松岡誠一(仏像文化財修復工房)
banner
mokujiki2.bsky.social
松岡誠一(仏像文化財修復工房)
@mokujiki2.bsky.social
東京神田出身なのに、新潟で仏像・神像の保存修復活動中。仏像調査や応急修復もします。地域の文化を守り、地域振興系の修復家でありたい。
【探してください】
33体のうち、21体が如法寺様にいて。6体が早稲田大学会津八一記念博物館に。あと6体は、まだ世界のどこかにいらっしゃるはず。

至徳元年(1384)。大和朝春作のかわいらしい御像です。
発見の顛末は、以前noteに書きました。
『インターネットで日本彫刻史研究が少し進んだ話』
note.com/mokujiki/n/n6c…
April 11, 2025 at 8:21 AM
発見の顛末は、以前noteに書きました。
『インターネットで日本彫刻史研究が少し進んだ話』
note.com/mokujiki/n/n6c…
April 11, 2025 at 8:19 AM
次回展示、半蔵門ミュージアム「ほとけに随侍するもの」
4月23日(水)〜8月31日(日)
hanzomonmuseum.jp/news/2025/02/p…
福島県西会津町の如法寺様で調査させていただいた、三十三応現身像の事をXで呟いたら、早稲田大学にもいることが分かって、なんやかやで、この展示に繋がりました。是非に
April 11, 2025 at 8:16 AM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
比叡山延暦寺、軒下から1642年再建当初の金箔発見(無料記事)
www.nikkei.com/article/DGXZQO...

大規模改修が行われている国宝・根本中堂の軒下から、金箔の塗膜が見つかりました。

金箔の痕跡から雲や波の模様が描かれていた可能性があり、滋賀県は修理して再現することを決定しました。
【滋賀】比叡山延暦寺の根本中堂で金箔発見 屋根は黒、回廊は赤 - 日本経済新聞
大規模改修中の天台宗総本山・比叡山延暦寺(大津市)の国宝根本中堂の軒下から1642年の再建当初に施された金箔の塗膜が見つかり、滋賀県が1日、発表した。屋根の銅板に松ヤニや炭などを混ぜた塗料が用いられ、黒色だったことなど壮麗な外観だったことが分かった。県によると、金箔の痕跡から雲や波の模様が描かれていた可能性がある。当面、和紙を貼るなどして保護する。屋根の銅板は松ヤニ、植物性油、炭で黒く見せる「
www.nikkei.com
April 6, 2025 at 6:01 AM
今日の弥彦山、角田山。
くもり。2度。

雨降って、雪もすっかり消えたのに、これから大雪の予報が信じられない

今日も一日ノビノビと。
世界が平和でありますように。

#今日の弥彦山角田山
February 3, 2025 at 11:17 PM
December 10, 2024 at 12:52 AM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
最近松尾大社の神像の耳が話題になってたんで、「松尾大社の御影」を見てみたら、男神像の耳は両像とも似てた。実際お像を見た感想は若い像の方が直裁な形態で量感があり、二像は別の作者かなと思ってたけど、同じ工房くらいではあるんだろう。老と若をボリューム等で作り分けしているのかもしれない。

更に園城寺の御骨大師像が類似性があるとの事(国宝 三井寺展 図録の御骨大師の解説)
耳はあまり似てないような。
March 4, 2024 at 1:42 PM
6月23日(日)於:新潟大学「新潟地震60年・新潟県中越地震20年公開シンポジウムーそなえる・すくう・たちあがるー」に登壇させていただくので、パワポと、原稿と、レジュメをだいたい作ったのだが、なかなかまとまらず難産。能登での活動も入れて、各方面への啓発も入れて(毒のない感じで)。もう少し短くまとめないと。
June 13, 2024 at 9:06 AM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
心ゆくまで鑑賞できるオンラインの絵巻物常設展「デジ絵巻~大江山絵詞2巻~」を公開します(2024年6月11日)|BIGLOBEニュース

※逸翁美術館

news.biglobe.ne.jp/economy/0611...
心ゆくまで鑑賞できるオンラインの絵巻物常設展「デジ絵巻~大江山絵詞2巻~」を公開します(2024年6月11日)|BIGLOBEニュース
公益財団法人阪急文化財団が運営する逸翁(いつおう)美術館は、いつでも絵巻物を鑑賞できるWebサイト「デジ絵巻」を開設し、その第一弾として、鬼退治の物語として知られている当館所…|BIGLOBEニュース
news.biglobe.ne.jp
June 12, 2024 at 1:12 AM
あら、前に修復のお見積りに行って、南北朝時代の製作とみたお像、せっかくなら、市の指定にしてもらった方が良いのではということで、彫刻史の先生に繋いでいたけど、もしかしたら県指定まで上がるかもしれないとのこと。これはめでたい。多分めでたい。
June 10, 2024 at 8:08 AM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
“名作絵本のクッキー缶”の限定ショップが東京駅グランスタで、『ねないこ だれだ』『バーバパパ』など www.fashion-press.net/news/118774
May 16, 2024 at 3:39 AM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
【速報】JOC、約20億円の追徴課税
【速報】JOC、約20億円の追徴課税
www.47news.jp
March 6, 2024 at 9:21 AM
なんか色々つらい。
March 7, 2024 at 3:43 AM
先日見た資料で、大きな発見になりそうな御像を見つけたので、調査の依頼を出したいなと思うのだが、仏像修復家が、急にご連絡すると、怪しまれて断られてしまう確率が高いので、さて、どのようにお願いするのがいいのか悩んでいる。まずは一度拝観させてもらわないといけないな。
March 5, 2024 at 3:55 PM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
【担当しました】
ディミトリス・クシガラタス、田中恵理香訳『RITUAL(リチュアル)人類を幸福に導く「最古の科学」』。意味ないじゃんと思われがちな儀式が、いかに意味あるか、かつ、場合によっては「使える」ものですよ、という本。「実のある行動」にちょっと辟易してるあなたのための一冊です
February 12, 2024 at 11:57 AM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
承前RT:この3-4年、美術館の館長人事も明らかに変わっている。ざっと挙げるだけでも、こんな顔ぶれが。

三菱一号館美術館館長・池田祐子
兵庫県立美術館館長・林洋子
森美術館館長・片岡真実
東京都庭園美術館館長・妹島和世
国立新美術館館長・逢坂恵理子
横浜美術館館長・蔵屋美香
金沢21世紀美術館館長・長谷川祐子
千葉市美術館館長・山梨絵美子

2019年の美術手帖で、「学芸員では女性74%:男性26%なのに対し、館長となると女性16%:男性84%と数字が逆転」と指摘されていたが、多少は是正されてきたのか。
bijutsutecho.com/magazine/new...
女性館長は16%。日本の男女格差、美術界でも顕著
世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」の2019年版において、日本は調査対象153ヶ国中121位と過去最低を記録した。この男女格差は、美術館でも見て取れる。
bijutsutecho.com
February 20, 2024 at 12:39 PM
[4番子のらくがきスタンプ]
line.me/S/sticker/25...
お。ラインスタンプ通った。
February 19, 2024 at 10:16 AM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
大学院で、著者校正でのゲラへの朱字の入れ方や校正記号の使い方についての講座をやってもらえないものか……独自記号使われるのほんと困る
February 19, 2024 at 6:14 AM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
最後に東北の牧での馬生産の話が出ていましたが、日本はもともと在来馬がおらず、大陸から馬を輸入しています。ところがその後の馬生産の巧さというか、増やし方がちょっと普通ではない、という話を、古代馬の研究者の方から伺ったばかり。1世紀も経たずに朝鮮半島へ輸出する側になっている。打鞠で走っていたのもそうやって増やした馬の子孫なのでしょうね。#光る君へ

ちなみに8在来馬います(北海道和種馬、木曽馬、野間馬、対州馬、トカラ馬、御崎馬、宮古馬、与那国馬)
February 18, 2024 at 12:01 PM
やっぱり。愛と勇気だけが友達の人に似てるのが駄目でした。リジェクト。
4番子の落書きで、ラインスタンプ作って申請してみた。一つ著作権に引っかかりそうなのもあるけど、通るといい
February 17, 2024 at 6:25 AM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
NHK盛岡放送局の制作した「千年の祭りが絶えるとき~最後の黒石寺蘇民祭~ 」は、それなりにきちんと取材して作られていて、見る意義のある番組だった。
それなのに、最後のシーンが生中継だったせいで時間切れになり、アナウンサーの最後の大事な台詞が途中でぶった切られた。台詞を一瞬言いよどんでしまったせいもあるけど、あと2秒待ってあげられれば、ちゃんときれいに終われたのに。本当にもったいない。見る側としては腹立たしい気持ち。
どうしてわざわざ生中継でやったんだ。
February 16, 2024 at 11:22 AM
Reposted by 松岡誠一(仏像文化財修復工房)
どうして祭りを続けられないかは、番組を見たらよく理解できた。檀家の信仰の堅持が形をなしたものが黒石寺の蘇民祭だ、ということなのだ。強い信仰心の表れとしての厳格な儀式や作法を継承することができなければ、祭りはない。黒石寺と檀家にとって祭りは、魂をなくしても作り続けるべき容れ物ではない。祭られる神仏への信仰心なしに、どうして祭りができるというのか?
宗教の存在感が薄い現在日本社会の祭礼、特に観光化し多くの人を集めるようになったお祭りにとって、これは厳しい問いだ。
でも、祭りが絶えることを惜しむ人たち、継続を望む人たちが周りにたくさんいることも分かった。
February 16, 2024 at 11:46 AM
なんとか一つの案件の書類を多方に発出したら、すぐ2つ案件が舞い込んだ。なかなか減らない。むしろ増える。
February 16, 2024 at 11:52 AM
4番子の落書きで、ラインスタンプ作って申請してみた。一つ著作権に引っかかりそうなのもあるけど、通るといい
February 16, 2024 at 4:28 AM
大工道具は、日々の仕事で使われその切れ味と保ちにシビアに評価され、使いやすい道具は、研いで減って残らないもの。いい道具そうなのに、錆びて使えなくなっているのを再生して使うのは面白いものだ。
February 16, 2024 at 3:45 AM