鈴響雪冬❄11/29-30 みすけっと D5
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鈴響雪冬❄11/29-30 みすけっと D5
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小説を書く人、写真を撮る人、同人誌を作る人。

別名: 雪冬(Yuki)
サークル名: 雪待終夜

主な話題(話題によるアカウント分離はしてないので雑多です) […]

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おやすみ世界。
#彼方基地
December 8, 2025 at 4:04 PM
M7を超えたとなると北海道・三陸沖後発地震注意情報の可能性も出てくるかしら…。
December 8, 2025 at 2:51 PM
ひとまず実家の安全を確認。
December 8, 2025 at 2:51 PM
おはよう世界。
December 7, 2025 at 10:11 PM
パラリアル新宿のモノレール、入った時の勢いのまま壁に激突する不具合直ってましたね。
#vket
December 7, 2025 at 3:41 PM
​:vrchat:​
#vket の九龍帝国の世界観ってもともと大好物ですけど、トワイライト・ウォリアーズを見た後だとますます楽しいというか、この世界に入り込みたくなりますね。
今回、充実のフォトスポットギミックでちょっと笑いました。
せっかくなので鞄を持たせて売人っぽく。
#murasakiya
December 7, 2025 at 2:43 PM
今の仕事の感じだと平日VRCに潜れそうにないので、土日で集中的に攻めなくては。
別に企業ワールド以外はパブリック化されると思うんですけど、一般ワールドも期間中に回った方がお祭り感あって楽しいんですよね。
December 7, 2025 at 10:40 AM
Reposted by 鈴響雪冬❄11/29-30 みすけっと D5
​:blobcat_most_muscular:​​:blobcat_double_biceps:​​:blobcat_mukimuki:​
これです…​:meowsurprised:​
#今年も残りわずかなので今年一番伸びた絵を貼る
December 7, 2025 at 9:39 AM
カタログギフトで引き換えたお肉を食べるので、これは実質、人のおごりで食べる肉。
December 7, 2025 at 10:10 AM
​:vrchat:​
フレンドにジョインしたらいつもと違う界隈の方々とVketに行く事に。
面白い出会いです。
企業ワールドは撮影ギミックがたくさんあって何も考えなくても記念撮影ができて便利ですね。
#vket #vketphoto #chabacatcher
December 7, 2025 at 10:04 AM
Vketみにいこ。
December 7, 2025 at 4:26 AM
さっくり投稿したいときに使っているprintscreen、まいピクチャーのスクリーンショットフォルダに全部保存されてるのに気づいたw
たまに再掲したくなるときがあるから助かる…けど、現実的には多すぎて探せない(
December 7, 2025 at 2:55 AM
ゆる募:Unity6で作成されていてオクルージョンカリングが有効になっているclusterのワールド。
December 7, 2025 at 2:47 AM
​:cluster:​
CCKのアップデートが来たのでオクルージョンカリングをベイクし直して再アップロードしましたが、左右の視界でカリング処理が異なるため、異様に視界がちらつく問題は解決せず。
これ、同じ症状で困ってる話を全然見かけないんですけど、おま環なんですかね…。
December 7, 2025 at 2:44 AM
これは本筋とは全く関係ない話ですが、件の記事の操作解説動画はAviUtl、最初と最後の実際に動かしてみた動画はAviUtl2による編集です。
2はテキスト周りの処理が早くなってていいですね。
December 7, 2025 at 12:01 AM
私はPICOユーザーではないけど、VRC側で6dbされるというのは嬉しい情報。
ということは、アウトプット時点で-9db前後になるように出力しておけばいい、ということなので。

【VRChat】PICO 4 Ultraでのマイクの音割れと遅延を回避する | ぴけっとガジェット
https://blog.pikegadge.com/vrchat-pico-4-ultra-mic-distortion-fix/
【VRChat】PICO 4 Ultraでのマイクの音割れと遅延を回避する
PICO 4 Ultra使用時において、VRChatのマイク音声が割れたり歪んだりした状態で相手に聞こえてしまうのを回避するための設定です。マイク音質が悪い、こもって聞こえる、声にやたらと圧があるといった状況がいくらか良くなるはずです。 声について何か言われてガッカリしたり、嫌な思いをするようなことがないようにという思いで書きました。この内容が上手く当てはまらない方もいらっしゃるかもしれませんが、参考となれば幸いです。 #### 注意事項 * 声質や声量には個人差がありますので、あくまで目安としてご参照ください。 * 技術的な内容については推測も含まれており、正確でない場合があります。 * PICO 4 Ultra(PICO OS 5.14.5.U)とPICO Connect 10.6.6あるいはVirtual Desktop 1.34.12での動作を想定しています。 * PICO 4やPICO 4 Proでは傾向は似ていますが、マイクの音量バランスが異なります。PICO 4 Ultraよりも小さめとなるようです。 #### 機材とバージョン * PICO 4 Ultra(PICO OS 5.14.5.U) * PICO Connect 10.6.6 * Virtual Desktop 1.34.12 * VRChat (Build 1750) マイク音量以外のセットアップについてはこちら。 【VRChat】PICO 4 Ultraを買ったら最初にやっておくべき事 PICO 4 Ultraを身近に使ってるフレンドがいたりして、時々実施される特別セールで新たに入手した方もいらっしゃるかと思います。そのまま使おうとすると「つまずいてしまうポイント」がいくつかありますので、無事PC版のVRChatが始められ... blog.pikegadge.com 2024.11.27 目次 1. VRChatでマイクの音割れが起こりにくい設定 1. PICO Connectのマイク設定 2. VRChatのマイク設定 3. 設定例 4. Virtual Desktopのマイク設定 2. PICO Connectのノイズキャンセリングを「使用しない」場合は? 1. PICO Connectのマイク設定(ノイキャンなし版) 2. VRChatのマイク設定(ノイキャンなし版) 3. 音割れ(クリッピング)が起こる理由・声がガビガビな理由 1. VRChatにはコンプレッサーなどの音声処理がある 2. ボイスチャット品質にエンコードされて相手に届く(イコライザー設定について) 3. PICOでの音声処理の流れについて 4. 音割れは相手に届いてから起きている 4. VRChat内での聞こえ方を確認する 1. マイクテスト機能を使う 2. ローカルテストで確認する 5. QuestとPICOのマイク入力比較 1. 動画でまとめを観る 6. マイクが遅延する場合の対処方法 1. VRChat自体の遅延について 2. PICOのマイク遅延について ## VRChatでマイクの音割れが起こりにくい設定 ### PICO Connectのマイク設定 #### ヘッドセットのマイク「15~25」 デフォルトは音量50ですが、**音量を15~25ぐらいまで下げます。** 声量のある方は15ぐらいと小さめ、かなり小声の方は上げるとしても30ぐらいが基準です。声が大きかった場合の微調整はVRChat側で行いますので、**基本的にPICO Connectの音量は下げる方向で** 弄ってください。但し、15よりも下になってくると小さい音を無理やり持ち上げるような感じになるので、下げすぎないように。 #### ヘッドセットのマイクのノイズ削減「オン」 デフォルトで有効になっているノイズキャンセリング機能です。**マイクブーストが掛かる** ので、音量15~25というのはこれがオンになっている前提の目安です。このノイキャンは結構強力で、ノイズの考慮をしなくてもよくなるので、音量設定はPICO Connectのノイズキャンセリングをオンにしておいた方が比較的楽です。 ちなみにノイズキャンセリングによる遅延は0.1~0.2秒程度でした。(他のUSBマイクと同時録音をしてズレを確認) ### VRChatのマイク設定 #### マイクの出力音量100%が前提の場合は「PICO Connectは15が目安」 VRChatのマイクの出力音量が100前提で設定する場合は、PICO Connectの音量は15まで下げます。これはPICO 4 Ultraの場合なので、PICO 4やPICO 4 Proなら25ぐらいが目安です。声の大きい人はもう少し下げる必要があると思いますので、PICO Connectの音量を1ずつ調整してみましょう。 #### ノイズの抑制「オフ」 PICO Connectの方でノイズキャンセリングが動作しているので、**VRChat側のノイズキャンセリングは使用しません。** 二重で動作させると声が上手く聞こえなくなる可能性があります。但し、**あまりにも周辺ノイズが多い場合はあえて有効にしてみると上手くノイズキャンセリングできる場合があります。** やむを得ない状況なら試してみましょう。 #### マイクが有効になる音量「1~2%」 PICO Connectのノイズキャンセリングでかなり抑えているので、部屋にひとりで居る場合は0%でも割と大丈夫ですが、小さい音も入りやすくなるので注意が必要です。 **設定をしておきたい場合は1~2%ぐらい** にしておきましょう。同じ部屋で家族が喋っているといった状況だともう少し上げる必要があるかもしれませんが、ここを上げてしまうと喋り始めが途切れる原因になるので、通常はほぼ設定しないような状態で問題ありません。 ### 設定例 色々と試してみたところ、以下のような感じになりました。**(※PICO 4 Ultraの場合)** | PICO Connectの音量| VRChatのマイクの出力音量 ---|---|--- パターンA| 15| 100 パターンB| 20| 50~60 パターンC| 30| 30 パターンA~Cのどれも音量バランスは同じぐらいですが、PICO ConnectやVRChat側で自動的にマイクブースト(コンプレッサーやリミッター?)が2重に掛かる都合上、聞こえ方が微妙に違うように感じました。 実際にどう聞こえるかは分からないので、何人かのフレンドに協力してもらって3パターンとも試し、好評だった設定をベースにVRChat側の音量を微調整してみるのが良さそうです。 ちなみにPICO Connectの音量を15未満まで下げてしまうと、VRChatのコンプレッサー処理で持ち上げるにしても小さすぎるようで、フレンド曰くなんとも言い難い違和感があるとの事でした。相手との距離にもよるでしょうから、調整が難しいところです。 **これらはあくまでも目安ですので、自分に合った設定を探してみてください。** #### マイクインジケーターを確認しよう 例えばPICO Connectの音量が15~25の場合でも、**VRChat側で「若干のコンプレッサー」と「追加で6dBのブースト」が掛かる** ようなので、マイク設定内のマイクインジケーターが1/5か1/4ぐらいまで安定して出ていれば十分です。VRChatのマイクテスト機能はありますが、最終的にはフレンドの方に声を聞いてもらいながら5%刻みぐらいで調整するのが良いかと思います。 PICO Connectの音量30にした場合のマイクインジケーターの振れ具合。 音量30でも、声の出し方や声量によってはこのぐらい出ることも。 インジケーターが微動だにしない時は、マイクデバイスが間違っている可能性があります。「PicoStreamingMicrophone」になっていることを確認してください。 #### 動画で音割れ(クリッピング)する様子を観る・PICO Connect編 ### Virtual Desktopのマイク設定 #### VRChatのマイクを100にしてはいけない Virtual Desktopの場合、VRChat側のマイク音量が100である前提で調整すると、Virtual Desktopの音量を最低値の10%まで下げても音が割れてしまいます。 目安としては以下の通りです。もちろん個人差がありますから、あくまでも目安です。 | Virtual Desktopの音量| VRChatのマイクの出力音量 ---|---|--- パターンA| 10| 25~30 パターンB| 15| 20~25 パターンC| 20| 15~20 PICO Connectのときとは異なり、Virtual Desktop側ではマイクブーストが入らない?ようなので、Virtual DesktopとVRChatの音量の関係は概ね比例するようです。 #### 動画で音割れ(クリッピング)する様子を観る・Virtual Desktop編 ## PICO Connectのノイズキャンセリングを「使用しない」場合は? 「ヘッドセットのマイクのノイズ削減」を使用しない場合、環境ノイズがそのまま入り、マイクブーストも掛からなくなります。**声の減衰もしなくなるので、歌を歌ったりしたい方や別のノイズキャンセリング機能を利用したい方向けです。** 先程と違って具体的な設定例を提示するのは難しいので、こちらは要点だけ説明します。 ### PICO Connectのマイク設定(ノイキャンなし版) #### ヘッドセットのマイク「40~50程度」 ノイズキャンセリングを使用しない場合はブーストが掛からない分マイク音量が小さくなるので、40~50ぐらいまで上げる感じになりそうです。 #### ヘッドセットのマイクのノイズ削減「オフ」 ノイズキャンセリングを使用しないので、オフにします。今のところ**PICO Connectを使用するときに限り、PICO本体側のノイズキャンセリングも同時にオフにできます。** ALVRやVirtual DesktopではPICO側のノイズキャンセリングを完全にオフにはできませんので、声を伸ばすと2~3秒でノイズ判定されて大きな減衰が発生します。 ### VRChatのマイク設定(ノイキャンなし版) #### マイクの出力音量 こちらも出力50%ぐらいにしておくと、ここから上げたり下げたりして調整をしやすいと思います。 #### ノイズの抑制「オン」 自前でノイズキャンセリングを用意しない場合はここをオンにしておきます。VRChat側のノイズキャンセリングを使用しないと、PICOのスピーカーから聞こえる他人の声がマイクに入ってしまう可能性があります。 #### マイクが有効になる音量 使用するノイズキャンセリングの具合に応じて調整します。具体例を出すのが難しいので上手いこと頑張ってください……。 PCやPICOにBluetoothイヤホンを繋いでしまって、PICOのスピーカーからは音を出さないようにするのも手です。 UGREEN PC用長距離Bluetooth 5.4アダプタ, 長伝送距離 USB Bluetoothアダプター(BR+EDR+BLE), Bluetoothマウス/キーボード/ヘッドホン/スピーカー用ワイヤレス転送, デスクトップ/ラップトップWin11/10/8.1サポート【TELEC認証済】 created by Rinker UGREEN * Amazon * 楽天市場 ## 音割れ(クリッピング)が起こる理由・声がガビガビな理由 ### VRChatにはコンプレッサーなどの音声処理がある Windows上でマイク音量を確認したときは大丈夫そうなのに、VRChat内で音が割れたり圧のある声になってしまうのは、VRChat側のマイクブーストなどが原因です。 VRChatでは声を聞き取りやすくするために、**プレイヤーとの距離に応じて軽いコンプレッサーやブーストの処理が入ります。** 具体的には**小さい声は大きく、大きい声は小さくなる** 調整が入ります。VRChatのドキュメントには「軽い」と記載がありますが、音量によっては結構ガッツリ掛かる感じがします。 VRC_PlayerAudioOverride A region in a world where user voice and avatar audio properties can be adjusted. docs.vrchat.com これらの調整はワールドによって異なり、ゲイン設定は「VRC_PlayerAudioOverride」で行います。そして**プレイヤーの声は他の音と比べて追加で6dBのブーストが掛かる** ようになっており、この6dBのブーストは「VRC_PlayerAudioOverride」で設定した音に対して追加で適用されます。 > All player voice gets an addition 6db boost relative to other sounds. This is on top of any you apply with the .Gain VRC_PlayerAudioOverride あまり詳しくないのですが、音量が6dB上がると倍率が2倍になるので、体感で音量が倍に感じられると思います。そのため、VRChatのマイクインジケーターが半分を超えるような調整をしていると、ブーストが掛かって音が割れたり潰れたりしやすいようです。残念ながら、ここについては詳しい検証ができていません。 それとPICOに限らず、Questでもマイク設定が大きすぎると声が割れたり歪んだりしていることがあります。状況は非常に限られますが、特にメガホンなどのワールドギミックは距離の減衰無しでダイレクトに響くので、音が割れていると感じやすいです。 ### ボイスチャット品質にエンコードされて相手に届く(イコライザー設定について) VRChatに入力した自分の声は、非常に小さく圧縮されて相手に送信されます。手元で確認したときと全然違う声が相手に聞こえるのは、恐らくこの部分が大きく影響しています。低ビットレートでのエンコードとなるため、かなり音質が劣化するようです。とはいえ、ここについての知識も乏しく手元ではちゃんと検証できていません。 これについて調べてみると、**かなり詳しく検証している方がいらっしゃいましたのでご紹介いたします。** 配信関連の音響設定に関するアドバイスや研究をされているようで、大変詳しい方だとお見受けします。 どのような設定でエンコードされるのかについては、YouTubeの動画説明文から引用すると以下の通りです。 > ●ボイストラックのエンコード仕様について > > 一聴してわかる通り、VRCのボイス用音声チャンネルは サンプルレートとビットレートが非常に低いようです。 > > 測定結果と、VRCのボイス機能実装(Photon Voice)等からみて おそらく下記の設定であると思われます。 > > コーデック:Opus voip > サンプリングレート:24kHz > ビット深度:16Bit > チャンネル数:1ch > ビットレート:30kbps (Photon Voice標準設定) > > この設定はPhoton Voiceのデフォルト設定です。 > 手元で用意したUnity上の試験環境にて実施した Photon Voice2を用いた試験でもほぼ同じ音響特性の 測定結果が得られたため、上記設定である可能性が高いです。 > > 一般的な音楽ではサンプリングレートが44.1kHz、或いは48kHzであるため、 この半分程度であることがわかります。 > > 同じくOpusを用いているDiscordのデフォルトが 「 48kHz / 64kbps 」であることを踏まえると、 その半分以下の品質ということになります。 > > VRChat 音質改善EQ 比較試聴動画 > > ★本動画がモノラルであることは意図的なものです★★字幕を有効にしてご視聴下さい★============================多くの人に使われている無料の仮想ミキサである、「Voicemeeter Banana」を用いて、VRCh... > > www.youtube.com PICO 4 UltraのマイクとDJI Mic Miniを比較して大差ないように感じるのも、このあたりの関係がありそうですね。Discordの半分以下の品質になってしまうことを考えると、DJI Mic Miniよりも高いマイクを使っても、VRChat内で良い感じの声になることを期待できるかは怪しいところです。 【VRChat】小型のワイヤレスマイク「DJI Mic Mini」を使ってみる 「DJI Mic Mini」は、ドローンでお馴染みのDJIが出しているマイクです。以前から小型のワイヤレスマイクに興味があり、VRChat用に使用できるか試してみました。VRヘッドセットのマイクが途切れる問題を抱えている場合や、不意にPCと... blog.pikegadge.com 2025.10.03 YouTubeの動画説明文にはより詳細な説明がありますので、そちらも是非読んでみてください。イコライザー設定に関する投稿がリンクされていますので、その一部を引用しておきます。 > EQの設定ファイル置いときます。 > > ①設定したい出力デバイスのEQボタン右クリック > ②ウィンドウタイトル右クリック > ③Load EQ Settingshttps://t.co/2HWRJvuXDi pic.twitter.com/E01fzPJ3xi > > — ✞きょう✞ (@2ZGRG) February 27, 2022 > 令和最新版 > > VRChat内でマイクを用いてライブする際の音質を改善できるEQカーブ pic.twitter.com/itUboBGOns > > — ✞きょう✞ (@2ZGRG) November 1, 2024 もちろん、PICO 4 Ultraのマイク特性に合わせて調整は必要だと思いますが、イコライザーを使ってマイクの補正もしたいならこれらの情報が参考になるはずです。たとえ音割れしてなくてもガビガビとした声になりやすい方は、イコライザー調整で抑えられるかもしれません。 ### PICOでの音声処理の流れについて PICO 4 Ultraにおいては、おおよそ以下のような流れでマイクの処理が行われているものと考えられます。 マイク音声の大まかな流れ。検証時の挙動から推測した内容なので、正確ではない可能性があります。 ①のPICO OSで動作するノイズキャンセリングについては明確な記載がありませんが、簡易的なノイズキャンセリングが機能しているような挙動を確認できました。声を伸ばすなど同じ音を出し続けると2~3秒でノイズ判定されて音の減衰が入ります。ノイズキャンセリングを設定していないALVRやVirtual Desktopでも同様の減衰が確認されたので、基本的にはオフにできない機能です。(OS内に設定項目が存在しない) ②ではPICO Connect側で強力なノイズキャンセリング処理が入ります。恐らくPC側で処理していると思われますが、こちらも詳細は不明です。ノイズキャンセリングと同時にマイクブーストも掛かるので、デフォルトの音量50でも結構大きな音になります。PICO Connectの設定でノイズキャンセリングをオフにすると、①のPICO OSでのノイズキャンセリングも同時にオフになるようです。今のところこれが完全にノイズキャンセリングをオフにする唯一の方法となります。 Windows上で簡単に確認できるのはPICO Connectで処理が行われたマイク音量まで(図では②に該当)なので、この時点で音割れせず程よく聞き取りやすい音量に調整してしまうと、③のVRChat側でブーストされたときに音が割れる可能性があります。 ### 音割れは相手に届いてから起きている VRChatのローカルテストを行ったところ以下のようになりました。(※ローカルテストの方法については後述) 実際のマイク入力音量よりも大きな音が相手に聞こえています。PCでマイクテストしたときは割れていないのに、VRChatでは音割れしていると言われてしまう理由は恐らくこれです。 上はVRChatでブーストされた後の自分の声で、下はPICO Connectから出てすぐのマイクの音量 特にPICO Connect使用時に音が割れやすくなる原因として、PICO ConnectとVRChat側の両方でマイクブーストが2重に掛かっているからということがありそうです。それを念頭においてマイク音量を小さめに調節すればクリッピングによる音割れを回避できるはずです。 VRChatでの音声処理の大まかな流れ。 ところで、VRChatによる6dBのブーストについては最後に音声がミックスされる段階で行われるので各クライアント側でやっていると思いますが、マイク入力のコンプレッサーやリミッターの処理は自分側と相手側のどちらで行っているかはよく分かりませんでした。(自分側でやってそうな気もします) 相手側のスピーカーやイヤホンの音量設定が100のままってことはあまりないとは思うので、爆音ボイスを聴かせているということはなさそうです。しかし、デフォルトのマイク音量設定だと歪んだ感じの声や、ガビガビとした声となった状態で相手に聞こえている可能性が高いのは容易に想像ができますね。 ## VRChat内での聞こえ方を確認する ### マイクテスト機能を使う VRChatでの聞こえ方を確認する簡単な方法です……が、あまりアテに出来ない感じがします。 ビルド1695以降、VRChatの設定内にマイクテスト機能が搭載されました。自分の声を録音して再生することができます。ワールドの設定や相手との距離によって聞こえ方に違いはありますが、ここでは反映されないようです。 音量50%でも声の大きさによっては割れ気味に聞こえるので注意。 これは確実に音割れする例。 録音時に波形を見る事ができます。割と控えめにしても大丈夫です。フレンドに確認してもらうのも大事ですが、まずはVRChat内のマイクテスト機能を上手く活用してみてください。 ### ローカルテストで確認する VRChatを2つ起動して、どのような声が聞こえてくるか確認する方法です。 アバターではなくワールド用のプロジェクトを作成してテストビルドするという手段を用いると、VRモードとデスクトップモードのローカルテスト用のVRChatを同時に起動できます。VRChatアカウントは1つで大丈夫です。 アバターのアップロードをするときと同じようにUnityを使用します。**ワールド用のVRChatプロジェクトを作成** して、そのままVRChat SDKのBuilder画面を出します。**VRで動かす準備をするために必ずPICO Connectを接続しておいてください。** 「Force Non-VR」にチェックが入っているとデスクトップモードで起動します。**まずは「Build & Test Your World」に設定してBuild & Test**ボタンを押してVRChatを起動してみましょう。 VRChatが起動できたのを確認したら、VRChat内でマイクのミュートをしておいてください。**今度は「Test Your Last Build」** に変更します。 VRモードのまま2つ起動することはできませんので、1つ目のVRChatをVRモードで起動している場合はForce Non-VRにチェックを入れてからTest Last Buildボタンを押します。既に1つ目がデスクトップモードで起動していた場合はチェックを外してからVRモードで起動します。(Force Non-VRのチェックの有無は手順が逆でも大丈夫だと思います。) PICOを装着して、少し後ろに下がるともうひとりの自分がそこに立っているのが分かると思います。(エラーアバターになっている場合もあります) VRモードとデスクトップモードのどちらもPICOのマイクを使う設定になっている状態ですので、VRChatの設定で片方がミュートになっていれば声が二重に聞こえてくることはないはずです。 ひとりでローカルテスト **アバター同士が重なるほどの至近距離** に移動したり、**普段フレンドと会話をするぐらいの距離** に移動したりしながら、マイク音量の調整を行います。コンプレッサーやリミッターなどの影響で、設定音量の割に声が大きく聞こえるのが分かると思います。また、声の劣化具合も確認できますので、イコライザー調整をする場合もローカルテストが役立つはずです。 但し、これは1台のPCで行うローカルテストなので、ネットワークを経由して相手の元に届いたときにテスト時と全く同じ聞こえ方をしているとは限りません。一応PC2台で確認したときと変化がないようでしたが、**ローカルテスト後は念のため複数のフレンドに声を確認してもらうことをおすすめします。** (いくつかのワールドで試した方が良さそう) ## QuestとPICOのマイク入力比較 Virtual Desktopの音量を100%に設定した場合、QuestとPICOでどういった差があるかを確認しました。 また、Virtual Desktopだけでのマイク比較は公平ではない可能性があるので、ALVRでも同じ傾向にあることも確認しました。 #### Meta Quest 2の場合 Meta Quest 2 Virtual Desktop 音量100 Quest 2の場合は、気持ち大きめの声を出しても半分ちょっとぐらいでした。Virtual DesktopとVRChatの両方を100に設定していても、そこまで酷く割れることはなさそうです。そのため、Questでもマイクインジケーターが半分を超えないような音量調整にしておけば、メガホンなどのギミックを使ってもVRChatのコンプレッサーやブーストで音が潰れたりせずに済むと思います。 ALVRではVirtual Desktopと比べてマイク音量が小さめでした。ちょっと声を張り上げても以下のようなレベルです。 Meta Quest 2 ALVR VB-Cable 音量100% #### PICO 4 Ultraの場合 PICO 4 Ultra Virtual Desktop 音量100% PICO 4 Ultraの場合、Virtual Desktopの音量が100%だと余裕で振り切れます。Virtual Desktopのマイク入力がそのままパススルーされてるのかは分かりませんが、ゲイン調整があったとしてもPICO向けの調整となってない感じはします。 ALVRでも試してみたところ、Virtual Desktopよりは小さいのですがQuestと比べてマイク音量が大きい傾向は一緒でした。ALVR(VB Cable)のマイク入力の場合は、Virtual Desktopほど簡単に振り切れるというわけではなさそうです。 PICO 4 Ultra ALVR VB-Cable 音量100% ちなみにVirtual Desktopの音量を30%にしても、VRChatの音量が50ぐらいだと以下のようにそこそこ大きめの音が入っています。前述したように、Virtual Desktop側を10~20%まで下げて、VRChat側の音量も30以下に絞ると良さそうです。 PICO 4 Ultra Virtual Desktop 音量30% PICOの音が割れやすいのは、そもそもQuestと比べてマイクの入力音量が明らかに大きいという理由があるようです。特にPICO 4 Ultraにおいては、正面のカメラで空間ビデオを撮影する機能があるので、周辺の音も記録できるようなマイク構成になってそうな感じがします。 どういった理由でそのようなマイク設計になっているかはさておき、VRChatでPICOのマイクを使う場合はしっかりと音量を絞った方が良いということだけ覚えておけばOKだと思います。 ### 動画でまとめを観る | PICO Connectの音量| VRChatのマイクの出力音量 ---|---|--- パターンA| 15| 100 パターンB| 20| 50~60 パターンC| 30| 30 | Virtual Desktopの音量| VRChatのマイクの出力音量 ---|---|--- パターンA| 10| 25~30 パターンB| 15| 20~25 パターンC| 20| 15~20 ## マイクが遅延する場合の対処方法 ### VRChat自体の遅延について まず大前提として、VRChatでの会話の遅延は避けることができません。ワールドを立てるときに海外のサーバーを選んでいると大きく遅延するのはもちろんのこと、日本サーバーを選択していても経路によっては数百msのネットワーク遅延が起こる事があります。(※修正されているかは不明)また、Pingが僅か数十ms程度であっても音声が届くまで0.5秒程度掛かるようです。 例えばの話ですが、QuestやPICOのような無線のHMDを使ってお互いにVRChatをしたとしましょう。適当に見積もってHMDのマイクからPCまで0.1秒、VRChatの処理とネットワークを経由するのに0.5秒、PCからHMDのスピーカーまで0.1秒掛かったと仮定すると、手元のマイクから発した自分の声が相手のスピーカーに届くまでの間に0.7秒掛かるということになります。携帯電話並の違和感のない通話をするには150ms(0.15秒)以内の遅延に抑える必要があると言われていますので、結構厳しいです。 VRChatの2025年3月26日の更新(Build 1606)で声の遅延が受信側が最大で250ms短くはなっていますが、それでも0.5秒ぐらいは掛かるので、Discordのような低遅延ボイスチャットとは程遠いです。まぁ、これでも以前よりは会話がしやすくなっているとは思います。多分これまではトータルで1秒ぐらいは掛かってたんじゃないかなと……。 > Reduced player voice latency. > By up to 250ms, on the receiver’s side. ### PICOのマイク遅延について #### マイクを常時動作状態にしておくと良い 国内のPICO公式Discordで「音声デバイスをWindowsの既定から外してVRChat側で指定する」か**「OBSなどを立ち上げたままにしてマイクを常時使用状態にしておく」** ことでVRChatのワールド移動後にマイクが遅延するのが解消したとの情報がありました。 前者については後ほどじっくり検証しようとは思いますが、後者の方法は有効でした。 まず、VRChatでワールド移動する際はマイクが使用されなくなるので、ワールド移動中はタスクトレイのマイク使用中のアイコンが一旦消えることが確認できます。 Significant Audio Latency When Switching Instances | Bug Reports | VRChat Since version 2025.2.1, audio latency has become severe after switching instances, and the microphone indicator takes se... feedback.vrchat.com 次に、ワールド移動を短時間で複数回行った後にWindowsのマイクアクティビティを確認してみると、確かにマイクアクセスの要求がインスタンスに入ったときに行われているのが分かります。VRChatからマイクが呼び出されてアクティブになったときに問題が起きて遅延しやすいようですので、常にマイクを使用している状態を維持しておけば良いわけです。 もちろん、PCと接続した時点でマイクが遅延している場合は意味がありませんが、大きく遅延していない状態を維持するだけなら、**Windowsのサウンド設定などを開きっぱなしにしておくのもあり** だと思います。 インスタンスに入るとVRChat側からマイクが使用状態になる。 Windowsのサウンド設定を開いておくのもありかも。 **「このデバイスを聴く」を使って、適当なデバイスにマイク音声を流しっぱなしにすることでも回避可能でした。** #### 良好な状態で大体0.1秒ぐらい さて、PICOからPCまでのマイク遅延は上記のような問題が起きてなければ0.1秒程度で済むはずです。PICO Connect経由のマイクをUSBマイクと同時に録音を行ったところ、PICO Connectのノイズキャンセリングを有効にしていても0.1秒の遅延となりました。(※自分の声を確認しながらボイスチェンジャーを使いたいという人にとっては0.1秒程度の遅延でも致命的なので、これはボイチェンしない前提での話です。) Windowsのマイク設定などでインジケーターが0.5~1秒ぐらい遅延している場合や、VRChatで自分のアバターのリップシンクが大きく遅れているように見える場合は、トラブルが起こっている可能性があります。もしSteamVRではなくPICO単体版のVRChatでも同じ問題が起きているのであれば、PICO本体の問題の可能性がありますのでPICOを再起動してみましょう。 #### VRChat側やネットワークの問題であることも 原因がPICO本体ではなかった場合、よくある原因としてはネットワークの問題が挙げられます。例えばWi-Fi接続が安定せずストリーミングの映像が引っかかるような事が何度か起こると、音声遅延が蓄積されてしまう事が考えられます。また、ネットワークに問題があると、接続時点で既にマイクが遅延している状態になります。 関連する情報として、Virtual Desktopのノイズキャンセリング機能は無音の送信を続けてしまうことを避けて、遅延を軽減するという目的もあるようですので、これ自体はWi-Fi接続でVRストリーミングをするときの一般的な問題だと思われます。 **Wi-Fi接続が途切れがちでしばらく使用していると遅延してくる場合は、一度PICO ConnectやVirtual DesktopからPICO本体を切断してから再接続を行うと改善する可能性があります。** PC側のPICO ConnectやVirtual Desktop、SteamVRを終了しないように気をつけておけばちゃんと戻ってこられます。**あるいは、「PICO Connectのヘッドセットのマイクのノイズ削減」スイッチを操作するとリセットが掛かるような挙動をするので、何度かオン・オフしてみると良いかもしれません。** ネットワークの問題かどうかは、USB接続での動作を確認することでも判断できます。PICO Connectの設定を見直すという場合は、フレームバッファリングがデフォルトで有効なのでネットワークが不安定な場合はそちらをオフにして様子を見ることもできますが、ネットワーク機器の構成やネットワーク設定の見直しをする必要があるかと思います。 PICO 4 Ultra + Motion Trackerセット created by Rinker PICO ¥100,682 (2025/12/06 21:16:40時点 Amazon調べ-詳細) * Amazon * 楽天市場 Meta Quest 3 512GB | 最もパワフルなMeta Quest | 究極の複合現実(MR)体験 | 4K解像度 + Infinite Display | コントローラー付きのオールインワンVR・MRヘッドセット created by Rinker Meta ¥79,970 (2025/12/07 01:03:20時点 Amazon調べ-詳細) * Amazon * 楽天市場 DJI Mic Miniとの比較に挙がることがあるHollylandのLark M2も良い勝負らしいです。 DJI Mic Mini(1 TX + 1 RX) ワイヤレス マイク 超軽量 オーディオ ノイズキャンセリング 自動制限機能 カメラ/iPhone/Android用ピンマイク Vlog撮影 ストリーミング 400 m伝送 created by Rinker DJI ¥9,019 (2025/12/06 20:57:46時点 Amazon調べ-詳細) * Amazon * 楽天市場 DJI Mic Mini(2 TX + 1 RX + 充電ケース) ピンマイク ワイヤレス 超軽量 48時間使用 ノイズキャンセリング 自動制限機能 カメラ/iPhone/Android用ワイヤレスマイク Vlog撮影 ストリーミング created by Rinker DJI ¥16,298 (2025/12/06 20:57:46時点 Amazon調べ-詳細) * Amazon * 楽天市場 Hollyland「2024新機」Lark M2 USB Type-C-ワイヤレスマイク-ピンマイク-軽量9g-48Khz/24Bit-USB Type-Cシリーズ対応-カメラ/iPhone/Android/PC用マイク-ノイズキャンセリング-300m転送距離-Vlog撮影 (黒) created by Rinker HollyView ¥12,900 (2025/12/06 20:57:47時点 Amazon調べ-詳細) * Amazon * 楽天市場 Hollyland Lark M2S Combo (カメラ RX+USB-C RX+ Lightning ケーブル) ワイヤレスマイク 超軽量7g チタンクリップ式 48Khz/24Bit ワイヤレスラベリアマイク iPhone/カメラ/Android/PC用ピンマイク ノイズキャンセリング 30時間使用 Vlog インタビュー ストリーミング created by Rinker HollyView ¥21,500 (2025/12/06 20:57:47時点 Amazon調べ-詳細) * Amazon * 楽天市場 2025/04/27:マイクの遅延についても追記 2025/05/04:ノイズキャンセリングを二重に使用する場合や、マイクが有効になる音量について補足 2025/05/24:マイク遅延について追加情報があったので追記 2025/08/30:VRChatの新機能であるマイクテスト機能について追記 2025/12/01:マイク音量の目安を更新 2025/12/02:記事全体の見直しを行い、参考動画などの追加情報を幾つか追記
blog.pikegadge.com
December 6, 2025 at 11:26 PM
昨今のPCパーツ値上げ、冬のボーナスでPCを買おう・作ろうとしていた人にはダメージ大きいですよね…。
個々のパーツは値上げがどんどん反映されているので、既製品のPCを買った方が多分安上がりだと思います。
December 6, 2025 at 10:32 PM
先週の日曜日の夜に届いたので、まだほとんど試せてないんですけど、非常によくまとまっていますね。
(Discordで試行錯誤しているのは大変そうでしたが…)
個人的な所感としては、動作がもっさり(今後ファームのアップデートで対応予定)しているのと、腰が飛びやすい(これも改善予定)ところ。
まあ、新発売のフルトラディバイスなので、この辺の成長を見守るぐらいが楽しいのです。

Opsens/Opsens+トラブルガイド(当サイト把握分)Opsens+が動作するまでを紹介
https://vrchat-fbt.com/opsens_trouble/
Opsens/Opsens+トラブルガイド(当サイト把握分)Opsens+が動作するまでを紹介
本記事を作成するにあたり、未来ゆうき氏より、ディスコード(Unimotionの公式サイトに記載 https://help.uni-motion.com/opsens/jp/index )でお伺いしております。ご対応いただきありがとうございます。当サイトでまとめましたが、間違っている点もあるかと思いますので、ディスコードをご参照ください。https://help.uni-motion.com/opsens/jp/readme 公式ガイドを読んでいることを前提に記載しています https://help.uni-motion.com/opsens/jp/readme なお、朝8時から午前1時まで本対応しているため、疲労困憊状態で緊急で作成しています。随時修正していきますが、誤字脱字やミスはご了承ください。 目次 1. 最新のレビュー及びトラブルガイドはこちら 2. OpsensとOpsens+の違い 3. OpsensとOpsens+でできること 4. Opsens-studioとUni-studioの違い 5. QRコードのシビアさとポイントについて 1. 1.大きくすると、遮蔽に弱くなるので、実は有利ではない。 2. 2.QRの一部でも遮られると、位置補足できなくなるので、小さい方がいい。 3. 3.二次元コードが小さくて高い解像度のカメラで見る方が有利。 4. 4.解像度上げるとマシン負荷が何倍にもなる 6. 質問(センサーについて) 1. センサー番号はソフト側で変更できないのか? 7. 質問(QRコードについて) 1. 二次元バーコードの番号と体に取り付ける位置を教えてください 2. 3以降は、おなかだったら、PVのように横腹のような位置にQRを置く認識で合っていますか? 8. 質問(キャリブレーションについて) 1. 自動キャリブレーションについて 2. 手動キャリブレーションについて 3. 画像のように数字を入れていいか? 4. カメラIndexが非表示になってカメラが選べないとき、カメラが使用できませんと赤字で表示されたらどうすればいい?? 9. カメラのプレビュー画面が表示されない場合どうすればいいか? 1. 今回の検証環境について教えてください 10. VirtualDesktopの設定はどうすればいい? 11. 上記の設定が完了するとどうなるのか? 1. シェア&RTお願いします! 2. 関連 ## 最新のレビュー及びトラブルガイドはこちら これらの記事の続きです。不明点はこちらに記載しています 【レビュー①】#Opsens が届いたので開封してトライしようとして、初期不良でつまづき、UnistudioでIMUモードのトライをした話【前半】 ヒロ・マーカーです。本日、Unimotionより新型光学IMU併用方式のフルトラデバイス Opsens+がついに到着!!早速記事にしようと思いました。・・・・が、題名の通り製品に初期不良がみつかり、動... 【レビュー②】#Opsens+ を、UnistudioのIMU単体動作トライをした話【後半】 Unimotionより新型光学IMU併用方式のフルトラデバイス Opsens+がついに到着!!早速記事にしようと思いました・・・・が、製品に初期不良がみつかり、動作に影響のある内容(QRコードのシール... ## OpsensとOpsens+の違い どちらも「光学(QRコードマーカー)×9軸IMUセンサー方式」のハイブリッド型フルトラデバイス。 センサー数の差により、Opsens+ は、単独でのIMU動作が可能。旧Unimotionのような、単独起動を求めるなら、Opsens は選択肢にならず、Opsens+ が選択肢となる。 項目| **Opsens**| **Opsens+** ---|---|--- 価格(税込)| 約 **32,780円** | 約 **54,780円** センサー数| **3個** | **6個** トラッキング可能なポイント| 腰、両足| 胸、腰、両太もも、両足(上半身含む全身に近い) IMU モード単独起動の可否| **不可** — センサー数 3 個では IMU 単独起動には不足。| **可** — 6 個センサーにより IMU 単独での起動が可能。 主な用途・特徴| コストを抑えて「光学 + IMU」での下半身トラッキングを実現。入門用や腰〜足中心のトラッキングに向く。 | 本格的な全身トラッキング対応。IMU 単体/光学併用どちらでも使える。再現性・トラッキング精度を重視する人向け。 ## OpsensとOpsens+でできること 国内では、既に3社以上の会社が、光学×IMUをうたっているため、非常にわかりづらい状況だ。 今回のOpsensシリーズもその一つである。未来ゆうき氏のディスコードによると、下表にある **①②に記載のIMU(による慣性航法) ②③に記載の光学(QRコード) ②③④に記載のIMUによるFK(フォワードキネマティクスによる推定 旧Unimotion)** は全部意味が違っているとのこと。 そして、いまのところ②にあるFKと光学が併用される機能はないが、今後搭載されるIMUモード実装時に、③のFKと光学のカバーはする予定とのことだ。つまり、Opsensシリーズでは、現状、②が実現できていない。 トラッキング手法| 方法| 特徴| メリット| デメリット ---|---|---|---|--- **① 光学 + 慣性航法** (OpsensStudio)| カメラ等の光学でマーカーやマーカー代替マーカーを撮影 + IMU (加速度/角速度/地磁気など) センサーで補助。| 絶対位置 (光学) + 慣性データによる姿勢/動き| ・光学による位置の正確さ + IMUによる自由さ・可動性 ・光学単体の死角やマーカーの見えづらさを補える| ・光学が見えないときに精度低下の可能性 ・光学の環境に依存 (スペース確保、障害物、照明など) **② 光学 + 慣性航法 + フォワードキネマティクス (FK/関節モデルによる推定)**| 上記の光学+IMUに加え、体 (骨格) モデルと FK を使って関節角度や関節位置を推定。| 光学による位置 + IMUによる姿勢 + FKで関節レベルの再構成| ・光学と IMU だけでは難しい “関節の自然な動き” の再現性の向上 ・複雑な動きでも比較的安定したトラッキングが可能| ・FK による推定はモデル依存 (体格やセンサー位置によって誤差が出やすい) ・計算負荷や補正処理が必要になる **③ フォワードキネマティクス (FK) + 光学による向き補正**| 主に FK(関節モデル)で動きを再構成し、必要に応じて光学データで向き (回転/姿勢) を補正。| FK による骨格推定 + 光学による姿勢補正| ・関節モデルで滑らかな動きが可能 ・軽量なシステム構成が可能| ・位置の絶対値はあまり正確ではない可能性 ・光学の補正がないと drift/誤差が蓄積しやすい **④ フォワードキネマティクスのみ (例: Uni-motion 相当)**| IMU などの慣性センサーだけで「関節モデル (FK)」を使って体の動きを推定 — 外部カメラやマーカーなどを使わない。| センサー (加速度・角速度・磁気など) → FK による骨格姿勢再構成| ・ベースステーションやカメラ不要、セットアップが簡単 ・自由な環境で使える (狭い部屋、移動時など) ・コストや装置数を抑えやすい| ・絶対位置 (床上での移動距離など) の追跡は苦手 ・慣性センサーの誤差 (ドリフト) の影響を受けやすい ・継続使用でズレが蓄積する可能性あり Opsensができるのが、①と③、Opsens+ができるのは①と③と④である。これをOpsens、Opsens+で分けると以下のようになる。 方法| 内容| Opsens| Opsens+ ---|---|---|--- **① 光学 + 慣性航法** (OpsensStudio)| カメラ(QRコード等マーカー)による光学トラッキング + IMU (加速度/角速度など慣性センサー) による補正/姿勢・動き取得| 〇:対応| 〇:対応 ---|---|---|--- **③ フォワードキネマティクス (FK) + 光学による向き補正**| FK による骨格(関節)モデルでの動き推定 + 必要に応じて光学で向き等を補正| ?:IMUモードが実装されていないため、現状よくわからない。| 〇:対応予定というより、すでに動いている模様(Opsens+ のトラッキングはより多点・自由なので、FK+光学補正も可能) ---|---|---|--- **④ フォワードキネマティクスのみ (IMU 単独 & FK 再構成/外部光学なし)**| 外部カメラやマーカーに依存せず、IMU センサー+ FK によって全身の動きを推定/再構成| × 基本的に対応していない — Opsens はセンサー3個構成のため、IMU 単体(FKのみ)での安定起動が不可とされる。| 〇:Unistudioで現状は対応— Opsens+ はセンサー数 6 個で、IMU 単体 (外部光学なし) で起動できるとの説明あり。今後は、Opsensstudioで対応 ---|---|---|--- つまり、一般的な人が想定する「光学とUnimotionが同時に動いて」という②のような「僕が考えた最強の万能フルトラ」のようなデバイスではない点に注意だ。どっちかが動作し、Unimotion相当のIMUの時に向きの補正する程度と考えたほうがいい。ただし、開発陣は、今後のアップデートで、②にも対応できるように①~④のシームレスな動作に前向きな発言を繰り返している。 ライトハウス方式等にある吹っ飛び時は、①のVRCの設定で止まる等のカバーできるが、ViveTracker同様に吹っ飛びに気を付けないといけないし、④の時は、ドリフトに気を付けなければいけない。さらに言うと、①③はQRコードが認識している場合のみだ。QRコードのシビアさについては後程記載する ## Opsens-studioとUni-studioの違い 現状、Opsens+での単独IMU起動は、旧ソフトを利用しないと不可 項目/観点| Opsens + Opsens-Studio| Uni-motion + Uni-studio ---|---|--- 製品世代| 最新世代、後継機| 旧世代(過去の製品) ---|---|--- トラッキング方式| 光学(QR) とIMU(9軸)のハイブリッド方式。IMUは最新型。| IMU(9軸)方式(外部カメラやマーカーなし) ---|---|--- センサー数/トラッキング可能点数| 現状6~9点:装着構成に応じたセンサー数で、複数トラッキング点に対応(例えば「胸/腰/脚など」)| 通常は 6 個センサー構成で、胸・腰・両太もも・両すねあたりをトラッキング。8個まで拡張可能 ---|---|--- 絶対位置/空間位置の取得| 光学マーカーによる「絶対位置」の取得が可能| 慣性センサーのみなので、原則「相対的な関節角度・姿勢」の追跡が中心。絶対的な空間上の“正確な位置”の取得は苦手。 ---|---|--- トラッキング安定性・精度| 光学 + IMU の併用で、従来のIMU単体よりもズレやドリフトが抑えられ、より安定。| 環境に依存せず使いやすく、セットアップも手軽。ただし、ドリフトや姿勢の不安定さ、空間のズレに注意。 ---|---|--- ソフトウェア| Opsens 専用ソフト: Opsens-Studio 現在 IMU モード(光学なし・IMU単独モード)の実装予定。当初は、実装予定だったが、開発が間に合わず、暫定対応でUnistudio搭載で応急処置| Unistudio/旧 Uni-motion 用の公式ソフト。今回、OpsensのIMUモード実装前に、Opsensでも使えるように機能追加した ---|---|--- 主な用途/メリット| ・ドリフトしない。 ・400時間駆動 ・カメラ必要| – コストを抑えて気軽にモーションキャプチャを始めたい場合に向く – 外部カメラ不要で取り回しが楽/簡易的なセットアップ – 持ち運びや環境を選ばない手軽さ ---|---|--- 現状/販売状況| 現行販売中。| 終売扱い。後継機である Opsens に移行済み。 ---|---|--- ## QRコードのシビアさとポイントについて 今回QRコードのシビアさについて書いていきます。まず、QRコードは現状各IMUに4個ついていますが、1個でも認識すればいいとのことです。また、各IMUにつけ間違えさえなければ、複数認識しても問題ないとのことです。以下、未来ゆうき氏のコメントをベースにまとめると4つになります。 ### 1.大きくすると、遮蔽に弱くなるので、実は有利ではない。 当サイトでも検証しましたが、ゴムひもがQRコードの中に入っただけでも、NGでした。 ### 2.QRの一部でも遮られると、位置補足できなくなるので、小さい方がいい。 上記同様、できませんでした。 ### 3.二次元コードが小さくて高い解像度のカメラで見る方が有利。 実際、有利でした。詳細は以下に書きます ### 4.解像度上げるとマシン負荷が何倍にもなる 負荷は上がります。当サイトでは、今回RadeonRTX7900XTXのRadeon機で実施しています。 このため、解像度が激しく高くても対応可能でした。解像度の調整は各自のPCに最適なものでお願いします 当サイトでも検証しました。以下は、古いverで申し訳ないのですが 当サイトで用意したカメラ、Ankerの2種類では以下の解像度設定があります。 当サイトは結局、最終的には、C20を選びました。理由は、解像度が最も高かったからです。 QRコードの認識率はかなり高くなりました。 フォーカスをしっかり調整した前提ですが、640の時が3つとすると、13個ほど認識しました。(Opsens+検証時)なお、この各設定項目の数値は、調整した数値ではないため、参考にしないでください。 ## 質問(センサーについて) https://help.uni-motion.com/opsens/jp/setup ### センサー番号はソフト側で変更できないのか? 一度OpsensCheckerで入れ替えたいのを消して再度ペアリングすればいけます ## 質問(QRコードについて) ### 二次元バーコードの番号と体に取り付ける位置を教えてください 現バージョンでは3以降はどこにつけても同じです。(コメントより) ### 3以降は、おなかだったら、PVのように横腹のような位置にQRを置く認識で合っていますか? まず、今回のOpsens、Opsens+は、各部位に3種類のQRコードマーカーが構成されている。 決まった位置はないのですが、なるべくカメラから見える位置が良いです。(コメントより) →3以降のベルトに固定されている状況ならば、見えれば、どの位置に設置してもよいとのこと ## 質問(キャリブレーションについて) 下記をまずご覧ください。 https://help.uni-motion.com/opsens/jp/camera ### 自動キャリブレーションについて 当サイトでは、自動キャリブレーションではなく、最終的に手動キャリブレーションを選択した。 理由として、手動キャリブレーションのほうが、カメラの画角を使わずにキャリブレーションできたからだ。また、自動キャリブレーションの際、QRコードを装着しながら、カメラに近づくのがかなり大変だったからだ。 ### 手動キャリブレーションについて キャリブレーション開始時点から、カメラに対して、後退していく形をとることで、距離を確保した.。他の方法だと、大きなプレイスペースが必要と推察される ### 画像のように数字を入れていいか? NGです。手動キャリブレーションでもNGです ### カメラIndexが非表示になってカメラが選べないとき、カメラが使用できませんと赤字で表示されたらどうすればいい?? 再起動もしくは、カメラを抜き差しする。ただ、OpsensStudio消してもタスクマネージャーにOpsensStudioDetector.exeが残っていたら終了して起動しなおす必要あり ## カメラのプレビュー画面が表示されない場合どうすればいいか? 再起動や抜き差しでも駄目なら、何らかの原因で設定ファイルが破損してる可能性があります。アンインストール→再インストール対応してください。 ### 今回の検証環境について教えてください 開発ではPico + VD, PICO Connect、Quest3, 初代Quest +Meta QuestLink あたりは少なくとも問題なく動くことを確認済み。(コメントより) →当サイトではPICO4Ultra+VDで検証したが、Opsensのプレビュー画面がうまく動作せず挫折。 理由は上記だが、解決を優先するため、Quest3+VDでトライ。下記の実施で成功 ## VirtualDesktopの設定はどうすればいい? Foward tracking data to PC Emulate SteamVR Vive trackers Emulate Index controllers の3つは必ずOFFにして、再起動をすること。そうしないと、絶対に合わないことを確認済み。 →公式アナウンスあり 【OpsensとVirtualDesktopをご利用の皆様に大事なお知らせ】 VirtualDesktopで「Foward tracking data to PC」のチェックが入っていると、OpsensStduioで取得できる軸の情報が反転し、すべてのトラッカーがあべこべな位置に来る問題がありますので、OFFにしてご利用下さい。 https://x.com/uni_motion/status/1997241270658580890 こんな感じの変な構成になる ## 上記の設定が完了するとどうなるのか? こんな感じで、腰だけ変な位置にあるトラッキングになります。なお、後ろ側にQRコードを付けていないため、回ったときにトラッキングが飛んでいます ### シェア&RTお願いします! * クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X * クリックして Bluesky で共有 (新しいウィンドウで開きます) Bluesky * クリックして Threads で共有 (新しいウィンドウで開きます) Threads * クリックして LinkedIn で共有 (新しいウィンドウで開きます) LinkedIn * クリックして Nextdoor で共有 (新しいウィンドウで開きます) Nextdoor * クリックして Mastodon で共有 (新しいウィンドウで開きます) Mastodon * Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook * その他 * * クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X * クリックして印刷 (新しいウィンドウで開きます) 印刷 * クリックして友達にメールでリンクを送信 (新しいウィンドウで開きます) メールアドレス * クリックして Reddit で共有 (新しいウィンドウで開きます) Reddit * クリックして Tumblr で共有 (新しいウィンドウで開きます) Tumblr * クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) Pinterest * クリックして Pocket でシェア (新しいウィンドウで開きます) Pocket * クリックして Telegram で共有 (新しいウィンドウで開きます) Telegram * クリックして WhatsApp で共有 (新しいウィンドウで開きます) WhatsApp * ### _関連_
vrchat-fbt.com
December 6, 2025 at 10:33 PM
​:vrchat:​
開催日の昼ぐらいから行くのが恒例だったので、仕事の関係もあって夜に入場するのは今回が初めてかも。
ということで、いよいよ始まりましたね、 #vket
ブース巡り楽しみ。
初日の感想は、パッツンVketちゃんかわいい。
December 6, 2025 at 10:26 PM
おはよう世界。
December 6, 2025 at 10:17 PM
冬と聞いて真っ先に思い浮かぶワールド。

最後の冬-The last winter
By HANI․
December 6, 2025 at 3:26 PM
Vketのユニバーサルエンターテインメントブース、頑なに桔梗ちゃん対応衣装を提供してくるの、好き。
December 6, 2025 at 3:23 PM
Opsens、現状、腰が飛びやすいというのはわかりますね。
まあこの手の動作は今後のアップデートでどんどん改善していくので気にしないかな。
私の環境だとUni-motionはまともに動作しなかった(どんどん捻れていく)ので、それがないだけで満足感ありますね。
December 6, 2025 at 12:39 PM
Reposted by 鈴響雪冬❄11/29-30 みすけっと D5
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいてくる…
そんな時代はもう古い!
これからの時代は「スマート深淵」!
のぞかれる動作を検知して、深淵の方からお迎えします!
December 3, 2025 at 9:36 AM
ホームワールド、アップロードしている最中にリフレクションプローブのベイクを忘れていたのを思い出して再アップロードが確定する。
December 6, 2025 at 10:38 AM