piiip / YOKONO nana
banner
piiip.bsky.social
piiip / YOKONO nana
@piiip.bsky.social
"no panic on titanic!"
(ヘッダーの絵はながしまひろみさんによる『ゴリランとわたし』挿絵より)
Översättare (SV-JP) スウェーデン語翻訳
https://linktr.ee/yokononana
『反乱は続いている』『欲望の鏡』『21世紀の恋愛』『サメのイェニー』『ぼくらにできないことはない』『シーリと氷の海の海賊たち』『ゴリランとわたし』『ティム アヴィーチー・オフィシャルバイオグラフィ』
おんなこどもの領域とされる場所からの声を届けたいです。
速達にしたらすぐ届きまっせ、というのも、あからさまで嫌だ。配達に関わるスタッフの賃金が上がるならいいけど、そうじゃないし。
November 12, 2025 at 3:00 AM
Reposted by piiip / YOKONO nana
ときどき、人は現実の世界で経験したことと、虚構の創作物で触れたこととを、記憶のなかでどう区別したり重ねたりしているんだろうと思います。

単純に思いつくのは、記憶の塊ごとに「これは現実世界でのこと」、「これは小説で読んだもの、つまり虚構」というタグのようなものをつけているという仕組みです。

ただ、柴崎さんも書いているように、記憶はそんなふうに整然と維持されず、あちこちが混ざったり組み変わったりするのですよね。

小説を読むのは、つくり話を読むことだ。

といったん区別はできるものの、小説を読むという行為そのものは、いわゆる現実世界で生じる現実の出来事でもあるわけです。
November 10, 2025 at 6:40 PM
「~に関する健康と権利」が変な感じがする。~に関する健康、って、あんまり言わない。「権利」も「~に関する権利」よりも「~の権利」の方がすっとなじむ。といって、「性と生殖の健康と権利」もおかしいしなあ……
November 11, 2025 at 11:32 AM
なぜ30年のことを考えていたかということ、この展示のことを思い出していたからです。20代の自分にとって、このときの30年前はものすごく前という感じがしたのだよね。

etcbooks.co.jp/news_magazin...
No.2 『反乱は続いている─3世代のフェミニストたち』─シスターたちの道をたどる(よこのなな) | エトセトラブックス / フェミニズムにかかわる様々な本を届ける出版社
フェミニズムにかかわる様々な本を届ける出版社です。まだ伝えられていない女性の声は無限にあり、フェミニズムの形も個人の数だけ無限にあります。そんな女性たちの「エトセトラ」を本にするフェミプレスです。
etcbooks.co.jp
November 10, 2025 at 12:04 PM
そういう意味では、70年代生まれはそういう時代の恩恵を受けているはずなのだよね、うじうじしていてはいけない、とも思いました。
November 10, 2025 at 11:59 AM
遠いところの物語に対して「こういうのすごいよね」とワクワクするとき、身近で起きてきたことや、自分が見落としてきていることについても考えてしまう。

昨日読んだ朝日のウェブメディアへの寄稿でエトセトラブックスの松尾さんも強く書いていたけれども、ずっといろいろな活動をやってきていたひとたち、フェミニストたちはあっちにもこっちにもいた。自覚があろうとなかろうと、闘ってきていたひとたちはたくさんいたし、そのひとたちはフェミニストだとわたしは思っている。十把一絡げにはできないし、その分厚い層の中で埋もれたり声を出せなくなかったりしたひともたくさんいると思う。そのひとたちのことも忘れたくない。
November 9, 2025 at 2:53 AM
それはつまり、続きがあるということですね! 読者としては楽しみです!(作り手としてはプレッシャーですよね……!)

「ASTRID」はあります! 無償配布なのでお渡しできます。持っていきますね!
November 8, 2025 at 12:58 PM
Reposted by piiip / YOKONO nana
(つづき)
田中雅子「移民の目線で日本のSRHRを見直す」
土屋和代「トランプ2.0とリプロダクティブ・ジャスティス」
田代美江子」SRHRを確かなものとする包括的セクシュアリティ教育(CSE)―人権教育の実践としての意義―」

【インタビュー】
木本昌美・木本奏太「身体で線引きされずに、自分を生きるために」
石地かおる「障害のある身体を、『私のもの』と思えるまで」

【鼎談】
大橋由香子✕高井ゆと里✕福田和子「女の運動の蓄積を、次のSRHR運動につなげていくために」

【読者投稿】
自分の身体(とくに性や生殖にまつわること)が自分のものではない、管理されている、と感じたことはありますか?
November 8, 2025 at 2:19 AM
Reposted by piiip / YOKONO nana
特集の目次は以下の通りです。

SRHR年表(作成:福田和子・高井ゆと里)
セクシュアル・ジャスティス宣言(性の健康世界学会(WAS))

【寄稿】
草野洋美「SRHR for ALL!――SRHRが私たちみんなの人権になる日まで」
三浦美和子「日本の公的プレコンセプションケア――誰が、何のために?」
黒坂愛衣「隔離政策と優生政策が交差したハンセン病療養所」
嶽本新奈「『からゆきさん』――性と生殖の管理、そして植民地主義」
永野三智「水俣の女性たちの、性と生殖にまつわる話」
谷口歩実「『フェムテック』への怒り」
(つづく)
November 8, 2025 at 2:19 AM
Reposted by piiip / YOKONO nana
いま読んで欲しい一冊も選んでいただきました↓
『ホームレスでいること 見えるものと見えないもののあいだ』(いちむらみさこ、創元社、2024年)
《 ……制度や力に守られ、帰るべき家がある私たちは、本当に生きることを実践できているのか、そこで深呼吸できているのかと、この本は問いかける》
November 7, 2025 at 9:13 AM