だか急速に色褪せてきた。
February 13, 2024 at 11:59 AM
こんな言葉を書きたいんだよなっていう漠然とした煙みたいな形にもならない形があって、それが誰のために何のために言葉になって風に流れて届くのかと考えていたら、まるで起きた瞬間に消えていく夢みたいに、ほろほろと空気に溶けて言葉にはならない。

それで僕は残された感情をつまんで、そのつまらない一端を、こうして水面に石でも投げるようにして放つ。音も響かずに何処かに落ちる。いや落ちてさえいないのかもしれない。

細波は未だ僕を眠らせず、光を影のように、影を光のように見せる。そのどちらにも騙されず、真実らしき事柄を真実だと信じて、これが自分だと嘯く。溜め息をついて正義を気取る。やがて嘘さえ飲み込んでしまう。
February 13, 2024 at 9:49 AM
離れる予感と準備。
February 13, 2024 at 5:21 AM
昔中古屋で買った真っ赤なベースを弾いてる夢を見た。
February 13, 2024 at 4:02 AM
全て止めたい衝動を糧にして動く。
February 12, 2024 at 2:46 PM
とにかく自由にやる。つながりやしがらみに縛られない。今感じていることを行動の模範とする。
February 12, 2024 at 1:04 PM
平和でいいなぁ。
February 12, 2024 at 11:37 AM
好きなアメコミのヒーローは?とか聞かれて、DCやマーベルの定番ヒーローに行かずに、しれっと「忍者タートルズ」とか言ってくる奴、日本の特撮ヒーローだったら?と聞いたらウルトラマンや仮面ライダーには行かずに「機動刑事ジバン」とか言ってくるんだろ。わかってるぞ。ネタは上がってるんだ。
February 11, 2024 at 2:59 PM
此処でやろうとしてたことを、彼処でやってしまうところ、我ながら憎めない。
February 11, 2024 at 11:01 AM
せっかく場所を変えたんだから、新しい呼吸をしたい。わざわざ場所を変えてまで同じことをするなんて馬鹿げてる。
February 11, 2024 at 9:32 AM
「本当はこんなことがやりたかった」なんて、本当にやりたかったことなんて無かったくせに、ただ今あるやりたくないことから逃げる口実を得て、無邪気に跳ねている。打算と矛盾と穴だらけの綺麗事を弄んで、まるで世界は汚いと信じている君は美しいな。
February 11, 2024 at 5:53 AM
タンバリン打って、全て遊びなのと笑う。
February 11, 2024 at 5:45 AM
もっと自由でいいな。
February 10, 2024 at 8:24 PM
馬鹿みたいな馬鹿に天才が潰されて、時代だねって馬鹿が言う。
February 10, 2024 at 7:08 PM
珈琲ガム。
February 10, 2024 at 4:40 PM
コーヒーガムって噛んで60秒くらいでティッシュみたいな味になるよな。
February 10, 2024 at 4:39 PM