河野真太郎/Shintaro Kono
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shintak.bsky.social
河野真太郎/Shintaro Kono
@shintak.bsky.social
大学教員。専門はこの世。『ぼっちのままで居場所を見つける』(ちくまプリマー新書)、『不完全な社会をめぐる映画対話』(堀之内出版)、『正義はどこへ行くのか』(集英社新書)、『はたらく物語』(笠間書院)、『増補 戦う姫、働く少女』(ちくま文庫)、『この自由な世界と私たちの帰る場所』(青土社)、『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)など。ご連絡はs_kono400あっとyahoo.co.jp
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芥川賞作家・安堂ホセさん、日本初の快挙です。

さっそく新帯を急造!!
安堂さん、おめでとうございます🎉
この傑作がフランス語圏の読者にもとどいたことが本当に嬉しい。

【速報】安堂ホセ『迷彩色の男』が、フランス発の文学賞・国際ゲイ小説賞(外国小説部門)を受賞!

受賞コメント全文掲載しました▼
prtimes.jp/main/html/rd...
November 14, 2025 at 9:12 AM
デルター
November 14, 2025 at 7:28 AM
お久しぶりです。
November 14, 2025 at 3:46 AM
贈与と投機のあいだ
November 14, 2025 at 12:02 AM
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この言葉遣いは巧妙だ。女性を守る、ではなく、女性カテゴリーを守るる、だ。つまり西洋中心主義の人種差別的な性別カテゴリーの制度を守るのであって、それによって影響を受ける特にグローバルサウスの女性たちの人権については守らないことを、言葉巧みに言っている。

性別二元制を再生産する装置としての近代スポーツは、根源的に差別的であり、そこから富を得る五輪の時代は終焉すべきだ。 2/2
November 13, 2025 at 3:39 AM
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トランプ(+反ジェンダー運動)のプレッシャーに負けたIOCが五輪スポーツ全体からトランス女性の排除を行う方針であることが報道されている。IOCのスポークスパーソンは、まだ結論は出ていないと述べているが、2026年中には2021年の新フレームワークに代わるものが出される公算が大きい。

これについてコベントリーIOC会長が"we have to protect the female category, first and foremost to ensure fairness(何よりもまず公平性を担保するために女性カテゴリーを守らなければならない)"と述べたことが引用されている。 1/2
Olympic Committee inches toward transgender athlete restrictions ahead of L.A. Games
Medical director Dr. Jane Thornton updated IOC members on the initial findings of a working group studying the issue of transgender athletes competing in women's sports.
www.latimes.com
November 13, 2025 at 3:39 AM
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私の論文を読めとは言わんので、芝居が好きだとか芝居を仕事でやっているような人であるなら、chatGPTに聞いたのをそのまま人前で張るのはやめて、図書館で借りられる評判のいい本くらいは目を通してほしい(私たちは人間を見るために芝居に行ってるんだよね?)
November 13, 2025 at 6:16 AM
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グローブ座の観客について、このエントリではchatGPTにきいてそれをそのまま出してるんだけど、自分たちが苦労した研究成果をchatGPTが食ってかなり不正確にして吐き出して、それを演劇関係者がそのまま信じて張ってると思うと本当に悲しくなるな。/観客の集団の性質 note.com/kumiko_ueda/...
観客の集団の性質|上田久美子(projectumï)
観客は作品を構成し、完璧にもでき、スポイルもできる 【この記事は本文無料となっています】 作品にとって、観客との関係は重要であり、常に悩ましい。 私は4年ほど前に宝塚の演出を辞めて以来、それまで自作を観てくれるのは主にヅカファンか団体観光客と層が固定化していたところから、それより多様な観客層に出会う機会が増えた。 結果、今もまだ混乱している。 私がこれまでと違うフィールドの俳優たちと仕事を...
note.com
November 13, 2025 at 5:08 AM
まあまあ愛用している金星堂の映画を題材にした教科書のシリーズの新刊、今回は実話映画とのことで、ラインナップが良すぎる! 『未来を花束にして』や『SHE SAID』が入ってる。来年度使うべし。再履修クラスで使うんですけどね。
www.kinsei-do.co.jp/books/4244/
実話映画で読み解く人生の物語 – True Lives in Movies | 学術図書出版 金星堂
大学英語・中国語教科書出版・英語力診断テスト,大学英語・中国語教科書出版・英語力診断テスト
www.kinsei-do.co.jp
November 13, 2025 at 4:22 AM
ケン・ローチ監督の幻の傑作『石炭の値打ち』は14日(金)にBunkamuraル・シネマ渋谷宮下に封切り、順次全国上映です。渋谷では2週間の限定上映ですので早めにご計画を! パンフレットに解説を寄稿させていただきましたのでそちらもぜひ!
www.sumomo-inc.com/priceofcoal
石炭の値打ち | Official
のちに『麦の穂をゆらす風』(06)、『わたしは、ダニエル・ブレイク』(16)でパルムドールを2度受賞するイギリスの名匠ケン・ローチが、1977年にBBCのドラマ枠「プレイ・フォー・トゥデイ」のために制作したテレビ映画「石炭の値打ち(The Price of Coal)」は、二部構成で構成された社会派ドラマ。1969年公開の映画『ケス』に続く、脚本家バリー・ハインズとのタッグ作品で、英国社会の象徴で...
www.sumomo-inc.com
November 12, 2025 at 11:05 AM
ナンシー・フレイザーのインタビュー。高市について、富の再分配や福祉を縮小する女性の保守政治家と、それをする男性政治家から選ぶなら後者を選ぶと。資本主義=経済ではない。ジェンダーか経済かではないという点も重要。後半ではイスラエルのことも。プレゼント機能でシェアします。
digital.asahi.com/articles/AST...
共食い資本主義論で読む女性首相 「99%のためのフェミニズムを」:朝日新聞
私たちは今、カニバル(共食い)資本主義の中を生きている――。世界的に著名なフェミニズムの理論家として知られるナンシー・フレイザーさんは、ジェンダー不平等を含めた様々な社会の危機を資本主義論として捉え…
digital.asahi.com
November 11, 2025 at 10:52 PM
ひとつお願いしたいのですが、リングフィットアドベンチャーとポケモンをマッシュアップしたゲームを作っていただけると、激やせ確定なんですが。
November 11, 2025 at 3:00 PM
『旅と日々』を観て、「旅と言葉」というテーマが楔のように打ち込まれた感覚。正確な台詞を再現できませんが、主人公が、旅の風景は言葉から逃げ去るのだけど、いずれ言葉に追いつかれる、といったことを言っていて、旅というのはそういうことだよなと。言語化すること、できることが言祝がれる中、言葉から逃れたい、だから旅に出る。でも、『旅と日々』の主人公は脚本家であって言葉を探し続けている。この引き裂かれ。
November 11, 2025 at 2:47 PM
「ふつう」に押しつぶされそうだぜ。
November 11, 2025 at 2:24 PM
『羅小黒戦記』が(2だけじゃなくて1も)反戦映画だというのは本当にその通りで、その点で『もののけ姫』と比較すべきなのだと思います。両者とも漂泊の主人公がいつのまにか対立に巻き込まれていき、そこには正義も悪もない(「側」しかない)中でどのように行動し、対立を調停できるのかという物語。しかし小黒は、曇りなき眼の人よりもさらに危なっかしいというか、ぐらぐらとしてしまう部分がある。子供だからといってしまえばそれまでだけど、そのことが作品の主題に深みと説得力を与えている。
November 11, 2025 at 8:10 AM
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『羅小黒戦記2』、これは伏せずに言って良いと思うが、というか本来もっとそう語られるべきだと思うので言うが、反戦映画だよね。
細やかな所作で「命を吹き込む」アニメーションの達人的技術があるからこそ、武力衝突によってあっけなく「命が失われる」恐ろしさを描くことができる。戦争の惨禍によって心に深い傷を受けたキャラクターが中心人物でもある。
そして根本的には、戦争を止めるために主人公たちが(それぞれの思想や属性や立ち位置の絶妙な違いを乗り越えて)やるべきことをやろうとする物語である。制作国が中国なことで、変に捻れた見方をする人もネットには多そうだが、かなり素直な意味でいま見られるべき映画じゃないかな。
November 11, 2025 at 3:19 AM
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昨夜はレイトショーで『羅小黒戦記2』3回目(字幕)。
やはりこんなアニメがあっていいのかと思うほどの凄まじい作品だ。いわゆるアクションシーンの凄さは誰が観ても明らかだが、もはやアクションしてないシーンの「アクション」の凄みにこそ目がいく。
特に前半のノワールっぽい部分というか、シャオヘイとルーイエが二人でうろうろ調査するパートは地味に本作の白眉なんじゃないかと思った。元は「2」をミステリー作品にする構想だった(!)名残りなんだろうが、いわゆる「アクション」はないのに、なぜこんなに躍動感があるのだろうと見惚れる。
観たら食べたくなるだろうと事前に予測して買っておいた中華料理を深夜に食べるのだった
November 11, 2025 at 2:01 AM
そして『旅と日々』。これまでの三宅唱作品とは(ライティングや音響は相変わらず素晴らしいけど)一味違う不思議作。つげ義春の原作があること、そして堤真一の存在が大きいか。堤真一の存在、というのは必ずしもいい意味ではなく、彼は何を演じても隠しきれない堤真一感がモザイク貫通してくるので(伝わります?)、後半はそれに持っていかれる感じがあり、その引力と映画本体が綱引きをしあっている感じ。ただ言葉と旅の関係という主題には感じ入るものがありました。
November 11, 2025 at 12:16 AM
『羅小黒戦記2』素晴らしすぎる。これは2だけでは観られないのと(前作は観ないと設定の意味が分からないと思います)、他の場合にありがちな「飲み込みやすい邦題」にしていないのでだいぶ損しているような気がしますが、全員観てほしいなあ。これだけ速くて複雑なアクションシーンで、何が起きているのか誤魔化しなく分かるのはどういう仕組みなんだろう。主題的にも、排外主義が暴力と戦争にまでエスカレートしている現代に刺さります。吹替版も観に行くこと確定。
November 11, 2025 at 12:08 AM
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【拡散希望】政治哲学者Nancy Fraserをお招きしての京都プログラムその2はガザがテーマです。「世界的出来事としてのガザ〜ナンシー・フレイザー教授を迎えて〜」11/14(金)18時30分~ 於:京都大学芝蘭会館稲盛ホール 要申込み(200名まで)配信なし。

docs.google.com/forms/d/e/1F...
世界的出来事としてのガザ〜ナンシー・フレイザー教授を迎えて〜
2025年11月14日(金曜日)18時30分~20時30分(予定) (18:00開場) 場所: 京都大学吉田キャンパス医学部構内 芝蘭会館 稲盛ホール https://www.med.kyoto-u.ac.jp/facilities/shiran/access/ ・講演 岡真理(早稲田大学) Holocide in Gaza ・講演 ナンシー・フレイザー(The New School for S...
docs.google.com
October 22, 2025 at 12:40 PM
押井守作品をいいと思えたことが一度もないんですよね、と、言わなくてもいいことを言ってみる。嫌いというのではなく、良さが分からない。
November 10, 2025 at 2:05 AM
当たり前の正義がなされるのがこんなにうれしいのは、ヤバい時代だなと思う。宮城県知事選挙についても告発した方がいいのでは。

NHK党の立花孝志容疑者を逮捕 兵庫県警、元県議への名誉毀損容疑 [兵庫県]:朝日新聞 digital.asahi.com/articles/AST...
NHK党の立花孝志容疑者を逮捕 兵庫県警、元県議への名誉毀損容疑:朝日新聞
兵庫県の内部告発文書問題にからみ、今年1月に死去した竹内英明・元県議(当時50)に関するデマをSNSで拡散して名誉を傷つけたなどとして、県警は9日、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容…
digital.asahi.com
November 9, 2025 at 2:31 AM
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コメントしました。参議院の自民党会派には「NHKから国民を守る党」の議員が加わっています。「数」のためならどんな不公正でも見過ごすのか、自民党にも厳しく問われるべきでしょう。

NHK党の立花孝志容疑者を逮捕 兵庫県警、元県議への名誉毀損容疑
digital.asahi.com/articles/AST...
NHK党の立花孝志容疑者を逮捕 兵庫県警、元県議への名誉毀損容疑:朝日新聞
兵庫県の内部告発文書問題にからみ、今年1月に死去した竹内英明・元県議(当時50)に関するデマをSNSで拡散して名誉を傷つけたなどとして、県警は9日、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容…
digital.asahi.com
November 9, 2025 at 2:23 AM
何度でも言いますが、

encounter【他動詞】〜に出くわす

ですので!

(encountという言葉は存在しません。)
November 8, 2025 at 12:15 PM