刀の心得があるし腕っぷしが強い。その辺の枝拾ってよく振り回してたと思う。

憑かれてることなんて知らないので、やたら不運な体質を神仏ならどうにかできないかなという旅。
家を出るときにそこそこの餞別を受け取っていたが三日とたたず盗まれる。稼いでもすぐ消えるので宵越しの金を持たなくなった。
斯くして酒と女好きの遊び人が完成。

芸をしつつあちこちの神社仏閣を旅して回った。要は願人坊主。武の心得もあったので時折用心棒のようなこともした。
ある港町の廓で、世間擦れした目の死んだ子供を引き取る。これが後の男。
万年反抗期みたいなガキに荷物を持たせて相変わらずの旅暮らしを続けた。

大抵の場合通り名を名乗る。稀に別の名を使う事もある
特に意味はなくその時々の気分によるもの
あの形で遊び人みたいな暮らしをしてる

かなり無茶をしてる男なのでもうあんまり長生きできないと思う
本人も重々承知だし　だからこそ生き急いでる　ずっと
根はｨに似てるがその辺が正反対

当分地上には出られないが何もしない訳にもいかず、運び屋兼武器テスターのTC社に一時的に所属。
歴戦の変人が揃う社員達曰く「義体も感染し得る、だが中枢まで乗っ取られることはない。」
感染への対処法や、より強力な武器を磨きながら再び地上へ戻る時を待つ。

指食み。赤毛の闇商人。対価さえあれば何でも調達してくれるとか。一種の不死者。

屍拾い。魔術師かつ呪術師。死体を操る歩く災害。最近は目立った動きがない。不死者。

赤衣。魔術師の一派。溶炉街の管理者たち。色々あってシェアトとは不可侵。

イルミネ。ヨルダール商会の若頭。魔術を嫌う赤毛の女。見えるものしか信用しない。

パイライト。自称吟遊詩人。奇妙な足甲と「チェシラス」について調べ回っている。

サンディ。占い師。パイライトに連れ回される。

ソーマ。退魔師双子の姉の方。魔法が一切使えないものの、対人対魔獣共に実力は確か。

アムリタ。退魔師双子の弟の方。喋らない。体格に恵まれているが主な役割は補助。

カガチ。西方から流れてきた初老の女。砂漠で忌避される医術を扱う。クロの保護者。

クロ。骸のクロ。生ける死体。自我も見られない。カガチ曰く「無理矢理生かされている」状態。