【最近の翻訳】
アルジャーノン・ブラックウッド「木に愛された男」(『新編怪奇幻想の文学3』所収)、「五月祭前夜」(同『4』所収)、「古い衣」(同『5』所収)、「ジョーンズの狂気」(『幻想と怪奇15』所収)
試験に追われているがり勉の学生といわくつきの眼鏡にまつわる話。M・R・ジェイムズとは無縁そうに思えますが、読んでみるとちゃんとジェイムズ作品っぽい味わいがあっておもしろかったです。怪しい影も怖いんですが、サリーが眼鏡の過去を探っていく過程もぞくぞくしました。
試験に追われているがり勉の学生といわくつきの眼鏡にまつわる話。M・R・ジェイムズとは無縁そうに思えますが、読んでみるとちゃんとジェイムズ作品っぽい味わいがあっておもしろかったです。怪しい影も怖いんですが、サリーが眼鏡の過去を探っていく過程もぞくぞくしました。
収録作はいずれも高い完成度を誇っていますが、トリエステという町そのものの魂を題材とした「The Seer of Trieste」はとりわけすばらしかったです。
収録作はいずれも高い完成度を誇っていますが、トリエステという町そのものの魂を題材とした「The Seer of Trieste」はとりわけすばらしかったです。
この世とは異なる法則に支配されているらしい領域が登場。プロットがこないだ読んだ「A Crooked Path」と似ていたり、アルテミスがいささか勇敢すぎる(というか無謀)でとんでもないことになったりするのですが、木立でなにものかに捕まったものがそいつと同様の変身を遂げていると思しき描写があったり、怖さはパワーアップしていました。
この世とは異なる法則に支配されているらしい領域が登場。プロットがこないだ読んだ「A Crooked Path」と似ていたり、アルテミスがいささか勇敢すぎる(というか無謀)でとんでもないことになったりするのですが、木立でなにものかに捕まったものがそいつと同様の変身を遂げていると思しき描写があったり、怖さはパワーアップしていました。
さっきの感想はいちおうネタバレしないように書きましたが、キリスト教に詳しい方にはばればれでしたね……
さっきの感想はいちおうネタバレしないように書きましたが、キリスト教に詳しい方にはばればれでしたね……