2020年10月末、FGOはじめました。推しは岡田と景清。ドゥリーヨダナという沼におる。サリエリも沼。
pixiv→ https://www.pixiv.net/users/2134369
『大河内常平探偵小説選Ⅱ』読了。Ⅰより良かった。戦争物は多分元から異常なやつがもっと異常になって仲間のはずの日本兵に非道な虐待する描写がしんどい…
「囮」男は本当に女を愛していたんだろうけど、モテ仕草徹底した結果アレだし妊婦に言った言葉がクソ過ぎたので有罪で問題ないです。
「クレイ少佐の死」ホラーめいた導入、少佐と妻との愛憎と、私とメイド間にロマンスが生まれそうで何もないとこが良い。
「相剋」「夕顔の繁る盆地に」も好き。
『大河内常平探偵小説選Ⅱ』読了。Ⅰより良かった。戦争物は多分元から異常なやつがもっと異常になって仲間のはずの日本兵に非道な虐待する描写がしんどい…
「囮」男は本当に女を愛していたんだろうけど、モテ仕草徹底した結果アレだし妊婦に言った言葉がクソ過ぎたので有罪で問題ないです。
「クレイ少佐の死」ホラーめいた導入、少佐と妻との愛憎と、私とメイド間にロマンスが生まれそうで何もないとこが良い。
「相剋」「夕顔の繁る盆地に」も好き。
フレデリック・ノット『ダイヤルМを廻せ!』読了。
映画観たことないんで完全所見ってやつです、舞台のシナリオなんで無駄がなく、場面も殺人現場となる部屋のみ。登場人物のセリフや仕草が伏線だったり注目させたい品への導線となってたり、小説と違って限られた時間内に起きることを描き切っているんだなぁと。序章の三谷幸喜氏による英国と日本の舞台に求めるものの違いとかも興味深い。絞首台の秘密みたいな悪魔的オチも好物だけど、ああゆう静かな幕引きも好きよ。
フレデリック・ノット『ダイヤルМを廻せ!』読了。
映画観たことないんで完全所見ってやつです、舞台のシナリオなんで無駄がなく、場面も殺人現場となる部屋のみ。登場人物のセリフや仕草が伏線だったり注目させたい品への導線となってたり、小説と違って限られた時間内に起きることを描き切っているんだなぁと。序章の三谷幸喜氏による英国と日本の舞台に求めるものの違いとかも興味深い。絞首台の秘密みたいな悪魔的オチも好物だけど、ああゆう静かな幕引きも好きよ。
『大河内常平探偵小説選Ⅰ』読了。ちょっとエスエフっぽい(死体蘇生とか人体改造して水棲にするとか)乱歩の小林少年探偵団よりグロ目の話の警察の無能さ(犯人が博士だからって何故か敬意を持っている、相手猟奇殺人犯やぞ)とマスゴミのゴミさが時代なんかな~と…
エッセイはほぼ乱歩との話。不木を知らない世代の人による乱歩の話…(※私は不木の絡まない乱歩の話を好まないようだ…今気付かされた。いや国枝史郎が不木先生!乱歩じゃなくて僕を見て!!!感出しすぎエピソードがおもろ過ぎるのが悪いのよ)
『大河内常平探偵小説選Ⅰ』読了。ちょっとエスエフっぽい(死体蘇生とか人体改造して水棲にするとか)乱歩の小林少年探偵団よりグロ目の話の警察の無能さ(犯人が博士だからって何故か敬意を持っている、相手猟奇殺人犯やぞ)とマスゴミのゴミさが時代なんかな~と…
エッセイはほぼ乱歩との話。不木を知らない世代の人による乱歩の話…(※私は不木の絡まない乱歩の話を好まないようだ…今気付かされた。いや国枝史郎が不木先生!乱歩じゃなくて僕を見て!!!感出しすぎエピソードがおもろ過ぎるのが悪いのよ)
マァ絆上げのため一旦翁にお任せして首刈ってるんだけど…
マァ絆上げのため一旦翁にお任せして首刈ってるんだけど…
アメリア・レイノルズ・ロング『〈羽根ペン〉倶楽部の奇妙な事件』読了。
冒頭初手で嫌われ者が死ぬってネタバレされてるからいつ死ぬんだろってどんどん読み進められてしまう。以前読んだ『誰もがポオを読んでいた』のパイパー&テッド初登場作品。推理作家の意地を見せたいパイパーがすーぐ窮地に立たされる。
アメリア・レイノルズ・ロング『〈羽根ペン〉倶楽部の奇妙な事件』読了。
冒頭初手で嫌われ者が死ぬってネタバレされてるからいつ死ぬんだろってどんどん読み進められてしまう。以前読んだ『誰もがポオを読んでいた』のパイパー&テッド初登場作品。推理作家の意地を見せたいパイパーがすーぐ窮地に立たされる。
そして平助は宝具5になった
そして平助は宝具5になった
アメリア・レイノルズ・ロング『死者はふたたび』読了。
死んだ夫の名を名乗る男が現れたとしてその妻から調査を依頼された探偵。しかし数時間後には本人であったと解雇されてしまう。納得いかない探偵の前に現れた夫人の友人である医師から改めて調査を依頼されるが、男の愛人が殺害され…
リーダビリティが高くて良い。しっかりどんでん返しもあるし、なぁ~~~んかだーれも信用ならんので(私は語り手の探偵すら疑いながら読んだ)ライリー警部補だけが癒しであった。
アメリア・レイノルズ・ロング『死者はふたたび』読了。
死んだ夫の名を名乗る男が現れたとしてその妻から調査を依頼された探偵。しかし数時間後には本人であったと解雇されてしまう。納得いかない探偵の前に現れた夫人の友人である医師から改めて調査を依頼されるが、男の愛人が殺害され…
リーダビリティが高くて良い。しっかりどんでん返しもあるし、なぁ~~~んかだーれも信用ならんので(私は語り手の探偵すら疑いながら読んだ)ライリー警部補だけが癒しであった。
北原尚彦編『日本版 シャーロック・ホームズの災難』読了。
パスティシュありパロディありエロありギャグありSFあり。書き下ろし漫画もある。作者も推理作家、翻訳家から学者までホームズ作品がいろんな人に愛されておるとわかるな。作品内で実在の政治家とか博物学者とか岡っ引きとかと共演しているのも楽しい。
話は変わりますが、モリアーティ教授が三兄弟(弟1・陸軍大佐、弟2・駅長)て設定、原典のどの作品で触れられてるんでしょうか…ホームズは一通り読んだ筈だけど全然覚えてなくってェ…
北原尚彦編『日本版 シャーロック・ホームズの災難』読了。
パスティシュありパロディありエロありギャグありSFあり。書き下ろし漫画もある。作者も推理作家、翻訳家から学者までホームズ作品がいろんな人に愛されておるとわかるな。作品内で実在の政治家とか博物学者とか岡っ引きとかと共演しているのも楽しい。
話は変わりますが、モリアーティ教授が三兄弟(弟1・陸軍大佐、弟2・駅長)て設定、原典のどの作品で触れられてるんでしょうか…ホームズは一通り読んだ筈だけど全然覚えてなくってェ…
『香住春吾探偵小説選Ⅱ』読了。
「哀しき死神」はシリアスつうか不幸体質すぎる女の悲しき人生の話。タクシー運転手黒田がクソクソのクソ。
エッセイに関しては乱歩の思い出あり当時の関西圏推理小説家たちの繋がりが見えるのがオタクにこにこしてしまう。あと、雑誌「宝石」はちゃんと原稿料払え。
『香住春吾探偵小説選Ⅱ』読了。
「哀しき死神」はシリアスつうか不幸体質すぎる女の悲しき人生の話。タクシー運転手黒田がクソクソのクソ。
エッセイに関しては乱歩の思い出あり当時の関西圏推理小説家たちの繋がりが見えるのがオタクにこにこしてしまう。あと、雑誌「宝石」はちゃんと原稿料払え。
馬たくさん来た!あさってまた回す!
馬たくさん来た!あさってまた回す!
エドマンド・クリスピン『列をなす棺』読了。ある娘が自殺し、彼女を死に追いやった者が殺害されてゆく。
クリスピン作品にしては割とシリアスめ。たまたま犯行現場に居合わせた女性が勇敢で愚かにも犯人を追いかけ、墓地へ続く庭園迷路に迷い込むシーンのピリピリ感が良かった。映画撮影所が舞台だからか、解決後もなんだか虚構じみてるというか不思議な読後感。
エドマンド・クリスピン『列をなす棺』読了。ある娘が自殺し、彼女を死に追いやった者が殺害されてゆく。
クリスピン作品にしては割とシリアスめ。たまたま犯行現場に居合わせた女性が勇敢で愚かにも犯人を追いかけ、墓地へ続く庭園迷路に迷い込むシーンのピリピリ感が良かった。映画撮影所が舞台だからか、解決後もなんだか虚構じみてるというか不思議な読後感。
マリーちゃんさま来たぜ来たぜェえええ!!!!!!
…コンスタンティノスは今回も来んかったわけだが…
マリーちゃんさま来たぜ来たぜェえええ!!!!!!
…コンスタンティノスは今回も来んかったわけだが…