もう一つ気になるのはこうした寄り添いを訴えることが題目だけで終わると素朴な差別感情の保存に加担するということで、これはなんらかの実践とセットになってないと危険に感じる

この世のあらゆる悲劇について自分は完全には無垢ではない。だからといって「オレがこうしなければよかったのに」と全ての悲劇に責任を負う必要もない。世界の悲劇に対して自分の責任は常にグラデーションをなして関わっている。ゼロと1でデジタルに判別できるものではない。

その曖昧さに耐えられない人は悲劇が起こると常に「誰か」「何か」に帰責する（繰り返しますがそれが常にあかんわけではない）。ただそれが世界を良くして悲劇を繰り返さないために役立つものか、それとも自分の無実を証し立てるためのものなのか、自分に問うてみる習慣はつけておくとよい。

でもマジね、母語で大学院教育まで可能な教育環境を明治以降の先人は必死で構築してきたわけよ、英語でグローバルな発信とかアホな短見に踊らされんと日本語での知見を深化させられるのが君らの優位な点やしミッションやで、とは思うねえ。その優位を進んで振り捨てる知見のスモールな方々多い昨今特に

ま「文の専門家」見習い一年生の最初になに読めばいいかわからん文学部一回生は多かろうと思う（オレもそうでした）のでとりあえずそういう話の延長でこれ勧めておいた。まあ教師の勧めとか無視して好き勝手読めばええんやけど。目安としてな　amzn.to/3GcXJzu

食欲がなかったのがうまいパンを食べることでカロリー確保できるようになり、しかもハード系のパン屋なのでよく噛むようになり、ある程度おうちから適度な距離のあるところなので通うために距離歩くようになり、かなり人気のパン屋なので早い時間に行かないと売り切れるため早起きの習慣が身についたのか…

現社会の一般感覚に照らして"個性"の範疇に入らない強めのADHDの大変さってのを施設で見てきてるから、薬物治療による解決が、それでなんとかなる個人に対しては救いだろうが、マスでみると焼石に水だと思ってはいる。補修しながらこの社会の仕組みはそのままに加速していきましょうなんての、誰が考えても破綻するのは明白だよな