柏木ゆげひ(朝原広基)
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柏木ゆげひ(朝原広基)
@kashiwagiyugehi.bsky.social
能楽(能・狂言)研究をしたり、たまにアマチュアの舞台に出たりしています。2020年に新作狂言《くわばら》。2022年に古曲の能《鼓の瀧》の上演実現。「能のことばを読んでみる会」「こうべさんだ能・狂言子ども教室」主宰。講談・落語・浪曲・文楽・能楽・茶道・華道ユニット「霜乃会」事務局。最近は、古典芸も舞台芸の一つという把握で、古典芸ではない舞台も時々見るようにしています。
本日の芦屋ルナ・ホールで催された芦屋能で、能《鵺》白頭の同時音声解説を担当させていただきました。
リアルタイムに話すのは、めっちゃ緊張しましたが、少なくとも関係者の中では好評をいただきまして、胸をなで下ろしております。
少しでも能に親しみを感じる助けになっているならば、幸いです。機会をいただきました長山耕三様、ありがとうございました。
November 30, 2025 at 11:41 AM
次の日曜日30日の「芦屋能」で、スマホde解説(音声ガイド)を担当させていただきます。そのため、能《鵺》のシテの長山耕三さんに、いろいろとお教えいただきました。

音声ガイドの原稿を鋭意執筆中です。上演時間約1時間半の原稿を書くのに、どれぐらい時間がかかるものか。勿論、話し方の工夫とかも必要です。

音声ガイド自体への意見も様々あります(スマホを利用するのは最善ではないけれど、次善ではあるとは思う)が、やるからには良いものにしたい。

音声ガイドを入れる能楽公演も増えてきたので、主催者や解説担当者が集まって、意見交換会などをやれば、全体の質も上がるのではないか、と思っているのですが…。
November 27, 2025 at 9:11 PM
先日11月24日は、兵庫県三田市桑原の太宋山欣勝寺さまのご本堂をお借りして、狂言のワークショップ「子どもと触れる狂言」でした。企画者ながらめちゃくちゃ楽しかったです。

最初に狂言の解説、そして実際に《以呂波》をご覧いただいた上で、狂言の所作クイズに、参加者が実際にやってみる体験、最後は会場ゆかりの新作狂言《くわばら》、と大いに盛り上がりました。

善竹忠亮さん・牟田素之さん・小林維毅さんの解説が、参加者の皆さんを引き込むこと! あれだけ解説で引き込んだ後の狂言が、ウケないわけがない。

今更ながらですが、狂言ってこんなに楽しいんだ!と改めて感じる機会となりました。
November 26, 2025 at 11:40 PM
昨日は、大阪・大槻能楽堂での大声会発表会に出させていただきました。

私の仕舞《歌占》キリは最初の安座、それなりに頑張ったつもりでしたが、最後の会主・林本大先生の番外仕舞《鵜飼》キリの安座と見比べると、全然「なってない」ことがよく分かります💦

妻が能《小袖曽我》のツレで初面させていただいたこともあり、盛りだくさんでした。
November 24, 2025 at 1:43 PM
昨日はピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団『Sweet Mambo(スウィート・マンボ)』@ロームシアター京都メインホールを拝見。

ダンスについてどう語れば良いのか、私は言葉を持たないことを痛感する。ダンス公演は一昨年から年1回程度は見ているけれど、毎回身体の動きすごい!しか書いてない気がするのですが……それは、プロのダンサーだから当たり前じゃないか…と自己ツッコミ💦
November 22, 2025 at 11:46 PM
10/20「江崎欽次朗の能楽ちょいかじり」@アクリエひめじ小ホールにて「室町クリニック」を拝見。
蓮生という僧が開いたクリニックを訪れた敦盛という少年。彼は夜な夜な、自分が殺される夢を見るのだと語り始める……。
夢幻能の構造を利用した能《敦盛》の解説劇。能装束を使っているものの、敦盛役のまつむらかおなさんは能楽の人ではないし、現代語の会話劇です。
とぼけた味わいの中に、夢幻能の構造を自然と入れ込み、能の《敦盛》にあるキーワードを散りばめて、平易な中に描いてみせた戯曲は素敵でした。
今回のために、現代語の演技に初挑戦された江崎欽次朗先生。その意欲的な姿勢の根源にあるものを思うと、心打たれました。
November 19, 2025 at 9:11 PM
Instagramに最近通知が多く確認したところ、こんな画面。

1件目を除いて、すべて若い女性のアイコンで、全く投稿なしか、あっても1件(リールもなし)、そして、プロフィールにLINEを追加するように求める文章があるものばかりです。

…詐欺だろうな…と思って無視していますが、困ったものです。
November 17, 2025 at 9:11 PM
秋の里山と池の景色。
November 16, 2025 at 9:11 PM
11月13日木曜日の夜は、歌舞伎俳優の片岡千次郎さんをお招きしての、毎月第2木曜日の講座・霜乃会プラスでした。

楽しみなあまり、当日は緊張し過ぎ気味でしたが、上方歌舞伎というものに、今まで以上に親しみを持てるようになる機会になったならば幸いです。

ともかく、私は最高に楽しい機会でした。ありがとうございました。
November 16, 2025 at 8:34 AM
毎月第2木曜日は、大阪北浜で霜乃会プラス!
今月13日は歌舞伎役者の片岡千次郎さんに特別出演いただきますが、ご好評につき、予約が定員に達し、受付終了しました。ありがとうございます。

来月12月は茶道裏千家の松井宗豊さん。そして新年最初1月は能楽師の今村哲朗さんです。こちらも是非に。
November 6, 2025 at 9:11 PM
11月1日の夜は、大阪梅田のSkyシアターMBSにて、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出「最後のドン・キホーテ」を観劇しました。ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの舞台は初めてですが、虚と実が入り混じって、とにかく楽しい4時間でした。

また行ったことがない劇場に初めて行く、って単純に楽しいですね。
November 3, 2025 at 9:11 PM
一昨日は大阪市阿倍野区と大阪市立阿倍野図書館共催の能楽講座を担当させていただきました。早々に定員に達したとのことで、ありがとうございます。
テーマは「生誕1200年 在原業平と能楽」。能楽の概要をお話した上で、能《井筒》や狂言《業平餅》の台本を解釈しながら紹介。皆さんが能や狂言を見に行くことに繋がれば嬉しいです。
November 2, 2025 at 9:11 PM
次回、能のことばを読んでみる会は2月11日(水・祝)に芦屋能舞台にて開催いたします。

初めての試みですが、午前・午後の2部制で、午前は《求塚》、午後は《鐘巻》《道成寺》のことばを読みます!

お申込みはサイトからお願いいたします。 nohgaku-kyodo.com/contact
November 1, 2025 at 9:11 PM
11月13日(木)18:45~は、大阪市北浜の青山ビル地下1階にて、上方文化芸能月例講座「霜乃会プラス」です。
今回は特別に歌舞伎俳優の片岡千次郎さんにお越しいただきます。役者としては勿論、作者として台本の改訂も手掛けられる千次郎さんのお話、絶対に楽しいはず!
ご参加お待ちしております。 sohnokai.com/appearance/2...
October 30, 2025 at 9:11 PM
少し経ってしまいましたが、10月19日に「能のことばを読んでみる会《鵺》」を、芦屋能舞台にて開催させていただきました!ご参加いただいた皆様、会場の芦屋能舞台様、そしてスタッフに感謝です。

能《鵺》は11月30日(日)、芦屋ルナ・ホールで開催される「芦屋能」にて上演されます。こちらも是非に。

個人的にもとても楽しい時間でした。《鵺》を読むのは2度目ですが、読んでみる会は11年続けているので、以前とは読み方が変わってきていて、それも面白いです。

古典は変わらないのですが、読む側が変わるのですよね。私が《鵺》のどこが好きなのか少し言葉にできてきました。
October 29, 2025 at 9:11 PM
昨日は兵庫県尼崎市の富松神社で奉納された「さよなら富松薪能」にて、解説を担当させていただきました。

45年前に始まってから、今回最終回となるまでの経緯を語られる宮司様のお話に深く胸を打たれました。夜だけに冷え込みが強かったですが…またいつか再開されることをお祈りしております。
October 29, 2025 at 4:27 AM
本日(もはや昨日)、テレビ朝日系列で放送された『芸能人格付けチェック』で小鼓を打たせていただきました。実は、小鼓稽古歴1ヶ月の、出演者中一番のド素人でした。そのため、我ながら小鼓の音色で一発で分かるだろうと思っていたのですが、結果はまさかの……。

貴重な経験をさせていただきました。関係した全ての方々、そして何よりも、丁寧にご指導賜りました上田敦史先生に深く御礼申し上げます。
September 27, 2025 at 4:17 PM
2026年3月5日(木)に、シテ方金春流「理春会能」第3回の公演が行われます。
今回は、林美佐さんが「能楽師の卒業論文」とも呼ばれる《道成寺》の初演(披キ)をされます。
それにつき、そのオンライン事前講座として、《道成寺》のもとになった番外曲《鐘巻》のことばを、能楽と郷土を知る会の朝原が担当して、読ませていただきます。
1月31日までに理春会能のチケット(11月1日販売開始)ご購入の方は無料ご招待とのこと。
しかし、事前講座のみの受講も可能となっております(有料)。ご都合つく方は是非ご参加くださいませ。
September 25, 2025 at 9:11 PM
【参加者募集中・拡散希望】
能楽と郷土を知る会では、秋10月~翌2026年1月にかけて、「こうべさんだ狂言子ども教室」を開催いたします。
参加資格:兵庫県三田市ウッディタウン市民センターでのお稽古(月2回)に通うことができる方(子ども優先ですが、大人も参加可能です。親子でのご参加歓迎です)
詳細→ nohgaku-kyodo.com/infomation/c...
September 24, 2025 at 9:11 PM
11月30日(日)15時~、兵庫県芦屋市で開催される「芦屋能」。内容は長山耕三さんシテの能《鵺》白頭のほか、園田学園女子大学名誉教授の田辺真人さんと観世喜正さんの対談「源頼政と鵺退治」、連吟《高砂》。

当日はスマホde解説(同時音声解説)を私が担当させていただきます。
詳細→ ashiya-kominkan.com/%E7%AC%AC23%...
September 18, 2025 at 9:11 PM
大阪市立阿倍野図書館での能楽講座「能への誘(いざな)い」が今年も開催されます。
10/19(日)には能楽師シテ方観世流の井戸良祐さんが能面と能装束から、また11/1(土)に、能楽と郷土を知る会の朝原が、生誕1200年の在原業平と能楽の関わりから、能楽へ案内させていただきます。
参加無料(ただし10/7からの事前申込制)です。
詳細→ www.oml.city.osaka.lg.jp/key/2025/68_...
September 17, 2025 at 9:11 PM
先日、奈良に参った際に、お詣りした采女神社。能《采女》に描かれる、猿沢の池に身を投げたという采女を祀る神社で、そのために、本殿は猿沢の池に背を向けているといいます。

…猿沢の池が背後にあるように写真撮ったはずが、分かりづらいですよね💦
September 16, 2025 at 9:11 PM
9月8日は奈良県生駒市・宝山寺にて能楽学会の世阿弥・禅竹自筆伝書等展観へ。
事前の展示準備から参り、お寺のお蔵から会場へ資料を運び、見られるようにし、終了後に片付けて、またお蔵に納めるまでのお手伝いをさせていただく。すると、現代にまで伝えて来た方々に思いが至り、色々込み上げてきます。
お手伝いの間や休憩時間には、関東からいらした大学院生さんや研究者の方、さらに熱心な能楽師の方もお越しになって、いろいろお話できたのもとても楽しく、刺激になりました。ご論文の抜刷もいただいたので、読まねば!
September 15, 2025 at 9:11 PM
9月7日は、能楽学会世阿弥忌セミナーのため奈良へ。会場の興福寺会館は、五重塔に比べてあまり知られていない三重塔のすぐ隣です。
今回は「世子(世阿弥)十二の年」から650年ということでの研究講演&報告。いろいろと勉強になりました。
特に最初にご講演をされた小川剛生先生のご著書は『武士はなぜ歌を詠むか―鎌倉将軍から戦国大名まで』『足利義満―公武に君臨した室町将軍』『兼好法師―徒然草に記されなかった真実』などなど読んできましたが、今回、生のご講演を拝聴できて感動です。
(…単なるファン状態)
September 14, 2025 at 9:11 PM
少し遡りますが、8/31は京都府京丹後市のアグリセンター大宮で、丹の国・丹能会を拝見。地域で稽古に励まれている子供&大人の方々の発表会と、それに続くプロによる演能会です。
子供さんたちの可愛らしさと、アマチュアの本気度と、そしてプロの気迫と技術が良い塩梅で同時に見られて、素晴らしい会でした。能の演目は動きまくる《熊坂》。来場者130名超とのこと。
September 13, 2025 at 9:11 PM