しんり（神李）
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しんり（神李）
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30↑腐
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前当主の遺影にご執心の
さざなみきょうらの話
※独自解釈による若干のキャラ崩壊あります

カプなし
さざなみ家の人々チラホラ出てきます
「悪癖」
June 8, 2025 at 5:53 PM
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くにしばくに
青春の捏造

azm友情出演してます
「つける薬は無い」
全年齢、全4頁
May 28, 2025 at 8:48 AM
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キスの日に書いたやつ

くにしば、若かりし頃
「春過ぎて」
May 26, 2025 at 5:57 AM
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国←漆
SS
やや暗い

国の設定捏造あります！
May 25, 2025 at 5:20 AM
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よくわからん
ちひしばめいたものだよ
May 8, 2025 at 4:22 PM
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ふしうるが手繋ぐだけのはなし
May 6, 2025 at 1:39 PM
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「面倒な焼肉奉行と化す柴さんの話」
カプ要素なし
ちひ、しば、しゃる、はくり

www.pixiv.net/novel/show.p...
April 22, 2025 at 2:47 PM
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パン屋で正気を失うしばさんの話

カプ要素なし
sb+chr
全4頁(4/4)
April 19, 2025 at 2:06 PM
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むかしばなしパロ
ばんうる

天女に性別はないイメージです
　それはいつものように漁から戻って、船を浅瀬までようやく引き上げた時のこと。松の木に透ける一枚の布を、俺は興味本位で掴んでしまう。太陽の光を受けてキラキラと輝くそれが、あまりに美しかったからだ。 「おおい、漆羽！」 　うるは、と呼ばれたその人は美しく、女性とも男性とも見える見た目をしていた。目の端に紅を差し、生成色の着物。歳の頃は十五といったところだろうか、その人はまるで海が珍しいみたいに、水面に手を打ちつけて遊んでいた。 「置いていってしまうよ」 「ウン、もう少しだけ」 　海で遊んでいるのは漆羽と呼ばれた一人だけなのに、声がどこからか響いている。そっと上空を見上げると、薄い羽衣を纏って二人ほど宙に浮いていた。彼らが呼びかけているのだ。 （て……天女だ！） 　俺は握った布地をそっと懐に捩じ込んだ。まだ羽衣を失ったことに気づかず、その人は無邪気に水と戯れている。俺は飽きずにその人の一挙手一投足を見つめた。 　四半時ほど経ったろうか、濡れた髪を絞りながら、その人はこちらへ歩いてきた。 「あれ……？」 　松の木の間を必死に探すうち、みるみる顔が青ざめていくのがわかった。俺は遠くからそれを眺めながら、横顔に見惚れていた。 　懐に仕舞った羽衣を、取り出そうとして、やめた。もう少し、もう少しだけ。少し話をしてみたいだけ。 「ねえ……どうしたの」 　これは、俺が美しい天女の羽衣を、ズタズタに切り裂いてしまう前のお話。
November 4, 2024 at 3:43 PM
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チヒ柴あるいは柴チヒ
「一問？答」

シリアス
国←柴 表現あり
　君の父さんはな、と、柴さんの口から語られるのが好きだった。 　父が亡くなってから、柴さんは自然とその話をしなくなった。思い出すのがつらかったんだと思う。だから今こうして、お酒に酔っている瞬間にだけ久々に口に出したのだろう。今となってはその言葉は、俺たちの心に切なく影を落とすばかり。 「本当、似てきたな。目なんかそっくりや」 　すっかり酔っ払った柴さんが、頬を染めて愛おしそうに俺の顔に触れた。ここまでの深酒は珍しい。柴さんはお酒に強いから、滅多に醜態は晒さない。だけど今日は、特別な日だったから。柴さんにとっては親友の、俺にとっては父親の命日だったから。加減がわからなくなってしまったのかもしれない。 「六平……」 　細めた柴さんの瞳から、一筋の雫が零れた。俺はそれを見て思わずキレイだ、なんて思ってしまう。決して口には出さないけれど。 　柴さんは俺の身体を引き寄せて、力まかせに抱きしめる。痛いと思ったが、抵抗しなかった。柴さんの心が楽になるのなら、こんな痛みなんでもない。 「ごめんな、六平。ごめん……」 　肩のあたりがじわっと暖かくなったかと思うと、次の瞬間に冷えた。柴さんが俺に顔を埋めて泣いている。泣き上戸だったんだな。 　俺は柴さんの背中に手を回して、小さい子をあやすみたいにさすった。 「恨んでないよ。ありがとう」 　言うと柴さんは尚泣いた。大人の男性がこんな風に泣くのを初めて見て、俺は少しだけ楽しくなる。どんな形であれ、知らない一面を見るのは興味深い。それが柴さんなら尚更。 　柴さんは顔を拭って、俺の顔をじっと見つめ直した。 「本当、そっくりや……」 　柴さん。質問があるんです。 　あなたがそう呟いたあとに、俺にくれたキスは、どういう意味だったんでしょうか。 　かなり酔っ払っていたけど、記憶はありますか。きっと覚えていたとしても、知らないふりをするんでしょう。
November 2, 2024 at 7:20 AM