ゲーム体験、夢体験であると捉え、構成を考えました。
解釈も様々であるとは思いますが、楽しんでいただけるよう頑張ります。

何百万人というヒトが見た夢であって、その風景の音楽的印象をホールに響かせられたらと思います。

編曲においては、ある固定されたカメラから写し出される風景というよりは、複眼的な風景を意識しています。
色々な考察サイトや動画コメント、公式設定や都市伝説、それらを含めて一つのゲーム、

(大澤)
先年に引き続き演奏会ができることをとても嬉しく思っています。
今回のテーマである「夢」は、実体がなく、自身の記憶でしか確かめられない、でもハッキリと、あったことは分かる。そんな体験であります。

ゲーム体験も一種の夢体験として捉え、ただ、自分だけじゃなくて、

ゲーム音楽の演奏会というと、何の曲を演奏して何の曲を演奏しないか、演奏順序の意図は何かなどが注目されやすいですが、両作品ともゲームを少ししか知らなくても、きっとお楽しみいただけると思います。
当日の皆様のお越しをお待ちしております。

同じ曲やモチーフが何度も出てくる作品ですが、夢をみる島での物語が進んでいくにつれてメロディの印象が変わるのが素晴らしい作品だと思います。(当日の各パートの活躍にもご注目ください!)

劇伴の要素を残しつつも標題"FFX"という交響詩のように私は感じています。ここでは多くを語れませんが、何となくでもこの感覚に共感いただける方が居ると嬉しいです。次にお送りするゼルダは、