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作家。小説「F ショパンとリスト」集英社文庫など。
海辺暮らし、時々旅。「ヴェネツィア幻視行」連載中
https://note.com/_maitakano
伊東健人さん、石谷春貴さんはじめキャスト、スタッフの皆様、そして作品を応援してくださった皆様のおかげで今があります。あらためて、ありがとうございました。
伊東健人さん、石谷春貴さんはじめキャスト、スタッフの皆様、そして作品を応援してくださった皆様のおかげで今があります。あらためて、ありがとうございました。
完璧な瞬間をこわしたくなくて、
必死で嗚咽をこらえた。
これを味わうために私は、劇場へ通うのだと。
私たちが劇場を愛する理由は何なのか。
連載から厳選した四季折々の音楽エッセイ、
第一回です。
今夜、オペラパレスで
note.com/_maitakano/n...
完璧な瞬間をこわしたくなくて、
必死で嗚咽をこらえた。
これを味わうために私は、劇場へ通うのだと。
私たちが劇場を愛する理由は何なのか。
連載から厳選した四季折々の音楽エッセイ、
第一回です。
今夜、オペラパレスで
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週末、Diptyqueのキャンドルが到着。
サン・ジェルマン・デ・プレの書店を舞台に、博識な猫アーチボルドが繰り広げる物語だなんてずるい。定番のSAPIN(もみの木)に加え、今年は家族の分まで購入してしまった。
週末、Diptyqueのキャンドルが到着。
サン・ジェルマン・デ・プレの書店を舞台に、博識な猫アーチボルドが繰り広げる物語だなんてずるい。定番のSAPIN(もみの木)に加え、今年は家族の分まで購入してしまった。
美しいプラハの街並みを映し出す。
早見沙織さんと巡った、ルーマニア、ハンガリー、チェコへの音楽旅行をプレイバック。まだ見ぬ国々への旅が、近く実現しますように!
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美しいプラハの街並みを映し出す。
早見沙織さんと巡った、ルーマニア、ハンガリー、チェコへの音楽旅行をプレイバック。まだ見ぬ国々への旅が、近く実現しますように!
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次の晴れた日には、ツリーやキャンドルを準備しよう。
次の晴れた日には、ツリーやキャンドルを準備しよう。
つめかけた町の人たちが口々に「おめでとう」と声をかける空間が、ヨーロッパの小さな村の結婚式みたいでとてもよかった。
つめかけた町の人たちが口々に「おめでとう」と声をかける空間が、ヨーロッパの小さな村の結婚式みたいでとてもよかった。
旅は最善である。
旅を終えた私たちはきっと、
少し前に進むことができるだろう。
この秋公開が続く注目の日本映画を
「旅」を切り口に考察しました。
旅をめぐる3題
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旅は最善である。
旅を終えた私たちはきっと、
少し前に進むことができるだろう。
この秋公開が続く注目の日本映画を
「旅」を切り口に考察しました。
旅をめぐる3題
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モーツァルトを聴いてしまう。
モーツァルトを聴いてしまう。
25ans 12月号は、8年ぶりの来日を果たす
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団
「Sweet Mambo」をフォーカス。
誰かの一生より長く、作品は生き続ける──。偉大な振付家、ピナが残した惜別の歌に想いを重ね、7年間の連載を締めくくります。
愛する雑誌で、愛する作品たちを分かち合った7年間。パンデミックをともに乗り越え、エンターテインメントに寄り添った濃密な年月は、書き手としてかけがえのない財産です。
連載は一区切りですが、25ans 2月号でさっそくまたお目もじを。これからも皆様の心の花園になれますように!
mai-takano.com/works/?p
25ans 12月号は、8年ぶりの来日を果たす
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団
「Sweet Mambo」をフォーカス。
誰かの一生より長く、作品は生き続ける──。偉大な振付家、ピナが残した惜別の歌に想いを重ね、7年間の連載を締めくくります。
愛する雑誌で、愛する作品たちを分かち合った7年間。パンデミックをともに乗り越え、エンターテインメントに寄り添った濃密な年月は、書き手としてかけがえのない財産です。
連載は一区切りですが、25ans 2月号でさっそくまたお目もじを。これからも皆様の心の花園になれますように!
mai-takano.com/works/?p
東京とも新潟とも違う空の色。見たことのない稜線。知らない言葉のリズム。遠い町の片隅に、同じように映画や本を愛する人たちがいて、一瞬でなかよくなれたこと。私の中には、かつて地方都市のカルチャー少女だった私がいつもいるから、こういう経験をするたび胸がいっぱいになる。そのために本を書くのだ、と再確認する。
いつもの特急の終点にある酒田は、いったいどんな街なのだろう。仙台も再訪したいし、青森にも行ってみたい。
東京とも新潟とも違う空の色。見たことのない稜線。知らない言葉のリズム。遠い町の片隅に、同じように映画や本を愛する人たちがいて、一瞬でなかよくなれたこと。私の中には、かつて地方都市のカルチャー少女だった私がいつもいるから、こういう経験をするたび胸がいっぱいになる。そのために本を書くのだ、と再確認する。
いつもの特急の終点にある酒田は、いったいどんな街なのだろう。仙台も再訪したいし、青森にも行ってみたい。
30年前の私が連れ帰った先代がいた。
お鷹ぽっぽは、米沢・笹野で受け継がれた信仰玩具。笹野一刀彫6代目の戸田寒風さん、7代目賢太郎さんの作品は、鷹同士も親子みたい。
鋭い目つきとくるくるの羽がかわいくて、「炎の蜃気楼」の桑原水菜先生も推していたのを覚えている。コバルト文庫を愛読する女子中学生だった私に、また行ってきたよ、と語りかける。
30年前の私が連れ帰った先代がいた。
お鷹ぽっぽは、米沢・笹野で受け継がれた信仰玩具。笹野一刀彫6代目の戸田寒風さん、7代目賢太郎さんの作品は、鷹同士も親子みたい。
鋭い目つきとくるくるの羽がかわいくて、「炎の蜃気楼」の桑原水菜先生も推していたのを覚えている。コバルト文庫を愛読する女子中学生だった私に、また行ってきたよ、と語りかける。
晴れた帰路、30年ぶりの米沢市へ。
上杉神社に参拝し、お堀沿いのカフェでベーグルサンドとコーヒーをいただく。直江兼続の「愛」の兜は修復中だったけど、故郷と縁深い土地の、不思議な懐かしさがあった。
上杉鷹山の名を冠した鷹山堂は、1923年創業の米沢織の老舗。山形駅で米織小紋に一目惚れし、カフェのことも教えてもらった。
スタイリッシュな店員さんの「佇まいがお美しい」という褒め台詞は旅のハイライト。「山形県の人はラテン系」という学生さんの言葉を思い出し、深く頷く。
晴れた帰路、30年ぶりの米沢市へ。
上杉神社に参拝し、お堀沿いのカフェでベーグルサンドとコーヒーをいただく。直江兼続の「愛」の兜は修復中だったけど、故郷と縁深い土地の、不思議な懐かしさがあった。
上杉鷹山の名を冠した鷹山堂は、1923年創業の米沢織の老舗。山形駅で米織小紋に一目惚れし、カフェのことも教えてもらった。
スタイリッシュな店員さんの「佇まいがお美しい」という褒め台詞は旅のハイライト。「山形県の人はラテン系」という学生さんの言葉を思い出し、深く頷く。
文翔館を出て、七日町シネマ通りへ。柳と水路が美しい御殿堰や築55年のビルをリノベした複合施設、井上ひさしが愛した郁文堂書店などが立ち並ぶ。
シネマ通りの由来は、かつて映画館があったから。講義後、教授たち御用達のトラットリアBUONOにも連れて行ってもらったが、こちらも元は七日町にあったそう。地物の肉のや魚介を使った正統派イタリア料理はもちろん、映画や小説を語ると止まらないマダムが最高だった。
目抜き通りから賑わいが消え、郊外に移ってしまうのは地方都市の宿命だけど、山形では洋館や教会や蔵が残っていて、散策できるのがすてき。言葉のせいか、街の空気までおっとりしている。
文翔館を出て、七日町シネマ通りへ。柳と水路が美しい御殿堰や築55年のビルをリノベした複合施設、井上ひさしが愛した郁文堂書店などが立ち並ぶ。
シネマ通りの由来は、かつて映画館があったから。講義後、教授たち御用達のトラットリアBUONOにも連れて行ってもらったが、こちらも元は七日町にあったそう。地物の肉のや魚介を使った正統派イタリア料理はもちろん、映画や小説を語ると止まらないマダムが最高だった。
目抜き通りから賑わいが消え、郊外に移ってしまうのは地方都市の宿命だけど、山形では洋館や教会や蔵が残っていて、散策できるのがすてき。言葉のせいか、街の空気までおっとりしている。
霞城公園から歩いて15分、目抜き通りの奥に現れた壮麗な旧県庁舎。大正5年に建てられたゴシック・リバイバル建築の中で、山形の歴史とおいしいランチを味わえる。
2階の文翔館喫茶室を手がけるのは、地元ロースターが営むTsuki Cafe。アレクサンドル・タローのバッハが流れる空間で、チーズたっぷりのクロックムッシューとコーヒー、おっとりした店員さんとの会話を楽しんだ。
理想の喫茶室、近くにあったらいいのに。
霞城公園から歩いて15分、目抜き通りの奥に現れた壮麗な旧県庁舎。大正5年に建てられたゴシック・リバイバル建築の中で、山形の歴史とおいしいランチを味わえる。
2階の文翔館喫茶室を手がけるのは、地元ロースターが営むTsuki Cafe。アレクサンドル・タローのバッハが流れる空間で、チーズたっぷりのクロックムッシューとコーヒー、おっとりした店員さんとの会話を楽しんだ。
理想の喫茶室、近くにあったらいいのに。
横井ゼミのみなさんが提出してくれたショパンの物語と、きらめく才能。物書く者同士の対話から、震えるような勇気をもらいました。
山形の丘の上に建つ東北芸工大学。
学生や教授たちのやさしさとともに心に残ったのが、広大で、水を湛えたキャンパスの美しさでした。こんな場所でアートを学べたら、どんなに幸福なことか。
今からでも学生になりたい!
横井ゼミのみなさんが提出してくれたショパンの物語と、きらめく才能。物書く者同士の対話から、震えるような勇気をもらいました。
山形の丘の上に建つ東北芸工大学。
学生や教授たちのやさしさとともに心に残ったのが、広大で、水を湛えたキャンパスの美しさでした。こんな場所でアートを学べたら、どんなに幸福なことか。
今からでも学生になりたい!
その「声」は驚くべき速度で進化し、響きあう
躍進する16歳のトランペット奏者 #児玉隼人 。渡独直前のリサイタルに続き、全国7都市をめぐったリサイタル・ツアーのファイナル公演レポートを執筆しました。
note.com/_maitakano/n...
その「声」は驚くべき速度で進化し、響きあう
躍進する16歳のトランペット奏者 #児玉隼人 。渡独直前のリサイタルに続き、全国7都市をめぐったリサイタル・ツアーのファイナル公演レポートを執筆しました。
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2年前の冬、終の棲家となったヴァンドーム広場のそばに滞在し、著書の巡礼をしました。
ある朝、12番地から聞こえた最後のマズルカ。
そんな瞬間を求めて旅をしている気がします。
ふたりのF
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2年前の冬、終の棲家となったヴァンドーム広場のそばに滞在し、著書の巡礼をしました。
ある朝、12番地から聞こえた最後のマズルカ。
そんな瞬間を求めて旅をしている気がします。
ふたりのF
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intoxicateにて映画「 #フジコ・ヘミング永遠の音色 」のレビューを執筆しました。
フジコさんの音楽はまさにブルースだと思う。過剰な説明を排し、被写体の心の旅に寄り添う最後のドキュメンタリーは、彼女を「知ってるつもり」だった人にこそ届けたい、人生の発見に満ちています。10/24公開
intoxicateにて映画「 #フジコ・ヘミング永遠の音色 」のレビューを執筆しました。
フジコさんの音楽はまさにブルースだと思う。過剰な説明を排し、被写体の心の旅に寄り添う最後のドキュメンタリーは、彼女を「知ってるつもり」だった人にこそ届けたい、人生の発見に満ちています。10/24公開
清水真理 豊永侑希
二人展「oratio ✝︎ 祈り」
at silent music
夏の名残りの薔薇と、聖なる音楽室の記憶。
澄んだ瞳の人形たちに魅了され、時空を超えた祈りに心が震えた。たとえ年に一度でも、この空間に佇めば、私は光に気づくことができる。
鑑賞後にお茶をいれていただき、短くも美しい、濃密な時間を過ごした。つきぬ憧れも、惑いや寂寥も語り合い、聖域を得られたことにあらためて感謝した。
清水真理 豊永侑希
二人展「oratio ✝︎ 祈り」
at silent music
夏の名残りの薔薇と、聖なる音楽室の記憶。
澄んだ瞳の人形たちに魅了され、時空を超えた祈りに心が震えた。たとえ年に一度でも、この空間に佇めば、私は光に気づくことができる。
鑑賞後にお茶をいれていただき、短くも美しい、濃密な時間を過ごした。つきぬ憧れも、惑いや寂寥も語り合い、聖域を得られたことにあらためて感謝した。
#東京都庭園美術館
#永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル
Timeless Art Deco with Van Cleef & Arpels
1925年、パリのアール・デコ博覧会でグランプリを受賞したヴァン クリーフ&アーペル。その博覧会に魅了された朝香宮鳩彦王・充子妃。
100年目の再会を目撃できる祝祭的な展覧会。
アール・デコの精華たる旧朝香宮邸の来歴が、ここまで生かされた展覧会はないだろう。窓からの日差しに瞬く宝石を眺めていると、衣擦れの音を立てて妃殿下が現れそうだった。
1/18まで開催中。
※日時指定制。写真は許可を得て撮影
ルイジ・ギッリ 終わらない風景
Luigi Ghirri
Infinite Landscapes
どこか既視感があるようで、知らないイタリア。柔らかい光と抑えた色彩が綺麗で、余白は静謐。須賀敦子全集の表紙に選ばれたことに、深く納得した。
5年前、イタリアをともに旅した友人と一緒に見られたことも嬉しく。ナポリの海を臨む夜景に、彼女のあたたかな言葉を思い出し、鼻の奥がツンとした。
ルイジ・ギッリ 終わらない風景
Luigi Ghirri
Infinite Landscapes
どこか既視感があるようで、知らないイタリア。柔らかい光と抑えた色彩が綺麗で、余白は静謐。須賀敦子全集の表紙に選ばれたことに、深く納得した。
5年前、イタリアをともに旅した友人と一緒に見られたことも嬉しく。ナポリの海を臨む夜景に、彼女のあたたかな言葉を思い出し、鼻の奥がツンとした。
そんなとき、私の耳はチェロの音を求める。人の声のように温かく、私たちを包みこむ音。深まる秋に寄りそう音楽を、注目のアベル・セラオコーを中心にご紹介します。
#note
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そんなとき、私の耳はチェロの音を求める。人の声のように温かく、私たちを包みこむ音。深まる秋に寄りそう音楽を、注目のアベル・セラオコーを中心にご紹介します。
#note
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