おおむら
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朝井リョウの好きなところは、わかりやすいハッピーエンドに落としこまないところ!表題作もしかり!そしてタイトルの回収が綺麗😂
AIが存在感を増した今読んだからか、手間も愛する主人公と効率重視の友だちどっちの言い分も分かる……これを2016時点で書き上げるすごさ……
『ままならないから私とあなた』朝井リョウ | 文春文庫
友だちは、天才少女。戦後最年少直木賞作家による短編集 平凡だが心優しい雪子の友人、薫は天才少女と呼ばれる。成長に従い、二人の価値観は次第に離れていき、決定的な対立が訪れるが……。『ままならないから私とあなた』朝井リョウ
books.bunshun.jp
December 7, 2025 at 5:10 AM
www.gentosha.co.jp/book/detail/...

元気に明日もがんばろう!と背中を押すのではなくて
げんなりしたまま生活の滑車を回すしかない大人たちを通して、ただ隣に座っていてくれるような短編集🤗

それぞれのしんどさが無くなるどころか、むしろ大きくなる話が多いんだけど、この話が終わっても主人公の生活が続くだろうと思わせる自然さが苦いながらも勇気をくれる😂
七分二十秒目へ と そんなの痛いに決まってる が特に好きだった!
『どうしても生きてる』朝井リョウ | 幻冬舎
祐布子が唯一安心感を得られるのは、死亡者のSNSアカウントを特定できた時だ。『健やかな論理』妻の妊娠を口実に夢を諦め、仕事に邁進する豊川。だが仕事に誇りを見出せず。『流転』派遣、契約、正社員、アルバイト。依里子はまず人の雇用形態を想像してしまう。『七分二十四秒目へ』異動後、痩せていく夫への心配と苛立ちを等分に抱えた由布子は、突如覚醒して。『風が吹いたとて』良大は妻の収入が自分のそれを上回った瞬間、...
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December 7, 2025 at 4:56 AM
www.chuko.co.jp/bunko/2022/1...

自分という器に、特別な誰か、成し遂げた誰か、成し遂げようと奮闘している誰かっていう中身をどうにか詰め込まなければならないという強迫観念がうまい😂

器が満たされていなくてもいいはずなのに、器が空の、ただ生きてるだけな状態を恐れてしまう心情がひりひり!する!
死にがいを求めて生きているの -朝井リョウ 著|中公文庫|中央公論新社
www.chuko.co.jp
December 2, 2025 at 12:46 PM
www.shogakukan.co.jp/pr/asai_seis...

こんな1日をあと何回繰り返すのか想像して呆然としたり、何もないまま今日が終わろうとしていることに驚く夕方を過ごしたことがある人に読んでほしい🤗
紙を隔てたフィクションな存在だったはずの主人公が、いつの間にか自分に重なる

「なんとな~~くの空気をあてにして自分を形成すべきではない
全部本気で考えたものじゃなくてただのブームなので」
「他人の目を気にするな=他人の目自体がコロッコロ変わるからあてにするな」
「皆、何かしらのごっこ遊びを続けているだけ
社会人ごっこ、家族ごっこ、人間ごっこ」
『生殖記』朝井リョウ|小学館
今度の語り手、何かが違う。今年度最大の衝撃作、早くも登場!『正欲』以来3年半ぶり、朝井リョウの新作長篇『生殖記』。
www.shogakukan.co.jp
December 2, 2025 at 12:23 PM
www.shinchosha.co.jp/book/125024/

ラッシュライフ読んだあとに、黒澤さんの短編を読めた偶然が嬉しい!
褒められたものではない他人の目論見を「だから?」に収める黒澤さんのスタンスも、黒澤さんが冷淡な人物にならない伊坂幸太郎の手腕を感じる🤗
フィッシュストーリーの、風が吹けば桶屋が儲かる のような 編曲がすばらしいメドレーのような連鎖性がいい🙌

ポテチは万人受けするあたたな短編だった 全米が泣いた!と叫ばずとも愛を届けるうまさ😂
『フィッシュストーリー』 伊坂幸太郎 | 新潮社
最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほ
www.shinchosha.co.jp
November 20, 2025 at 10:56 AM
www.shinchosha.co.jp/book/125022/

5つの人生が絡み合う見事さ!後半になってあの時の!と繋がる快感!
個人的にリストラされた豊田さんが好き プロの空き巣黒澤さんは好きにならざるを得ない笑
豊田さんが犬と行動を共にするシーンは軒並み好きだけど、人を追うため犬を見捨ててタクシーに乗るか迷った挙げ句、犬とともに「盲導犬です!」って乗り込むシーンめちゃ好き🤗
『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎 | 新潮社
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯す
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November 20, 2025 at 9:10 AM
subaru.shueisha.co.jp/books/2203_2/

認知症のおばあさんを見つめた本🙆さらりと語られるおばあさんの半生は、息子の死や遺産狙いの義理の嫁による粗雑な介護みたいに過酷なものなんだけど
それらをさらりとした温度で扱う語り口調が新鮮
認知症というと赤ちゃんのような対応になりがちだけど、脳内にはちゃんと筋道が通ってるんだと思える
ふとした時に思い出す本になりそうな1冊だった🤸
ミシンと金魚 | 集英社の月刊文芸誌「すばる」
ミシンと金魚 のページです。集英社が刊行する月刊文芸誌「すばる」の公式サイトです。最新号の内容紹介、インタビュー、書評、関連情報など、「すばる」から生まれた「文芸」の世界をご案内いたします。
subaru.shueisha.co.jp
November 20, 2025 at 8:50 AM
www.iwanami.co.jp/book/b599134...

初めて魚竜の化石を発見した少女の話🙆
児童書だけど、貧困を変にポジティブにしたりせず、丈のあわないワンピースを着るしかない状況を受け入れざるを得ない姿だとか、女性=出産というゴールを押し付けられて反発する心がとても鮮明!
貴族のヘンリーくんと同盟を組んで握手するシーンむちゃくちゃ好き😂ヘンリーと結婚しない展開がさらに好き😂
ライトニング・メアリ 竜を発掘した少女/アンシア・シモンズ, 布施 由紀子, カシワイ|児童書 - 岩波書店
父を手伝い、海岸で化石を発掘する少女は地質学に目覚め……。世界初の魚竜を見つけたメアリ・アニングの物語。 アンシア・シモンズ 作
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November 15, 2025 at 9:48 AM
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...

何べん読んでも面白い~~!
「年貢の納め時ってやつだな」「年貢制度は今もあるのか?」みたいな、死神の千葉の面白さが伊坂幸太郎うますぎる😂
人間と同じ見た目だけど決して迎合しない、縮まらない死神と人間の圧倒的距離感がむしろさっぱり心地いい!
死神の精度 伊坂 幸太郎(著) - 文藝春秋
好きなものは音楽、嫌いなものは渋滞。彼が仕事をすると必ず雨が降る――。クールで真面目な死神・千葉は、人間の世界に溶け込み、七日間の調査で対象者の「死」に可否の判断を下す。自分の運命を知らな… - 引用:版元ドットコム
www.hanmoto.com
November 9, 2025 at 4:40 AM
www.shinchosha.co.jp/book/429910

梨木香歩さんの短編集!「夏の朝」「コート」が好きだった🤗
梨木さんの見る世界、届けてくれる世界を受け止められる心になりたい……
存在しないビビットカラーな幸せを求めて徘徊しているような日々に、冬の昼の日差しのあたたかさを気付かせてくれるような本だった

夏の朝のなっちゃんとか表題作の草壁皇子みたいに、「普通」「理想」に閉じ込められる子のしんどさ、それでも親の期待に応えようと心を殺す努力のつらさに対して
外側だけ装っておいて、心はおもむくまま大切に残してていいんだよと教えてくれる近所のお姉さんみたいな、梨木さんのスタンスが好き😂
『丹生都比売 梨木香歩作品集』 梨木香歩 | 新潮社
蘇りの水と水銀を司る神霊に守られて吉野の地に生きる草壁皇子の物語――歴史に材をとった中篇「丹生都比売」と、「月と潮騒」「トウネンの耳」「カコの話」「本棚にならぶ」「旅行鞄のなかから」「コート」「夏の朝」「ハクガン異聞」、
www.shinchosha.co.jp
November 9, 2025 at 4:33 AM
www.kadokawa.co.jp/product/3223...

面白かった!終戦直後に民主主義を教えることとなる男性と生徒の女性たちの話🙆
民主主義とエンタメが共存することできるんだ!登場人物それぞれの背景が作り込まれているからこそ、どんどん変貌していく成長がめざましい😂
学ぶ意欲の眩しさ!なんとしても生き抜いてやるという熱意!
明るい気持ちでで読み終えられる本だった🤗
デモクラシーのいろは
文芸書「デモクラシーのいろは」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。「うち、知りたいんです。民主主義って何なのか」
www.kadokawa.co.jp
November 5, 2025 at 9:44 PM
cafune.kodansha.co.jp

弟の死を契機に、姉と弟の元恋人が関わっていく話🙆
血縁でも婚姻関係でもないふたりが、友達でもないけど他人でもなくなっていく流れが好きだった🤗そして料理がものすごくおいしそう!
阿部暁子『カフネ』公式サイト │ 講談社
2024年05月22日発売『カフネ』(著:阿部暁子)作品公式サイト。物語や登場人物の紹介、作家インタビュー、書評、書店員のコメントなど、作品の魅力を紹介するコンテンツをお届けします。
cafune.kodansha.co.jp
November 1, 2025 at 6:46 AM
www.php.co.jp/books/detail...

短編集なんだけど透明ポーラーベアがすごく好きだった!亡くなっているとは確定していない姉を持つ弟と、姉の元恋人のやり取りがいい……
亡くなったというより、地球の外にいるって捉え方が好き🤗
姉の数多の元恋人たちが、偶然みかけた「元恋人の弟」に対して三者三様にメッセージを込めるシーンもめちゃくちゃ好きだった😂
パズルと天気 | 伊坂 幸太郎著 | 書籍 | PHP研究所
マッチングアプリで出会える”名探偵”、天気の話ばかりする男、犬たちの逆襲……不思議で温かい、伊坂マジックが詰まった短編集。
www.php.co.jp
November 1, 2025 at 6:38 AM
www.kodansha.co.jp/book/product...

誰にでも同じっていうのは平等なようで差別でもあるんだと思わせる🤸
伊坂幸太郎の目線で世界を見るのは、常識を一枚一枚はがして考えることと同じな気がする😂
ひとつひとつに立ち止まることを面倒くさがらない人間になりたくなる🤸
『チルドレン』(伊坂 幸太郎) 製品詳細 講談社
活字離れのあなたに効く、小説の喜び ばかばかしくも、恰好よい、伊坂幸太郎が届ける「5つの奇跡」 「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々――。何気ない日常に起こった5つの物語が、1つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。
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November 1, 2025 at 6:28 AM
www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-978...

俯瞰の立場だった主人公がよく使う、「ということはまったくない」って締めくくりの言葉の最後の使われ方が、めちゃくちゃよかった!

超能力に対するスタンスも個人的に好きだった🤗
超能力に限らず何か賛否が分かれるものについて、100%信じる訳ではないけど、とはいえ信じている側の人をいたずらに否定しない姿勢をわたしも忘れないようにしたい…
実業之日本社文庫 砂漠
仙台市の大学に進学した春、なにごとにもさめた青年の北村は四人の学生と知り合った。少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端に熱くまっすぐな西嶋。麻雀に勤しみ合コンに励み、犯罪者だって追いかける。一瞬で過ぎる日常は、光と痛みと、小さな奇跡でできていた―。実業之日本社文庫限定の書き下ろしあとがき収録!明日の自分が愛おしくなる、一生モノの物語。
www.kinokuniya.co.jp
October 22, 2025 at 11:32 AM
『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎 | 新潮社 www.shinchosha.co.jp/book/125026/

自分が正解と思っているものは、誰かにとって整えられたものなのかもしれない…?と思わせる
思わぬパーツが後々になって響いてくる構成がたまらない~~!😂
伊坂幸太郎の書く悲壮感も湿っぽさもない喪失の描写が刺さる……
『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎 | 新潮社
衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない──。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独
www.shinchosha.co.jp
October 22, 2025 at 11:15 AM
www.kadokawa.co.jp/product/3222...

じわじわと迫りくる怪異と得体の知れないがゆえの恐怖も、尾端さんのフラットな観点で捉えると、退治!根絶!はないけどなんとか日常を送れるようになるかもしれないと冷静さをもたらしてくれる流れが鮮やか!
まさに「幽霊の正体見たり枯れ尾花」を生活感でふくらませたような🙆
もしや尾端さんってそこから…?気付くの遅すぎた…😇

特に「いつか眠りを」が好きだった🤗怪異の現場を取り壊さずに、男の子の御霊を慮る優しさ🤗
まさに自分が適当な生活してるから、生命維持じゃない暮らしをする意味をかみしめる😂
営繕かるかや怪異譚 その肆
文芸書「営繕かるかや怪異譚 その肆」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。家の怪異、修繕します――。戦慄と感動の建築エンターテインメント!
www.kadokawa.co.jp
October 15, 2025 at 11:58 AM
www.shinchosha.co.jp/book/128784/

事件について、第三者が想像する動機をべろりとめくってくる短編集だった!
事件の動機だけじゃなくて、日常においても、他人の事情、考えをわかりやすい形に押し込みがちだけど
人間の思考回路はそう単純じゃないと気づかされる😇
『満願』 米澤穂信 | 新潮社
「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ、恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」、美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴(ざくろ)」、
www.shinchosha.co.jp
October 11, 2025 at 11:58 AM
www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...

人を選ぶ展開かもしれないけど読みやすかった!そこか!という驚き…
主人公の同期・城崎さんのキャラクターがすごくいい🤗
人間の感情を共感はできないながらも、だからこそ人一倍興味がある彼が
機微を明確に分析するのがいい🤗どこまでもお人好しな主人公とのコンビがさらに!いい!
禁忌の子 - 山口未桜|東京創元社
禁忌の子 救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。
www.tsogen.co.jp
October 3, 2025 at 9:29 AM
www.kodansha.co.jp/book/product...

マーブルの色鉛筆の線を辿るように一気読みしてた……小説を読む自分をまるごと好きになれる本だった
読み終えたら、冒頭の「この物語はフィクションです」が誇らしく思える🤗宇宙を感じさせる装丁まで最高🤗
なんてったって、主人公の本の虫・内海くんと内海くんきっかけに本にのめりこむ外崎くんの関係がめっちゃくちゃいい!!外崎くんの内海くんに対するどこまでも純粋な誠意😂
『小説』(野崎 まど) 製品詳細 講談社
2025年本屋大賞第3位 「キノベス!2025」第3位 『ダ・ヴィンチ』(2025年2月号)今月の絶対外さないプラチナ本! 第8回ほんタメ文学賞2024年下半期あかりん部門受賞! 「物語に救われ、読書に呪われた」 君はなぜ、小説を読むのか? 小説って楽しいし、小説ってなんだろうと考えさせられもした。この気持ちを読んだ人と共有したい。――凪良ゆう 髭先生、いいよね!ーー森見登美彦 「なぜ小説を読むの...
www.kodansha.co.jp
October 2, 2025 at 11:36 AM
ebook.shinchosha.co.jp/book/E044411/

今の自分にばしばし刺さる😇
ひとりでしなやかに生きたい理想、世間一般の掲げる輝かしい女性像と
野菜をかじってご飯とする己との差にげんなりする夜に支えにしたい言葉がたくさんあった🤗
自分でなんとか生きる喜びと、助けを求めていい赦しを両方与えてくれる🤗

誰かがやってくれるのを待たないで、自分のお金で材料を買って、食べたいものを自分で作って、好きなように食べてそれで死ぬの

なにもかも自力で乗り越えなきゃいけないわけじゃないよ。成長し続けなきゃいけないわけでもないよ。そんなことより、今日1日をやり終えることの方がずっと大事
柚木麻子/著「BUTTER(新潮文庫)」| 新潮社の電子書籍
驚愕の殺人、驚嘆の美食。各紙誌で大絶賛を浴びた渾身作!
ebook.shinchosha.co.jp
September 18, 2025 at 11:49 AM
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比喩抜きのドミノ的殺人を愉快に思ってたら、終盤にあらゆる話が連鎖して猛スピードで終わった……最後の一文は何度生まれ変わったとしても見破れないわ😂😂
ハンバーグを食べてると思ったら、それはフルコース料理の前菜でした…みたいなどこまでも飽きさせない本だった!
『殺意の集う夜』(西澤 保彦) 製品詳細 講談社
嵐の山荘に見知らぬ怪しげな人たちと閉じこめられた万理と園子。深夜、男におそわれた万理は、不可抗力も働き彼ら全員を殺してしまう。その後、園子の部屋へ逃げこむと、園子も死体となっていた。園子を殺したのは誰なのか。驚愕のラストまで怒濤の展開。奇才が仕掛けたジェットコースター・ミステリー! (講談社文庫) 嵐の夜、その別荘で何が起こったか!! 真実は、最終ページで明かされる。奇才が仕掛けた連続死の謎! 嵐...
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August 31, 2025 at 6:43 AM
www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-978...
すごく面白い!!
ひとつの事件から広がる網が広い上に深いけど、読み手に理解させる説得力のある細やかな背景!メイン3人の魅力もさることながら、脇役もしっかりと描かれる半生がすごく好き🤗
下巻からの展開が怒涛😂何回か絶望させられては首の皮が繋がる😂そしてまた訪れる窮地~~😂
100点のハッピーエンドじゃないのがさらに好き!
「めでたしめでたし」じゃない 明日を感じさせるエピローグまでまるっとよかった!
角川文庫 犯罪者〈上〉
白昼の駅前広場で4人が刺殺される通り魔事件が発生。犯人は逮捕されたが、ただひとり助かった青年・修司は搬送先の病院で奇妙な男から「逃げろ。あと10日生き延びれば助かる」と警告される。その直後、謎の暗殺者に襲撃される修司。なぜ自分は10日以内に殺されなければならないのか。はみだし刑事・相馬によって命を救われた修司は、相馬の友人で博覧強記の男・鑓水と3人で、暗殺者に追われながら事件の真相を追う。
www.kinokuniya.co.jp
August 20, 2025 at 12:55 PM
会社飲み会がオシャレに全力投球ゆえに量がささやかで
上司に冗談で「いま腹何分目ぐらい?」って聞かれて「三分目ぐらいですかね」と答えてしまいあわてて「嘘です!五分目です!」
などと意味の分からない忖度をしてしまった……
August 2, 2025 at 12:16 PM
www.kodansha.co.jp/book/product...

おもしろい!表紙から重厚なミステリーかと思ってたらエンタメ的おもしろさだった!
タイムリープの体質がある主人公くんが高校生ながらタイムリープゆえに思考がじじむさいのがかわいい😂
『七回死んだ男』(西澤 保彦) 製品詳細 講談社
同一人物が連続死! 恐るべき殺人の環。殺されるたび甦り、また殺される祖父を救おうと謎に挑む少年探偵。どうしても殺人が防げない!? 不思議な時間の「反復落し穴」で、甦る度に、また殺されてしまう、渕上零治郎老人――。「落し穴」を唯一人認識できる孫の久太郎少年は、祖父を救うためにあらゆる手を尽くす。孤軍奮闘の末、少年探偵が思いついた解決策とは! 時空の不条理を核にした、本格長編パズラー。(講談社文庫) ...
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August 1, 2025 at 4:02 AM