松平敬 Takashi Matsudaira
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松平敬 Takashi Matsudaira
@takashimatsudaira.bsky.social
歌を歌います。声を出します。
山田耕筰童謡百曲集についてのオンラインのレクチャー、本日14時からです。

アーカイブで後日ご覧いただく方も、本日14時までのお申込みが必要ですのでご注意ください。

お申し込みは以下より。
note.com/nisseikyo/n/...

写真は、本日紹介する楽譜を積み上げたものですが、しっかりとした紙に印刷されているので、30曲程度でもこれくらいの厚さになります。
November 22, 2025 at 2:39 AM
少し日が経ってしまいましたが先週の芥川也寸志さんのコンサート無事に終わりました。

私が今回歌った「パプア島土蛮の歌」は、私の師である栗林義信先生もレコーディングした作品なので、今回のご依頼、とても感慨深く思いました。

一応、歌曲という分類になるのだとは思いますが、山田耕筰や中田喜直などの正統的な歌曲とはまったく異なる世界観のノリノリな作品で、ほとんどブレスする場所もないことも相まって、演奏しながらトランス状態に陥りました(笑)。

新しいレパートリーとして、どこかで再演できればと思います。

写真は、今回の出演者全員です。
November 20, 2025 at 7:38 AM
今週末、11月22日(土)は、日本声楽家協会のオンライン研究会にて、山田耕筰「童謡百曲集」についてお話します。
「赤とんぼ」「この道」など、彼の代表作もこの曲集に含まれていますが、それ以外の80曲以上はほとんど知られていないのではないかと思います。

写真に写っているのはその初版譜ですが、帙で20曲ずつまとめたりと、その出版形態にも作曲者の並々ならぬ熱意が感じられます。

開始は14時から、zoomにて行います。リアルタイムで参加できない方も1ヶ月程度後までは記録動画を見ることができます。

詳細、およびお申し込みは以下のリンク先よりどうぞ。
note.com/nisseikyo/n/...
November 18, 2025 at 11:35 AM
明日はいよいよ、芥川也寸志さんの「パプア島土蛮の歌」の本番です。

呪文のように延々と同じメロディを繰り返す、トランス度高め(!)の歌曲です。

芥川也寸志さんの室内楽曲と歌曲をまとめて聞ける貴重なコンサートで、自筆譜などの展示もあります。

11/15午後2時開演、会場は旧東京音楽学校奏楽堂です。

是非お越しください!
November 14, 2025 at 8:13 AM
シュトックハウゼンに関しての、2冊目の著書が出版されます。

水声社の「知の革命者たち」という全250巻(!)のシリーズの1冊です。
(推薦者の名前にビビりました…)

来年1月の出版に向け絶賛校正中です。

www.suiseisha.net/blog/?p=21795
October 25, 2025 at 7:28 AM
アカペラ合唱のために編曲したドイツ歌曲の楽譜、見本が届きました!

予約も可能となっています。
amzn.to/4mbWYG4
September 12, 2025 at 7:10 AM
大人気の佐藤雅彦展を見て外に出たら、不穏な雲が…
September 8, 2025 at 9:15 AM
とある歌手の方から頂いたハンカチ。
私に似ているとのことです…
September 5, 2025 at 3:27 AM
シューベルト An die Musik冒頭のアポジャトゥーラ、一般的には8分音符で歌われることがほとんどだが、専門的な見地にもとづく複数の文献では、4分音符で演奏されるべきと書かれている。

4分音符で歌っている演奏を聴いた記憶がなかったので、たくさんの音源を聴き比べてみた。
新しめの録音では、マティアス・ゲルネ、カトリン・ダッシュが4分音符で歌っていた。
古い世代では4分音符派は皆無と思いきや、エディット・マティス、ペーター・シュライアーは4分音符で歌っていた。

このアポジャトゥーラを4分音符で歌うと、歌唱声部の最後の部分での音程構造(短6度下行)とリズムが一致するということは指摘できる。
September 4, 2025 at 2:58 AM
マイケル・ジャクソンからメールが来た!
September 3, 2025 at 1:13 AM
打ち上げ
August 22, 2025 at 4:30 AM
志賀高原に(お仕事です…)

東京の暑さが嘘のようです。
August 21, 2025 at 12:18 PM
本日は、シュトックハウゼン『ミクロフォニーI』の、本番用のドラ(設置すると身長より高い!)を使ってのリハーサルでした。

本番は来年3月ですが、準備がとても大変な作品なので、早めに対策しています。
そして、本番直前にはほぼ合宿状態のリハ・スケジュールも組んでいます。

公演情報はこちら↓
www.toyonaka-hall.jp/event/event-...
August 20, 2025 at 1:32 PM
フルフルするオムライス
August 18, 2025 at 7:42 AM
東京国立近代美術館の戦争画のコレクションを核とした、かなり気合いの入った企画展。

戦争当時の新聞や雑誌なども合わせて展示されることで、狂気としか思えないこの時代の異様な雰囲気が館内に立ち上がる。
撮影不可のものの中には、原爆の悲惨な体験を絵と文章で綴った広島の一般市民の作品も。

あまりにも重いテーマで陰鬱な気分になってしまうが、差別と分断が表面化しつつある今だからこそ、負の歴史からしっかりと学びたい。

www.momat.go.jp/exhibitions/...
August 7, 2025 at 9:32 AM
マイルス案件
July 9, 2025 at 11:10 AM
昨晩は、テリー・ライリーのコンサートへ。
彼の90歳を祝う、暖かなコンサートだったが、個人的に感慨深かったのは、約30年ぶりくらいに聴いたクロノス・カルテットの演奏。

前回聴いたのは、私はまだ学生だった頃。
オーチャード・ホールで、ロック・コンサート張りのド派手な照明と大音量のPAを使っての大興奮のコンサート。
アフリカン・アルバムからの曲などをやっていたはず。
1時間ほど延々とアンコールをやっていたのが強烈に記憶に残っている。もちろんジミヘンのアレも。

あれから30年、メンバーは4人中3人が入れ替わってしまったが、クロノスのサウンドは、そのまま受け継がれているように感じた。
June 26, 2025 at 1:25 PM
投票後の朝食
June 21, 2025 at 10:27 PM
対話形式の原稿は、表組みにして書くのが効率的であることを発見。
June 17, 2025 at 10:44 PM
ドイツ・リートのちょっとしたトリビア。

ハイネの詩集「Lyrisches Intermezzo」には、シューマンの「詩人の恋」の歌詞となる一連の詩が収録されている。

それだけでなく、メンデルスゾーン「歌の翼に」、シューマン「蓮の花」の歌詞も含まれていて、しかもその二つが隣り合っている。
(しかも、その次には「詩人の恋」の歌詞が…)

詩からそれに付曲した音楽を見てみると、思わぬつながりが見えてきて興味深い。
June 15, 2025 at 9:04 AM
ブライアン・ウィルソンの訃報を聞き、このCDを引っ張り出して聴き始める。

ビーチ・ボーイズの「Pet Sounds」は、ジャケットこそ史上最低ながら、音楽は本当に素晴らしい。
永遠の神名盤。
このアルバムを20代前半に録音しているとか、頭おかしい…

コーラスも、謎オーケストレーションによるバンド・サウンドも、すべて奇跡のような輝きを持っている。
June 12, 2025 at 11:16 AM
久々に母校へ。

やはり西村朗さんの作品が圧巻。

いまだに西村作品を冷静に聴くことができないが、そんな感傷的な気分を吹き飛ばすかのような、太い筆致の音の渦にいつの間にか引き込まれていた。

よく考えたら、西村さんはこの大学の大先輩であったことに気づく。
June 6, 2025 at 12:20 PM
東京ステーションギャラリーのタピオ・ヴィルカラ展へ。

線、面、色彩、光の美しい調和。

ARTが芸術であり技術でもあることを実感した本当に素晴らしい展覧会。

会期は15日までなので、気になる方はお早めに。
June 3, 2025 at 6:35 AM
松平敬編曲による「暴れん坊将軍のテーマ/マツケンサンバII」(混声四部版)を、新たな映像をつけてYouTubeにアップし直しました。

楽譜はカワイ出版から好評発売中!

動画全編は以下からご覧頂けます。
youtu.be/5YSJkjzdESM?...
May 4, 2025 at 7:54 AM
ついに低音デュオ公演当日。

毎度ながら、持っていくものが多いので、持ち物リストを作っているが、今回は特にカオス…

杉並公会堂 小ホールにて。
当日券は18時より発売です。
April 23, 2025 at 1:55 AM