こんなにすっきりとした勧善懲悪の物語も今時は珍しいのでは、と思いつつ、なんだかぬるくすっきりしないものがあるのは、現実の世の中では、何かにやり返した後の後味の悪さや恨みの連鎖があるものだからだろうか。
史実に影響を与えないように恨みや反省さえも無くすのが、生かすという解だったんだろう。
#大河べらぼう
こんなにすっきりとした勧善懲悪の物語も今時は珍しいのでは、と思いつつ、なんだかぬるくすっきりしないものがあるのは、現実の世の中では、何かにやり返した後の後味の悪さや恨みの連鎖があるものだからだろうか。
史実に影響を与えないように恨みや反省さえも無くすのが、生かすという解だったんだろう。
#大河べらぼう
なんか元気出てきた。
なんか元気出てきた。
私の好きだった、東京の中のオアシスがどんどんなくなってしまう…😢
私の好きだった、東京の中のオアシスがどんどんなくなってしまう…😢
いや、、、ここのところずっと将棋(か囲碁か)に向かってる人いるなぁって。
#大河べらぼう
いや、、、ここのところずっと将棋(か囲碁か)に向かってる人いるなぁって。
#大河べらぼう
気のせいか~そうじゃない~
気のせいか~そうじゃない~
映画も上映されてるっていうのに。
このままでは2025年を終えられない。(この流行りに乗っておかないと一生読めない気がするし、今なら関心持ってる人他にもいるんじゃないかな、という淡い期待も…)
宿題にしてしまおう。
ということで、読書会をすることにしました。
『フランケンシュタイン』(出版社問わず。kindleunlimitedあり)
12/15(月)20時〜オンライン
もしご興味ある方いらっしゃったらお声かけください。
廣野由美子著
#読了
オンデマンド映像で感動してずっと読みたかったの、中古で入手できてようやく読めた。
原作は近年、小川公代さんの『ケアの物語』『メアリー・シェリー』でも取り上げられていたし、テキスト再販してくれたらいいなぁ。
作者は19歳の女性、フランケンシュタインは怪物の名前ではなくて作った人の名前、無垢な存在が拒絶されることで怪物になってしまう、実は情景描写が美しく切ない物語、SF小説の元祖、などなど。こんな読み方もできると、小説批評の観点も紹介されている。
さて、いよいよ原作を読む。期待が高まる。
“私”はどんなふうに感じるだろう。
映画も上映されてるっていうのに。
このままでは2025年を終えられない。(この流行りに乗っておかないと一生読めない気がするし、今なら関心持ってる人他にもいるんじゃないかな、という淡い期待も…)
宿題にしてしまおう。
ということで、読書会をすることにしました。
『フランケンシュタイン』(出版社問わず。kindleunlimitedあり)
12/15(月)20時〜オンライン
もしご興味ある方いらっしゃったらお声かけください。
この書き方は『マザーツリー』に少し似ているかもしれない。科学者による、冷静な観察(事実も、自分の心の中も)と、熱い情熱とが、織り交ぜられながら、共感と興味と知的好奇心を一気に引き込み読者をその世界の中に没入させる。
サンプルの最後は極東の医療現場。その後、この一冊に何が書かれてるんだろう。
続きが気になって購入。
ご紹介に感謝。
他の本を買うつもりが、あまりのインパクトから衝動的に買ってしまった。
まだ読み始めだけれど、人類学の本というよりは稀有な体験をした人物による観想といった趣。
冒頭が熊に襲われたあと倒れているシーンである等、読み手の関心をひくにはどうすればいいかを熟知している人の文章なのもありぐんぐん読めてしまう。語りが抜群に上手い。
あと極東の医療現場への怨嗟もすごい(もっとも文句言いたくなるのもわかる。ここで大怪我はしたくない…)。
熊になったわたし――人類学者、シベリアで世界の狭間に生きる amzn.asia/d/d2rw9a0
この書き方は『マザーツリー』に少し似ているかもしれない。科学者による、冷静な観察(事実も、自分の心の中も)と、熱い情熱とが、織り交ぜられながら、共感と興味と知的好奇心を一気に引き込み読者をその世界の中に没入させる。
サンプルの最後は極東の医療現場。その後、この一冊に何が書かれてるんだろう。
続きが気になって購入。
ご紹介に感謝。
中学生の時にその世界に衝撃を受けて部屋にこもって泣いてたの山田かまちの『15才のポケット』だった。
実家の本棚で見つけて、もう薄く茶色くなってしまっていたけれど、持って帰ってきた。
その人の内側から、外に放出された、魂の叫びのようなもの。
それを受け取った私の時間が重なって。
紙の本はたまに、タイムカプセルのように、発見される。
中学生の時にその世界に衝撃を受けて部屋にこもって泣いてたの山田かまちの『15才のポケット』だった。
実家の本棚で見つけて、もう薄く茶色くなってしまっていたけれど、持って帰ってきた。
その人の内側から、外に放出された、魂の叫びのようなもの。
それを受け取った私の時間が重なって。
紙の本はたまに、タイムカプセルのように、発見される。
あんなに、印象的な名言だけよく知られてて、なんなら出だしも大まかな設定も知ってて、けれど実は…みたいな本ってなかなかなくない?
あぁもう、内容を知らなかった頃には戻れない…かなしい…
(いやでも、読んだことない人ってそんなにいるのかな?今日は私以外おひとりいらっしゃったけど、興味あるけどって人を4人も集めるのは難しそう)
この本は名著だから読んでないっていうの言いにくいんだけど、なかなか手が伸びないっていう本たくさんある😅
(読んだけどほとんど忘れた本も入れたら、最近読んだ本以外ほとんどこのカテゴリーに入るのでは😂)
『風と共に去りぬ』なんておもしろそう。(でも映画で大体あらすじわかっちゃってる…残念!)
『ドンキホーテ』どうかな?長すぎて最初しか読めてない。
『かもめのジョナサン』ヒント情報まったくなし。楽しいかも?
あんなに、印象的な名言だけよく知られてて、なんなら出だしも大まかな設定も知ってて、けれど実は…みたいな本ってなかなかなくない?
あぁもう、内容を知らなかった頃には戻れない…かなしい…
(いやでも、読んだことない人ってそんなにいるのかな?今日は私以外おひとりいらっしゃったけど、興味あるけどって人を4人も集めるのは難しそう)
おしゃべり時間だけで1時15分とっていたけれど、あっという間に終わってしまった。
印象的なテーマが多いし、どれもが正解のない深い話でもあり、どれだけ時間をとっても尽きない本だった。
今回思ったこと
・人によって読む観点が違うのがやっぱりおもしろい
・その話を聞くだけで、興味深くて、聞き入ってしまう(そして自分の話したかったことを忘れる…焦るけど幸福)
・近い感想だと深掘れるし、真逆の感想だと視野が広がる
・Kindle本は動作が遅くて該当ページを探すのが時間かかる!紙の本がベスト、せめてスマホで開く方が良い
・時間管理って奥深い
誰かと一緒に読むのは楽しい📚
おしゃべり時間だけで1時15分とっていたけれど、あっという間に終わってしまった。
印象的なテーマが多いし、どれもが正解のない深い話でもあり、どれだけ時間をとっても尽きない本だった。
今回思ったこと
・人によって読む観点が違うのがやっぱりおもしろい
・その話を聞くだけで、興味深くて、聞き入ってしまう(そして自分の話したかったことを忘れる…焦るけど幸福)
・近い感想だと深掘れるし、真逆の感想だと視野が広がる
・Kindle本は動作が遅くて該当ページを探すのが時間かかる!紙の本がベスト、せめてスマホで開く方が良い
・時間管理って奥深い
誰かと一緒に読むのは楽しい📚
遠藤周作著
#読了
壮絶な、限界状態を超えた時に、見えてくるもの。
私の知るある宣教師さんは、祈りましょう、とにかく祈りましょう、という。
ただ祈れば、おのずと示されるものがあると。
それがいったいどういうことなのか、その時はよくわからないなと思っていたけれど、本書を読み終えて今、それがどういう力を与えるものなのか、おぼろげながら感じるものがある。
助けてくださいと、応えを求める心は、どのように、結末を迎えるのか。
推理小説のような物語でもあった。
キリスト教に馴染みのない読者はどのようにこの本を読むのか、とても気になる。
遠藤周作著
#読了
壮絶な、限界状態を超えた時に、見えてくるもの。
私の知るある宣教師さんは、祈りましょう、とにかく祈りましょう、という。
ただ祈れば、おのずと示されるものがあると。
それがいったいどういうことなのか、その時はよくわからないなと思っていたけれど、本書を読み終えて今、それがどういう力を与えるものなのか、おぼろげながら感じるものがある。
助けてくださいと、応えを求める心は、どのように、結末を迎えるのか。
推理小説のような物語でもあった。
キリスト教に馴染みのない読者はどのようにこの本を読むのか、とても気になる。
「日に日に世界が悪くなる
気のせいか そうじゃない」
と頭の中に歌が流れる。
「そんなじゃダメだと焦ったり
生活しなきゃと坐ったり」
歌の力、詩の力だなぁ…沁みる。
最初聞いた時はおどろいた。朝から毎日聞いたら落ち込んでしまうじゃないか、縁起でもない歌詞だと。
毎日聞いていたら慣れてきて、悲しいことがあると自然と頭の中で流れて寄り添うようになった。
世界が悪くなっても私たちは笑って生きていく。
#ばけばけ
#ハンバートハンバート
#笑ったり転んだり
「日に日に世界が悪くなる
気のせいか そうじゃない」
と頭の中に歌が流れる。
「そんなじゃダメだと焦ったり
生活しなきゃと坐ったり」
歌の力、詩の力だなぁ…沁みる。
最初聞いた時はおどろいた。朝から毎日聞いたら落ち込んでしまうじゃないか、縁起でもない歌詞だと。
毎日聞いていたら慣れてきて、悲しいことがあると自然と頭の中で流れて寄り添うようになった。
世界が悪くなっても私たちは笑って生きていく。
#ばけばけ
#ハンバートハンバート
#笑ったり転んだり
みくのしん、かまど著
#読書メモ
重めの本を読んでたらちょっと休憩したくなって、前から気になっていた本作を開いてみた。
なんとみくのしん氏の感想の瑞々しいこと。一文一文をゆっくり読むと、こんなに味わえるものなのかと。きっと彼だからだろうけど。
隣の行も目の中に入れて意味で読み進める読み方ではけっして感じられない、ひとつの言葉、文を味わい尽くす、豊かな時間。私まで宮沢賢治を好きになる。みくのしん氏のフィルターを通すと、なんてキラキラしだすのだろう。
まだ最初の『やまなし』を読んだだけで胸がいっぱいだ。もったいない、ゆっくり読み進めたい。
みくのしん、かまど著
#読書メモ
重めの本を読んでたらちょっと休憩したくなって、前から気になっていた本作を開いてみた。
なんとみくのしん氏の感想の瑞々しいこと。一文一文をゆっくり読むと、こんなに味わえるものなのかと。きっと彼だからだろうけど。
隣の行も目の中に入れて意味で読み進める読み方ではけっして感じられない、ひとつの言葉、文を味わい尽くす、豊かな時間。私まで宮沢賢治を好きになる。みくのしん氏のフィルターを通すと、なんてキラキラしだすのだろう。
まだ最初の『やまなし』を読んだだけで胸がいっぱいだ。もったいない、ゆっくり読み進めたい。
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NZD: 88.42
CNY: 22.14
CHF: 195.16
CAD: 112.01
Thu Nov 20 12:00 UTC
私は可愛らしいネズミがみんな寝静まった頃に遊び出したのかと思って、息をころして目だけで音のする先を見ていた。
よく考えたら長押の隙間にネズミの遊ぶ隙間なんてないし、きっと〇〇ぶりが走り回っていたんだろうけれど、子どもこごろに、すこしわくわくする勘違いだった。
私は可愛らしいネズミがみんな寝静まった頃に遊び出したのかと思って、息をころして目だけで音のする先を見ていた。
よく考えたら長押の隙間にネズミの遊ぶ隙間なんてないし、きっと〇〇ぶりが走り回っていたんだろうけれど、子どもこごろに、すこしわくわくする勘違いだった。
好きな人(夫)と一緒に踊るのは、何より楽しい。
好きな人(夫)と一緒に踊るのは、何より楽しい。
箱のデザインが、ジェイン・オースティンの『エマ』なの、心憎い。
合理化され効率化され寡占化され電気をふんだんにつかうものと対極にいたい紙の本をこよなく愛する層は、きっとこのデザインを見た途端に、ふにゃっと軟化してしまうんだ。
ネコを見せられた時のように。
そして、そういうお客さんたちは、いったん自分の愛着の対象となったら、何冊も読み続ける上顧客になるんだ。
箱のデザインが、ジェイン・オースティンの『エマ』なの、心憎い。
合理化され効率化され寡占化され電気をふんだんにつかうものと対極にいたい紙の本をこよなく愛する層は、きっとこのデザインを見た途端に、ふにゃっと軟化してしまうんだ。
ネコを見せられた時のように。
そして、そういうお客さんたちは、いったん自分の愛着の対象となったら、何冊も読み続ける上顧客になるんだ。
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12月1日まで、売り切れるまでこの値段だって!
純正カバーは買わなかったんだけど、必要なのかな?
ブラックフライデーで値下がりしないかな。
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