ｻｸｻｷﾖｰﾐ、ありとあらゆるイベントごとに興味がなさそうなのにｺﾓﾘくんに巻き込まれて参加するハメになってそうなところ可愛い。いやでもｺﾓﾘくんは「ｷﾖｰﾐが本気で嫌なら無理しなくていいからな？」って言ってくれそうではある。

ｺﾓﾘくんがイベントめちゃくちゃ楽しんでる横で「不衛生」とか「他人がベタベタ触った菓子喜んで食うとか馬鹿じゃねぇの」って文句言いながら嫌そうな顔してるｷﾖｰﾐの姿が目に浮かぶね

その点、ｻｸｻは「好き」って確信したら一切の迷いがなくなるのでゴリゴリ押してきそうで良い。確信するまではめちゃくちゃ長そうだけど、熟考に裏付けされた選択だからそのあとは躊躇しなさそう。ｺﾓﾘくんが口先だけの拒絶をしても、ちょっと甘えた感じで「もとや」って名前呼んだら絆されるって知ってると思う。

そうなったときに先に行動起こすのはｻｸｻっぽいところも好き。気持ちを自覚するのはｺﾓﾘくんの方が早いかもしれないけど「いや......ダメだろ......」とか勝手に決め付けて諦めて気持ちを隠したまま今まで通りの関係を続けることを選びそう。

リアルタイムで本誌追ってた人とか、あのタイミングで従兄弟情報と過去回想ぶち込まれて無事だったのかな？って心配になる。私だったら確実に気が狂ってたと思う。

他人から見たら「はぁ？どのへんが？」ぐらいの変化なんだけど、久しぶりに会ったｺﾓﾘくんはそれを見て「気を使ってる？！あのｷﾖｰﾐが？！」ってめちゃくちゃビビるとかしてほしい。

バレーを始めてからずっとｺﾓﾘくんの存在が隣になかったことのないｻｸｻｷﾖｰﾐ......卒業後に初めての不在を経験して、埋まることのない心の空白と焦燥を感じる様を見たすぎる。

ｻｸｻｷﾖｰﾐ、わがままな末っ子がそのまま大きくなったって感じで本当に可愛い。無自覚な傲慢さ。でもそれって、そんな態度でも何だかんだ許されるように取り持ってくれてた従兄弟が常に隣にいたからこそ成り立ってたことなんだよなぁ。良すぎ。

ｺﾓﾘくんから大学行かずにプロチームに入団するって聞かされたとき「......オマエはずっと俺のそばにいるんだと思ってた」とかぼそっと呟くｷﾖｵﾐとかいてほしい。

幼馴染で、同級生で、チームメイトで、従兄弟で、ライバル............何度噛み締めても味わい深い......