『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(ダイヤモンド社)など著書多数、最新刊は『悩める時の百冊百話』(中公新書ラクレ)
「三木清 人生論ノート 孤独は知性である」は4刷になった。『人生論ノート』は少しも古くはなく、三木は今の時代のことを書いているように思える。
孫たちが今朝からきていて、今日は泊まる。
「三木清 人生論ノート 孤独は知性である」は4刷になった。『人生論ノート』は少しも古くはなく、三木は今の時代のことを書いているように思える。
孫たちが今朝からきていて、今日は泊まる。
「生き方を変えることは容易ではありませんが、学び方を変えることはできます。競争や効率に囚われず、また何かの役に立つかどうか考えずに、急がずゆっくりと学ぶことに喜びを見出せるようになれば、生き方そのものも変わるでしょう」(文庫判あとがき)
「生き方を変えることは容易ではありませんが、学び方を変えることはできます。競争や効率に囚われず、また何かの役に立つかどうか考えずに、急がずゆっくりと学ぶことに喜びを見出せるようになれば、生き方そのものも変わるでしょう」(文庫判あとがき)
写真は今日届いたキム・ジニョンの『朝のピアノ』。キム・ジニョンは哲学者、美学者。亡くなる三日前まで綴られた日記である。
写真は今日届いたキム・ジニョンの『朝のピアノ』。キム・ジニョンは哲学者、美学者。亡くなる三日前まで綴られた日記である。
日記は書いても、数行しか書かないが、今日届いた横尾忠則の日記『昨日、今日、明日、明後日、明々後日、弥の明後日』を見て、僕も書いてみようと思った。566ページの大冊。
僕の日記が数行で終わるのは、どこにも出かけず、人にも会わないのと、考えたことは日記には書かないからなのだが、昨日もなぜ日記が続かないかをもうすぐ脱稿予定の原稿の中で書いていた。
日記は書いても、数行しか書かないが、今日届いた横尾忠則の日記『昨日、今日、明日、明後日、明々後日、弥の明後日』を見て、僕も書いてみようと思った。566ページの大冊。
僕の日記が数行で終わるのは、どこにも出かけず、人にも会わないのと、考えたことは日記には書かないからなのだが、昨日もなぜ日記が続かないかをもうすぐ脱稿予定の原稿の中で書いていた。
今住んでいる街に越してきてもう長いがまだあまりよく知らない。カメラを持って歩くと気持ちが晴れる。
今住んでいる街に越してきてもう長いがまだあまりよく知らない。カメラを持って歩くと気持ちが晴れる。
「われわれの現代の文明では、根本的な教育よりは、目に見える結果、成功の方により関心がある」(アドラー『子どもの教育』)
多くの子どもは、何の疑問も持たず、成功するために勉強する。
受験情報誌にこのような原稿が相応しいのかわからないが、もう20年以上連載を続けている(一部書籍化)。たぶん、よく理解されていないのだろう。
「われわれの現代の文明では、根本的な教育よりは、目に見える結果、成功の方により関心がある」(アドラー『子どもの教育』)
多くの子どもは、何の疑問も持たず、成功するために勉強する。
受験情報誌にこのような原稿が相応しいのかわからないが、もう20年以上連載を続けている(一部書籍化)。たぶん、よく理解されていないのだろう。
今日は天気がよかったので、八幡堀まで歩いて出かけた。年に一度くらいしか行かないが、このあたりまでくると今の街に越してきてよかったと思う。
今日は天気がよかったので、八幡堀まで歩いて出かけた。年に一度くらいしか行かないが、このあたりまでくると今の街に越してきてよかったと思う。
朝、いつもより少し遠くまで桜を見に行った。風が吹くと花びらが舞い散った。
朝、いつもより少し遠くまで桜を見に行った。風が吹くと花びらが舞い散った。
キム・ヒョンソクの『百歳の知恵』を読み始めた。出版されたのは104歳の時。今も新聞にエッセイを連載していると知り、月の三回の連載で疲弊している自分が恥ずかしくなった。
明日は早起きして受診。二ヶ月前は風邪を引いていてつらかったが、その後体調はよくなってきているので、よい結果が出ればいいのだが。六時に起きるのが大変。
キム・ヒョンソクの『百歳の知恵』を読み始めた。出版されたのは104歳の時。今も新聞にエッセイを連載していると知り、月の三回の連載で疲弊している自分が恥ずかしくなった。
明日は早起きして受診。二ヶ月前は風邪を引いていてつらかったが、その後体調はよくなってきているので、よい結果が出ればいいのだが。六時に起きるのが大変。
この頃は朝よく近所を散歩する。風がまだ冷たいが、春を感じることができて嬉しい。喫茶店に立ち寄って少し原稿を書く。帰ってからも原稿を書き、気がついたら夜という毎日を過ごせるのはありがたい。
5月に出版予定の本の書影がオンラインの書店に出た。『「普通」につけるくすり』というタイトル。
この頃は朝よく近所を散歩する。風がまだ冷たいが、春を感じることができて嬉しい。喫茶店に立ち寄って少し原稿を書く。帰ってからも原稿を書き、気がついたら夜という毎日を過ごせるのはありがたい。
5月に出版予定の本の書影がオンラインの書店に出た。『「普通」につけるくすり』というタイトル。
今夜は杖立温泉。昨日の夜は遅くまで原稿を書いていたらよく眠れなかった。
今夜は杖立温泉。昨日の夜は遅くまで原稿を書いていたらよく眠れなかった。
出来上がった本を持ってやってきた最初の編集者が出版社を辞めることにしたというので驚いたことを思い出した。「あんなに本が好きで編集者になったのに、今は本を読むのが苦痛になったから」ということだった。
出来上がった本を持ってやってきた最初の編集者が出版社を辞めることにしたというので驚いたことを思い出した。「あんなに本が好きで編集者になったのに、今は本を読むのが苦痛になったから」ということだった。
那智滝
今月の初めに行ってきた。まだこの頃はそれほど暑くなかったのだが、連日の猛暑が応える。
那智滝
今月の初めに行ってきた。まだこの頃はそれほど暑くなかったのだが、連日の猛暑が応える。