エミコヤマ
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エミコヤマ
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うにはともだち(エレン・デジェネレスの声で)
読書報告: http://books.macska.org
seattle/portland
Seth Berkley著「Fair Doses: An Insider’s Story of the Pandemic and the Global Fight for Vaccine Equity」 books.macska.org/zb3s CDC(アメリカ疾病予防管理センター)、ロックフェラー財団、世界銀行などを経てGAVI(旧称・ワクチンと予防接種のための世界同盟)の発足に関わりその代表者を務め、コロナウイルス・パンデミックの際にはCOVID-19ワクチンへの公平なアクセスを実現するためにCOVAXを設立し奔走した疫学学者が、長年の活動をまとめた本。…
November 12, 2025 at 3:37 AM
Jonathan Mathias Lassiter著「How I Know White People are Crazy and Other Stories: Notes from a Frustrated Black Psychologist」 books.macska.org/bp05 「白人がクレイジーだとどうしてわたしは知っているのか」という挑発的なタイトルだけれど、黒人でゲイ男性の心理学者である著者による自叙伝であり、同時に白人シスヘテロ男性たちによって生み出された心理学が内包する白人マインドセットを批判し、白人以外の人たちやクィアやトランスの解放を目指す新たな心理学を目指す本。…
November 12, 2025 at 2:50 AM
Sanna Marin著「Hope in Action: A Memoir About the Courage to Lead」 books.macska.org/lwu5 2019年末から2023年にかけてフィンランド首相だったサンナ・マリン氏の自叙伝。就任当時34歳と当時世界で最も若い首相だった彼女が、就任早々コロナウイルス・パンデミックへの対処に追われ、続いて長い国境を接するロシアがウクライナに本格侵攻したことをきっかけにNATO加盟への政策転換を舵取りした、激動の日々とくだらないスキャンダル報道への対処が綴られる。…
November 11, 2025 at 7:17 PM
John H. Richardson著「Luigi: The Making and the Meaning」 books.macska.org/0lqv 2024年12月、保険会社のCEOを暗殺して世間に衝撃を与えたルイジ・マンジョーネの生い立ちと思想形成に迫る本。世界で最も医療費が高額なのに成果が伴わないアメリカの医療制度において、その利益の多くを掠め取り、人々が受けられる医療を制限し多くの人を破産に追い込んだり見殺しにする医療保険会社への怒りから、かれの犯罪は広い共感を呼び、いまのアメリカを象徴する事件となった。…
November 11, 2025 at 6:14 PM
H-Martのお店に積まれたお米。15ポンド(7.26kg)で$8.98(1383円)。安すぎない?
November 11, 2025 at 4:58 PM
オタク女子イベントGeekGirlConに来てます。
November 8, 2025 at 6:08 PM
ポケモン世界のカントー地方における生態系についての学会発表(違)を聴きにきている。
November 8, 2025 at 6:04 PM
Julian E. Zelizer著「In Defense of Partisanship」 books.macska.org/lavw 二大政党のあいだの熾烈な党派主義のせめぎ合いが政治の停滞をもたらすなか、政治歴史学の重鎮が党派主義が発達した歴史を振り返るとともに党派主義のあるべき姿を訴える短い本。…
November 7, 2025 at 8:48 PM
Thea Riofrancos著「Extraction: The Frontiers of Green Capitalism」 books.macska.org/7ktd 気候変動対策のために期待を集める蓄電池の原料として必要とされるリチウムをはじめとした資源の採掘・加工の現場と、それらをめぐる国際的な競争や衝突をもとに、資本主義における石油や石炭資源の過剰な採掘・利用によって引き起こされた環境の危機が「緑の資本主義」を掲げたさらなる資源採掘では解決しないことを説く本。…
November 7, 2025 at 4:50 AM
しにそう(定期)
スープ持ってきてもらった。
November 6, 2025 at 7:47 AM
シアトル図書館でわたしの知り合いが何人か関わっている新著「How to End Family Policing」の出版記念イベント。Dorothy Robertsさんが「家族の取り締まり」 books.macska.org/dorothy-robe... と呼ぶ懲罰的な児童保護制度に反対し、監獄廃止主義の立場からの代案を提示する本。今月に入ってから出たばかりの本なので会場で一冊買った。
November 4, 2025 at 2:13 AM
Scott Dikkers著「The Onion Story: How a Band of Misfits, Dropouts, and Sad Sacks Built the World’s Most Trusted News Source」 books.macska.org/7ucz 風刺新聞「The Onion」創始メンバーの一人で、長年編集長も務めてきた著者による自叙伝。本人は自分はまだ人生の半分も生きていない、自叙伝というには早すぎる、という意味から自叙伝ではないと言っているけど。…
November 3, 2025 at 2:32 AM
Abby Phillip著「A Dream Deferred: Jesse Jackson and the Fight for Black Political Power」 books.macska.org/elje 1984年と1988年の二度大統領選挙に立候補した黒人公民権活動家ジェシー・ジャクソンの伝記。…
November 3, 2025 at 1:11 AM
Gaurav Suri & Jay McClelland著「The Emergent Mind: How Intelligence Arises in People and Machines」 books.macska.org/xu73 心や意識と呼ばれるものが人間の脳においてどのように発生したのか、それは人工知能という形で機械の部品の中で起きていることとどう関連しどう異なるのか、人間の脳の機能の一面を機械によって再現しようとしてきたニューラルネットワークの研究者たちが論じる本。…
November 3, 2025 at 12:31 AM
Alex Schultz著「Click Here: The Art and Science of Digital Marketing and Advertising」 books.macska.org/0u7y フェイスブックの運営会社メタの最高マーケティング責任者(CMO)によるデジタル・マーケティングについての本。だけど見てこのクソダサなタイトルと表紙。とにかく大きな緑色のボタンにClick Hereと書けばユーザはクリックしてくれるよ、という話なんだけど、本の表紙でそれは無理だろ…というか表紙をクリックされても意味ないし。…
November 2, 2025 at 8:36 AM
Jimmy Wales著「The Seven Rules of Trust: A Blueprint for Building Things That Last」 books.macska.org/uza8 ウィキペディアの創始者ジミー・ウェイルズが、「そんなの絶対にうまくいくはずがない」と言われていたウィキペディアが人々の信頼を勝ち取り成功するまでになった経緯を振り返りつつ、顧客やその他の人たちの信頼を得るためのアドバイスを行うビジネス本?みたいなのに片足突っ込んでいる不思議な本。…
November 2, 2025 at 8:09 AM
Sarah Goodyear, Doug Gordon, & Aaron Naparstek著「Life After Cars: Freeing Ourselves from the Tyranny of the Automobile」 books.macska.org/18nc 交通行政や都市政策をカバーするジャーナリスト・ライターでポッドキャスト「War on Cars」ホストの二人を含むチームによる、反自動車(自家用車)文明の本。…
October 29, 2025 at 7:40 AM
Rhacel Salazar Parreas著「The Trafficker Next Door: How Household Employers Exploit Domestic Workers」 books.macska.org/6ee1 アメリカ国務省によって性的人身取引の温床とされた日本のいわゆるフィリピンパブにホステスとして潜入し、アメリカ政府の主張の過ちと実際に起きている労働搾取の仕組みについて「Illicit Flirtations: Labor, Migration, and Sex Trafficking in Tokyo」にまとめて以来、…
October 28, 2025 at 6:34 PM
わたしが今日街で見かけたの、これだ。Google Imagesで見つけたけどサイトに行こうとするとセキュリティアプリが作動して見に行けないのでGoogle Imageに置かれている画像をそのまま取ってきた。トップラーメンとは書かれてないけどフォントや文字の大きさや配置、色など全部がトップラーメンのパクリで、そのサイトを権利者としてクレジットするのも違うと思うので画像だけ。
October 27, 2025 at 8:35 AM
Karine Jean-Pierre著「Independent: A Look Inside a Broken White House, Outside the Party Lines」 books.macska.org/rwe3 バイデン政権においてホワイトハウス主席報道官の地位を前任者のジェン・サキ books.macska.org/u0rv から引き継いだ著者が、その経験とともにトランプへの政権移行後に民主党を離党し無所属になった理由を説明する本。…
October 27, 2025 at 8:19 AM
最後に登場、次のシアトル市長、ケイティ・ウィルさん。いつもカジュアルな彼女しか見たことがなかったから、黒いドレススーツ着てるの初めて見た。活動家としてたくさんの住民を巻き込んで住居や労働者の権利や教育などでさまざまな政策を勝ち取ってきた彼女に対して、現職市長は「政策を通したのはあなたではなくて議員たちだろ」と批判したけど、住民のためになる変化は上から降りてくると考える現職と、人々がそれを求めて立ち上がった結果実現してきたと考える彼女の差がすごく出ている。
October 26, 2025 at 10:20 PM
本日の(ウィルソンさん本人を除くと)メインゲスト、ニューヨーク選出の連邦元下院議員ジャマル・ボウマンさん。マムダーニのニューヨーク市長選で忙しいところをわざわざ来てくれた。シアトルとニューヨークの今年の市長選は共通点が多いけど、演説する時のエネルギーはさすがニューヨークだなあと。
October 26, 2025 at 10:07 PM
続いて同じくワシントン州上院議員のヤスミン・ドゥルドーさん。シアトルではなくタコマの選出だけど、シアトルとは密接な関係がある…のに現職シアトル市長の態度についてはいろいろ言いたいことがありそう。わたしは彼女とは最近初めて(マッサージ店で働くアジア人女性労働者の保護について)関わったけど、めっちゃ真摯に聞いてくれる人だという印象。
October 26, 2025 at 9:57 PM
農場や清掃業で働く移民労働者たちの組織化を努めた労働活動家からワシントン州上院議員になったレペッカ・サルダーニャ議員。わたしたちが去年成立させた、ストリッパーの権利と安全を守る法案を議会で提案して可決にまで持ち込んでくれたのもこのサルダーニャさん。活動家時代からウィルソンさんを知っている人。
October 26, 2025 at 9:49 PM
いま壇上に上がっているのは現職のシアトル港湾局理事長トシコ・グレース・ハセガワさん。わたしもたびたびお世話になっているワシントン州下院議員のボブ・ハセガワさんの娘でもある。
October 26, 2025 at 9:28 PM