背景は現代、ジュエリー屋さんとジュエリーデザイナーさんの恋模様。楽しく読めた。指輪や宝石を身近に感じられて、なんだか得した気分でした。
私のようなおじさんにも、若いころはあったのですよ。
背景は現代、ジュエリー屋さんとジュエリーデザイナーさんの恋模様。楽しく読めた。指輪や宝石を身近に感じられて、なんだか得した気分でした。
私のようなおじさんにも、若いころはあったのですよ。
馬、ビーバー、兎、鷺、犬、チーター、蝸牛、タツノオトシゴにまつわる人々の8つの短編集。淡々としていて、時に控えめだったり、踏み越えて行ったり、重大だったりするお話。静かな雰囲気の中、お話の中に入り込んで現実世界から切り離してもらえるノイズキャンセラーのようなお話でした。
馬、ビーバー、兎、鷺、犬、チーター、蝸牛、タツノオトシゴにまつわる人々の8つの短編集。淡々としていて、時に控えめだったり、踏み越えて行ったり、重大だったりするお話。静かな雰囲気の中、お話の中に入り込んで現実世界から切り離してもらえるノイズキャンセラーのようなお話でした。
背景は千利休の死後。弟子が師利休の死について考え続けるお話。
井上靖氏って、茶道の大人をこうして描くことができるんだなぁと思った。改めて物語を世に出す覚悟みたいなものが必要だろうなと思った。お話そのものも淡々とした中に熱を感じるようなお話だったし、満足できた。私は茶道の嗜みなど少しも無いけれど、できることなら登場する茶道具を見てみたいと思った。
背景は千利休の死後。弟子が師利休の死について考え続けるお話。
井上靖氏って、茶道の大人をこうして描くことができるんだなぁと思った。改めて物語を世に出す覚悟みたいなものが必要だろうなと思った。お話そのものも淡々とした中に熱を感じるようなお話だったし、満足できた。私は茶道の嗜みなど少しも無いけれど、できることなら登場する茶道具を見てみたいと思った。
抜群に面白かった。大好きな映画「グッド・ウィル・ハンティング」をリアルに、もっと辛辣に描いたみたいな感じ。翻訳も微妙に下品な感じがとてもよかった。描かれた人生が「いい人生」だとはとても思えなかったけど、でも「それがどうした?」って感じが良かった。
抜群に面白かった。大好きな映画「グッド・ウィル・ハンティング」をリアルに、もっと辛辣に描いたみたいな感じ。翻訳も微妙に下品な感じがとてもよかった。描かれた人生が「いい人生」だとはとても思えなかったけど、でも「それがどうした?」って感じが良かった。
なんだかやたら読みづらかった。イラク戦争帰還兵たちの心情が読み切れないためなのか、会話のツボみたいなものがよく分からないためなのか、内容が決して明るくないことに加えて、とてもつらい読書となった。
なんだかやたら読みづらかった。イラク戦争帰還兵たちの心情が読み切れないためなのか、会話のツボみたいなものがよく分からないためなのか、内容が決して明るくないことに加えて、とてもつらい読書となった。
岩手県出身の柚月氏ならではのサスペンス作品だったと思う。震災直後の何もかもが頼りなく見えたあの頃の空気感を感じることができた。何のために生きているのか、この先何を思って生きていくのか、あの出来事を思い出した。
岩手県出身の柚月氏ならではのサスペンス作品だったと思う。震災直後の何もかもが頼りなく見えたあの頃の空気感を感じることができた。何のために生きているのか、この先何を思って生きていくのか、あの出来事を思い出した。
背景は現代。舞台は横浜市。主人公は定年退職した刑事。隣人たちにまつわる5つの事件の短編集。読む前は、「汚れた手を・・・」の人だから、なんかまた嫌な(プールの話みたいな)トラウマになるかもとか思いつつ、恐る恐る読んでたけど、本作はそれほどでもなくて安心した。
背景は現代。舞台は横浜市。主人公は定年退職した刑事。隣人たちにまつわる5つの事件の短編集。読む前は、「汚れた手を・・・」の人だから、なんかまた嫌な(プールの話みたいな)トラウマになるかもとか思いつつ、恐る恐る読んでたけど、本作はそれほどでもなくて安心した。
主人公は2人。探偵小説家の江戸川乱歩と外交官の杉原千畝。
時代は大正から昭和戦前・戦中・戦後と、二人がかりの大河ドラマでした。
それぞれの生き方が対照的でもあり、と同時に相似しているようでもあり、なかなか面白かった。語句の使いかたがところどころ今風でそのあたりも楽しめた。
主人公は2人。探偵小説家の江戸川乱歩と外交官の杉原千畝。
時代は大正から昭和戦前・戦中・戦後と、二人がかりの大河ドラマでした。
それぞれの生き方が対照的でもあり、と同時に相似しているようでもあり、なかなか面白かった。語句の使いかたがところどころ今風でそのあたりも楽しめた。
現在(2025年)のいろんな「世界」の描写がすごかった。自動車工場、投資セミナー、アフリカの内紛、日本版ヘッジファンド、ヤクザ業界、少年サッカー事情、障碍者介護などなど。この世界で生きていくにはどうするか。これまでとこれから。がんばれ若者たち。
現在(2025年)のいろんな「世界」の描写がすごかった。自動車工場、投資セミナー、アフリカの内紛、日本版ヘッジファンド、ヤクザ業界、少年サッカー事情、障碍者介護などなど。この世界で生きていくにはどうするか。これまでとこれから。がんばれ若者たち。
短編2つに中編1つの面白い構成。結構シニカルで、予定調和してなくて、それでも話が収束する感じが、淡々としてて、海外ホラーみたいで楽しめました。この人面白い。
短編2つに中編1つの面白い構成。結構シニカルで、予定調和してなくて、それでも話が収束する感じが、淡々としてて、海外ホラーみたいで楽しめました。この人面白い。
なんだか懐かしいところに連れていかれるようなお話でした。
テレビが今と違っていて、時代が少しづつ変わっていって、そんな中「正しさの雰囲気」みたいなものに磨り潰されていく感じが伝わってきて、胸苦しいような切ないような話でした。上手かったです。
SNSでの罵詈雑言、この先、無くなっていくといいですよね、ホント。
なんだか懐かしいところに連れていかれるようなお話でした。
テレビが今と違っていて、時代が少しづつ変わっていって、そんな中「正しさの雰囲気」みたいなものに磨り潰されていく感じが伝わってきて、胸苦しいような切ないような話でした。上手かったです。
SNSでの罵詈雑言、この先、無くなっていくといいですよね、ホント。
容赦のないサイエンス・フィクションだった。
戦いは物理学だよ兄貴!
ところどころ意味が分かんない所もあったり、出来事の描写が思い描けなかったりしたけど、いいよ。もういい。
と、とにかく最後の最後まで読めたってことが、俺にとって一番大事なことな気がするんだ。
容赦のないサイエンス・フィクションだった。
戦いは物理学だよ兄貴!
ところどころ意味が分かんない所もあったり、出来事の描写が思い描けなかったりしたけど、いいよ。もういい。
と、とにかく最後の最後まで読めたってことが、俺にとって一番大事なことな気がするんだ。
シリーズ前2作を読み終えたので、忘れないうちに読んでおこうという読書。前作代わりと綺麗に終わったので、外伝みたいな話かと思って読み始めたけど、なんだか話がでんぐり返してて前に進んでる感が薄い。だけど、何か意図があるんだろうと期待しつつ、いよいよ下巻へ!(長い義務感の終わり!)
シリーズ前2作を読み終えたので、忘れないうちに読んでおこうという読書。前作代わりと綺麗に終わったので、外伝みたいな話かと思って読み始めたけど、なんだか話がでんぐり返してて前に進んでる感が薄い。だけど、何か意図があるんだろうと期待しつつ、いよいよ下巻へ!(長い義務感の終わり!)
昭和の最後から平成初めにかけての大学生の青春物語。自由な世界に思いきり飛び込んで、ざらりとした世の中を知ったり、自分のみすぼらしさに唖然としたりする、甘く切ないお話。そういえば昔は、酒飲んで吐いたりしてたなぁ。
昭和の最後から平成初めにかけての大学生の青春物語。自由な世界に思いきり飛び込んで、ざらりとした世の中を知ったり、自分のみすぼらしさに唖然としたりする、甘く切ないお話。そういえば昔は、酒飲んで吐いたりしてたなぁ。
上巻を読み始めたときは、「ああ、また苦手な感じだ」と思った。書いてあることがなかなか頭に入ってこなくて「飛ばし読みしたい」と何度か思ったけど、下巻は比較的読みやすかった。途中からお話に動きが出てきて、面白くなってきた。これは読んでよかったと思えるお話でした。
上巻を読み始めたときは、「ああ、また苦手な感じだ」と思った。書いてあることがなかなか頭に入ってこなくて「飛ばし読みしたい」と何度か思ったけど、下巻は比較的読みやすかった。途中からお話に動きが出てきて、面白くなってきた。これは読んでよかったと思えるお話でした。
長い話なんだろうと思い、投げ出さずにコツコツ読んだ。
息の切れるような山道も、登った後で振り返れば、満足感があるものですね。下巻もコツコツ行くよ。
引き込まれるような展開はないけど、この先にある景色を信じよう。
長い話なんだろうと思い、投げ出さずにコツコツ読んだ。
息の切れるような山道も、登った後で振り返れば、満足感があるものですね。下巻もコツコツ行くよ。
引き込まれるような展開はないけど、この先にある景色を信じよう。
毎日の食事ことだから、そんなに気張らなくてもいいけれど、でも自分や家族を思いやる大事なことだから、五感をめぐらして丁寧なものを心がけましょう。みたいなことのように読んだ。
自分は東北に住んでいるので、地元らしい丁寧さや、面白味みたいなものを見つけられたらいいなと感じた。
毎日の食事ことだから、そんなに気張らなくてもいいけれど、でも自分や家族を思いやる大事なことだから、五感をめぐらして丁寧なものを心がけましょう。みたいなことのように読んだ。
自分は東北に住んでいるので、地元らしい丁寧さや、面白味みたいなものを見つけられたらいいなと感じた。
何についてのお話なのか、ふわっとした書き出しで、上野の歴史みたいなものをなぞるお話かと思いきや、次第に語り部の人生に焦点が絞られていくというお話でした。
何があったのかはっきりとはわからないが、その人の表情に重ね合わせれば、全てがわかるような気がする、寂しいような暖かいようなお話でした。
何についてのお話なのか、ふわっとした書き出しで、上野の歴史みたいなものをなぞるお話かと思いきや、次第に語り部の人生に焦点が絞られていくというお話でした。
何があったのかはっきりとはわからないが、その人の表情に重ね合わせれば、全てがわかるような気がする、寂しいような暖かいようなお話でした。
作家でもあり、精神科医でもある氏がギャンブル障害について記した本。
第1章の「ギャンブル地獄であえぐ人たち」の症例を読むだけで骨の髄から震え上がります。いつでも誰でも、その地獄に陥る可能性が示されていて、自分が、自分の子供が、大切なパートナーが、あるいは親が、そうなってもおかしくないと述べられています。
手軽で手の届きやすいところに大きな口を開けて待っているギャンブルがいつの間にか連れていってしまう、借金と嘘まみれの十数年の人生。まさに生き地獄ですね。
作家でもあり、精神科医でもある氏がギャンブル障害について記した本。
第1章の「ギャンブル地獄であえぐ人たち」の症例を読むだけで骨の髄から震え上がります。いつでも誰でも、その地獄に陥る可能性が示されていて、自分が、自分の子供が、大切なパートナーが、あるいは親が、そうなってもおかしくないと述べられています。
手軽で手の届きやすいところに大きな口を開けて待っているギャンブルがいつの間にか連れていってしまう、借金と嘘まみれの十数年の人生。まさに生き地獄ですね。
2024年末に書かれた本。
2025年も第一四半期が終わり、池上氏はどんな予測を書いていたのかな?当たってるかな、ハズしてるかな?みたいな感じで読みました。
だいぶ当たってましたね。
でも、トランプとゼレンスキーがカメラの前で口論するとか、相互関税をかけたリやめたりして株価が乱高下するとか、そこまでは分かんないよね。
きっと誰もわかんないんだよね。
2024年末に書かれた本。
2025年も第一四半期が終わり、池上氏はどんな予測を書いていたのかな?当たってるかな、ハズしてるかな?みたいな感じで読みました。
だいぶ当たってましたね。
でも、トランプとゼレンスキーがカメラの前で口論するとか、相互関税をかけたリやめたりして株価が乱高下するとか、そこまでは分かんないよね。
きっと誰もわかんないんだよね。
本を燃やす職業の男が主人公。なぜ本は燃やされるのか?という疑問を解くと、それは人々が望んだからでは?ということになっている。
そういう社会にいると、なんだか楽ちんで、いつの間にかそこから出られなくなっている。なんだか怖い。
異なる見方を評価し、自他の差異を認め、咀嚼できる文化を共有することは、大事なことなんだなぁ。自分自身で考えて行動しよう。
本を燃やす職業の男が主人公。なぜ本は燃やされるのか?という疑問を解くと、それは人々が望んだからでは?ということになっている。
そういう社会にいると、なんだか楽ちんで、いつの間にかそこから出られなくなっている。なんだか怖い。
異なる見方を評価し、自他の差異を認め、咀嚼できる文化を共有することは、大事なことなんだなぁ。自分自身で考えて行動しよう。
とても面白かった。ミステリー小説には時々びっくりするような設定とかがあって「そんなことある?」みたいに思ってしまう。
あんまり無茶な設定だと、なんだかお話に入り込めなくなったりするけど、このお話は楽しく読めた(誰も死なない)し、登場人物たちもちゃんと造形されていて好感した。
パン食べたい。
とても面白かった。ミステリー小説には時々びっくりするような設定とかがあって「そんなことある?」みたいに思ってしまう。
あんまり無茶な設定だと、なんだかお話に入り込めなくなったりするけど、このお話は楽しく読めた(誰も死なない)し、登場人物たちもちゃんと造形されていて好感した。
パン食べたい。
古本屋で買った本。短いつぶやきネタが男女別に並べてある本。
読んでるうちに、自分の笑いのツボがどの辺りなのかが、だんだん分かってきた。あと、たった数行のネタでも「古くなってつまんないネタ」と「変わらず笑えるネタ」に分かれるんだなって思った。総じて女性のネタのほうが笑えたなぁ。
古本屋で買った本。短いつぶやきネタが男女別に並べてある本。
読んでるうちに、自分の笑いのツボがどの辺りなのかが、だんだん分かってきた。あと、たった数行のネタでも「古くなってつまんないネタ」と「変わらず笑えるネタ」に分かれるんだなって思った。総じて女性のネタのほうが笑えたなぁ。
題名がアルファベットなんだね。カタカナで検索して、ん?ってなりました。どうでもいいですね。
ギフテッド達による最高峰バレエのお話でした。バレエ界隈とは程遠い世界に住んでいる私には、へーそうなんだぁって感じで興味深かったです。バレエってハマる(もちろん観客として)と世界が変わりそうで面白そうですね。
題名がアルファベットなんだね。カタカナで検索して、ん?ってなりました。どうでもいいですね。
ギフテッド達による最高峰バレエのお話でした。バレエ界隈とは程遠い世界に住んでいる私には、へーそうなんだぁって感じで興味深かったです。バレエってハマる(もちろん観客として)と世界が変わりそうで面白そうですね。
背景は現代、東京銀座。連作短編集だけど面白いエピローグ付き。登場人物が変わるとそのたび、自分の脳内で勝手にキャスティングしてしまう。年上の恋人ならこの人、作家ならこの人、歌舞伎役者ならこの人とか。この本を読んだ人がどんな配役をしたか聞いてみたい気がする。
背景は現代、東京銀座。連作短編集だけど面白いエピローグ付き。登場人物が変わるとそのたび、自分の脳内で勝手にキャスティングしてしまう。年上の恋人ならこの人、作家ならこの人、歌舞伎役者ならこの人とか。この本を読んだ人がどんな配役をしたか聞いてみたい気がする。