渦巻栗
banner
uzumakikuri.bsky.social
渦巻栗
@uzumakikuri.bsky.social
英国とアイルランドの怪奇幻想小説が好きな翻訳家。アルジャナン・ブラックウッド全訳計画を進めています。
【最近の翻訳】
アルジャーノン・ブラックウッド「木に愛された男」(『新編怪奇幻想の文学3』所収)、「五月祭前夜」(同『4』所収)、「古い衣」(同『5』所収)、「ジョーンズの狂気」(『幻想と怪奇15』所収)
後日、友人のサリーに眼鏡をわたすと、彼女はつるにバクスターと記されているのを発見する。感触も妙だから、使うのはやめたほうがいいと忠告するが、スーは気にとめず……。
試験に追われているがり勉の学生といわくつきの眼鏡にまつわる話。M・R・ジェイムズとは無縁そうに思えますが、読んでみるとちゃんとジェイムズ作品っぽい味わいがあっておもしろかったです。怪しい影も怖いんですが、サリーが眼鏡の過去を探っていく過程もぞくぞくしました。
November 24, 2025 at 12:12 PM
作者の新たな側面を知ることができました。
収録作はいずれも高い完成度を誇っていますが、トリエステという町そのものの魂を題材とした「The Seer of Trieste」はとりわけすばらしかったです。
November 22, 2025 at 8:04 AM
初出がホラーアンソロジーにまつわるホラーアンソロジーというのも納得できる一篇でした。語り手の憂さ晴らしのやり方からもブラックめのユーモアが感じられておもしろかったです。
November 22, 2025 at 8:03 AM
なんでも、彼は木立の中心に隠されている財宝を狙ってやってきたという。彼女は気が乗らなかったので、モクスリーを追い払うが……。
この世とは異なる法則に支配されているらしい領域が登場。プロットがこないだ読んだ「A Crooked Path」と似ていたり、アルテミスがいささか勇敢すぎる(というか無謀)でとんでもないことになったりするのですが、木立でなにものかに捕まったものがそいつと同様の変身を遂げていると思しき描写があったり、怖さはパワーアップしていました。
November 21, 2025 at 11:57 AM
謎のささやき声のくだりまでは昔ながらのゴースト・ストーリーっぽいのですが、そこからの展開がとてもユニークでした。過去と現在をつなぐものとしての超自然的存在に、失われて久しい文字を絡めるというアイデアはヴァレンタインさんならではという感じがしますね。
November 20, 2025 at 12:50 PM
がっつり登場していますね……!
さっきの感想はいちおうネタバレしないように書きましたが、キリスト教に詳しい方にはばればれでしたね……
November 18, 2025 at 10:37 PM