ボチボチと活動。。。の予定
主に言葉と鉱物についてぶつぶつ言う✦‧.。.:*
嘆くので なくて
壁の向こうを見てしまった
夢をみてしまっただけ
何者でもない 名無し
誰でもない
目にも止まらない 其処
触れた と思った
あたたかい
尊い 一日
大丈夫
夢を見てしまっただけ
愛にならなかった ため息
神への懇願は
虚しさに混ざって
元どおり
#詞
2025/9/24
嘆くので なくて
壁の向こうを見てしまった
夢をみてしまっただけ
何者でもない 名無し
誰でもない
目にも止まらない 其処
触れた と思った
あたたかい
尊い 一日
大丈夫
夢を見てしまっただけ
愛にならなかった ため息
神への懇願は
虚しさに混ざって
元どおり
#詞
2025/9/24
真白の世界
この世に生まれ出てて
ひと息ついた
わたしに光が宿った
誰かのために成すことは
まわり回って
わたしのための事柄で
無駄なものなど
ありはしない
逃げ惑い 何かに怯え
カタチ無き敵をみて
不意打ちの暗器(きょうき)を繰り出す
忘れてしまっただろうか
この静寂をまもるため
はらわれた犠牲を
白日をおそれて
影を求むるヒトよ
想像をめぐらせよ
我らは 二分されない
世界の はざま に生きている
2025/7/22
#詩
真白の世界
この世に生まれ出てて
ひと息ついた
わたしに光が宿った
誰かのために成すことは
まわり回って
わたしのための事柄で
無駄なものなど
ありはしない
逃げ惑い 何かに怯え
カタチ無き敵をみて
不意打ちの暗器(きょうき)を繰り出す
忘れてしまっただろうか
この静寂をまもるため
はらわれた犠牲を
白日をおそれて
影を求むるヒトよ
想像をめぐらせよ
我らは 二分されない
世界の はざま に生きている
2025/7/22
#詩
胸のおもてを さざ波たてる
細かく揺さぶって
通りすぎる
わたしの涙は
其のときの 借りもの
感応はひとときで
あとは ゆるやかに凪となる
乾いてもないけれど
びしょ濡れにもならない
この どうしようも無い
静けさが かなしかった
けれど もう知っている
浸らないのは
強さなんだと
あとは ただ
寄り添えばよいのだと
#詩
2025/6/14
胸のおもてを さざ波たてる
細かく揺さぶって
通りすぎる
わたしの涙は
其のときの 借りもの
感応はひとときで
あとは ゆるやかに凪となる
乾いてもないけれど
びしょ濡れにもならない
この どうしようも無い
静けさが かなしかった
けれど もう知っている
浸らないのは
強さなんだと
あとは ただ
寄り添えばよいのだと
#詩
2025/6/14
記憶を抱きしめて
ヒトは生きる
わずかな灯火(ひかり)でも
頼りなく
おぼつかない温もりでも
其れは
たしかに 強く 心を照らす
あした 忘れても
引き出しに
積み重ねられてゆく
いつかの出逢いをまって
希望でも 期待でもなく
振りかえる歳月のそばに
穏やかな眠りをそえる
過ぎた日々をわらえるまで
今日を閉じて
部屋をでる
#詩
2025/6/6
記憶を抱きしめて
ヒトは生きる
わずかな灯火(ひかり)でも
頼りなく
おぼつかない温もりでも
其れは
たしかに 強く 心を照らす
あした 忘れても
引き出しに
積み重ねられてゆく
いつかの出逢いをまって
希望でも 期待でもなく
振りかえる歳月のそばに
穏やかな眠りをそえる
過ぎた日々をわらえるまで
今日を閉じて
部屋をでる
#詩
2025/6/6
引き裂いた心のうちに
どれほど 言葉を尽くしても
あのときの
通り過ぎの刹那に
かなわないだろう
放つ この一言が
如何ほどの力になるのか
はかりきれなくて
途方に暮れる深い夜
遠くへ行きたい
その何処かは
何処(いずこ)にあるのか
やがては
我へとかえるのに
彷徨って
はっきりとした
こたえの無い夜明け
一夜の金魚は
ぼんやり藻をかき分ける
ヒトが目を覚ます
白黒な世界の始まり
祝おうか
生きるすべてに
#詩
2025/3/19
さまよえる内側
引き裂いた心のうちに
どれほど 言葉を尽くしても
あのときの
通り過ぎの刹那に
かなわないだろう
放つ この一言が
如何ほどの力になるのか
はかりきれなくて
途方に暮れる深い夜
遠くへ行きたい
その何処かは
何処(いずこ)にあるのか
やがては
我へとかえるのに
彷徨って
はっきりとした
こたえの無い夜明け
一夜の金魚は
ぼんやり藻をかき分ける
ヒトが目を覚ます
白黒な世界の始まり
祝おうか
生きるすべてに
#詩
2025/3/19
さまよえる内側
埋めることもなく
流れでるにまかせ
わたし という存在は
輪郭うすれゆく
思い出したように 時々
瞬く間の興味にひかれ
手を伸ばす
そうやって
ようように生きている
悲しいかい とたずねたならば
忘れたな と嘯く
どこか他人事の世界に
根をはり
よろこびを満たす
侮ることなかれ
有り難く 愛い
何でもない
わたし の はじまり
#詩
埋めることもなく
流れでるにまかせ
わたし という存在は
輪郭うすれゆく
思い出したように 時々
瞬く間の興味にひかれ
手を伸ばす
そうやって
ようように生きている
悲しいかい とたずねたならば
忘れたな と嘯く
どこか他人事の世界に
根をはり
よろこびを満たす
侮ることなかれ
有り難く 愛い
何でもない
わたし の はじまり
#詩
どんな言葉も
見つからない
いつの日か失うコトに
まだ 慣れてはいない
崩壊の足音は近づく
ひたひた と
押し寄せるのは
果たしたい義務と
抜けおちる 感情のきざし
この世をやめた瞬間
時をとめた身体ごと
石となり
やがて 全てが朽ち果て
土へと還る
わたしが成すべきことは
もう 其れだけだというのに
#詩
どんな言葉も
見つからない
いつの日か失うコトに
まだ 慣れてはいない
崩壊の足音は近づく
ひたひた と
押し寄せるのは
果たしたい義務と
抜けおちる 感情のきざし
この世をやめた瞬間
時をとめた身体ごと
石となり
やがて 全てが朽ち果て
土へと還る
わたしが成すべきことは
もう 其れだけだというのに
#詩
なだらかな風景
夢の途中と 気付く宵
いのちの選択をせまる
黒衣の影
どちらか ひとつなど と
決められやしないのに
分けられぬまま
境界なく
滲んでは続く
きれいごと なんて要らない
陥れる
入れ知恵もいらない
ヒトの世のあるがまま
舵をきって
泳いでいたいの
#詩
(他アカウントのものを転記)
なだらかな風景
夢の途中と 気付く宵
いのちの選択をせまる
黒衣の影
どちらか ひとつなど と
決められやしないのに
分けられぬまま
境界なく
滲んでは続く
きれいごと なんて要らない
陥れる
入れ知恵もいらない
ヒトの世のあるがまま
舵をきって
泳いでいたいの
#詩
(他アカウントのものを転記)
わたしでない
誰かのための器
床を磨き
食器をそろえ
衣服を整えて
住む者の日々を守る
手を入れるものが絶えれば
やがては
朽ち果てるだろう
ひとつ ひとつを
手離し
対処(おさめ)る
そんな
いつかの日は 近い
心待ちにしながら
億劫がつのる
音の消えた部屋
止まらない時計の秒針だけが
やけに大きく
耳に響く
#詩
わたしでない
誰かのための器
床を磨き
食器をそろえ
衣服を整えて
住む者の日々を守る
手を入れるものが絶えれば
やがては
朽ち果てるだろう
ひとつ ひとつを
手離し
対処(おさめ)る
そんな
いつかの日は 近い
心待ちにしながら
億劫がつのる
音の消えた部屋
止まらない時計の秒針だけが
やけに大きく
耳に響く
#詩
いっぱいあって
叶わなくなった
物ごとの先に
戸惑ったり
嘆いてみたり
もし が叶うことは
無いけれど
粛々と現在(いま)を歩く
一番新しい わたしと
泣きわめいても
変わらぬものを
小脇に抱え
なだめながら
夜を越える
暗闇はこわくない
妄執に囚われ
逃れられない
そうして
絶望することこそ 恐ろしき
#詩
いっぱいあって
叶わなくなった
物ごとの先に
戸惑ったり
嘆いてみたり
もし が叶うことは
無いけれど
粛々と現在(いま)を歩く
一番新しい わたしと
泣きわめいても
変わらぬものを
小脇に抱え
なだめながら
夜を越える
暗闇はこわくない
妄執に囚われ
逃れられない
そうして
絶望することこそ 恐ろしき
#詩
紛れもない
素直な想い
現実は
柔らかな色々を
削ってゆく
窮屈で不自由な身体には
乗り越える
たくさんの試練が
用意されてる
それでも なお
笑って生きたいなら
かえってくるといい
いらないモノを
置き去りに
重たく淀んだ想いを
脱ぎ捨てて
ヒトは
すべてを抱えては
歩けないから
#詩
紛れもない
素直な想い
現実は
柔らかな色々を
削ってゆく
窮屈で不自由な身体には
乗り越える
たくさんの試練が
用意されてる
それでも なお
笑って生きたいなら
かえってくるといい
いらないモノを
置き去りに
重たく淀んだ想いを
脱ぎ捨てて
ヒトは
すべてを抱えては
歩けないから
#詩
壮絶な春が満開を迎えた
淑やかに
けれど 妖艶に
巡る季節をおしえてくれる
嘆いた夜が明けて
祈りの朝がきた
まだ散らぬ
咲き誇れはしないが
静々と 命をまわす
転がる花びらが
ただ 生きている と告げる
少し淀んだ わたしも
冴え冴光る星の
営みの中にいる
何もかも
留まれはしないのだ
#詩
壮絶な春が満開を迎えた
淑やかに
けれど 妖艶に
巡る季節をおしえてくれる
嘆いた夜が明けて
祈りの朝がきた
まだ散らぬ
咲き誇れはしないが
静々と 命をまわす
転がる花びらが
ただ 生きている と告げる
少し淀んだ わたしも
冴え冴光る星の
営みの中にいる
何もかも
留まれはしないのだ
#詩
曖昧なままの心
行く末を決められぬ毎日
可能性を
どこかで 探っている
変わらないなら
区切りを
付けねばならない
がらんどう の部屋は
手付かずで
未だに
片付けを拒んでいる
ほんの少しの違(たが)え
もし があったなら
何度も繰り返し
記憶をたどる
臆病なのだ わたしは
怖くて かなしい
#詩
曖昧なままの心
行く末を決められぬ毎日
可能性を
どこかで 探っている
変わらないなら
区切りを
付けねばならない
がらんどう の部屋は
手付かずで
未だに
片付けを拒んでいる
ほんの少しの違(たが)え
もし があったなら
何度も繰り返し
記憶をたどる
臆病なのだ わたしは
怖くて かなしい
#詩
耳を塞いで
惨劇を繰りかえす
凄惨に目を瞑る
主張の違う正義など
なんの役に立つのか
形ばかりの張子に
大義名分など
有りはしない
幾度も裏切られ
幾度か助けられ
やがて
焦土となった故国に
累々と
思い出の残骸が積もる
やがて芽吹いた若木は
すべてが変わってしまった
次代の花をつける
もう元には戻らない大地に
滅びる運命(さだめ)のままに
#詩
耳を塞いで
惨劇を繰りかえす
凄惨に目を瞑る
主張の違う正義など
なんの役に立つのか
形ばかりの張子に
大義名分など
有りはしない
幾度も裏切られ
幾度か助けられ
やがて
焦土となった故国に
累々と
思い出の残骸が積もる
やがて芽吹いた若木は
すべてが変わってしまった
次代の花をつける
もう元には戻らない大地に
滅びる運命(さだめ)のままに
#詩
全てと 共に在るもの
其の
一部であるということ
あまりにも
個の意識が強くて
切り離されたひとつ と
わたしたちは
思うようになった
何時からか
一つ国にこだわり
つながりを解いたものは
分離の恐ろしさに
闇雲に刃を振るう
何処にいたって
何であろうと
何れに
還るだろう処は同じ
其れを 忘れなければ
今日を生きてゆける
#詩
全てと 共に在るもの
其の
一部であるということ
あまりにも
個の意識が強くて
切り離されたひとつ と
わたしたちは
思うようになった
何時からか
一つ国にこだわり
つながりを解いたものは
分離の恐ろしさに
闇雲に刃を振るう
何処にいたって
何であろうと
何れに
還るだろう処は同じ
其れを 忘れなければ
今日を生きてゆける
#詩