「科学って面白い！」を応援する科学コミュニケーションの市民サークル
「KagaQ（かがく）」がお届けするサイエンス・トークセッション。

多彩なゲストをお招きし、サイエンスやアカデミアにまつわるお話を楽しく伺います。
今回は夏の京都で哲学と物理学をお楽しみください！

ゲストプロフィール
國分功一郎（こくぶん・こういちろう）
東京大学大学院総合文化研究科教授。
専門は哲学・現代思想。

橋本幸士（はしもと・こうじ）
京都大学大学院理学研究科教授。
専門は素粒子論、弦理論。

【タイムテーブル】
　18:40 開場　開場　前説タイム
　19:00 開演　講演、対談、質疑応答
　20:30 終演

第81夜「ボルボックスはなぜ回る？－水中の小さな世界の進化の物語」

まるでミラーボールのようにクルクルと美しく回転しながら水中を泳ぐ植物プランクトン、ボルボックス。
たった数千の細胞からできているこの生き物は、細胞一つ一つに「眼」と「鞭毛」を持ち、それらを駆使して光の方へと泳いでいきます。
どんなしくみで、何のために、回り、泳ぐのでしょうか。
また、この小さな生き物にとって、水中はどのような世界なのでしょうか。
進化の歴史をたどることでその謎に迫ります。
　※本講演の収益は、講演者のご希望先に寄付される予定です。

ゲスト
植木　紀子（うえき　のりこ）氏
法政大学自然科学センター　教授