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昨年ノーベル文学賞を受賞したハン・ガンの作品を初めて読んだ。私小説と詩とフォトエッセイが混ざり合ったような作風に軽い戸惑いを覚えたが、それを凌駕する言葉の美しさとイマジネーションの喚起力。確かにこれは、最良の意味で「文学」以外の何ものでもないことを痛感する。
昨年ノーベル文学賞を受賞したハン・ガンの作品を初めて読んだ。私小説と詩とフォトエッセイが混ざり合ったような作風に軽い戸惑いを覚えたが、それを凌駕する言葉の美しさとイマジネーションの喚起力。確かにこれは、最良の意味で「文学」以外の何ものでもないことを痛感する。
改めてテスラ車を購入するという行為は「車両に乗る権限を与えられる」だけであって、オーナー情報や上位権限はテスラ社とイーロンにある事が浮き彫りになった、という記事。
あれだけXで自由にオーナー権限を振りかざしている事を考えると、これはかなり怖い事だと思うんだよな。
www.404media.co/elon-musk-us...
改めてテスラ車を購入するという行為は「車両に乗る権限を与えられる」だけであって、オーナー情報や上位権限はテスラ社とイーロンにある事が浮き彫りになった、という記事。
あれだけXで自由にオーナー権限を振りかざしている事を考えると、これはかなり怖い事だと思うんだよな。
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「アレック・ソス 部屋についての部屋」と「現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21」を鑑賞。
到着したら、ちょうど雅楽の演奏が始まるところで得した気分。
「アレック・ソス 部屋についての部屋」と「現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21」を鑑賞。
到着したら、ちょうど雅楽の演奏が始まるところで得した気分。
もちろん公と個の問題は常に微妙なバランスの上にあり、個の自由をどこまでも重んずべしと言うつもりもないが、近年は個に対する圧力が高まりすぎだと思う。
公>個を正当化する1つの理由として、あの事件のショックが影響しているのであれば、ますますもってとんでもないことをしてくれたものだと…
もちろん公と個の問題は常に微妙なバランスの上にあり、個の自由をどこまでも重んずべしと言うつもりもないが、近年は個に対する圧力が高まりすぎだと思う。
公>個を正当化する1つの理由として、あの事件のショックが影響しているのであれば、ますますもってとんでもないことをしてくれたものだと…
2024年11月1日(金)19:00〜
2024年11月1日(金)19:00〜
完成品とは違う、おそらく撮影に入る前のシナリオを読んだ上での再見。あらゆる点でシナリオよりも映画の方が良いものになっている。「優れたシナリオ」が、演出や編集によって「桁外れに優れた映画」に成長したことに感動を覚える。
全体的な感想は初見のときと大きくは変わらない。だからここでは前回あまり語らなかった点について述べる。
完成品とは違う、おそらく撮影に入る前のシナリオを読んだ上での再見。あらゆる点でシナリオよりも映画の方が良いものになっている。「優れたシナリオ」が、演出や編集によって「桁外れに優れた映画」に成長したことに感動を覚える。
全体的な感想は初見のときと大きくは変わらない。だからここでは前回あまり語らなかった点について述べる。
twitter.com/masato009/st...
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しかもこのブルースカイは、最初からスレッドを作ることができず、1つ1つ投稿を繋げていくしかない模様。これは勘弁してほしい。仕様の改善を求む。
しかもこのブルースカイは、最初からスレッドを作ることができず、1つ1つ投稿を繋げていくしかない模様。これは勘弁してほしい。仕様の改善を求む。
『ケイコ 目を澄ませて』に続く三宅唱の新作ということで見に行ったのだが、予想を上回る素晴らしさ。観客に解釈を委ねる部分が多い『ケイコ〜』よりもはるかに分かりやすく、それでいて奥深さや世界観の広がりをまったく失っていない。ドラマとしてのストレートな感動では、こちらの方が上かもしれない。昨年の公開なら、年間ベストを争ったはずだ。
PMS=月経前症候群に苦しむ藤沢美紗(上白石萌音)とパニック障害に苦しむ山添孝俊(松村北斗)の交流を描く物語。そう聞くと恋愛もののように思われるだろうが、リアリズムの観点から言えば不自然なまでに男女の関係に発展しないのが、本作の大きなポイントだ。
『ケイコ 目を澄ませて』に続く三宅唱の新作ということで見に行ったのだが、予想を上回る素晴らしさ。観客に解釈を委ねる部分が多い『ケイコ〜』よりもはるかに分かりやすく、それでいて奥深さや世界観の広がりをまったく失っていない。ドラマとしてのストレートな感動では、こちらの方が上かもしれない。昨年の公開なら、年間ベストを争ったはずだ。
PMS=月経前症候群に苦しむ藤沢美紗(上白石萌音)とパニック障害に苦しむ山添孝俊(松村北斗)の交流を描く物語。そう聞くと恋愛もののように思われるだろうが、リアリズムの観点から言えば不自然なまでに男女の関係に発展しないのが、本作の大きなポイントだ。
ビクトル・エリセ31年ぶりの新作。大きな期待を抱いて初日に劇場に向かったのだが、正直失望した。非常に良い部分はあるものの、全体的に「冗長」の謗りは免れず、『ミツバチのささやき』『エル・スール』『マルメロの陽光』にと比較すれば格段に落ちる出来だ。
169分が無駄に長い。アンゲロプロスのように長回しだから時間がかかるというのではなく、「このシーンは別になくてもいいだろう。今のシーンは最後の台詞とやり取りをカットして次に飛んだ方がずっと気持ちいいはず」…そんな無駄が異常なほど多い。まだ完成前の荒つなぎを見せられているかのようだ。
ビクトル・エリセ31年ぶりの新作。大きな期待を抱いて初日に劇場に向かったのだが、正直失望した。非常に良い部分はあるものの、全体的に「冗長」の謗りは免れず、『ミツバチのささやき』『エル・スール』『マルメロの陽光』にと比較すれば格段に落ちる出来だ。
169分が無駄に長い。アンゲロプロスのように長回しだから時間がかかるというのではなく、「このシーンは別になくてもいいだろう。今のシーンは最後の台詞とやり取りをカットして次に飛んだ方がずっと気持ちいいはず」…そんな無駄が異常なほど多い。まだ完成前の荒つなぎを見せられているかのようだ。
男2人と女2人のロードムービー。『真夜中の虹』のマッティ・ペロンパーとカティ・オウティネンのコンビでタイトルが『愛しのタチアナ』なので、オフビートなラヴストーリーかと思ったらだいぶ違った。
男2人と女2人のロードムービー。『真夜中の虹』のマッティ・ペロンパーとカティ・オウティネンのコンビでタイトルが『愛しのタチアナ』なので、オフビートなラヴストーリーかと思ったらだいぶ違った。