こうした過去の噴火を基に3つの噴火ケ-スを想定して噴火推移を整理したのが噴火事象系統樹、いわゆる噴火シナリオです。
もし噴火する場合、最も可能性が高いのは池の沢火口内でのマグマ水蒸気噴火だと考えられています。ストロンボリ式噴火が始まって火砕丘を作ったり溶岩を流出したり、大量の噴石や火山灰を放出したりすることが想定されています。一方、可能性としては低いけれど、集落付近の山腹噴火や池の沢火口でのカルデラ形成噴火、海岸近くや100m以浅の海底噴火も想定されています。
こうした過去の噴火を基に3つの噴火ケ-スを想定して噴火推移を整理したのが噴火事象系統樹、いわゆる噴火シナリオです。
もし噴火する場合、最も可能性が高いのは池の沢火口内でのマグマ水蒸気噴火だと考えられています。ストロンボリ式噴火が始まって火砕丘を作ったり溶岩を流出したり、大量の噴石や火山灰を放出したりすることが想定されています。一方、可能性としては低いけれど、集落付近の山腹噴火や池の沢火口でのカルデラ形成噴火、海岸近くや100m以浅の海底噴火も想定されています。
先ず青ヶ島の噴火履歴
1780年からの活動では、とても悲惨な歴史があります。
1783年に最大2mと推定される灼熱の火山弾が島中に降下し、死者7名61戸が焼失、1785年には当時の住民327人中130~140人が亡くなり、八丈島へ避難、以後約50年間無人になりました。
なお、2012年8月26日に海上保安庁の航空機観測で島の南東沖に直径約900mの薄緑色の変色水が発見され、次の9月21日の観測ではなかった、という記録があります。ただし、これは火山活動によるものとの確認はされていないようで、伊豆諸島では、台風の後に濁り水が周辺に流れていることがしばしばあります。
先ず青ヶ島の噴火履歴
1780年からの活動では、とても悲惨な歴史があります。
1783年に最大2mと推定される灼熱の火山弾が島中に降下し、死者7名61戸が焼失、1785年には当時の住民327人中130~140人が亡くなり、八丈島へ避難、以後約50年間無人になりました。
なお、2012年8月26日に海上保安庁の航空機観測で島の南東沖に直径約900mの薄緑色の変色水が発見され、次の9月21日の観測ではなかった、という記録があります。ただし、これは火山活動によるものとの確認はされていないようで、伊豆諸島では、台風の後に濁り水が周辺に流れていることがしばしばあります。
緑の平和なときの方が圧倒的に長いです。
今日は絶好のゴルフ日和でした(^▽^)/
緑の平和なときの方が圧倒的に長いです。
今日は絶好のゴルフ日和でした(^▽^)/
火山災害から身を守る基本は
逃げる
近寄らない
防御する
の三つ
火山現象には、命に係わる、影響範囲が広い、ゆっくり進んでくる、などの特徴があるので、それらを知って、適切に対処するのが大事です。
火山災害から身を守る基本は
逃げる
近寄らない
防御する
の三つ
火山現象には、命に係わる、影響範囲が広い、ゆっくり進んでくる、などの特徴があるので、それらを知って、適切に対処するのが大事です。
その特徴は
スコリアが噴火初期に比較的広い範囲に降り積もります。次に溶岩が火口から低い所へ流れ出して島の一部分を覆います。最後に火山灰が島全体を覆いつくすほどに厚く降り積もります。火山灰の放出期間は長いと10年にもなります。噴火が止むと、腐植土や他の場所から飛んできた埃などが積もって土になります。
写真の
黒褐色~茶色っぽいのが火山灰
黒っぽいザラザラ感があるのがスコリア
黄土色が土壌です。
現地で見ると良く分かります。
その特徴は
スコリアが噴火初期に比較的広い範囲に降り積もります。次に溶岩が火口から低い所へ流れ出して島の一部分を覆います。最後に火山灰が島全体を覆いつくすほどに厚く降り積もります。火山灰の放出期間は長いと10年にもなります。噴火が止むと、腐植土や他の場所から飛んできた埃などが積もって土になります。
写真の
黒褐色~茶色っぽいのが火山灰
黒っぽいザラザラ感があるのがスコリア
黄土色が土壌です。
現地で見ると良く分かります。
N1以降の噴火は、時間ー噴出量の階段がほぼ直線状になっているので、次の噴火の時期-噴出量を推定することができそうです。つまり、Y期の噴火と同じ噴出量ならばもうそろそろ噴火しそうですし、噴火がもっと先になれば噴出量が多くなります。
ただし、過去の噴火の噴出量の見積もりは0.5~2倍くらいの誤差があるかも知れないので、あまり正確なことは言えないようです。
N1以降の噴火は、時間ー噴出量の階段がほぼ直線状になっているので、次の噴火の時期-噴出量を推定することができそうです。つまり、Y期の噴火と同じ噴出量ならばもうそろそろ噴火しそうですし、噴火がもっと先になれば噴出量が多くなります。
ただし、過去の噴火の噴出量の見積もりは0.5~2倍くらいの誤差があるかも知れないので、あまり正確なことは言えないようです。
黒潮本流が御蔵島に当たり、三宅島~御蔵島間の狭いところを分流して潮波が立ち、北北西風が海面を吹走して際立っている、教科書にも使えそう。
黒潮本流が御蔵島に当たり、三宅島~御蔵島間の狭いところを分流して潮波が立ち、北北西風が海面を吹走して際立っている、教科書にも使えそう。
1.可能性が高いのは山頂噴火→マグマの浅部上昇に伴って火山性微動などの前兆現象が起こります。
2.山腹噴火→山頂噴火よりも可能性は低いですが、過去には、いきなり山頂以外から噴火した事例も少なくありません。この場合、数日から数時間以内に山頂以外で顕著な地殻変動や地震活動が起こると考えられています。
3.カルデラ噴火→可能性としては非常に低いです。三宅島では2000年に起こりました。火砕流や山体崩壊を伴う最も危険な噴火です。
4.?→噴火しないも含めて何が起こるか分からない。
1.可能性が高いのは山頂噴火→マグマの浅部上昇に伴って火山性微動などの前兆現象が起こります。
2.山腹噴火→山頂噴火よりも可能性は低いですが、過去には、いきなり山頂以外から噴火した事例も少なくありません。この場合、数日から数時間以内に山頂以外で顕著な地殻変動や地震活動が起こると考えられています。
3.カルデラ噴火→可能性としては非常に低いです。三宅島では2000年に起こりました。火砕流や山体崩壊を伴う最も危険な噴火です。
4.?→噴火しないも含めて何が起こるか分からない。
火山では、地震計や歪計などの機器による観測だけでなく、人の目・鼻・耳など五感による観測がとても重要です。火口内の崩落とか噴気の状態や異臭などを現地で確かめ、異常をいち早く察知することが、観光客と住民の安全に繋がります。
10月の観測では、地形・噴気・地熱は、いつもの状態と比べて変化はありませんでした。
ところで、伊豆大島は、マグマの噴出口=火孔が覗ける数少ない観光火山のひとつです。深さは200mもあってド迫力、機会があれば、気象庁HPなどで活動状況を確認してから山へ行ってみては如何でしょうか。
火山では、地震計や歪計などの機器による観測だけでなく、人の目・鼻・耳など五感による観測がとても重要です。火口内の崩落とか噴気の状態や異臭などを現地で確かめ、異常をいち早く察知することが、観光客と住民の安全に繋がります。
10月の観測では、地形・噴気・地熱は、いつもの状態と比べて変化はありませんでした。
ところで、伊豆大島は、マグマの噴出口=火孔が覗ける数少ない観光火山のひとつです。深さは200mもあってド迫力、機会があれば、気象庁HPなどで活動状況を確認してから山へ行ってみては如何でしょうか。
地震回数は少なく、地震活動は低調で、マグマが浅い所に上がってきているような震源の変化などは観測されていません。
火山性微動は観測されていません。
1年〜3年に1回、地震活動が活発になり、有感地震を含む地震が群発的に発生しています。震源は、北部・西部・東部・山頂の4つの特徴的な分布をしていて、山頂下の5㎞~10㎞には、震源の空白域があり、ここにマグマが溜まっていると考えられています。
地震回数は少なく、地震活動は低調で、マグマが浅い所に上がってきているような震源の変化などは観測されていません。
火山性微動は観測されていません。
1年〜3年に1回、地震活動が活発になり、有感地震を含む地震が群発的に発生しています。震源は、北部・西部・東部・山頂の4つの特徴的な分布をしていて、山頂下の5㎞~10㎞には、震源の空白域があり、ここにマグマが溜まっていると考えられています。
衛星では2つの明瞭な渦、南東側にも3つ目の渦がありそう、
気象レ-ダ-では北側の渦の雨雲、三宅島で昨夜遅くに1時間6~7.5ミリの雨が降りました。
この渦、実は先日に伊豆諸島に発生した収束線が起源、西風と北東風がぶつかっているところに、上層の気圧の谷が接近してくると、上昇流が強化され、雲が組織化して、低気圧になります。
寒気が強いと霰が舞ったり、竜巻が何本も発生したりすることも。
衛星では2つの明瞭な渦、南東側にも3つ目の渦がありそう、
気象レ-ダ-では北側の渦の雨雲、三宅島で昨夜遅くに1時間6~7.5ミリの雨が降りました。
この渦、実は先日に伊豆諸島に発生した収束線が起源、西風と北東風がぶつかっているところに、上層の気圧の谷が接近してくると、上昇流が強化され、雲が組織化して、低気圧になります。
寒気が強いと霰が舞ったり、竜巻が何本も発生したりすることも。
1986年噴火以降の長期的な膨張傾向が、2018年ころから停滞になりました。
一方、1~3年周期で膨張と収縮を繰返す変化は続いており、膨張と同期して地震が多発しています。これは、マグマが溜まって膨張するときに周辺の岩盤を破壊するので、地震が起こると考えられています。いきなり、下から突き上げるような揺れがあって、びっくりする、例の群発的な地震です。
この短期的な変動と長期的な変化が何を示しているのか、地下でどんなことが起こっているのか、正確には分かっていません。もしかしたら、マグマの供給量が少なくなっているのかもしれませんし、ひそかにどこかへ移動しているのかもしれません。
続く
1986年噴火以降の長期的な膨張傾向が、2018年ころから停滞になりました。
一方、1~3年周期で膨張と収縮を繰返す変化は続いており、膨張と同期して地震が多発しています。これは、マグマが溜まって膨張するときに周辺の岩盤を破壊するので、地震が起こると考えられています。いきなり、下から突き上げるような揺れがあって、びっくりする、例の群発的な地震です。
この短期的な変動と長期的な変化が何を示しているのか、地下でどんなことが起こっているのか、正確には分かっていません。もしかしたら、マグマの供給量が少なくなっているのかもしれませんし、ひそかにどこかへ移動しているのかもしれません。
続く
・地震と熱活動は低調、微動は発生していない
・長期的な島全体の膨張傾向が止まっている
・マグマは溜まっている
⇒火山活動が活発化する可能性がある
「地殻変動の状況」
マグマの供給による島全体の膨張傾向が2018年ころから停滞している
!!これ、1986年噴火前にもあった!!
つまり、微動は発生していないし、新たな噴気活動もみられないけど、1986年噴火の6年前に観測された地殻変動の変化と同様の変化が観測されている、そして、1986年噴火から39年経ってマグマは十分に溜まっているから、熱や噴気や微動など今後の活動に注意ってことです。
・地震と熱活動は低調、微動は発生していない
・長期的な島全体の膨張傾向が止まっている
・マグマは溜まっている
⇒火山活動が活発化する可能性がある
「地殻変動の状況」
マグマの供給による島全体の膨張傾向が2018年ころから停滞している
!!これ、1986年噴火前にもあった!!
つまり、微動は発生していないし、新たな噴気活動もみられないけど、1986年噴火の6年前に観測された地殻変動の変化と同様の変化が観測されている、そして、1986年噴火から39年経ってマグマは十分に溜まっているから、熱や噴気や微動など今後の活動に注意ってことです。
台風22号接近から中断していた火山シリ-ズ再開します。
1986年噴火では、マグマ活動の進展に伴って、噴火の前兆と考えられる現象が発生しました。
6年前-地殻変動に変化
4ヵ月前-微動発生
1ヶ月前-連続微動
3日前-新たな噴気
山頂噴火発生
2時間前-急激な地殻変動・地震
割れ目噴火発生
では、現在の火山活動は?これらの現象が観測されている?
必ずしも1986年噴火の通りに推移するわけではありませんが「気象庁火山活動解説資料」で確認してみます-続く-
台風22号接近から中断していた火山シリ-ズ再開します。
1986年噴火では、マグマ活動の進展に伴って、噴火の前兆と考えられる現象が発生しました。
6年前-地殻変動に変化
4ヵ月前-微動発生
1ヶ月前-連続微動
3日前-新たな噴気
山頂噴火発生
2時間前-急激な地殻変動・地震
割れ目噴火発生
では、現在の火山活動は?これらの現象が観測されている?
必ずしも1986年噴火の通りに推移するわけではありませんが「気象庁火山活動解説資料」で確認してみます-続く-
ここ1ヶ月ちょっとの間に天気図もすっかり衣替え、大陸には極由来の寒気があって、南への氾濫を虎視眈々と狙ってます。
気圧差84hPaは高度差700~800mに相当し、これだけの高度差があれば水も勢いよく下り流れる。
ということで、寒冷前線が通過した後に寒気が入って、明日は西風が強いです。だけど、等圧線が縦っぽいから、まだまだ序の口、三段目くらいの西です。
ここ1ヶ月ちょっとの間に天気図もすっかり衣替え、大陸には極由来の寒気があって、南への氾濫を虎視眈々と狙ってます。
気圧差84hPaは高度差700~800mに相当し、これだけの高度差があれば水も勢いよく下り流れる。
ということで、寒冷前線が通過した後に寒気が入って、明日は西風が強いです。だけど、等圧線が縦っぽいから、まだまだ序の口、三段目くらいの西です。
天気図では優勢な移動性高気圧に覆われているのに、気象衛星では、伊豆諸島付近に帯状そして北へ盛り上がる雲域、けっこうしっかりしています。
この雲域、地上では高気圧の縁を回る湿った東風が吹き、その上空を相対的に暖湿な南西風が滑昇して、温暖前線のような構造をしています。しかもこの後、小さな低気圧が発生して、南部では明日朝にかけて、一時的に急な強い雨が降りそうです。
天気図では優勢な移動性高気圧に覆われているのに、気象衛星では、伊豆諸島付近に帯状そして北へ盛り上がる雲域、けっこうしっかりしています。
この雲域、地上では高気圧の縁を回る湿った東風が吹き、その上空を相対的に暖湿な南西風が滑昇して、温暖前線のような構造をしています。しかもこの後、小さな低気圧が発生して、南部では明日朝にかけて、一時的に急な強い雨が降りそうです。
ほぼ真っすぐな偏西風が、ほんの少しだけうねって上昇流を生じ、湿っているのでモコモコ立ち上がった雨雲、まともに当たればザア-とくるけど、ものの10分もすると止むような雨ですね。
天気図では等圧線が高い方に曲がって気圧の谷が表現されています。フラットな流れで速いので、夜には解消しそう。
ほぼ真っすぐな偏西風が、ほんの少しだけうねって上昇流を生じ、湿っているのでモコモコ立ち上がった雨雲、まともに当たればザア-とくるけど、ものの10分もすると止むような雨ですね。
天気図では等圧線が高い方に曲がって気圧の谷が表現されています。フラットな流れで速いので、夜には解消しそう。
湾内も湾口も大型海洋生物出没海域もベタ凪
ただ、出発した港と帰ってきた港が違ったので、車取りに行くのが面倒かったという、欠航が多いとこと比べると贅沢悩みあり。
湾内も湾口も大型海洋生物出没海域もベタ凪
ただ、出発した港と帰ってきた港が違ったので、車取りに行くのが面倒かったという、欠航が多いとこと比べると贅沢悩みあり。
昼ご飯
島からのおみやげ
昼ご飯
島からのおみやげ