11月7日(木)
ゆったり仕事。手紙と贈り物が無事に届いていたこと、読んだことのない本を選べていたことを知れてひと安心。

11月6日(水)
仕事が落ち着いてきたことと、サービスデーなので夕方映画を続けて2本。イメフォで『human position』、ホワイトシネクイントで『シビル・ウォー』。直前にまさかのトランプ当確の知らせ。友人らからもLINE。シビル・ウォーの現実味に恐ろしくて泣きながら観る。とても直帰する気分にはなれず、深夜のセルフコーピング。

11月5日(火)
地元にUターンした親友の誕生日。絶対間に合わないなと思いながら、アーティゾンのミュージアムショップで買った濃茶色のインクのボールペンで翌日誕生日の先輩へ手紙を書く。自分の筆跡の頼りなさに苦笑しながら、母親が20代の頃の手帳を引っ張り出してきて眺める。

11月4日振替休日
昼過ぎまでひたすら寝る。本を買いに、在庫管理アプリをたよりに渋谷。近くに信頼できる大型書店がないのはなかなかにしんどい。人に贈る本を2冊、最寄駅で帰りに寄った新しくてきれいな本屋で自分のために3冊と封筒＋便箋を買って帰る。

11月3日文化の日
友人と待ち合わせてアーティゾン美術館。毛利悠子ピュシスについて、ひとを描く、コレクション選マティスのアトリエ。あまりに盛りだくさんかつ豊かすぎて毎回財源を疑う。夕方メゾンエルメス内藤礼からの伊勢丹新宿で香りの勉強

11月2日(土) 東京国際映画祭、今年選んだのは『くまをまつ』と『Underground』の2本。どちらも土地の記憶と記録、伝承についての作品で、びっくりするほど自分の五感に染み渡り震える。戦争について思いを巡らせる映画でもあった。生家の目の前に「天狗の木」があったことを思い出し、一緒に石切場にしのびこんだ友人に連絡を取ろうと思った。映画のこと、ずっと好きでいたい。

11月1日サービスデー。渋谷でいつもの友人ら3人で『HAPPYEND』観る。わたしは2回目。金曜の夜、グランドファーザーズもムーンファクトリーも並んでいて断念。そのかわり思いがけず美味しいごはんにありつけたので結果オーライ