これ書いて30分後に早速仮眠とってしまった。10時間以上睡眠の人間に朝活は長い道のり。

朝活ピカピカの1日目。朝食、銀行まわり、買い物、おかずの作り置きまで終わって（いつもならまだ寝てる時間なのに...？！）と唖然。今のところ眠くない。良い感じですが果たして続くのか...

春の手前、こういう暖かい日に一年の頂点を感じる。春になってしまえばたちまち心が着いていかなくなるのがわかっているから、今動かなければとそればかりこの頃。

記憶があまり詳細じゃなく、忘れてることも多い私としては、この映画は癒しの時間だった。いくつもの接点、交差点が関わった人々とのあいだにあって、その物語は映画のようにひとつのスクリーンには収まらないけれど。同じスクリーンを観る、それは映画の奇跡。

アナログな思い出の遺し方は思いがけず長寿で、記憶のトリガーになる。cloud上のものではきっと難しい。むしろcloudにバックアップすることで永遠に忘れ去られる準備が整うのかもしれない。感覚のようなものまではバックアップできない。

レッスンは毎回恥ずかしいけど、今日は弾いてる途中に指に貼っていた絆創膏が弧を描いてスポーンと飛んで行ったことを皮切りに、いつにも増して恥ずかしい回だったな...

すれ違うよりははっきりと濃くて、向き合うよりはずっと距離感のある優しいやりとりにここ2.3年は救われている。去年は靴の修理職人のおじいさんだったし、今年は鍼の先生。会話は世間話だけど、瞬間、深くなることもあって、面白かったし癒された。身体をみればわかるひとに内面の歪みを語らずに済んだことも助かった。さりげない交流は人助けになる。きっとお互いに。

冬至。スウェーデンの友だちにgod jul 、スペインの友だちにFeliz navidad 、イスラエルの友だちにはHanukkah sameachと伝えた12月。スウェーデンの聖ルシア祭、ユダヤのハヌカ、どちらも光を意味する祭りだと聞く。真っ暗闇の只中、1番長い夜。人の内側から光が生まれてほしい。陽を待つのではなく。

優しい声で癒される。いいアルバム。

滲む景色のほうが紅葉を捉えてるんじゃないかという気がふとして、あまく撮った先週の国立科学博物館附属 自然教育園。

30分しかないレッスンに向かっていた電車が一駅前で停車しちゃってタクシーで向かったけど正味20分しかなくなってしまって茫然とする帰り道。あまりに短い...。かつて地方で通った大好きなピアノ教室では60分はあったのではと思うけど、ピアノ以外の話をたっぷりするような感じだったから凝縮したら30分で可能なのかもしれない。ただ駆け出しの私にはひたすら一瞬に感じられてつらい😭

チェロの練習時間が1日30分から40分に増えてとうとう今日は90分やっても右手が痛くならなかった。引越しで音を出しやすくなったのと、5月から好きなアーティストのバンドに参加してる先生に習いはじめたことでできた習慣。下手な、不恰好な、醜い音を出すのがずっと怖かった。音楽でもその他のことに於いても。それを恥ながらも練習をつづけて怖さがじわじわ減ってきた。音を出すこと以上のことは今年は（も）できなかった、とも言える。来年は生活を旋律にしたい。

ウェイティングリストにいたことさえ忘れた頃にコードが送られてきて、これは青空からのクリスマスプレゼント？